学生&高校生 - Hachinohe · 2020-02-17 · 学生&高校生 まちづくり...

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学生&高校生 まちづくり コンペティション 令和 15 日〔土〕 13 : 30 16 : 00 @はっちひろば 八戸市 総合政策部 市民連携推進課 市民協働グループ TEL:0178-43-9207 E-mail:[email protected] 1 開会 2 市長あいさつ 3 学生まちづくりアドバイザー紹介 4 活動成果発表 5 表彰式 6 閉会 〇高校生の部 〇学生の部 *プログラム* 地域への貢献度が特に高いと認められる事業を市長が 表彰します。 学生・高校生の皆さんが 地域を元気にするための 助成金を活用した活動の 成果を発表します。

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学生&高校生まちづくりコンペティション

令和2年2月15日〔土〕13:30~16:00@はっちひろば

八戸市 総合政策部 市民連携推進課 市民協働グループTEL:0178-43-9207 E-mail:[email protected]

1開会

2市長あいさつ

3学生まちづくりアドバイザー紹介

4活動成果発表

5表彰式

6閉会

〇高校生の部〇学生の部

*プログラム*

地域への貢献度が特に高いと認められる事業を市長が表彰します。

学生・高校生の皆さんが地域を元気にするための助成金を活用した活動の成果を発表します。

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★発表団体紹介★

八戸学院大学 短期大学部鈴木ゼミ/「八戸子育てマップ」作成プロジェクト

保育分野の学びを活かし、八戸市などの観光スポットや子育て支援施設を調査し、子育てに役立つマップを制作しました。

八戸学院大学 男女ラグビー部/八戸学院大学男女ラグビー部 共に学ぼう~エンジョイ!タグラグビー教室~

子どもたちにスポーツを通じた学びの場の提供を目的として、圏域内の保育園児や小学生を対象にタグラグビー教室を開催しました。

八戸工業大学 創生デザイン学科 皆川研究室「つくるはしかみ実行委員会」/「つくるはしかみ」世代間交流による地域文化プロジェクト

八戸工業大学 鉄道研究会/鉄道ジオラマで伝える三八地域の魅力

種差海岸、蕪島神社、えんぶり等の地域の魅力をジオラマに再現し、各種イベント等で展示、SNSで情報発信を行いました。

八戸工業大学第二高等学校/高校生とつくる南部はちのへ衣食文化

てんぽせんべいを活かした商品開発と販売を行いました。また、菱刺しを使用した普段も着られる衣服を制作し、発表しました。

八戸商業高等学校/新たな魅力発掘~地域と共に~

地域理解を深めるために市内各所での調査研究を行い、縄文すごろく等の商品開発や販売、地域の魅力を発信するアプリを開発しました。

⑤プログラミングの楽しさを伝える!

③せんべいと菱刺しで八戸の魅力創出! ④八戸を楽しく知ろう!すごろくを開発!

②摘果リンゴで農家の課題を解決!①地域に元気を!多世代交流会!

八戸学院光星高等学校/光星コミュニティで異世代交流~老いも若きもみんな集まれ!~

保育園児やお年寄りを学校にお招きし、保育・介護分野の学びを活かし、生徒の企画・運営による多世代交流会を開催しました。

名久井農業高等学校/未活用資源に関する研究partⅡ

~摘果リンゴの可能性を探る~

果樹栽培で廃棄されている摘果リンゴをキノコの菌床培地や、災害時における非常食として活用できるか研究しました。

③楽しさと学びの場タグラグビー教室!

①子育てマップで暮らしをサポート! ②学生による地域文化芸術祭!

④鉄道ジオラマで地域の魅力を発信!

学生の部 学生まちづくり助成金を活用した事業

高校生の部 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金を活用した事業

八戸工業高等専門学校 ろぼっと娘/ろぼっと娘と遊ぼう!学ぼう!プロジェクト~2020年小学校プログラミング必修化に伴う教材制作と授業研究~

プログラミングを身近に感じてもらえる教材と授業計画の開発を行いました。また、学生自らが講師として小学校に出向き、出前授業を行いました。

八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町の8市町村では、学生や高校生の皆さんが取り組むまちづくり活動を支援しています。

