kashiwa riha etsuran · 2020-06-08 · ご 自 宅 へ の 退 院 に 向 け て セ ラ ピ ス...

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回復期 リハビリテーション病棟 ご案内 医療法人社団葵会 柏たなか病院 電車ご利用の場合 【つくばエクスプレス】         柏たなか駅 徒歩約1分 【JR常磐線・東武アーバンパークライン】 柏駅西口  柏西口送迎バス 【JR常磐線】              北柏駅北口 北柏送迎バス 車ご利用の場合 常磐自動車道 柏インターより 約8分 送迎バスご利用の場合 田中地区・東急ビレッジ・柏の葉キャンパス 送迎バスあり ※ホームページから時刻表・送迎路線図を ご確認いただけます。         http://www.aoikai.jp/kashiwatanaka/ 交通アクセス 柏たなか病院 介護老人 保健施設 葵の園・ 柏たなか 葵会柏 看護 専門学校 カスミ 出入口1 至 秋葉原 至 つくば デイリーヤマザキ 出入口2 柏たなか駅 つくばエクスプレス いよいよ令和2年4月、柏たなか病院に回復期リハビリテーション病棟が58床新築開棟いた します。今現在、関係部署が新規オープンに向けて慌しく活動しております。 回復期病棟ではすべての患者様がリハビリテーションを行い、患者様にとって最も関わ りの深い医療従事者は療法士であるといっても過言ではありません。私たちリハビリテー ション科一同はこの現実をしっかり受け止め、患者様に対する『愛情』を持ってリハビリ テーションを実施していく所存です。 令和元年、日本中に感動を与えてくれたラグビーワールドカップでの日本代表のスロー ガン「ワンチーム」。この精神をもって、柏たなか病院回復期リハビリテーション病棟を皆様 に愛される病棟となるように努力してまいります。 編集後記 ~第1号~ 医療法人社団葵会 柏たなか病院 〒277-0803 千葉県柏市小青田1-3-2 04-7131-2000(代表)  080-5658-9897(医療連携室直通)  050-3450-7470 (直通)

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Page 1: kashiwa riha etsuran · 2020-06-08 · ご 自 宅 へ の 退 院 に 向 け て セ ラ ピ ス ト の 紹 介 すべては患者様のために ! ご自宅へ退院 退院後、ご自宅でなるべく快適に過ごせる様に、

回復期

リハビリテーション病棟

ご案内

医療法人社団葵会 柏たなか病院

電車ご利用の場合

【つくばエクスプレス】        柏たなか駅 徒歩約1分

【JR常磐線・東武アーバンパークライン】柏駅西口  柏西口送迎バス

【JR常磐線】             北柏駅北口 北柏送迎バス

車ご利用の場合

常磐自動車道 柏インターより 約8分

送迎バスご利用の場合

田中地区・東急ビレッジ・柏の葉キャンパス送迎バスあり

※ホームページから時刻表・送迎路線図をご確認いただけます。        http://www.aoikai.jp/kashiwatanaka/

交通アクセス

柏たなか病院

介護老人保健施設葵の園・柏たなか

葵会柏看護専門学校

カスミ

出入口1

至 秋葉原 至 つくば

デイリーヤマザキ

出入口2

柏たなか駅

つくばエクスプレス

いよいよ令和2年4月、柏たなか病院に回復期リハビリテーション病棟が58床新築開棟いた

します。今現在、関係部署が新規オープンに向けて慌しく活動しております。

 回復期病棟ではすべての患者様がリハビリテーションを行い、患者様にとって最も関わ

りの深い医療従事者は療法士であるといっても過言ではありません。私たちリハビリテー

ション科一同はこの現実をしっかり受け止め、患者様に対する『愛情』を持ってリハビリ

テーションを実施していく所存です。

 令和元年、日本中に感動を与えてくれたラグビーワールドカップでの日本代表のスロー

ガン「ワンチーム」。この精神をもって、柏たなか病院回復期リハビリテーション病棟を皆様

に愛される病棟となるように努力してまいります。

編集後記 ~第1号~

医療法人社団葵会 柏たなか病院 〒277-0803 千葉県柏市小青田1-3-2

 04-7131-2000(代表)  080-5658-9897(医療連携室直通)  050-3450-7470 (直通)

