PEZ-RP11AEN-A PEZ-RP11ACN-A PEZ-RP15ACN-A...PEZ-RP11ACN-A 380×1,250×904...

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据付工事説明書 冷媒R410A対応 MOTECS 主冷却装置室内ユニット 形名 WT04826X08 販売店・工事店さま用 形名 〈天置形〉 PEZ-RP11AEN-A PEZ-RP15AEN-A 〈天吊形〉 PEZ-RP11ACN-A PEZ-RP15ACN-A 本説明書は室内ユニットの据付方法を記載しています。 リモコンおよびリモートセンサーは別売部品です。 ●この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を 確保するために、正しい据付工事が必要です。 据付け前に、室外ユニット付属の説明書と併せて、 本説明書を必ずお読みください。 据付工事説明書内で,安全のために必ず守っていただく項目を          の形で記載しました。 安全を確保するために,正しい据付工事が必要です。据付工事の前に,この説明書を必ずお読みください。 警告 注意 〔据付けされる方へのお願い〕 室内ユニットの梱包に据付報告書と保証書がセットになって入って いますので、据付けをされる方は必ず全項目を書き入れ捺印のうえ、 下記宛にご報告願います。 保証書だけお客様にお渡しください。 据付報告書と保証書の配布方法は次のとおりです。 据付報告書 ……特約店、 販売店経由 販売会社経由 三菱電機(製作所)保証書 ()……貴店の控 ()……特約店、販売店の控 ()……販売会社経由 三菱電機(製作所)()……お客様控 ご不明の点がありましたら、三菱電機の担当営業所へご照会ください。 1)フロン類をみだりに大気中に放出することは禁じられています。 2)この製品を廃棄・整備する場合には、フロン類の回収が必要です。 3)冷媒の種類及び数量並びに冷媒の数量の二酸化炭素換算値は、室外ユニットの定格銘板 あるいはユニット内部の冷媒量記入ラベルに記載されています。 4)冷媒を追加充填した場合やサービスで冷媒を入れ替えた場合には室外ユニット内部の 冷媒量記入ラベルに必要事項を必ず記入してください。 フロン回収・破壊法 第一種特定製品 もくじ 安全のために必ず守ること ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2 仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8 室内ユニット付属品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 1. 据付けの前に ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 2. 据付け場所の選定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 3. 据付け前の準備 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥12 4. 室内ユニットの据付け ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14 5. 冷媒配管 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥15 6. ドレン配管 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥19 7. 電気配線工事 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥21 8. MAリモコンの取付け(別売部品) ‥‥‥‥‥24 9. リモコンによる機能選択 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥24 10. リモートセンサー PAC-SE40TS(別売部品)‥‥25 11. 試運転 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥27 12. 異常発報の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29

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  • 据付工事説明書

    冷媒R410A対応 MOTECS 主冷却装置室内ユニット 形名

    WT04826X08

    販売店・工事店さま用

    形名 〈天置形〉

    PEZ-RP11AEN-APEZ-RP15AEN-A〈天吊形〉

    PEZ-RP11ACN-APEZ-RP15ACN-A

    本説明書は室内ユニットの据付方法を記載しています。リモコンおよびリモートセンサーは別売部品です。

    ●この製品の性能・機能を十分に発揮させ、また安全を確保するために、正しい据付工事が必要です。据付け前に、室外ユニット付属の説明書と併せて、本説明書を必ずお読みください。

    据付工事説明書内で,安全のために必ず守っていただく項目を          の形で記載しました。

    安全を確保するために,正しい据付工事が必要です。据付工事の前に,この説明書を必ずお読みください。

    警告 注意

    〔据付けされる方へのお願い〕

    室内ユニットの梱包に据付報告書と保証書がセットになって入っていますので、据付けをされる方は必ず全項目を書き入れ捺印のうえ、下記宛にご報告願います。保証書だけお客様にお渡しください。据付報告書と保証書の配布方法は次のとおりです。据付報告書 ……特約店、

    販売店経由 販売会社経由 三菱電機(製作所)用保証書 (A)……貴店の控

    (B)……特約店、販売店の控(C)……販売会社経由 三菱電機(製作所)用(D)……お客様控

    ご不明の点がありましたら、三菱電機の担当営業所へご照会ください。

    1)フロン類をみだりに大気中に放出することは禁じられています。 2)この製品を廃棄・整備する場合には、フロン類の回収が必要です。 3)冷媒の種類及び数量並びに冷媒の数量の二酸化炭素換算値は、室外ユニットの定格銘板 あるいはユニット内部の冷媒量記入ラベルに記載されています。

    4)冷媒を追加充填した場合やサービスで冷媒を入れ替えた場合には室外ユニット内部の 冷媒量記入ラベルに必要事項を必ず記入してください。

    フロン回収・破壊法 第一種特定製品

    もくじ安全のために必ず守ること ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8室内ユニット付属品 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥121. 据付けの前に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥122. 据付け場所の選定‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥123. 据付け前の準備‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥124. 室内ユニットの据付け‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥145. 冷媒配管‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥156. ドレン配管‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥197. 電気配線工事‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥218. MAリモコンの取付け(別売部品) ‥‥‥‥‥249. リモコンによる機能選択‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2410. リモートセンサー PAC-SE40TS(別売部品)‥‥2511. 試運転‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2712. 異常発報の確認 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥29

  • 2

  • 3

  • 4

  • 5

  • 6

  • 7

  • 8

    仕様

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット 共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP11AEN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    38

    200

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    943×950×330(+25)

    アイボリー 3Y 7.8/1.1<近似色>

    全密閉×1.5kW×1

    吐出温度検知、圧縮機シェル温検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×1

    55

    過熱/過電流保護

    44(52)

    68

    耐重塩害仕様

    R410A×3.2

    標準サイズ(新設):20(追加チャージ時50)

    既設配管利用:20(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    7.0(2.2~11.0)

    4.45

    1.57

    4.93

    91

    60

    7.0(2.2~11.0)

    4.32

    1.62

    5.13

    91

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は最大能力運転時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。 注5:耐重塩害仕様は日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002に基づいています。

    仕   様   表 電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-DRP11AN-A

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット

    共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP15AEN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    40

    200

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    1,350×950×330(+25)

    アイボリー 3Y 7.8/1.1<近似色>

    全密閉×2.8kW×1

    吐出温度検知、圧縮機シェル温検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×2

    110

    過熱/過電流保護

    45(52)