幅広い世代の方々と共に作品を作り、階上町の施設や八戸市の空き家を活用して、芸術祭型の手法で展示しました。

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こんなこと

あんなこと

やってみたい

学生&高校生まちづくりコンペティション

八戸圏域連携中枢都市圏を形成する八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村及び

おいらせ町は、高校生が取り組む地域振興や地域貢献に関する活動など、高等学校が行う郷土に愛着と誇

りを持つ人材の育成に資する事業又は教育活動を支援してます。

活動の実践

高校生の部 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金

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光星コミュニティで異世代交流

~老いも若きもみんな集まれ~

八戸学院光星高等学校

保 育 福 祉 科

【1 背景・目的】

本校保育福祉科では、保育士・介護士を目指す生徒が多く、幼児保育、高齢者介護等を専門に学

んでいる。その学びの中で、少子高齢化・核家族化によって世代間の交流が希薄になっていること

に気づき、世代を超えた人とのつながりの重要性を強く感じた。そこで、園児・高齢者・高校生が

交流できる場として本校を設定し、伝承遊びや様々な活動を通して、異世代間のコミュニケーショ

ン力やふるまいの向上を図ること、町内会や社会福祉協議会等の横のつながりで地域の結束を高め

ることを目的として本事業を行う。

【2 事業の内容】

《対象者》 園児(40名)・高齢者(20名)・本校生徒(20名)

《場所》 本校(多目的スペース)

《内容》 園児と高齢者が、伝承遊び等を通じて交流を深める。本校生徒が、企画・運

営・補助を行う。

《募集方法》 ポスター・チラシは、社会福祉協議会を通じて「保育連合会」「老人クラブ連

合会」に依頼し、市内の保育園等と町内会に配付する。

《振り返り》 アンケート調査

【3 事業の成果】

《園児》 日頃関わりの少ない高齢者や高校生との活動に戸惑うことなく、園児らしい元気

なふるまいで、他の参加者に活力を与えることができた。

《高齢者》 園児の可愛らしさや愛くるしさに触れ、若い世代との交流に意欲を持つことがで

きた。年長者としての経験や知恵を発揮することができた。

《高校生》 最善の企画に作り上げようと、生徒間で何度も話し合い自主的に活動した。

園児・高齢者の笑顔が多く見られたことから、保育・介護分野のスペシャリスト

を目指しながら、地域を明るく元気にしていく使命感を持つことができた。

【4 感想・今後の予定】

・「八戸市老連スポーツ大会」にボランティアで参加したことに感激し、今回の交流会に積極的に参

加してくださった方もおり、人とのつながりを強く感じうれしく思った。

・対象が園児と高齢者という難しさがあったが、何度もシミュレーションを行った。また、高齢者の

方々の積極的な働きかけに助けられ、笑顔と笑いの絶えない交流会になったことに感謝している。

・この交流活動を継続して行い、八戸を笑顔と元気に満ちた街に!

高校生の部① 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金を活用した事業

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未活用資源に関する研究 partⅡ~摘果リンゴの可能性を探る~

