Autodesk Inventor 11 チームチーム設計 設計...AUTODESK INVENTOR Autodesk Inventor 11 18...

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Autodesk Inventor 11 Autodesk Inventor 11 チーム チーム チーム チーム設計 設計 設計 設計 2007/04/18 Rev 1

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2007/04/18 Rev 1

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Autodesk Inventor 11Autodesk Inventor 11Autodesk Inventor 11Autodesk Inventor 11チームチームチームチーム設計設計設計設計

本ドキュメントについて 本ドキュメントはAutodesk Inventor 11を複数名のユーザ環境で運用していく際のチーム設計環境および、運用手順を紹介しています。

オートデスクが国内外のユーザに実際に適用したものから、一般的な項目のみを記載しています。 従って、この中の項目すべてが貴社に適用できるわけではありません。また、不足する項目もあります。

本ドキュメント中の記載内容は技術情報であり、明示的にオートデスクが保証するものではありません。

目次目次目次目次

Autodesk Inventor 11チームチームチームチーム設計設計設計設計 ........................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................ iiii 1 はじめに .............................................................................................................................................................................................................. 1 2 Pruductstreamとは ...................................................................................................................................................................................... 1 3 環境設定 .......................................................................................................................................................................................................... 2 3.1. ADMS(Autodesk Data Management Server) .................................................... 2 3.2. Vault Explorerの環境設定 ............................................................................... 3 3.3. 管理<セキュリティタブ> ............................................................................... 11 4 チーム設計環境の運用について ..............................................................................................................................................................12 4.1. 推奨するシステム構成 ................................................................................... 12 4.2. 共有プロジェクトファイル ................................................................................. 13 4.3. 共有フォルダのセキュリティ ............................................................................. 14 4.4. 設計データのセキュリティ ............................................................................... 14 4.5. チーム設計ワークフロー ................................................................................. 17 5 補足資料 ........................................................................................................................................................................................................21 5.1. プロジェクトファイルの準備 .............................................................................. 21 5.2. ライブラリについて ......................................................................................... 24 5.3. ライブラリのメンテナンス ................................................................................. 25

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1111 はじめにはじめにはじめにはじめに ひとつの製品を設計する際に、ひとりの設計者がすべてを設計することは稀なケースです。多くのケースでは複数名で作業を分担しながら製品設計を進めていきます。複数名で同時並行して行う設計、つまりチーム設計において、設計データ管理が不十分であると多くの問題が発生します。他の設計者のデータを変更してしまう・最新データがどれかわからない・ファイルが削除されている、など。こういった問題は時には開発スケジュールに影響する深刻なものとなることもあります。 そこでAutodeskではデータ管理ツールとしてProductstreamというデータ管理ツールを提供しています。Productstreamでは仕掛りデータの管理から、ユーザ・ロールの設定、リリース管理、変更管理など製品開発プロセスの進捗に応じたデータ管理機能をサポートします。以下ではその多岐にわたるProductstreamの機能の中から、チーム設計に有効な機能について紹介します。またInventorやインフラの環境についても推奨する構成を紹介し、最後に実際チーム設計を行う場合のワークフロー例を説明します。 2222 PruductstreamPruductstreamPruductstreamPruductstream とはとはとはとは

ProducestreamはAutodesk Vault(以下Vault)との統合や、ライフサイクルを通じてのアイテム管理、BOM管理、変更管理などを行います。Vaultはエンジニアリングデータと関連データのファイル管理とバージョン管理を実行するシステムであり、設計チームのメンバに、集中管理されたコラボレーション環境を提供します。 Vaultは、Autodesk Data Management Serverと Vaultクライアントの2つのコンポーネントで構成されています。サーバには、すべての設計情報のマスターデータファイルが保存されます。クライアントは、サーバに保存されているファイルにアクセスします。設計チームはVault

Explorerを使用して、バージョン管理と、すべての種類のエンジニアリングファイルおよび関連データの保存、共有を行います。

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3333 環境設定環境設定環境設定環境設定 3.1. ADMS(Autodesk Data Management Server) � コンテンツインデックスサービス 設定を有効にすることで、Officeドキュメントなどのファイル内を検索することができます。 コンテンツインデックスサービスはVaultフォルダ毎の設定になります。Vault Managerで設定をします。