    90

    耐重塩害仕様

    R410A×4.4

    標準サイズ(新設):20(追加チャージ時75)

    既設配管利用:20(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    9.0(3.7~15.0)

    4.71

    1.91

    6.19

    89

    60

    9.0(3.7~15.0)

    4.52

    1.99

    6.39

    89

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は最大能力運転時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。 注5:耐重塩害仕様は日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002に基づいています。

    仕   様   表

    〈PEZ-RP11AEN-A〉 〈PEZ-RP15AEN-A〉

    電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-DRP15AN-A

  • 9

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット 共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP11ACN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    38

    100

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    943×950×330(+25)

    アイボリー 3Y 7.8/1.1<近似色>

    全密閉×1.5kW×1

    吐出温度検知、圧縮機シェル温検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×1

    55

    過熱/過電流保護

    44(52)

    68

    耐重塩害仕様

    R410A×3.2

    標準サイズ(新設):20(追加チャージ時50)

    既設配管利用:20(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    7.0(2.2~11.0)

    4.45

    1.57

    4.93

    91

    60

    7.0(2.2~11.0)

    4.32

    1.62

    5.13

    91

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は最大能力運転時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。 注5:耐重塩害仕様は日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002に基づいています。

    仕   様   表 電           源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-DRP11AN-A

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット

    共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP15ACN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    40

    100

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    1,350×950×330(+25)

    アイボリー 3Y 7.8/1.1<近似色>

    全密閉×2.8kW×1

    吐出温度検知、圧縮機シェル温検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×2

    110

    過熱/過電流保護

    45(52)

    90

    耐重塩害仕様

    R410A×4.4

    標準サイズ(新設):20(追加チャージ時75)

    既設配管利用:20(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    9.0(3.7~15.0)

    4.71

    1.91

    6.19

    89

    60

    9.0(3.7~15.0)

    4.52

    1.99

    6.39

    89

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は最大能力運転時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。 注5:耐重塩害仕様は日本冷凍空調工業会標準規格JRA9002に基づいています。

    仕   様   表

    〈PEZ-RP11ACN-A〉 〈PEZ-RP15ACN-A〉

    電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-DRP15AN-A

  • 10

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット 共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP11AEN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    38

    200

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    943×950×330(+30)

    アイボリー<3Y 7.8/1.1>

    全密閉×2.2kW×1

    吐出温度検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×1

    70

    過熱/過電流保護

    49(45)

    69

    耐重塩害仕様

    R410A×3.5

    標準サイズ(新設):30(追加チャージ時50)

    既設配管利用:30(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    11.0(3.3~11.0)

    3.41

    3.22

    10.0

    92

    60

    11.0(3.3~11.0)

    3.36

    3.27

    10.2

    92

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は外気25℃以下の時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。

    仕   様   表 電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-WRP11HAN-A

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット

    共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP15AEN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    40

    200

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    1,350×950×330(+30)

    アイボリー<3Y 7.8/1.1>

    全密閉×2.9kW×1

    吐出温度検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×2

    100

    過熱/過電流保護

    50(45)

    108

    耐重塩害仕様

    R410A×5.0

    標準サイズ(新設):30(追加チャージ時75)

    既設配管利用:30(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    15.0(4.5~15.0)

    3.41

    4.39

    14.0

    90

    60

    15.0(4.5~15.0)

    3.35

    4.47

    14.2

    90

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は外気25℃以下の時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。

    仕   様   表

    〈PEZ-RP11AEN-A〉 〈PEZ-RP15AEN-A〉

    電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-WRP15HAN-A

  • 11

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット 共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP11ACN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    38

    100

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    943×950×330(+30)

    アイボリー<3Y 7.8/1.1>

    全密閉×2.2kW×1

    吐出温度検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×1

    70

    過熱/過電流保護

    49(45)

    69

    耐重塩害仕様

    R410A×3.5

    標準サイズ(新設):30(追加チャージ時50)

    既設配管利用:30(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    11.0(3.3~11.0)

    3.41

    3.22

    10.0

    92

    60

    11.0(3.3~11.0)

    3.36

    3.27

    10.2

    92

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は外気25℃以下の時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。 注4:既設配管利用時は室外基板上のSW8-1をON側に変更が必要です。

    仕   様   表 電           源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-WRP11HAN-A

    冷房性能

    室内ユニット

    室外ユニット

    共通事項

    室 内 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外 装

    送風機(形式×個数)

    電動機出力(出力×個数)

    風 量

    機 外 静 圧

    運 転 音

    製 品 質 量

    ドレン配 管サイズ

    PEZ-RP15ACN-A380×1,250×904

    溶融亜鉛メッキ鋼板

    シロッコファン×2

    0.4×1

    40

    100

    45

    70

    VP-25(外径32mm)

    使用 温度 範囲

    室 内 室 外

    室 外 ユニット形名

    外形寸法(H×W×D)

    外装色<マンセル>

    送風機(形式×出力×個数)

    風 量

    送風機用保護装置

    運 転 音( 冷 房 )

    製 品 質 量

    そ の 他

    冷 媒

    冷 媒 配 管 長

    高 低 差

    冷媒配管径(液/ガス)

    ( 標 準 サ イ ズ )

    冷媒配管径(液/ガス)

    (既設配管利用時)

    mm

    kW

    m3/min

    Pa

    dB

    kg

    mm

    m3/min

    dB

    kg

    kg

    m

    m

    mm

    mm

    1,350×950×330(+30)

    アイボリー<3Y 7.8/1.1>

    全密閉×2.9kW×1

    吐出温度検知、過電流検知回路

    プロペラファン×0.06kW×2

    100

    過熱/過電流保護

    50(45)

    108

    耐重塩害仕様

    R410A×5.0

    標準サイズ(新設):30(追加チャージ時75)

    既設配管利用:30(追加チャージ時50)

    30

    φ9.52/φ15.88

    φ9.52/φ19.05

    Hz

    kW

    kW

    A

    %

    50

    15.0(4.5~15.0)

    3.41

    4.39

    14.0

    90

    60

    15.0(4.5~15.0)

    3.35

    4.47

    14.2

    90

    三相 200V

    圧縮機

    形式×出力×個数

    保 護 装 置

    乾球温度20~40℃/相対湿度30~85%

    絶対湿度20g/kg以下

    乾球温度ー8~43℃

    性能条件 1.運転特性は以下の条件で運転した場合の数値です。  顕熱冷房能力(室内側:乾球35.0℃、湿球18.0℃、室外側:乾球:35.0℃)  配管長5m(相当長)、高低差0m 2.騒音測定条件:無響室、Aスケール、JISB8616に準ずる。