青森県立名久井農業高等学校

1.背景・目的

昨年度、本事業において、南部町が果樹産地である特性を活かし、果樹生産の際に発生・

廃棄される剪定枝に注目し、剪定枝を活用したキノコ栽培に挑戦し、成功した。

剪定枝を回収する際に、リンゴ生産おいて剪定枝と同じく発生・廃棄される摘果の存在に

気づいた。先行研究において、摘果リンゴは通常、収獲されるリンゴよりもポリフェノール

含有量が高いことが明らかとなっており、剪定枝と同様に見逃せない未活用資源である。同

じくリンゴ栽培の盛んな津軽地区では、摘果リンゴの機能性を活かした加工品開発が進んで

おり、この分野において県南地区では後れを取っている。

県南果樹産地で学ぶ高校生として、是非ともこの分野で地域を牽引したい開発である。

2.方法

(1)菌床キノコ栽培における栄養剤としての活用

① 栽培方法 南部町産果樹剪定枝を基材とした菌床栽培

② 供試品種 タモギタケ

③ 調査内容 栄養剤として摘果りんごを使用

(2)加工品の開発

① 製 造 品・・・ジュースおよびジャム

② 試 験 区 ・・・1)成熟果実、2)成熟果実・摘果果実

3)成熟果実・ビタミンC

4)成熟果実・摘果果実・ビタミンC

③ 調査項目 ・・・1)ポリフェノール値、2)味覚、3)色調

3.結果・まとめ

(1)菌床キノコ栽培における栄養剤としての活用

栽培には成功したが、慣行栽培を上回るような収量・品質は見られなかった。有効活

用という視点は良いのかもしれないが、経済性は確認できなかった。

(2)摘果果実を添加することにより、加工品のポリフェノール値は高くなった。しかし、

収穫時期によって果実のポリフェノール値は大きく異なるため、今回の摘果果実のポリ

フェノール値は高い値とはいえなかった。

摘果果実の添加によるジュースの美味しさは低下してしまうため、各関係機関からの

情報を収集し、好まれる味の追求が必要であると考えられる。

ジャムについては、加熱による水分減少により、加工品のポリフェノール値は高くな

った。また、摘果果実の添加による美味しさの低下はジュースに比べ比較的穏やかであ

った。

高校生の部② 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金を活用した事業

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高校生の部③ 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金を活用した事業

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新たな魅力発掘 ~地域と共に~

青森県立八戸商業高等学校

1 目 的

地元八戸市の地域課題である「バスの利用率が少ない」をより良くするため、八戸商業高校で学習

しているプログラム技術を生かし、地元 IT企業の方による Android講座で Java言語を使用し、八戸

市の更なるイベント活性化と地域の方や外国人旅行客でも気軽にバスを利用したいと思えるようなア

プリ開発を行う。

2 現状分析

八戸ショッピングセンターラピアでバスの利用頻度やバスパック、

バスに関する不安や疑問についてのアンケート調査を実施した。

不安や疑問 不安解消のため

図 1はバスの利用頻度であるが、半数以上の方がほとんど利用し

ないとの回答であった。図2の日帰り路線バスパックに関しては、

100%の方が知らないことがわかった。バスの利用率向上のために

は上記のような不安や疑問を解消し、路線バスパックをはじめとするお得情報を気軽に入手する手段

が必要である。この他にも市内のイベントの認知度にも差があることがわかった。イベント参加者と

バスの利用率向上により、地域・経済の活性化に繋がるのではないかと考え、イベントとバスのお得

情報を搭載したアプリを作成することにした。

3 作品制作

<はちナビ搭載機能>

・地元新聞社であるデーリー東北さんが発行しているふるさと行催事カレンダーのデータを搭載

・路線バスを利用し日帰りでツアーが楽しめる企画商品であるバスパックなどのお得情報の機能を搭載

・今日のイベントをホーム画面に表示する機能搭載

<今後追加予定の機能>

・外国人観光客でも気軽にアプリを使えるよう一部英語翻訳機能の追加

・バスの乗り方がわからない市民や県外・外国人観光客のためにバスの乗り方説明搭載

・バス路線図が分からない人のために既存の図をデータ化し簡略化した路線図を表示

4 活動の成果

・広報活動により、アプリのダウンロード件数を増やすことができた。

・学校で学んだ知識をもとに、アプリという手段を使って地域貢献へ繋げることができた。

・専門的な知識や技術を習得し、実践力を身に付けることができた。

・SNSを使ったアンケート調査を実施し、現代に合った活動ができた。

・アンケート調査を実施した際、実際に利用者から感謝の言葉を頂いたため、達成感があった。

週に1回以上

26%

1ヶ月に1回以上

13%

ほとんど利用しない

61%

バス利用の頻度

日帰り路線バスパックの知名度

・経路が分からない

・定期外の運賃の支払い方

・乗り越し運賃が分からない

・時刻表の見方が分からない

・優先席とは?

・乗り方が分からない

・停留所だけでなくルートを

分かるようにしてほしい

・バスの近くにあるお店など

を教えてほしい

・乗り方を分かりやすく

・マナーについて呼びかける

図 1

図 2

知らない

100%

はちナビ QRコード

高校生の部④ 八戸圏域高等学校地域活動促進事業助成金を活用した事業

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柔軟な発想!

