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2012年8月30日

代表取締役会長ＣＥＯ

向浩一

コムチュア株式会社

会社説明会

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目次

1．会社情報

1.1 会社概要

1.2 沿革

1.3 成長の軌跡

2．決算概要

2.1 決算ハイライト

2.2 決算の総括

3．業績見通し

3.1 業績予想のポイント

3.2 通期業績予想

4．中期事業計画

4.1 市場予測

4.2 ビジネス戦略

4.3 事業計画1


１．会社情報

2


3

会社名コムチュア株式会社

代表者代表取締役会長CEO 向浩一

代表取締役社長COO 大野健

所在地東京都品川区大崎一丁目11番2号

ゲートシティ大崎イーストタワー８F

設立年月日 1985年1月18日

売上高 5,526百万円（2012年3月期）

経常利益 489百万円（2012年3月期）

従業員数 680名（2012年3月31日現在）

事業内容

グループウェアソリューション事業

ＥＲＰソリューション事業

Ｗｅｂソリューション事業

ネットワーク運用サービス事業

1.1 会社概要

Copyright (C) 2012 COMTURE CORPORATION. All rights reserved. 1985 1990 1995 2000 2005 2010

ＪＡＳＤＡＱ上場

1985年 1月日本コンピューターテクノロジーを設立

1995年 4月グループウェアソリューション事業を開始

1996年 4月ＥＲＰソリューション事業を開始

1999年 4月Ｗｅｂシステムの受託開発を開始

2000年 7月三田センタでマネージドサービスを開始

2002年 1月コムチュア（株）に社名変更

2004年10月ワークフロー対応製品「CNAP」の提供を開始

2006年 8月ＳＡＰジャパンとパートナ契約を締結

2007年 3月 JASDAQ証券取引所に上場

2007年 7月営業支援製品「コムチュアCRM/SFA」の提供開始

2008年 1月 SAPとNotesを連携した基幹システム稼働

2010年 7月 Louts Notes-BlackBerry連携ソリューション販売開始

2010年11月コネクトワンと資本提携

2010年12月クラウドソリューションサービス提供開始

2011年 2月セールスフォース・ドットコムとパートナー契約を締結

2011年 2月コムチュア・コラボシリーズの提供開始

2011年 2月コムチュアネットワーク（株）設立

2011年 4月コムチュアマーケティング（株）設立

2012年 1月テクノレップス・ジャパン（株）事業譲受け

1.2 沿革

4第三創業期第三創業期第二創業期第二創業期第一創業期第一創業期

クライアントサーバ時代クラウド・コンピューティング時代

メインフレーム時代 Webコンピューティング時代

バブル崩壊

ITバブル崩壊

世界同時不況


5

第三創業期第三創業期第二創業期第二創業期第一創業期第一創業期85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 2015年

1.3 成長の軌跡なぜ成長し続けたか!?

情報共有、ワークスタイルの変化⇒グループウェアソリューション事業

業務の統合・プロセスの統合⇒ERPソリューション事業

技術革新（オープン化、イントラ）⇒Webソリューション事業

メインフレーム全盛期

インターネット利用拡大⇒ネットワーク運用（マネージド）

パッケージドSIニーズ⇒プロダクト品揃え

アジャイル開発⇒ｓMash、Groovy、Ruby

クラウド・モバイル環境セキュリティ

絶え間ないイノベーションに対応お客様の“ささやき”を大切にしながら新しい技術を取り入れ常にビジネスモデルを進化し続けたから

クライアントサーバ時代クラウド・コンピューティング時代

メインフレーム時代

Webコンピューティング時代


２. 決算概要

6


クラウド＆モバイルの増加に加え、ネットバンクやＥＲＰの増加、Ｍ＆Ａ効果により、売上高は前期比40％増

7

2.1 決算ハイライト

(単位：百万円)

2012年3月期第1四半期

2013年3月期第1四半期伸び率

金額率金額率

売上高 1,151 1,614 +40.2%

売上総利益 212 (18.4%) 356 (22.1%) +67.9%

営業利益 15 (1.3%) 165 (10.2%) +1000.0%

経常利益 34 (3.0%) 167 (10.3%) +391.2%

当期純利益 10 (0.9%) 101 (6.3%) +910.0%


2.2 決算の総括(1)

8

売上高前年同期差異 +462百万円 +40.2％グループウェアソリューション事業• クラウド＆モバイル事業の拡大• 新規顧客の獲得、既存顧客の拡大

+169百万円 +40.4％

ERPソリューション事業

• ＳＡＰビジネスの需要の増加

+33百万円 +29.9％

Webソリューション事業• セールスフォース関連ビジネスの拡大• ネットバンクなど金融関連事業の拡大

+74百万円 +26.9％

ネットワーク運用サービス事業• Ｍ＆Ａの相乗効果• クラウド＆モバイル事業の拡大

+185百万円 +54.1％

■ 事業別売上高のポイント


2.2 決算の総括(2)

■ 事業別売上総利益のポイント(前期比)