    注1:顕熱冷房能力の( )内は能力変化の値を示します。 注2:室外ユニット運転音の( )内は外気25℃以下の時の値です。 注3:寒冷地は別売のエアーガイドを装着すれば室外ユニット吸込温度    -15℃まで運転可能です。

    仕   様   表

    〈PEZ-RP11ACN-A〉 〈PEZ-RP15ACN-A〉

    電       源

    電   源   周   波   数

    顕 熱 冷 房 能 力

    C O P

    定 格 消 費 電 力

    運 転 電 流

    力 率

    PUZ-WRP15HAN-A

  • 12

    室内ユニット付属品本ユニットには下記同梱部品が付属されておりますので据付前に確認してください。

    1.据付けの前に

    2.据付け場所の選定

    ユニット運搬・据付け等のとき、ユニットに傷をつけないようにしてください。

    本ユニットは、機械室向け専用機です。ユニットの質量に十分耐える強固な構造物に据付けてください。

    ◆据付け・サービススペース・吸込口の確保                 

    吹出ダクト (別売部品)

    (別売部品)吹出ダクト

    <PEZ-RP11・15ACN-Aの場合>

    <PEZ-RP11・15AEN-Aの場合>

    据付スペース

    吸込スペース

    配管スペース

    200mm以上

    100mm以上

    500mm以上

    400mm以上

    30mm以上

    配線スペース 350mm以上

    350mm以上

    20mm以上

    配線スペース

    100mm以上

    30mm以上

    ※移設およびユニットを入れ換え時に、室内ユニット用ダクトを再利用する場合は、ダクト接続ネジ部に結露防止用断熱  シートを貼り付けてください。断熱シートは下記同等品を現地手配いただくか、販売元へお問い合わせください。

    ダクト形名:SY-006FGS-NS(タイプA)、SY-006FGL-NS(タイプA) ポリエチレン:20mm×1024mm(厚さ5mm)×2枚、20mm×294mm(厚さ5mm)×2枚(熱伝導率0.0442W/(m・K)) ダクト形名:SY-006FGS-NS(タイプB)、SY-006FGL-NS(タイプB)、SY-006FGR-NS、SY-006FGC-NS ポリエチレン:20mm×1024mm(厚さ5mm)×2枚、20mm×257mm(厚さ5mm)×2枚(熱伝導率0.0442W/(m・K))

    天置形: 天吊形:

    3.据付け前の準備

    ① 1ヶ パイプカバー(小) ② 1ヶ フレア断熱 ③ 4ヶ バンド(大) ④ 1ヶ バンド(小)

    ⑨ 4ヶ 座金(クッション付)

    ⑤ 1ヶ ドレンホース

    1ヶ ⑥ ホースバンド 4ヶ ⑦ 座金(クッション無) 1ヶ ⑧

    ※リプレース時など、PAC-SE40TS(別売部品)付属の接続 用ポスト付きコネクターがない場合に、ご使用ください。

    接続用ポスト付きコネクター (予備※)

  • 13

    ◆冷媒配管・ドレン配管サイズ

    冷媒配管

    ドレン配管

    φ15.88VP-25

    ※既設配管接続時は、上表の異径ジョイントを手配・取付けて、ガス管φ19.05に変更してください。

    ●異径ジョイント(R410A専用) 部品は1ヶ入りです。(室内・室外側で使用する場合は2個手配してください。) φ9.52

    液管

    ガス管 形名

    PAC-SG75RJ φ15.88→φ19.05仕様(ユニット側→配管側)

    ◆冷媒配管・ドレン配管位置(単位mm)

    30

    77

    92

    130

    200

    343ドレン配管

    φ9.52フレア 冷媒配管(液管)

    φ15.88フレア 冷媒配管(ガス管)

    ◆吊りボルトピッチとダクト寸法(単位mm)¡吊りボルトピッチおよびダクト寸法は下図を参照してください。(詳細はカタログなどの外形図を参照してください)

    70(制御ボックス)

    4-14X30長穴

    23

    60

    250(ダクト寸法:外寸) 30 吊り金具

    904

    1250

    814(吊りボルトピッチ)

    340

    1130(本体)

    1075

    40

    1000(ダクト寸法:外寸)

    148

    1204(吊りボルトピッチ)

  • 14

    4.室内ユニットの据付け             ※いずれの場合にも吊りボルトはM10を使用してください。吊りボルトは現地手配品です。※吊りボルトは耐震など必要に応じ、振れ止め用耐震支持部材にて補強を行ってください。※吊りボルトおよび振れ止め用耐震支持部材にはM10を使用してください。

    ¡室内ユニットは、据付場所まで梱包のままで搬入してください。

    ◆本体の位置確認および吊りボルトの固定¡右図の※印の面が水平になっているか水準器、またはビニールチューブに水を入れて確認した後、吊りボルトのナットを確実に締付け本体と吊りボルトを固定してください。

    ¡ドレン水の排水を確実に行うため、本体の吊下げ時、水準器等を使用して、必ず水平に吊下げてください。

    ※ ※室内ユニットの下面

    ビニールチューブ

    吊りボルト

    ドレンパン(別売部品)

    座金(付属品)

    <PEZ-RP11・15ACN-A>

    (1)室内ユニットは付属の座金を使用し、上図のように取付けてください。 (2)室内ユニットの吹出し側は、吊り金具の上にドレンパン取付金具を差込み、上図のように座金およびナットで    確実に固定してください。   ※室内ユニットの吸込み側の吊り金具には、ドレンパン取付金具の差込みは不要です。

    ・本製品の設置は、天井張り工事前に施工してください。 ・本製品の吊込みは、アッパー等で本体を持ち上げ、吊りボルトに通してください。

     吊りボルトの下端は、ユニット下面より下に突出しないこと。

    ユニット下面

    室内ユニット

     

    (クッションは下向きに取付け)

    (M10ネジ) 本体付属品 吊りボルトφ10

    ナット

    ナット

    本体付属品

    座金(クッション無)

    座金(クッション付)

    <PEZ-RP11・15AEN-A> 設置例を以下に示します。 詳細は施工業者の方と調整のうえ、決定してください。

    (設置例1)

    現地手配部品 ボルトM10 ナットM10 防振ゴム

    :4本 :8個 :4枚

    (設置例2)

