INtime INtime 簡易 簡易評価手順

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2012/05/30

作成

INtime Support Group

Micronet.Co,

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目次目次目次目次

1111 プラットフォーム評価情報収集プラットフォーム評価情報収集プラットフォーム評価情報収集プラットフォーム評価情報収集 ........................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................ 5555

1.1 PCメーカ名/プラットフォーム型式採取.......................................................................................... 5

1.2 CPU情報採取................................................................................................................................... 5

1.3 実装 PCIデバイス情報採取 .............................................................................................................. 6

1.4 PCIスロット情報と割り込みリソース調査...................................................................................... 6

1.5 INtime Kernel Clock ジッタ情報採取............................................................................................. 9

2222 評価シートの作成評価シートの作成評価シートの作成評価シートの作成 ....................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................10101010

2.1 基本情報記入 .................................................................................................................................. 10

2.2 INtimeカーネル最遅延クロック応答時間値記入........................................................................... 11

2.3 INtime使用可能なネットワークコントローラ情報記入 ................................................................ 12

2.4 EtherCAT Masterにて使用可能なコントローラ情報記入............................................................. 13

2.5 拡張スロットと PCI/PCI Express IRQ/MSI使用数調査情報記入 ................................................. 14

3333 補足補足補足補足 ........................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................15151515

3.1 割り込み使用「可能」とする判断基準 ........................................................................................... 15

3.2 デバイスマネージャの起動方法...................................................................................................... 15

3.3 スクリーンショットの保存方法...................................................................................................... 16

3.4 Jitterファイルを検証、および可不可判定方法 ............................................................................. 18

3.5 PCIバスの見分け方 ....................................................................................................................... 19

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プラットフォーム評価の流れプラットフォーム評価の流れプラットフォーム評価の流れプラットフォーム評価の流れ

プラットフォームプラットフォームプラットフォームプラットフォーム評価評価評価評価情報収集情報収集情報収集情報収集

評価評価評価評価シートシートシートシート作成作成作成作成

評価情報完成評価情報完成評価情報完成評価情報完成

PCPCPCPCメーカメーカメーカメーカ名/名/名/名/プラットフォープラットフォープラットフォープラットフォームムムム型式入手型式入手型式入手型式入手

PCIPCIPCIPCIスロットスロットスロットスロット情報情報情報情報とととと割割割割りりりり込込込込みリみリみリみリソースソースソースソース調査調査調査調査

INtime Kernel ClockINtime Kernel ClockINtime Kernel ClockINtime Kernel Clockジッタジッタジッタジッタ情情情情報採取報採取報採取報採取

CPUCPUCPUCPU情報入手情報入手情報入手情報入手

実装実装実装実装PCIPCIPCIPCIデバイスデバイスデバイスデバイス情報入手情報入手情報入手情報入手

INtime INtime INtime INtime インストールインストールインストールインストール

INtime INtime INtime INtime 設定設定設定設定

PCIPCIPCIPCIボードインストーボードインストーボードインストーボードインストールによるルによるルによるルによる調査調査調査調査

PCPCPCPC内部情報調査内部情報調査内部情報調査内部情報調査

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評価ユーティリティについて評価ユーティリティについて評価ユーティリティについて評価ユーティリティについて

本評価の過程で情報収集のために以下のようなユーティリティが提供されます:

ファイルファイルファイルファイル 配置パス配置パス配置パス配置パス 使用方法使用方法使用方法使用方法

Jitter_script_simple.vbs .¥clkjitter INtime Clock Jitter 計測スクリプトファイル

Jitter.exe .¥clkjitter INtime Clock Jitter プログラム

LoadDisk.exe .¥clkjitter¥load ディスク負荷プログラム

LoadGraph2.exe .¥clkjitter¥load グラフィック負荷プログラム

LoadMem.exe .¥clkjitter¥load メモリ負荷プログラム

NICexplorer.exe .¥network 適合 NIC 照合プログラム

Devcon.exe .¥pci デバイス情報収集プログラム

PCIdevlist.bat .¥pci デバイス情報ファイル出力スクリプトバッチファ

イル

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1111 プラットフォームプラットフォームプラットフォームプラットフォーム評価情報収集評価情報収集評価情報収集評価情報収集