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ごあいさつ リハビリテーション室

この度、回復期リハビリテーション担当医として着任致

しました、浅野です。

当院リハビリテーション科は80名超のセラピストを抱

え、綿密なリハビリテーション計画の元に、患者様をお

迎えいたします。急な病気に罹られ、どうしたら良いか

ご不安だと思いますが、リハビリテーションを早期から

開始することで、 ADL向上を目指して邁進致します。駅

前という立地と、近代的なリハビリテーション機器を揃

えて、皆様をお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

スタッフステーションからリ

ハビリテーション室をガラス

越しに見る事が出来るため、患

者様の異変に気付きやすく、迅

速に対応する事が可能です。

3階では入院患者様に対する

リハビリテーションを提供しております。

テラスには砂利道や芝生といった応用歩行の練習場所や、

園芸スペース、屋外を一望できる景色も

患者様に好評を頂いております。

現時点で365日リハビリテーションを提供しております。

リハビリテーション科・脳神経外科

医師 浅野 修一郎

■がんリハビリテーション研修修了

■臨床実習指導者講習修了

学生時代の野球に始まり、フルマラソン、遠泳、トライア

スロン(リレー)と運動好きが高じて理学療法士となり

ました。当院リハ科理念『すべては患者様のために』の精

神で、日々患者様の回復のお手伝いに全力を注ぎます。 リハビリテーション科

部長 理学療法士 濱田 尚行

■回復期セラピストマネージャー

■がんリハビリテーション研修修了

・患者と職員に思いやりを持つ

・患者も職員も楽しく笑顔が多い

・職域を越えた対等な関係性

私はこの三つを常に目標としております。患者様に

とって一番大切な事は何かを考えてリハビリを提供致

します。

リハビリテーション科

副部長 作業療法士 漂川 亮輔

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作 業 療 法「食べる」「入浴する」など、日常生活に関わる基本的能力から、社会の中で

適応する能力まで維持、改善し、「その人らしい」生活ができる事を目指します。

理 学 療 法

IVES(随意運動介助電気刺激

/刺激装置)を用いて運動学習

を促し、麻痺の回復を図る治

療法も提供しています。

失語症・講音障害の患者

様に対し、個別訓練を

行っております。言語訓練

室が6室と充実しており、

患者様に合った訓練を実

施することが可能です。

嚥下訓練時に電気刺激療法を行い、長期的な経口摂取の継続・

誤嚥の予防に努めています。(ESP使用保有者が3名在籍)当院

では、週1回NSTラウンドを行い、栄養サポートに力を入れて

います。 「最後まで食べたい」という希望に可能な限り寄り添

い、支援しています。

上肢機能訓練

高次脳機能障害に対して主

治医と連携し、自宅退院を目

標にリハビリテーションを

提供しております。また復職

に向けて、入院から外来まで

継続した高次脳機能評価・訓

練を行っています。

高次脳機能障害リハビリテーション

患者様に自宅の様子を伺い、

どのような動作方法、環境設

定が最良かを話し合いながら

決め、一人ひとりに合わせた

ADL訓練を実施しています。

日常生活動作(ADL)訓練

病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態患者様へ、

運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの手段で治療を行います。

言 語 聴 覚 療 法コミュニケーション機能の障がいを持っている患者様へ、訓練や指導などを行います。

また、嚥下機能の改善を目指したリハビリテーションも行います。

言語訓練

入院中の方はもちろん、

自宅や施設で過ごされ

ている方が短期入院し、

VF検査を実施できる環

境が整備されています。

VF検査 嚥下訓練(電気刺激療法の導入)・チームで食事を支援

小型POPO

ゲイトイノベーション(長下肢装具)を完備して

おります。 脳卒中片麻痺患者様に効果的かつ積

極的な立位・歩行訓練を行うことで、早期回復に

つなげていきます。

長下肢装具・短下肢装具での歩行訓練

重度の障害を抱えた患者様でも長時間の歩行

訓練を安全に行うことが可能です。

免荷歩行器での連続歩行訓練

Page 4: kashiwa riha etsuran · 2020-06-08 · ご 自 宅 へ の 退 院 に 向 け て セ ラ ピ ス ト の 紹 介 すべては患者様のために ! ご自宅へ退院 退院後、ご自宅でなるべく快適に過ごせる様に、

ご 自 宅 へ の 退 院 に 向 け て セ ラ ピ ス ト の 紹 介

すべては患者様のために!

ご自宅へ退院

退院後、ご自宅でなるべく快適に過ごせる様に、

家屋訪問による生活環境の調整から退院後の過ごし方まで、ご提案とサポートをしていきます。

退院前に家屋訪問を行い、生活環境の

確認を行います。安全かつ効率的な動

作方法と最適な環境調整をご提案さ

せて頂きます。

和式生活の方や万が一の転倒に備え

た床上動作訓練も実施いたします。 リハビリテーション室内のキッチンを

利用し、必要に応じて調理訓練を実施い

たします。

退院後に必要な応用動作に応じて、 公

共交通機関の利用や買い物等の院外

でのリハビリテーションも実施いた

します。

当院の通所リハビリテーショ

ンや訪問リハビリテーション、

外来リハビリテーションでは、

入院時の情報を共有し、継続的

なリハビリフォローを実施い

たします。 通所リハビリテーション(当院1F)

訪問リハビリテーション

■がんリハビリテーション研修修了

日々の業務において、患者様の意欲が回復に与える影響は大きい

と実感しております。患者様の意欲を引き出し、作業や訓練を通

じて出来るようになりたいこと・出来る必要があることを考え感

じながら回復に向けてのご協力をさせて頂ければと思います。 主任 作業療法士

大橋 郁哉

3学会合同呼吸療法認定士

■がんリハビリテーション研修修了

人間の身体や心は、不思議なものですね。動ける・食べられる・話

せる事がどんなに幸せなことなのか。患者様と共に改めて感じ

させられている毎日です。 主任 理学療法士

冨田 理代

アフターフォローとして

急性期病院様との連携を強化するためにも、当院回復期への入院をご紹介していただいた病院関係

者様には文書にて退院時に経過報告をさせて頂きます。入退院時のFIM、リハビリテーションの経過

報告、患者様の退院後の目標等を記載し送付致します。連携を強化し退院後の患者様も急性期病院

と協力してフォローアップ出来るように努めてまいります。

急性期病院様との連携について