    現地手配部品 ボルトM10 防振ゴム スペーサ

    :4本 :4枚 :4個

    (設置例3)

    現地手配部品 ボルトM10 防振ゴム

    :4本 :4枚

    ダブルナット 座金(付属品)

    室内ユニット下面 防振ゴム

    ボルト

    ボルト

    座金(付属品)

    室内ユニット下面

    スペーサー

    防振ゴム

    天井面 ボルト

    室内ユニット下面

    座金(付属品)

    天井面

    防振ゴム

  • 15

    ¡ろう付けは必ず無酸化ろう付けを行い、配管内に異物、水分が混入しないようにしてください。¡配管ろう付時、周囲の部材(ゴム、グラスウール、配線など)にトーチの炎を当てないようにご注意ください。

    ¡冷媒配管はJIS H 3300「銅及び銅合金継目無管」のC1220のりん脱酸銅を、配管継手はJIS B8607に適合したものを使用してください。配管・継手の内面・外面ともに硫黄・酸化物・ゴミ、切粉・油脂・水分が付着していないことを確認してください。

    ¡ろう付け作業は労働安全衛生法で定められた溶接技能士またはガス溶接技能講習修了者が作業してください。

    ¡漏えい点検記録簿の管理について気密試験後、冷媒の充てん状況、漏えい検査結果などを所定の記録用紙に追記し、空調機器の所有者が管理するようにしてください。

    冷媒配管注意事項

    窒 素

    手元バルブ

    減圧弁(レギュレータ)

    ろう付箇所

    酸化スケール 有/なし テーピング

    窒素ガス圧力 0.02MPa以下

    空気が入らない ようにします。

    注)出口側をふさがないでください。内側が大気圧以上になりますと、ピンホールが発生し、ろう付箇所の漏れの原因となります。

    必ず減圧弁を使用してください。 必ず窒素ガスを使用してください。 (酸素・炭酸ガス・フロンガスは不可)

    5.冷媒配管

  • 16

    左記以外の薄肉配管は、 絶対に使用しないでください。

    φ9.52 肉厚0.8mm

    φ15.88 肉厚1.0mm

    ※冷媒追加チャージは、延長配管および室内ユニットを真空引きした後、室外ユニットの低圧側から実施してください。

    標準サイズ新設配管の場合(液管φ9.52/ガス管φ15.88)

    〈室外ユニットがPUZ-WRP11/15HAN-Aの場合〉 ●配管長30mまで冷媒追加チャージ不要です。 配管長が30mを越える場合は下記に従い冷媒R410Aを追加チャージしてください。

    既設配管利用時(液管φ9.52/ガス管φ19.05の場合)

    ※冷媒追加チャージは、延長配管および室内ユニットを真空引きした後、室外ユニットの低圧側から実施してください。

    標準サイズ新設配管の場合(液管φ9.52/ガス管φ15.88)

    〈室外ユニットがPUZ-DRP11/15AN-Aの場合〉 ●配管長20mまで冷媒追加チャージ不要です。 配管長が20mを越える場合は下記に従い冷媒R410Aを追加チャージしてください。

    既設配管利用時(液管φ9.52/ガス管φ19.05の場合)

    ■既設配管を流用する場合のリプレース運転については室外ユニットの据付工事説明書を参照してください。

    ■冷媒配管からの水タレ防止のため、十分な防露断熱工事を施工してください。

    ■市販の冷媒配管を使用の場合は、液管・ガス管共に必ず市販の断熱材を巻いてください。 (断熱材……耐熱温度100℃以上・厚み10mm以上)

    ■真空引きおよびバルブ開閉操作は、室外ユニットの据付工事説明書を参照してください。

    ■屋外への配管貫通部は、防水処理を十分に行ってください。

    ■冷媒チャージと許容配管長について

    許容配管長 許容高低差 ベンド数 冷媒追加チャージ量

    31~40m以下

    0.6kg15以内 30m以内 75m以下

    50m以下

    機種

    PEZ-RP15形

    PEZ-RP11形

    41~50m以下

    1.2kg

    51~60m以下

    1.8kg

    61~75m以下

    2.4kg

    許容配管長 許容高低差 ベンド数 冷媒追加チャージ量

    31~40m以下

    0.6kg15以内 30m以内 50m以内

    機種

    PEZ-RP15形

    PEZ-RP11形

    41~50m以下

    1.2kg

    許容配管長 許容高低差 ベンド数 冷媒追加チャージ量

    31~40m以下

    0.8kg15以内 30m以内 75m以下

    50m以下

    機種

    PEZ-RP15形

    PEZ-RP11形

    41~50m以下

    1.4kg

    51~60m以下

    2.0kg

    61~75m以下

    2.6kg

    許容配管長 許容高低差 ベンド数 冷媒追加チャージ量

    31~40m以下

    0.8kg

    21~30m以下

    0.2kg

    21~30m以下

    0.2kg15以内 30m以内 50m以内

    機種

    PEZ-RP15形

    PEZ-RP11形

    41~50m以下

    1.4kg

  • 17

    ※従来のツールを使って冷媒R410A用のフレア加工をする場合は、上記を参考に加工してください。  出し代調整用の銅管ゲージを使用すれば、A寸法が確保できます。

    1.5~2.0

    1.5~2.5

    1.5~2.5

    インペリアル (ウイングナット)式

    1.0~1.5

    1.0~1.5

    1.0~1.5

    リジット (クラッチ式)

    0~0.5

    0~0.5

    0~0.5

    φ 9.52(3/8")

    φ15.88(5/8")

    φ19.05(3/4")

    R410A用 フレアツール 配管径(mm)

    従来(R22・R407C)の フレアツール使用の場合

    A寸法(mm)

    フレアシート面全周にエステル油またはエーテル油またはハードアルキルベンゼン油を少量塗布 ※ネジ部分には塗布しないでください。(フレアナットがゆるみ易くなります。)

    ※フレアナットは、必ず本体に取付られているものを使用してください。  (市販品を使うと割れることがあります)

    34~42(340~420) 68~82(680~820)

    100~120(1000~1200)

    12.8~13.2 19.3~19.7 23.6~24.0

    締付力 N・m(kgf・cm)

    フレア寸法 φB寸法(mm)

    φ9.52 φ15.88 φ19.05

    銅管外径 (mm)

    A

    ダイス

    銅管

    φB

    R0.4~R0.8

    1.室内ユニットのフレアナットおよびキャップを取外す。  ※フレアナットは以下の手順で外してください。   ①「シュー」と音がするまでナットを締める。   ②ガスが完全に抜けるまで(音がしなくなるまで)放置する。   ③ガスが完全に抜けたことを確認してナットを取外す。