Vaultを選択し右クリック/コンテンツインデックスサービス

コンテンツインデックスサービスによりファイル内の検索対象になるファイルはデフォルトではMicrosoft Office製品、Inventor、DWGファイルです。文書フィルタとしてiFilterを使用し

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ていますので、他のドキュメントについて対応したiFilterを適用することで検索対象を追加することができます。 コンテンツインデックスサービスが有効になると、インデックスサービスが作成されます。サービスが作成されてからすぐにはインデックスが作成されないので、作成直後は検索にヒットしない可能性があります。また、文書内検索のキーワードは独立した単語(スペースで区切られた単語)のみ有効です。文章内の単語は検索にヒットしません。全文検索は「高度な検索」の「ファイルの内容を検索」にチェックを入れ、検索することで実行されます。 ※コンテンツインデックスサービスの使用については、全文検索が可能になりますが、検索のパフォーマンスには負荷がかかります。実際の適用にはパフォーマンスを検討し、運用上問題なければ使用するようにしてください。

3.2. Vault Explorer の環境設定 � 管理<ファイルタブ>

Vault内のファイルに対するオプションを指定します。

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ツール/管理

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� ファイル名の重複を許可しない

VaultでInventorデータを管理する上で、この項目はチェックを入れることを推奨します。同じ名前のデータが存在できなくなるため、最新データが複数存在するなどの混乱を回避することができます。

Vault内に既存のデータがある場合は、「重複を検出」を実行し、重複しているファイルが無いかをチェックします。チェックを入れるとVault内で同じ名前のファイルは存在できません。同じ名前がVaultに存在する場合は、チェックインができないようになります。このため、ファイル名はユニークな名前を付ける必要があるため、命名規則の整備が必要になります。命名規則については「基本テクニック」を参照ください。

� ファイルステータスをトラッキング 図面ファイルの元となるパーツが変更された場合などは、図面ビューを最新にするためにファイルを更新する必要があります。このように更新する必要があるファイルにフラグを立て、これをステータスに表示することができます。ファイルステータスの表示設定は、ファイルビューのフィールド部分で右クリックをし、「ビューをカスタマイズ」を選択します。

ビューをカスタマイズでは、フィールドアイコンをクリックし、下図のように「ファイルステータス」を右欄に追加します。

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ファイルステータスは親ファイルのファイル更新日が子ファイルよりも古く、更新が必要な場合にフラグを立てます。下図の場合、「Carrier_qh.idw」よりもその子部品である、「Carrier_qh.ipt」の更新が新しいため、フラグが表示されているのがわかります。

このように更新が必要なファイルにフラグが立つことを利用し、検索を準備しておくと良いでしょう。更新が必要な状態のまま、ファイルをリリースしてしまうことや、手配をかけてしまうことを防ぐため、検索条件にファイルステータスを作成し、更新する必要があるファイルがないかを定期的にチェックをするようにします。

� 作業フォルダ 作業フォルダはチェックアウトしたファイルを保管する場所です。作業フォルダの指定は、ユーザ毎に任意に指定するか、もしくは管理者権限で強制的にすべてのユーザに同じ作業フォルダを指定することができます。

図面図面図面図面よりパートのよりパートのよりパートのよりパートの更更更更新新新新がががが新新新新フラグフラグフラグフラグ表表表表

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管理者により強制的に作業フォルダを指定することで、運用上混乱を回避することができるので、基本的には管理者により強制指定するようにします。強制指定で指定したパスはルート($)に対応し、以下ネストされたフォルダは自動的にルートフォルダの下に作成されます。 複数のユーザで1台の端末を使用している場合、作業フォルダが同じになってしまうことになります。これを回避するために端末のアカウント別に自動的に作業フォルダが設定する方法があります。クライアント作業フォルダに「%homepath%\My Documents\Vault」と設定することで、ログインユーザ別の作業フォルダを設定することができます。 しかし、同じWindowsアカウントで端末を使用している場合は、作業フォルダは同じフォルダになります。同一フォルダで問題があるようなら、作業フォルダユーザ毎に作業フォルダを指定するようにします。