9

売上総利益前期差異 +144百万円 +68.0%グループウェアソリューション事業• 増収に伴う増益• 生産性の向上

+31百万円 +32.7％

ERPソリューション事業• 増収に伴う増益

+12百万円 +44.7％

Webソリューション事業• 増収に伴う増益• 生産性向上、高付加価値化が奏功

+54百万円 +241.5％

ネットワーク運用サービス事業• 増収に伴う増益

+45百万円 +68.9％


３. 業績見通し

10



11

■ 受注環境

クラウド＆モバイル分野への重点化

アカウントＳＥによる優良顧客での取引拡大

コムチュアグループの連携による新規ユーザ層の開拓

■ 収益面

量的拡大から質的向上（ビジネスの高付加価値化）

生産性の向上

（生産の標準化、テンプレート化）

プロジェクト管理の強化

（見積、工程、品質の見える化）



12

業績予想を上方修正

売上高 6,250百万円 ⇒ 7,000百万円

⇒クラウド&モバイル事業の集中

⇒金融システム分野への重点化

⇒ＳＡＰシステム需要への対応

⇒M&A統合効果の加速

営業利益 510百万円 ⇒ 700百万円

⇒増収に伴う増益

⇒高付加価値化による利益率の改善

⇒生産性の向上による利益率の改善

売上高、営業利益いずれも“過去最高値”の見込み


3.2 通期業績予想

13

上半期下半期通期上半期（予想）

下半期（予想）

通期（予想）

売上高 2,400 3,126 5,526 3,320 3,680 7,000 +26.7%

　グループウェアソリューション事業 995 1,130 2,125 1,220 1,440 2,671 +25.7%

　ERPソリューション事業 239 303 542 310 339 650 +19.9%

　Webソリューション事業 507 789 1,296 750 845 1,600 +23.4%

　ネットワーク運用サービス事業 660 904 1,564 1,040 1,055 2,102 +34.4%

売上総利益 480 684 1,164 685 855 1,540 +32.3%

営業利益 115 348 463 270 430 700 +51.2%

経常利益 134 356 490 272 428 700 +42.9%

当期純利益 66 188 254 166 261 427 +68.0%

1株当たり当期純利益 (円) 12.57 35.83 48.40 31.62 49.71 81.33 +68.0%

(単位：百万円）

2012年3月期　 2013年3月期　 13/3期通期予想

対　12/3期通期実績


４．中期事業計画

14


・ 2011年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は前年比４５．９%増の６６２億円・ 2011～2016年の年間平均成長率は３８．８%、2016年の市場規模は2011年比５．２倍

の3,412億円と予測

4.1 市場動向①「クラウドサービス」

出所：IDC Japan（2012年5月）

＜参考資料＞国内パブリッククラウドサービス市場セグメント別売上額予測：2011年～2016年

15


・国内モバイルデバイス管理／モバイルセキュリティ市場のユーザ支出額は、2011年で26億1,700万円、2016年には208億8,500万円に成長と予測。

・この間の年間平均成長率（CAGR）は51.5％

4.1 市場動向②「モバイル」

国内モバイルデバイス管理／モバイルセキュリティ市場支出額予測 2011年～2016年

出所：IDC Japan（2012年7月） 16


•2011年は前年比成長率15.6％、2,845億円•2010年～2015年の年平均成長率は19.7％、2015年6,043億円•復興支援でクラウドとスマートグリッドの融合が本格化することから、市場予測を上方修正

国内スマートシティ関連IT市場投資額予測： 2010年～2015年

出所：IDC Japan（2011年9月）

17

4.1 市場動向③「スマートシティ」


各種デバイスホームオフィス(自宅）ヘッドオフィス（本社）

4.2 ビジネス戦略ー連携ビジネスーパブリック

クラウド

アジャイル開発(sMash,Groovy,PHP)

マッシュアップ・ポータル(WebSphere, DSW, DominoCity）

SNS・ブログ

ワークフロー

マネージドサービス・各種デバイス・セキュリティ

データ連係（簡易ESB）

クラウドセンタ運用

ERP・アーカイブ

Business Intelligence

クラウドプライベート

クラウド

コムチュア・コラボレーション・クラウド

CRMセレクト

お客様各社の環境

Maximo

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4.2 ビジネス戦略 - 「クラウド」

CRM/SFA分野で培ったコンサルと導入実績（700社）のノウハウを活用した事業展開

2011年4月に社内ＣＲＭシステムをセールスフォース環境でサービスイン。このノウハウの横展開、多売化を推進

セールスフォースのクラウド型プラットフォームForce.comにコムチュアが開発するクラウドサービスを継続的に提供

｢所有｣から「利用」へお客様のビジネススタイルの変革をサポート

学校向け学生獲得支援サービス

派遣業者向け案件マッチングサービス

19

不動産向け物件検索サービス


4.2 ビジネス戦略 - 「モバイル」

画面キャプチャー端末ＩＤ認証

ＳＤカードへダウンロード

キャッシュ・履歴データ

CRM(顧客管理)

SFA(営業支援)

ERP( 基幹業務)