    2.液管・ガス管をフレア加工し、フレアシート面に冷凍機油(現地手配)を塗布する。

    3.冷媒配管を素早く接続する。

     ※フレアナットは、必ずトルクレンチを用いダブルスパナにて下表の締付力で締める。

    4.ガス管に付属のフレア断熱をユニット外面に押し当てて巻く。

    5.液管に付属のパイプカバー(小)をユニット外面に押し当てて巻く。

    6.付属のバンド(大)にて、各パイプカバーの両端を締付ける。(端面から20mm)

    作業手順

  • 18

    注)現地冷媒配管にフレアナットを差込み   フレア拡管する際に断熱材を引っ張り   拡管後、断熱材を元に戻してください。   銅配管が露出しますと結露の原因とな   りますから、細心の注意を払ってくだ   さい。

    断熱材

    断熱材

    引っ張る フレアナット

    フレアナット

    隙間なきこと! 元に戻す

    現地冷媒配管

    冷媒配管 ガス側

    冷媒配管 液側 パイプカバー(小)

    隙間なきこと!

    隙間なきこと!

    外 内

    ユニット  本体

    フレア断熱

    現地冷媒配管

    本体側板

    “ガス”と明記 “内”と明記

    “外”と明記 フレア断熱

    テープを剥がす

    隙間なきこと! 接合部は上

    隙間なきこと! 接合部は上

    20

    20

    20

    20 フレア断熱

    バンド(大)

    バンド(大)

    断熱パイプ

    注)

    注意!

    ◆冷媒配管接続口についてのお願い●冷媒配管接続完了後、接続口(フレア接続部)を下図のごとくパイプカバー、フレア断熱にて断熱処理をお願いします。

  • 19

    6.ドレン配管

    ■ドレン配管の施工時は以下に示す事柄を必ず守ってください。

    ■ドレン配管は下り勾配(1/100以上)となるようにしてください。

    ■ドレン配管は、イオウ系ガスが発生する下水溝には、直接入れないでください。

    (熱交換器の腐蝕、異臭の原因になります。)

    ■接続部から水漏れのないように確実に施工してください。

    ■水タレが起こらないように、断熱工事を確実に行ってください。

    ■室内を通るドレン配管は、必ず市販の断熱材(発泡ポリエチレン比重0.03)を巻いてください。①断熱材の厚さは、10mm以上のものを選定すること。②客先指定の仕様がある場合は、それに従ってください。

    ■施工後、ドレンが排出されていることを、ドレン配管の出口部で確認してください。

  • 20

    1.5~2m 23cm

    透明カフス

    グレー色カフス バンド(小)

    ホースバンド

    室内ユニット

    図①

    室内ユニット 直線距離で 170±5mm

    図②  

    必ず日本水道協会規格品の硬質 塩化ビニール管用接着剤を使用 してください。

    接着剤を塗らないでください。

    必ず付属のドレンホースを使用してください。 ドレンホースに無理な荷重をかけないでください。

    1. ドレン配管は室外側(排水側)が下り勾配(1/100以上)となるようにし、途中にトラップや山越えを作らないように してください。(図①)

    2. ドレン配管の横引きは20m(高低差は含みません)以下にしてください。また、ドレン配管が長い場合には途中に支持 金具を設けてドレン配管の波打ちをなくしてください。 エア抜き管は絶対につけないでください。ドレンが吹き出る場合があります。

    3. ドレン配管は硬質塩ビパイプ一般管VP-25(外径φ32)を使用してください。

    4. 必ず付属のドレンホースを使用し、室内ユニットドレン口と現地配管の距離は図②に従い、工事を行ってください。

    5. ドレンホースに無理な引張・圧縮荷重がかからないようにしてください。

    6. 現地配管とドレンホースの接合部は日本水道協会規格品の硬質塩化ビニール管用接着剤を使用し、接合および止水して ください。また、差込部が抜けないよう付属のバンド(小)にて固定してください。

    7. 室内ユニットとドレンホースの接合部はメンテナンス時に外す場合がありますので、接着せず、付属の金属製ホースバ ンドで固定してください。

    8. ドレン配管の出口は臭気の発生するおそれのない場所に施工してください。

    9. ドレン配管はイオウ系ガスの発生する下水溝に直接入れないでください。   注) ・ドレンホースを曲げて使用しないでください。 ・ドレン配管スペースが横方向に取れない場合は、軟質塩ビカフス(現地手配)等による接続をお薦めします。 ・天井内が高温多湿雰囲気(露点温度26℃以上)で長時間運転されますと、ドレンホース、金属製ホースバンド部

     に結露する場合がありますので、そのような条件で使用する可能性がある場合は断熱材を貼り付ける等の処置を  してください。

    ・ドレンホースの接合部は付属のホースバンド、バンド(小)を使用してください。

    ◆ドレン配管工事

  • 21

    7.電気配線工事

    ※電気工事についてのご注意

    ■電源には、必ず漏電遮断器を取付けてください。■必ずD種接地工事を行ってください。アース線の太さはφ1.6mm以上を使用してください。■内外接続線(AC200V仕様)は電源と信号の重畳方式となっています。極性がありますので必ず端子番号どおりに接続してください。

    ■ユニットの外部では、内外接続線とその他の配線が直接接触しないように5cm以上離して施工してください。■天井裏内の配線(電源・リモコン・内外接続線)はネズミ等により、かじられ切断することもありますので、鉄管等の保護管内に通してください。■リモコン用端子台には、200V電源を絶対に接続しないでください。(故障の原因になります。)■伝送線用端子台に、電源配線を絶対に接続しないでください。接続すると、電子部品が破損します。■伝送線用配線の継ぎ足しを行う場合には、シールド線も必ず継ぎ足してください。

    空調機用コントローラーを用いたシェルター冷却システムとして使用する場合は、シェルターメーカー様の据付説明書をご覧ください。

  • 22

    内外接続線(S1,S2,S3)<極性注意>

    アースネジ(M5)