「クライアントに作業フォルダの定義を許可する」をチェックし、下図のようにVaultフォルダを右クリックしプロパティ内で作業フォルダを指定します。この場合フォルダ毎に作業フォルダを指定できますが、ネストされたフォルダについても、指定できるため作業フォルダの指定が混乱する可能性があります。作業フォルダの指定は上位のフォルダのみで、ネストされているフォルダは「既定値」を使用するようにしてください。

ユーザユーザユーザユーザ毎毎毎毎にににに作業作業作業作業ディレクトリをディレクトリをディレクトリをディレクトリを指定指定指定指定

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フォルダを右クリック/プロパティ/作業フォルダ

ユーザユーザユーザユーザ毎毎毎毎にににに作業作業作業作業ディレクトリをディレクトリをディレクトリをディレクトリを指定指定指定指定

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� ファイルプロパティ

プロパティはVault内にあるファイルが持つ属性をすべて使用できます。このため、不必要なプロパティまで使用できるようになっているので、不要なプロパティについてはステータスを無効にします。 ステータスを無効にするとそのプロパティは検索の対象からはずれます。しかし、ステータスを有効にし、Vault Managerでプロパティの再インデックス化をすることで、再度検索対象として使用することができます。

不必要不必要不必要不必要なプロパティはなプロパティはなプロパティはなプロパティは「「「「無効無効無効無効」」」」

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また、CreationDateとCreateDateなどの様に、同じ用途で異なる名前のプロパティが作成されている場合があります。両方がすでにファイルのプロパティとして使用されている場合は、これらのプロパティをマージしてひとつのプロパティとして扱うことができます。マージする2つ(それ以上も可)を選択して、マージを実行しマージ後の名前を入力します。 マージしたプロパティはVaultManagerで「プロパティの再インデックス化」をすることで、検索や図面などに利用することができます。

アクション/プロパティを再インデックス

マージされたプロパティマージされたプロパティマージされたプロパティマージされたプロパティ

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3.3. 管理<セキュリティタブ> セキュリティタブではユーザ管理、ロールおよび許可を設定します。ユーザはVaultログイン時に必要になるユーザ名、パスワードなどを設定します。また、ロールの設定はユーザ単位もしくはグループに権限を割り当てることができます。基本的な構成で使用するロールには以下のようなものがあります。詳細はヘルプを参照してください。 【注意点】 インストールした状態で、Administratorという管理者権限をもつユーザが作成されています。このユーザにはパスワードが指定されていませんので、最初にパスワードの設定を行ってください。

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� Administrator → システム管理者 常時、すべてのフォルダに対する ERP の権限を含め、Productstream およびVaultのすべての権限とサーバでの管理者権限を持ちます。

� Vault Editor → 設計者 ボールトのすべての権限。ただし、サーバでの管理者権限はありません。

� Vault Consumer → 設計リーダー(検図のみ)など ファイルとフォルダのみへの読み取り専用のアクセス権。

� Productstream Creator(Productstreamのみ) → 設計者および設計リーダーなど

� Productstream のすべての権限。ただし、サーバでの管理者権限はありません。

� Productstream Reviewer(Productstreamのみ) → 設計リーダー・マネージャなど アイテム、ファイル、フォルダへの読み取り専用のアクセス権。 4444 チームチームチームチーム設計環境設計環境設計環境設計環境のののの運用運用運用運用についてについてについてについて 4.1. 推奨するシステム構成 推奨するシステム環境はクライアント・サーバ環境です。下図に一般的なクライアント・サーバ環境におけるシステム構成図を示します。サーバにはVault領域と共有フォルダ(テンプレート・スタイル・ライブラリ部品・コンテンツセンターライブラリ)があります。共有フォルダはサーバの共有フォルダに保管することで、すべてのクライアントが参照することができ、また一括で共有フォルダを管理することができます。クライアント側には作業スペースがあり、Vault領域とマッピングします。作業スペースの最上位をVault($)とマッピングすることで、以下のネストされたフォルダが作業スペースに自動的に作成されます。混乱を防ぐためにVaultフォルダと作業スペースのフォルダ構成は同じになるように設定します。 また、共有フォルダはプロジェクトファイルでUNCパスを使用して設定します。次項に上記システムでのプロジェクトファイルを説明します。