社内ポータル

・スマホ導入のハードルとなっていたセキュリティ問題を端末側にデータを残さない技術で解決・お客様ニーズに最適なモバイルソリューションの提供でワークスタイルの変革を強力にサポート・

iPadを使ったプレゼンテーション

外出先からAndoridで承認

ワークフロー

外出先から社内資料を確認

データの自動消去

iPad、Androidから社内に安全アクセス

20


保全管理(石油・ガス、原子力、車両管理）

IT資産管理

ITサービス管理

ビルディング管理建物全体の電力・熱管理

データセンタの電力管理

・水道の設備管理・各家屋の電力管理（スマートメーター）

都市全体の施設管理

Maximo

21

IBMのMaximo（資産管理ソフト）を利用した、スマートシティ分野への進出を狙う。

スマートシティ情報基盤を構築

社会インフラに関する情報を可視化

4.2 ビジネス戦略 - 「スマートシティ」


22

4.3 中期事業計画経営戦略さらなる成長にむけて

成長戦略

顧客戦略

人材戦略

研究開発戦略

提携戦略

クラウド、モバイル関連事業を軸に、新しい成長エンジンと他社との連携ビジネスの創出

中期目標を牽引するキーアカウントを決め、既存の重点顧客との取引拡大と新規ユーザ層の開拓

人材の育成と補強、およびトップダウン型経営と現場力を融合させた組織運営への変革

新たな価値の創出を目指し、研究開発の支援制度で独自サービスとＯｎｌｙＯｎｅ製品の品揃え

相乗効果を前提におきながら、事業基盤の強化を狙った業務提携で成長スピードを加速

品質戦略プロジェクト管理の精緻化、見積、工程と品質の可視化を進め課題への先手対策


4.3 中期事業計画プロダクト＆ソリューション

お客様

アプリケーションシステムの導入アプリケーションシステムの導入

他システムとの連携

他システムとの連携

基盤構築基盤構築

フロービジネスストックビジネス

コンサルティング

システム提案

プロダクト導入

プロダクト販売

バージョンアップ対応

ソリューション関連システム

カスタマイズカスタマイズ

周辺システムの再構築

周辺システムの再構築

保守・運用サービス

基盤系保守基盤系保守

アプリケーション保守

クラウドサービスクラウドサービス

連鎖型収益モデル

基盤更改基盤更改

プロダクト保守

23


4.3 中期事業計画 - ４事業領域 -

４事業連携で経営を支援するＩＴシステムを提案し、システム構築からデータセンタの運用サービスを提供する

ユーザ企業

プロダクト＆ソリューションサービス

システム構築サービス

システム運用サービス

４事業連携

クラウドモバイル

セキュリティ

【グループウェアソリューション事業】

社内情報の共有、ワークフロー・SNSの実現

【ＥＲＰソリューション事業】SAPなどのパッケージを活用した工期の短縮

【Webソリューション事業】

インタネット環境を活用したシステムの構築サービス

【ネットワークサービス事業】

データセンタの運用サービスやネットワーク構築サービス

24


1,563 1,876 2,043 2,208

1,2961,435

1,5601,686542

581630

6802,125

2,3592,567

2,776

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

'12/3期 '13/3期 '14/3期 '15/3期

グループウェアソリューション事業ERPソリューション事業Webソリューション事業ネットワークサービス事業

4.3 中期事業計画

■上図は既存事業のみの中計値であり、外数として、M&Aを含む新規事業があります。

700026.7％

700

売上高対前年伸び率

営業利益

6,8008.8％560

7,3508.1％620

5,52710.3％

463

25

■ 13/3期における上方修正により、中計の実現が前倒しの見通し

■ 中計の見直しを今期中に実施予定


売上高２００億円の実現を目指します

売上高１００億円Ｍ＆Ａ

26

4.3 中期事業計画

売上高１００億円の早期実現が視野


27

4.3 中期事業計画利益還元方針

配当性向30％以上を目標としています。配当性向30％以上を目標としています。

※2012年4月1日に普通株式1株→300株の株式分割を実施いたしました。2011年以前の配当金につきましては、当該株式分割に伴う影響等を加味した遡及修正値を使用しております。なお、（）内は修正前の値となっております。

（2,600）（2,800）

（3,000）（3,700）

2012年7月27日に上方修正を行い、15円→22円に増配。また、中間配当も実施。

10.0 12.3

22.0

22.6 25.5 27.0

11年 12年 13年(予想) 14年(予想)

一株当り配当金（円）配当性向（％）


お客様には“感動”を

社員には“夢”を

むすび

ご清聴ありがとうございました

本資料は、当社をご理解いただくために作成したもので、当社への投資勧誘を目的としておりません。本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に行なっておりますが、完全性を補償するものではありません。

本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含ま

れています。そのため、事業環境の変化等の様々な要因により、実際の業績は言及または記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となることがあることをご承知おきください。

本資料に関するお問い合わせコムチュア株式会社経営企画本部（ＩＲ担当）電話：０３－５７４５－９７２５ E-mail ：[email protected]

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