    異常信号取出し線

    リモコン線 <極性なし>

    吸込空気温度センサー

    <極性なし>

    内外接続線以外の配線は、外れ防止のため配線を ケーブルストラップに1重巻きしてください。

    図2

    内外接続線端子台

    10.8mmM4.5ネジ

    制御ボックスのカバーに貼り付けています、操作説明書の機種名と定格銘板の機種名が一致しているか確認してください。

    1.ドライバーで、端子盤ボックスのカバーを固定しているネジを取外してください。・ネジ2個 ・・・図1

    2.各配線を端子台に確実に接続してください。・・・図2

    3.配線が終わりましたら、緩みのないことを再度確認のうえ、逆の手順で端子台カバーを取付けてください。注)端子台カバーを取付ける際、配線をはさみ込まないでください。断線の原因となります。

    4.内外接続線以外の配線は、外れ防止のため配線を制御箱カバーのケーブルストラップに1重巻きしてください。

    止めネジ 

    端子台カバー

    図1

    制御箱カバー

    作業手順

  • 23

    ■配線に当たっては、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に従ってください。

    配線用遮断器

    30A

    手元開閉器

    (D) 内外接続線の太さ

    B種ヒューズ

    30A

    開閉器容量

    30A

    総延長80m以下

    φ2.0mm

    総延長50m以下

    φ1.6mm

    (A) (B)

    漏電遮断器容量

    30A

    (C)

    最小電源線の太さ

    φ2.6mm

    (E) , (F)

    アース線の太さ

    φ1.6mm

    確認事項1.(B)は、地絡保護付ノーヒューズブレーカー(漏電遮断器(ELB))を設置するのが普通です。漏電遮断器は、下記仕様品または同等品を選定してください。

    漏電遮断器容量

    漏電遮断器 (ELB)

    (過負荷要素付)

    15ANV-30C 30A

    30mA0.1S以下

    NVは三菱電機製品の形名です。

    2.最小電源線太さ(C)は、20mまでの電圧降下を見込んで選定してあります。20mを超える場合は、電圧降下を考慮して「内線規程」等に従い、電線太さをお選びください。3.内外接続線(D)は、最大50mまで接続できます。内外接続線(D)は、VVF平形ケーブル(3心)を使用し、心線の並び順に室内外ユニット端子台S1、S2、S3へ接続してください。(S2端子への接続の心線はVVF平形ケーブル真中の心線となるようにしてください。)4.漏電遮断器は、取付位置等により始動電流の影響で誤動作することがありますので、選定および設置に関してはご注意ください。5.上記以外の場合、「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に従って、配線機材の選定、施工を行ってください。6.製品の故障、電源配線不良などにより大電流が流れた場合、製品側の遮断器と上位側の遮断器が共に作動することがあります。設備の重要度により電源系統を分割するか、遮断器の保護協調をとってください。

    室内ユニット

    空調機用コントローラーがある場合には、 空調機用コントローラーのTB10端子台の リモコン端子に接続します。

    S1

    S2

    S3

    S2

    S1

    S3

    1 TB5

    TB4

    TB[TH]

    TB[IJ]

    リモコン

    センサー 入力

    (B) (A) (C)

    (D) アース (F)

    アース (E)

    室外ユニット

    空調機用コントローラーがある場合のみ、 空調機用コントローラーのTB10端子台の センサー端子に接続します。

    接点電圧の最大値 AC380V,DC125V 接点電流の最大値 10A ただし、開閉容量が下記の値を超えないこと。  抵抗負荷の場合 AC2,500VA、DC300W  誘導負荷の場合 AC1,875VA、DC150W(cosφ=0.4、L/R=7ms)

    異常信号取出し

    漏電遮断器

    手元開閉器

    または

    配線用遮断器

    ■配線用遮断器(MCB)、手元開閉器または漏電遮断器(ELB)の選定

    ■既設漏電遮断器の利用漏電遮断器は高調波対応品であることを確認ください。上記遮断器容量以下のものは交換が必要です。

    ■リモコン配線、センサー入力線、異常信号取出線は、充電部と人が触れる部分との間で2750V・1分の絶縁耐電圧に耐えるもので被覆の厚みが1mm以上のものを選定してください。

  • 24

    8.MAリモコンの取付け(別売部品)●空調機用コントローラーがある場合、リモコンは空調機用コントローラーに内蔵されています。●リモコンの取付けは、リモコン付属の説明書に従ってください。●リモコンコードの総延長は500mです。・0.3mm2~1.25mm2の電線または2心ケーブルを使用してください。(現地手配)・多心ケーブルの使用は避けてください。誤動作する場合があります。・リモコンコードはアース(建物の鉄骨部分または金属等)からできるだけ離してください。・リモコンコードは確実にリモコンと室内ユニットの端子台に接続してください。(極性なし)

    9.リモコンによる機能選択●設定の手順、操作方法はリモコンに付属の説明書に従ってください。

    ◆リモコンの設定温度<空調機用コントローラーがある場合>・設定不要です。

    <空調機用コントローラーがない場合>・設定温度を低くしすぎますと、吹出し温度が下がり、通信機等に結露する場合がありますのでご注意くだ さい。・設定温度を高くしすぎますと、通信機等の吸込み温度が上昇し、通信機等に故障のおそれがありますのでご注意ください。・設定温度は、負荷状況に合わせ最適な温度に設定してください。(例えば、1C函と2B函のシェルターでPDCが入っている場合、本機の設定温度は26℃に設定してください。)

  • 25

    10. リモートセンサー PAC-SE40TS(別売部品)◆付属品

    ¡2心ケーブル(12m)¡木ネジ 4.1×16¡接続用ポスト付きコネクター×2

    ◆据付場所の選定¡通信機器の吸込口近傍で、障害にならないところ。¡主冷却装置室内ユニットとの配線に便利なところ。→付属ケーブル(12m)の長さ以内で設置してください。延長はできません。

    ¡通信機器からの伝熱が少ないところ。

    ◆ユニットの周囲空間

    ¡通信機の故障につながりますので、センサーは必ず通信機吸込口近傍に設置する。¡通信機の設置状態を変更した場合には、必ずセンサーの設置位置を確認する。

    1.取付け位置リモートセンサーは【AMP】と【MDE】で1セットになっている通信機の【AMP】側のスリット等の吸込み開口部より、最短距離で10㎝以内に取付けてください。