%homepath%%homepath%%homepath%%homepath%\\\\my my my my VaultVaultVaultVault(((($$$$)))) DesignDesignDesignDesign Project AProject AProject AProject A Project BProject BProject BProject B

DesignDesignDesignDesign Project AProject AProject AProject A Project BProject BProject BProject B

Server Client

・・・・Vault領域領域領域領域 ・・・・共有共有共有共有ファイルファイルファイルファイル

・・・・ユーザユーザユーザユーザ作業領域作業領域作業領域作業領域

Vault領域領域領域領域

LibraryLibraryLibraryLibrary ContentsCenterLibraryContentsCenterLibraryContentsCenterLibraryContentsCenterLibrary

共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ TemplateTemplateTemplateTemplate StylesStylesStylesStyles

LibraryLibraryLibraryLibrary ContentsCenterContentsCenterContentsCenterContentsCenterLiLiLiLibrarybrarybrarybrary

フォルダのマッピングフォルダのマッピングフォルダのマッピングフォルダのマッピング 作業作業作業作業スペーススペーススペーススペース

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4.2. 共有プロジェクトファイル プロジェクトファイルはすべてのユーザが共通のプロジェクトファイルを使用するようにします。

� 作業スペース 作業スペースは3-2-1項で設定した作業フォルダの下にdesignフォルダを作成して、作業スペースとして設定します。

� ライブラリ サーバの共有フォルダへのUNCパスを設定します。ライブラリフォルダの場合は以下のようになります。

\\server\Library

� フォルダオプション スタイルライブラリ、テンプレート、コンテンツセンターライブラリのUNCパスを設定します。

\\sever\Styles

\\server\Template

\\server\ContentsCenterLibrary

作業作業作業作業スペーススペーススペーススペース %homepath%%homepath%%homepath%%homepath%\\\\my documentsmy documentsmy documentsmy documents\\\\vaultvaultvaultvault DesignDesignDesignDesign Project AProject AProject AProject A Project BProject BProject BProject B

Client

・・・・ユーザユーザユーザユーザ作業領域作業領域作業領域作業領域

Server

共有共有共有共有ファイルファイルファイルファイル TemplateTemplateTemplateTemplate StylesStylesStylesStyles

LibraryLibraryLibraryLibrary ContentsCenterContentsCenterContentsCenterContentsCenterLiLiLiLibrarybrarybrarybrary

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4.3. 共有フォルダのセキュリティ 共有フォルダはすべてのユーザから参照されるため、原則的に変更をしないものとします。そのため、各フォルダにはサーバOS上でアクセス権の制限をかけます。Library、Template、Stylesフォルダは読み取り専用です。Contents Center Libraryを使用する場合は、随時フォルダ内に作成されるため、アクセスフリーとします。 共有フォルダはあらかじめ登録する必要があるもの、またその内容などを整備しておきます。詳細については「環境設定」を参照ください。共有フォルダに追加・変更が必要な場合は、管理者が対応するようにします。

� Library …読み取り専用

� Contents Center Library …アクセスフリー

� Template …読み取り専用

� Styles …読み取り専用

4.4. 設計データのセキュリティ ある製品を複数の設計者で開発する場合、担当する部品を他の設計者があやまって変更しないようにする必要があります。データ管理ツールの機能を使用することで、担当している設計データを保護することができます。

� チェックアウトによるセキュリティ

担当している部品を継続してチェックアウトしておきます。チェックアウトされたファイルは他のユーザはチェックアウトすることができなくなり、変更されることはありません。注意しなければならないことは、一度チェックインをすると、他のユーザは自由にチェックアウトすることができるので、継続してチェックアウトしていなければならないということです。

User A VaultVaultVaultVault(((($$$$)))) DesignDesignDesignDesign Project AProject AProject AProject A

Server

Vault領域領域領域領域

User B

部品A 部品B

部品A

部品B

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このためチェックイン時には「チェックイン状態を保持する」にチェックを入れた状態でチェックインするようにします。