八戸圏域連携中枢都市圏を形成する八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新

郷村及びおいらせ町は、学生が自主的に取り組む八戸圏域内の市町村のまちづくりに関する企画を助

成金により、支援しています。また、八戸圏域内の複数の市町村で活動する場合は、加算し、圏域内

で活動する学生を応援します。

学生&高校生まちづくりコンペティション

まちづくり活動の実践

学生の部  学生まちづくり助成金

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「⼋⼾⼦育てマップ」作成プロジェクト

⼋⼾学院⼤学短期⼤学部 鈴⽊ゼミ

1.⽬的 (1)⼋⼾とその近郊の魅⼒を、保育⼠を⽬指す学⽣の視点からPRする。(2)親⼦で楽しむことのできるおでかけスポットの情報をマップとしてまとめ、県内外の⼈たちに発信

することを⽬指す。

2.活動内容 (1)⼋⼾を中⼼として、さまざまな⾃治体が発⾏しているパンフレットやマップを収集・分析し、保育

や⼦育て情報がどのように取り上げられているのかを分析した。(2)⼋⼾やその近郊の⼦育て世代の⽅々へのアンケート、⼦育て⽀援に携わる⽅々へのインタビューな

どを実施し、⼦育てをする⼈たちが、⼋⼾をどう⾒ているのかを学んだ。(3)親⼦連れで楽しめるおでかけスポットや⼦育て⽀援施設を⾒学・視察し、それらをビジュアルにわ

かりやすく伝えられるようなマップを作成した。

3.事業の成果 (1)⾊鉛筆を⽤いた温かみのある⼿描きイラスト

と、実際にどんな場所かがひと⽬でわかる写真を組み合わせることで、⾒た⼈が「⾏ってみたい!楽しそう!」と感じられるようなマップを作成した。

(2)マップのなかに、バスの路線図や QR コード、親⼦で遊べる遊び⽅などの情報を含め、つい⽴ち⽌まってみてしまいたくなるような仕掛けを盛り込んだ。

(3)インタビューやアンケートを通じて教えていただいた⼦育て世代の⽅々の声は、⼦育て⽀援に役⽴つものが多く、保育⼠を⽬指す学⽣として、視野を広げることができた。

4.今後の課題 (1)⼦育てにやさしい街へ!

「以前に親⼦で訪れた場所を思い出しながら⾒てました!」や「新聞記事を⾒て、実物のマップを⾒たいと思っていました」などの声を頂戴した。「⼦育て」という視点から、⼋⼾の街づくりを⾒つめ直してもらえる機会が増えたのであればうれしい。

(2)「⼋⼾⼦育てマップ」を⽤いた対話(⼦育て⽀援イベント等での活⽤)完成したマップを⽬の前にすると、「実際に⾏って楽しかった場所」や「⾏ってみたい場所」など、さまざまな会話が弾むことに気づいた。⼦育て⽀援イベントなどで活⽤できれば、さらなる⼦育てスポットの情報交換だけでなく、⼦育て中の保護者同⼠の会話やつながりが⽣まれやすいように思う。

「⼋⼾⼦育てマップ」(表⾯)

学生の部①学生まちづくり助成金を活用した事業

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学生の部② 学生まちづくり助成金を活用した事業

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共に学ぼう~エンジョイ!タグラグビー教室~ 八戸学院大学男女ラグビー部

実施事業の概要

八戸市町村内の保育園児や小学生、中学生を対象に、タグラグビー教室を開催する。

タグラグビーのほかにもコーディネーショントレーニングや子供たちが楽しめる遊びをふまえ、どうしたら子ども達が楽しむことができるか、担当学生が中心となって考え進めていく。また、楽しく過ごす場を提供するとともに、ゴールデンエイジの運動能力の向上や基礎体力、学生の指導力向上を図ります。

事業対象者

主に八戸圏域市町村内の保育園、小学校の子供たちを対象にタグラグビー教室を各学校で開催

事業実施場所・参加人数・指導時間

旭ヶ丘保育園11日間 50 人 11 時間 (その他町村)