    2.ケースを外すには、下図のようにマイナスドライバーを爪部分にはめ込み、矢印で示す方向に動かしてください。

    3.配線穴の加工下ケースの薄肉部(斜線部)をナイフ・ニッパーなどで切取ってください。端子台に接続した2心ケーブルをここから出します。

    吸込み開口部 リモートセンサー

    リモートセンサー

    MDE

    MDE

    AMP

    AMP

    1C,2Bの場合 5A,6Aの場合

    吸込み開口部

    リモートセンサー

    10㎝以内

    ドライバーを爪にはめ込んだ状態で回転させない。

    ●爪が壊れてしまうことがあります。

    お願い

    お願い

  • 26

    上部爪(2カ所)を先に掛けて、左図のようにはめ込みます。

    4.2心ケーブルを下ケースの端子台に接続します。2心ケーブルは図Aのように被覆をはがし、図Bを参照して正しく配線してください。

    5.上ケースにはめ込みます。

    6.室内ユニットの制御箱とリモートセンサーの配線は、接続用ポスト付きコネクターを使用し、2心ケーブルの端についているコネクターを主冷却装置室内ユニット基板のコネクターCN20(アカ)に接続してください。(下図参照)※リプレース時など、既設のリモートセンサーの接続用ポスト付きコネクターがない場合は、ユニット本体に付属されている接続用ポスト付きコネクターをご使用ください。

    7.【AMP】への取付けにあたっては、5mm程度のクッション材がついた両面テープを使用してください。(熱伝導の面から、厚さのある両面テープを使用してください。)

    8.リモートセンサーの取付方向は、下図に示す方向で取付けてください。

    9.通信機が設置されていない場合には、センサー本体を床面に放置してください。(この際、取付用テープをセンサー本体に貼っておいてください。)

    室内ユニット基板の コネクター(室内温度用サーミスター)CN20より

    図A

    図B

    10

    20

    導線 絶縁 シース

    “パチッ”と音がするまで確実にはめ込む。

    ●確実にはめ込んでいない場合、落下のおそれがあります。

    室内ユニットの制御箱 リモートセンサー

    センサー

    CN20

    接続用ポスト付きコネクター

    お願い

  • 27

    11.試運転空調機用コントローラーを用いたシェルター冷却システムとして使用する場合は、シェルターメーカー様の据付説明書をご覧ください。従来からのリモコン PAR-20MAをご使用の場合、本説明書とは液晶の表示が異なります。(基本機能は同じ)また、設定が必要な場合は、リモコン付属の説明書を参照ください。

    ◆試運転の前に●室内・室外ユニット据付け・配管・配線作業終了後、冷媒漏れ・各配線の緩みおよび極性間違いがないか今一度確認してください。

    ●室外ユニットの電源端子台(R、S、T)と大地間を500Vメガーで計って、1.0MΩ以上あることを確認してください。●電源を入れる前に室外ユニット基板の試運転スイッチ(SW4)がOFFであることを確認してください。●圧縮機保護のため運転を開始する12時間以上前に電源を入れてください。●三相電源の相順と各相間電圧を確認してください。電圧値が±10%以外の場合や相間の電圧不平衡が2%を超える場合は、お客様と処置のご相談をお願いします。

  • 28

    ●試運転は、2時間の 切 タイマーが作動し、2時間後に自動的に停止します。※2外気が3℃以下の場合は、冷房試運転時にU3異常(吐出サーミスター温度異常)が表示されることがあります。その際は、シェルター内温度を設定温度より高くし、通常運転にて冷風の吹出しをご確認ください。

    ●試運転中の室温表示部には室内ユニット配管(液管)温度を表示します。※1電源投入後、システム立上げモードとなり、リモコンの運転ランプ(緑)と運転モード表示部の“PLEASE WAIT”が点滅します。また、室内基板のLEDは、LED1が点灯、LED2が点灯(アドレス0の場合)、または消灯(アドレス0でない場合)、LED3が点滅します。室外基板のLEDは、LED1(緑)とLED2(赤)が点灯します。(システム立上げモード終了後にLED2(赤)は消灯します。)室外基板のLEDがデジタル表示の場合は、 と    が1秒毎に交互に表示されます。

    ●以上の操作により正常に動作しない場合は下記の原因が考えられますので原因を取除いてください。(下記の症状は試運転モードでの判定です。尚、表中の“立上げ”表示とは上記※1の表示を意味します。)

    ※リモコンの 点検 ボタンを連続2度押して自己診断ができます。エラーコードの表示内容は下表をご覧ください。

    室内基板上のLED表示(LED1,2,3)の内容は下表をご覧ください。

    不具合内容 液晶表示 不具合内容 液晶表示 不具合内容 液晶表示 吸込センサー異常 配管(液管)センサー異常 ドレンセンサー異常 ドレンオーバーフロー保護作動 凍結/過昇保護作動

    配管温度異常 配管(二相管)センサー異常 室外ユニット不具合 室外ユニットの電気配線図を参照してください リモコン一室内ユニット間の通信異常

    室内ユニット一室外ユニット間の通信異常 異常履歴無し 該当ユニット無し

    P1P2P4P5P6

    P8P9U*、F*

    (*は英数字) E0~E5

    E6~EF- - - - FFFF

    ◆試運転方法 試運転前に必ず取扱説明書を一読ください。(特に安全のために必ず守ることの項目)

    症    状 リモコン表示

    リモコンが“PLEASE WAIT”表示して操作ができない “立上げ”表示後、緑のみ点灯<00> ●電源投入後約2分間は、システム立上げ中で  “PLEASE WAIT”を表示します(正常動作)

    ●室外ユニット端子台(R,S,TとS1,S2,S3)の誤接続

    ●室外ユニット保護装置コネクターのオープン

    ●内外接続配線間違い(S1,S2,S3の極性間違い) ●リモコン伝送線ショート

    ●機能選択解除後、約30秒間は運転できません。(正常動作)

    ●アドレス0の室外ユニットがない (アドレスが0以外になっている) ●リモコン伝送線断線

    “立上げ”表示後、緑のみ点灯<00>

    “立上げ”表示後、緑のみ点灯<00>

    “立上げ”表示後、  緑1回/赤1回の交互点滅<F1>

    “立上げ”表示後、  緑1回/赤2回の交互点滅<F3,F5,F9> “立上げ”表示後、  緑2回/赤1回の交互点滅<EA,Eb>

    リモコン運転操作しても運転表示するが、その後すぐ消える

    リモコンの運転/停止ボタンをONしても表示が出ない (運転ランプが点灯しない)

    電源投入後約3分間“PLEASE WAIT”表示後に エラーコード表示する

    室外基板LED表示 <>内はデジタル表示の場合 原    因

    LED1(マイコン電源) LED2(リモコン給電) LED3(室内外通信)