� フォルダへのアクセス権(Productstream使用時のみ)

Productstreamを導入すると、Vault内のフォルダに対してアクセス権を設定することができます。ユーザ毎のフォルダをVault内に作成し、そのフォルダに対しアクセス権を追加します。アクセス権はユーザ・グループに対して設定できます。アクセス権の種類は以下の通りです。

Vault($)Vault($)Vault($)Vault($) DesignDesignDesignDesign Project AProject AProject AProject A

Vault領域領域領域領域

user buser buser buser b user auser auser auser a 部品A 部品B

Server

User A

User B

部品A

部品B

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� アクセスなし フォルダに対するアクセスを完全に拒否します

� 読み取り専用 フォルダのファイルを表示のみできます

� 編集 フォルダに対してファイルの追加、チェックアウト、編集及びチェックインを行えますが、削除できません

� フルコントロール フォルダに対してファイルの追加、チェックアウト、編集及びチェックイン及び削除が行えます フォルダへのアクセス権はサブフォルダに対しても有効になります。

※フォルダに対してアクセス権を設定すると、設定されたユーザ・グループ以外のメンバについてはすべて「アクセスなし」になるので注意してください。

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4.5. チーム設計ワークフロー チーム設計時のユーザ間でのデータのやり取りを簡単に理解するために、2名の設計チームでのワークフローを参考に説明します。

<シナリオ>

User Aが設計リーダー、User Bが設計補助として、TopAssembleyを設計します。設計リーダーはアセンブリとPartAの設計を担当します。設計補助はPartBの設計を担当します。

下記のフローに沿って実際のデータの動きを確認していきます。

① User A/Bが担当ファイルをチェックアウト ② User BがPartBを変更し、チェックイン。User Aは古くなったPartBを更新 ③ User AがPartAを変更し、チェックイン。User Bは古くなったPartAを更新 ④ Use AがTopAssemblyにPartCを追加し、チェックイン。古くなったTopAssemblyをUser Bが更新

PartA.ver1

PartB.ver1

Library.ver1

TopAssembly.ver1

User A

User B

・設計リーダー

・アセンブリの管理とPartA を担当

・設計補助

・PartB を担当

・ライブラリ管理

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1

PartC.ver1

TopAssembly.ver2

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① 部品をチェックアウト 互いの部品のセキュリティのため、それぞれ担当している部品をチェックアウトします。User

Aがチェックアウトすると、User Bはその部品をチェックアウトすることができなくなります。Vault ExplorerおよびInventorで表示されるVaultアイコンを確認します。 アイコンは他のユーザにチェックアウトされていることを示します。このアイコンが表示されているファイルはチェックアウトすることができません。このように担当しているファイルは他のユーザがチェックアウトできないように、担当者自身がチェックアウトしておくと上書きされる心配がありません。

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1

TopAssembly.ver2

User A

User B

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver2

TopAssembly.ver2

PartA.ver1

PartB.ver1

Library.ver1

TopAssembly.ver1

User BUser BUser BUser Bがチェックアウトがチェックアウトがチェックアウトがチェックアウト User User User User AAAAがチェックアウトがチェックアウトがチェックアウトがチェックアウト チェックアウトチェックアウトチェックアウトチェックアウト

チェックアウトチェックアウトチェックアウトチェックアウト

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② User BがPartBを変更し、チェックイン。User Aは古くなったPartBを更新

User BがPartBを変更します。変更し保存するとVaultアイコンはローカルが最新のバージョンであることを示す になりますので、他のユーザへ反映する必要がある場合は、チェックインします。User Bがチェックインをすると、User AのVaultアイコンは となり、ローカルにあるファイルがVaultよりも古くなっていることがわかります。古いバージョンのまま設計を進めることはできないので、PartBの最新バージョンを取得します。