八学フェス 1日 57 人 1時間 七戸養護学校 1日 35 人 1時間

下長小学校 8 日間 50 人 16 時間 天間林中学校 1日 86人 2時間

下長中学校 3日間 80 人 6時間 白鷗小学校 1日 80 人 1 時間

向小学校 1日 12 人 1 時間

新郷村 1 日 26 人 2 時間

事業の成果

今年の目標である、より学年や年齢にあった運動メニューを考えて実施するということが出来たため、子供

たちの運動能力向上を促すことが出来た。

また、前回と同様に子ども達同士の話し合いの時間を多く取ることによりコミュニケーション能力を養うことができ、自分

から応援し、助け合うなど「思いやり」の心の成長が見られた。

ラグビーワールドカップの影響もあり、指導をする中でラグビーに興味を持ちラグビーを実際にやってみ

たいという声が多数あった。

今後の予定

この活動を通して、地域に貢献するとともにラグビーの発展にも貢献し、より良いタグラグビー教室を開催できるようにしていきたい。

次回はタグラグビーをさらに円滑に進めるために事前指導の映像作成を行いたいと思います。

学生の部③ 学生まちづくり助成金を活用した事業

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⼋⼾⼯業⼤学 鉄道研究会 事業⽬的

三⼋地域の魅⼒を PR できる鉄道ジオラマを制作し、様々なイベントで展⽰することで、この地域の魅⼒を全国に発信し、地域振興並びに地域貢献に寄与する。 事業概要

種差海岸や蕪島神社、館⿐岸壁朝市、はっち、マチニワ、YS アリーナ⼋⼾、さらには⾃由の⼥神像やチェリリン村など、三⼋地域の魅⼒を鉄道ジオラマに再現する。また、「新幹線はやぶさ」や「東北エモーション」、「リゾートうみねこ」など、この地域に特化した鉄道模型を⾛らせる。 参加イベント⻘森県と函館・道南エリア夏の観光

キャンペーン⼋⼾駅オープニングセレモニー⽇時︓7/6(⼟)9:20〜15:00 場所︓JR ⼋⼾駅 うみねこロード 来場者数︓150〜200名程度

⼋⼾市市制施⾏90周年記念特別展

⽇時︓7/13(⼟)・14(⽇)9:00〜17:00 場所︓⼋⼾市博物館 来場者数︓2⽇間で100名程度

⻘少年のための科学の祭典2019⼋⼾⼤会 ⽇時︓8/13(⼟)・14(⽇)9:00〜17:00 場所︓⼋⼾市福祉体育館 来場者数︓2⽇間で150〜200名程度

第47回⼋⼾⼯業⼤学学園祭 ⽇時︓10/12(⽇)10︓00〜16︓00 場所︓⼋⼾⼯業⼤学 来場者数︓ 130名程度

⼋⾷センターにて鉄道ジオラマ展⽰(⾃主企画)

⽇時︓12/21(⼟)9︓00〜17︓00 22(⽇)9︓00〜16︓30

場所︓⼋⾷センター市場棟 1F 南広場 来場者数︓2⽇間で350名程度 ※東奥⽇報に掲載(2019年12⽉25⽇)

事業成果様々なイベントで鉄道ジオラマを展⽰することによって、⼋⼾の観光地の魅⼒を発信でき、私たちの

活動も知っていただくことができた。私たちが情報発信している Twitter のフォロワー数が増えた。

感想 はっちやマチニワを制作する時、窓をどう表現

すればよいか悩んだ。 計画通りに進めることが難しかった。 コミュニケーションをとれるようになった。 企画⽴案や報告書の作成⽅法を学んだ。

今後について アンケートの結果をもとに、新しくジオラマを作

成したい。 市販品を使⽤せずに、⾝近なものでリアルに

ジオラマを作成したい。

鉄道ジオラマで伝える三八地域の魅力

学生の部④ 学生まちづくり助成金を活用した事業

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八戸工業高等専門学校 ろぼっと娘愛好会

「プログラミング教育必修化」という言葉は耳にしたことがあるだろう。2020年から小学校で行われ、中学校は技術の授業ですでに実施している学校もあるようだ。プログラミング的思考に興味を持ち、理解をすることを目的とし、教員負担軽減・生徒のプログラミング的思考への抵抗軽減のために、オリジナル教材制作・授業プラン作成を行っている。

はじめに

活動内容

9月15日 中学3年生に出前授業 in明治中学校11月1日 小学4年生に出前授業 in三条小学校11月1日 小学4年生に出前授業 in田面木小学校12月7日 中学2年生に出前授業 in工大二高附属中学校12月21日 まちなか文化祭に出展・体験コーナー

事業成果

今年度は4つの市内の小中学校で出前授業を実施することができた。授業内容は学年ごとに変え、アンケート結果を基に授業の効率化や理解度の向上をはかりながら教材・授業プランを作成した。出前授業の後には、「楽しかった」「プログラミングって面白い」などの感想を頂き、工学への興味を持てるよいきっかけになったと考える。学校側からの依頼もいただけるようになり、プロジェクトの拡大をする目標を達成できた。今後は、小学校での出前授業がいくつか決まっているため活動を継続するとともに、内容のさらなる充実化をしていきたい。

学生の部⑤ 学生まちづくり助成金を活用した事業

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「まちづくりは

みんなの手で」

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