    制御用電源の有無を表示しています。常時点灯していることを確認してください。 ワイヤードリモコンへの給電有無を表示しています。室外ユニットアドレス“0”に接続された室内ユニットのみ点灯します。 室外ユニット一室内ユニット間の通信を表示しています。常時点滅していることを確認してください。

    設定温度 運転/停止

    タイマーメニュー 運転切換

    ルーバー

    風 速 タイマー入切

    点検 試運転 換 気

    フィルター 上下風向

    モニタ/ 設定 戻る

    クリア 時間設定

    試運転 ボタン 試運転中は運転ランプが点灯します。

    試運転はタイマーにより2時間で停止します。

    運転/停止 ボタンの操作により試運転は停止します。

    配管温度表示部

    運転モード表示部分 “試ウンテン”と“運転モード”を交互表示します。

    操作手順

    1.電源を入れる

    2. 試運転 ボタンを2度押す

    3. 運転切換 ボタンを押す

    4.室外ユニットのファンの 運転を確認

    5. 運転/停止 ボタンを押して試運転を解除する

    6.電話番号を登録する

    7.電源を切る

    リモコンの運転モード表示部が”PLEASE WAIT"表示の時はリモコン 操作ができません。"PLEASE WAIT"が消灯してから操作してください。 電源投入後、"PLEASE WAIT"は約2分間表示されています。※1

    冷房運転・・・・冷風の吹出しを確認 ※2

    室外ユニットは、ファンの回転数をコントロールし能力制 御をしています。そのため外気の状態によっては、ファン は低速で回り、能力不足にならない限りその回転数を保持 します。したがって、このときの外風によりファンが停止または 逆回転となることがありますが、異常ではありません。

    ” 試運転 ”を表示します。

    登録についてはリモコンの据付工事説明書を参照してください。

  • 29

    12. 異常発報の確認

    ■事前に設備業者様に異常発報盤が動作するか確認してください。

    ■異常発報の確認は、試運転が終了してから行ってください。

    ■異常発報装置への信号線を結線する前に、運転状態でリモコンに異常が表示されていないことを確認して

    ください。

    ■上記を確認の上、異常発報装置への信号線を結線してください。

    ◆異常出力の確認(異常発報盤への室内ユニットの異常信号取出しを行う場合。)

    異常発報盤が動作する場合

    (1)遠隔(サービスセンター等)への発報を行っている場合は、異常発報の確認を行う前に、サービスセンター等に異常発報を行うことを連絡してください。※同じ機器が複数台ある場合は、台数分の異常発報を行うことを連絡してください。

    (2)【PUZ-DRP11/15AN-Aの場合】

    空調機用コントローラーがある場合は、主冷却装置室外ユニットが停止しているのを確認し、コントローラーのブレーカーを落としてください。室外ユニット運転停止状態で、室外ユニット基板上のコネクターTH3「室外液管サーミスター」を外します。リモコンで『冷房試運転モード』として主冷却装置室外ユニットが運転するのを確認してください。数分後、異常(U4)を検知しますので異常発報盤へ出力する端子台の端子間で導通があることを確認し、サービスセンター等に連絡し、異常発報されたか確認してください。その後、リモコンで停止操作し、導通がないことを確認後、室外ユニットのコネクターTH3を接続してからサービスセンター等に連絡し、異常が復旧したことを確認してください。リモコンを操作し、試運転モードを解除してください。

    【PUZ-WRP11/15HAN-Aの場合】空調機用コントローラーがある場合は、コントローラーのブレーカーを落としてから、リモコンで『冷房試運転モード』として主冷却装置室外ユニットが運転するのを確認してください。室外ユニットの基板上のコネクターTH4「吐出温度センサー」を外します。数分後、異常(U3)を検知しますので異常発報盤へ出力する端子台の端子間で導通があることを確認し、サービスセンター等に連絡し、異常発報されたか確認してください。その後、リモコンで停止操作し、導通がないことを確認後、室外ユニットのコネクターTH4を接続してからサービスセンター等に連絡し、異常が復旧したことを確認してください。リモコンを操作し、試運転モードを解除してください。

    (3)異常発報を確認する機器が複数ある場合は、(2)の作業を繰り返してください。(4)異常発報の確認が終了したら、主冷却装置、および空調機用コントローラーがある場合は空調機用コン

    トローラーのブレーカーが入り、運転しているか再確認してください。

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    異常発報盤が動作しない場合

    (1)異常発報盤への出力を確認します。まずリモコンで異常表示がないことを確認してください。また、異常発報盤の端子台で導通がないことを確認してください。

    (2)【PUZ-DRP11/15AN-Aの場合】

    空調機用コントローラーがある場合は、主冷却装置室外ユニットが停止しているのを確認し、コントローラーのブレーカーを落としてください。室外ユニット運転停止状態で、室外ユニット基板上のコネクターTH3「室外液管サーミスター」を外します。リモコンで『冷房試運転モード』として主冷却装置室外ユニットが運転するのを確認してください。数分後、異常(U4)を検知しますので異常発報盤へ出力する端子台の端子間で導通があることを確認してください。その後、リモコンで停止操作し、導通がないことを確認後、室外ユニットのコネクターTH3を接続して異常が復旧したことを確認してください。リモコンを操作し、試運転モードを解除してください。

    【PUZ-WRP11/15HAN-Aの場合】空調機用コントローラーがある場合はコントローラーのブレーカーを落としてから、リモコンで『冷房試運転モード』として主冷却装置室外ユニットが運転するのを確認してください。室外ユニットが運転中に室外ユニット基板のコネクターTH4「吐出温度センサー」を外します。数分後、異常を検知しますので異常発報盤へ出力する端子台の端子間で導通があることを確認してください。その後、リモコンで停止操作し、導通がないことを確認後、室外ユニットのコネクターTH4を接続して異常が復旧したことを確認してください。リモコンを操作し、試運転モードを解除してください。

    (3)異常発報を確認する機器が複数ある場合は、(2)の作業を繰り返してください。(4)異常発報の確認が終了したら、主冷却装置、および空調機用コントローラーがある場合は空調機用コン

    トローラーのブレーカーが入り、運転しているか再確認してください。※異常を発生させても異常発報が行われない(異常発報盤の端子間で導通がない)場合は、主冷却装置異常信号出力端子台で導通を確認するか、異常発報盤への信号線が正しく接続されているか確認ください。

  • WT04826X08

    お客様への説明●取扱説明書の手順で正しくわかりやすく説明して ください。●この据付工事説明書は据付後お客様にお渡しください。