このようにチーム設計においては、チェックイン・最新バージョンを取得が繰り返されます。

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1

TopAssembly.ver2

User A

User B

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver2

TopAssembly.ver2

PartA.ver1

PartB.ver1

Library.ver1

TopAssembly.ver1

最新最新最新最新バージョンをバージョンをバージョンをバージョンを取得取得取得取得 チェックインチェックインチェックインチェックイン

最新最新最新最新バージョンバージョンバージョンバージョン取得取得取得取得

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③ User AがPartAを変更し、チェックイン。User Bは古くなったPartAを更新

UserAがPartAを変更し、チェックインする場合も同様のフローとなります。

④ Use AがTopAssemblyにPartCを追加し、チェックイン。古くなったTopAssemblyをUser Bが更新 アセンブリに構成部品を追加する場合は、アセンブリを管理するUser Aが作業を行います。作業スペース内にファイルを作成し、アセンブリをするとVaultにファイルが無い場合は、 が表示されます。User Bにこの変更を反映するためには、ファイルをVaultに追加し、Top_Assemblyをチェックインします。User Bは古くなったTop_Assemblyの最新バージョンを取得することで、PartCも読み込むことができます。

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1

TopAssembly.ver2

User B

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver2

TopAssembly.ver2

PartA.ver1

PartB.ver1

Library.ver1

TopAssembly.ver1

チェックインチェックインチェックインチェックイン

最新最新最新最新バージョンバージョンバージョンバージョン取得取得取得取得 User A

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5555 補足補足補足補足資料資料資料資料 5.1. プロジェクトファイルの準備 共有プロジェクトを使用する運用方法を紹介しましたが、運用上準備しておくと便利なプロジェクトファイルがあります。以下にその用途と設定内容を紹介します。

� 過去バージョン取得用プロジェクトファイル

Vaultの機能に過去バージョンを取得があります。過去のあるバージョンについてのアセンブリやパーツなどを確認することができますが、共有プロジェクトを使用している場合、ライブラリ部品については最新バージョンが参照されます。

これは共有プロジェクトファイルのライブラリパスで共有フォルダ(\\Server\Library)を指定しているためです。

VaultVaultVaultVault(((($$$$)))) DesignDesignDesignDesign LibraryLibraryLibraryLibrary

%homepath%%homepath%%homepath%%homepath%\\\\my documentsmy documentsmy documentsmy documents\\\\vaultvaultvaultvault DesignDesignDesignDesign LibraryLibraryLibraryLibrary

<Vault<Vault<Vault<Vault領域領域領域領域>>>>

LibraryLibraryLibraryLibrary

<<<<共有共有共有共有ファイルファイルファイルファイル>>>>\\\\\\\\ServerServerServerServer\\\\LibraryLibraryLibraryLibrary

過去過去過去過去バージョンをバージョンをバージョンをバージョンを取得取得取得取得 共有プロジェクトファイルではサーバのライブラリフォルダを指定している

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1 User B

PartA.ver2

PartB.ver2

Library.ver1

PartA.ver1

PartB.ver1

Library.ver1

TopAssembly.ver1

PartC.ver1

TopAssembly.ver2

PartC.ver1

TopAssembly.ver2

チェックインチェックインチェックインチェックイン ファイルをファイルをファイルをファイルを追加追加追加追加

最新最新最新最新バージョンバージョンバージョンバージョン取得取得取得取得 User A

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過去バージョンを取得する際、パーツ・アセンブリなどは指定された作業フォルダにコピーされます。このとき使用されているライブラリ部品はVaultルートフォルダからの相対パス(\Library)を参照し、作業フォルダ以下にフォルダを作成して、コピーします(%homepath%\my documents\vault\library)。 ここで過去バージョンをオープンすると、ライブラリ部品については、共有プロジェクトで指定されているライブラリパスを参照するため、コピーされたものとは違う、最新のライブラリ部品を参照することになります。 このため、過去バージョンのライブラリ部品を参照する必要がある場合は、過去パージョンのライブラリ部品がコピーされるフォルダをライブラリパスとしたプロジェクトファイルを使用する必要があります。

ローカルパスをローカルパスをローカルパスをローカルパスを設定設定設定設定するするするする(%homepath%\my documents\vault\libraryなどなどなどなど)

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� スタイルメンテナンス用プロジェクトファイル スタイルライブラリは共有プロジェクトファイルでは読み取り専用に設定しています。スタイルの追加・修正がある場合は、管理者がスタイルライブラリを変更する必要があります。このため「スタイルライブラリを使用」を「はい」に設定したプロジェクトファイルを準備しておきます。

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5.2. ライブラリについて ライブラリ部品は通常の部品と異なり実運用時のデータフローが特殊です。以下でそのデータの動きを確認します。以下のようにVault内にまだ無いアセンブリとその構成部品のライブラリファイルがあります。このアセンブリをVaultへ追加する(上図)と、追加されたファイルはすべて読み取り専用(下図)になります。

ライブラリ部品

コンポーネント

アセンブリ

Server

Client 共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ Vault領域領域領域領域

作業作業作業作業スペーススペーススペーススペース

\\Server\共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ

ライブラリ部品 ファイルをファイルをファイルをファイルを追加追加追加追加

ライブラリ部品

コンポーネント

アセンブリ

Server

Client

Vault領域領域領域領域

作業作業作業作業スペーススペーススペーススペース

\\Server\共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ

ライブラリ部品 アセンブリ コンポーネント ライブラリ部品

共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ 読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用 読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用

読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用

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次にこのアセンブリをチェックアウトした場合、ライブラリ部品はチェックアウトの対象になりません。つまりライブラリ部品は特に変更などの必要が無い限り、設計中、チェックイン・チェックアウトの動きが必要ありません。

5.3. ライブラリのメンテナンス ライブラリを変更・修正する場合は、運用上共有フォルダのファイルを操作することは望ましくないので、ローカルフォルダにチェックアウトしてメンテナンスを行います。 以下にライブラリのメンテナンスフローを紹介します。ライブラリの変更の際には、使用している部品にどのように影響するかを検討してから、行ってください。

� Vault Explorerでの作業 ① メンテナンスユーザでログイン(OSのアカウントは共有フォルダについてはアクセス権があるユーザでログインをしてください) ② ライブラリファイルをメンテナンス用ローカルフォルダ(任意)にチェックアウト

ライブラリ部品

コンポーネント

アセンブリ

Server

Client

Vault領域領域領域領域

作業作業作業作業スペーススペーススペーススペース

\\Server\共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ

ライブラリ部品 アセンブリ コンポーネント ライブラリ部品

共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ 読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用

読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用 チェックアウトチェックアウトチェックアウトチェックアウト

チェックアウトされないチェックアウトされないチェックアウトされないチェックアウトされない

Server Client

Vault領域領域領域領域 メンテナンスメンテナンスメンテナンスメンテナンス用用用用フォルダフォルダフォルダフォルダ ライブラリ部品 ライブラリ部共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ 読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用 チェックアウトチェックアウトチェックアウトチェックアウト

ライブラリメンテナンス用フォルダを指定 ライブラリ部品

②②②②

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� Inventorでの作業 ③ メンテナンス用ローカルフォルダ内にシングルプロジェクトファイルを作成 ④ ライブラリ部品を変更・修正し保存する

� Vault Explorerでの作業 ⑤ チェックアウトしていたライブラリ部品をチェックイン ⑥ チェックインしたライブラリ部品の最新バージョンを共有フォルダに取得

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Client

ライブラリ部品 メンテナンス用プロジェクト

メンテナンスメンテナンスメンテナンスメンテナンス用用用用フォルダフォルダフォルダフォルダ

③③③③

プロジェクトのプロジェクトのプロジェクトのプロジェクトの作成作成作成作成

④④④④

③③③③

変更変更変更変更をををを保存保存保存保存

Server Client

Vault領域領域領域領域 メンテナンスメンテナンスメンテナンスメンテナンス用用用用フォルダフォルダフォルダフォルダ ライブラリ部品 ライブラリ部共有共有共有共有フォルダフォルダフォルダフォルダ 読読読読みみみみ取取取取りりりり専用専用専用専用

チェックチェックチェックチェックインインインイン

ライブラリ部品

⑤⑤⑤⑤

最新最新最新最新バージョンをバージョンをバージョンをバージョンを取得取得取得取得

⑥⑥⑥⑥

共有フォルダを指定

⑥⑥⑥⑥