以下の手順にしたがい、評価情報を収集します。

1.11.11.11.1 PCPCPCPC メーカメーカメーカメーカ名名名名////プラットフォームプラットフォームプラットフォームプラットフォーム型式型式型式型式採取採取採取採取

PC 名、型式を入手してください。

1.21.21.21.2 CPUCPUCPUCPU 情報情報情報情報採取採取採取採取

Windows 環境において PCの詳細情報を採取します。

1.2.1 マイコンピュータの詳細画面を採取するマイコンピュータの詳細画面を採取するマイコンピュータの詳細画面を採取するマイコンピュータの詳細画面を採取する

マイコンピュータ-プロパティ画面情報から CPU に関する情報が入手できます:

Windows Xp Professional Windows Xp Professional Windows Xp Professional Windows Xp Professional 上上上上 WindowsWindowsWindowsWindows 7 7 7 7 上上上上

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1.31.31.31.3 実装実装実装実装 PCIPCIPCIPCI デバイスデバイスデバイスデバイス情報採取情報採取情報採取情報採取

以下のコマンドから PC に実装されている PCI デバイス情報を採取します。

使用プログラム使用プログラム使用プログラム使用プログラム

.¥pci¥PCIdevlist.bat

取得ファイル取得ファイル取得ファイル取得ファイル

.¥pci¥pcilogs¥ PCIdevList.txt

.¥pci¥pcilog¥devman_irq.png(jpg)

1) 本プログラムは.¥pci¥pcidevlist¥pcilogs内にテキストファイルログを出力します。

本ユーティリティは、システムレジストリへのアクセス等が含まれるため、Windows 7 上

で pcidevlist.bat を正しく実行する場合、UAE(ユーザアカウント制御)のレベルを最低ま

で下げる必要があります。

2) Windows デバイスマネージャを使用し、デバイスに実装されているシステムデバイス、IRQ 情報を採取し

ます:

デバイスマネージャ-[表示]-[リソース(種類別)]-[IRQ]を開き、インストールしたデバイスの IRQ リソ

ースと、同じ IRQ リソースのデバイスリストを採取します。全ての PCI デバイスの IRQ が表示されるよ

うにデバイスリスト画面情報を採取します。PRTSCREEN にてデバイスマネージャ IRQ リソース情報画面

を保存します(devman_irq.png/jpg)

1.41.41.41.4 PCIPCIPCIPCI スロットスロットスロットスロット情報情報情報情報とととと割割割割りりりり込込込込みリソースみリソースみリソースみリソース調査調査調査調査

取得ファイル取得ファイル取得ファイル取得ファイル

Slotinfo.txt

1.4.1 スロット数情報採取スロット数情報採取スロット数情報採取スロット数情報採取

実装される PCI スロット数、PCI Express スロット数等を採取します。テキストファイル(SlotInfo.txt)

に情報を記載します。PCI/PCI Express スロットの見分け方については、「PCI バスの見分け方」を参照して

ください。

PCI\VEN_1002&DEV_4752&SUBSYS_80081002&REV_27\3&267A616A&0&48 Name: ATI Technologies, Inc. RAGE XL PCI Location: PCI バス 0, デバイス 9, 機能 0 Resources: MEM : f7000000-f7ffffff IO : e800-e8ff MEM : f6fff000-f6ffffff IRQ : 17 IO : 03b0-03bb IO : 03c0-03df MEM : 000a0000-000bffff PCI\VEN_10DE&DEV_0150&SUBSYS_00000000&REV_A3\4&354AEA31&0&0008 Name: NVIDIA GeForce2 GTS/GeForce2 Pro (Microsoft Corporation) Location: PCI バス 1, デバイス 0, 機能 0 Resources:

PCIPCIPCIPCI デバイスリスト採取例デバイスリスト採取例デバイスリスト採取例デバイスリスト採取例

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1.4.2 割り込みリソース調査割り込みリソース調査割り込みリソース調査割り込みリソース調査

本調査には、PCI デバイスがひとつ必要になります。可能な限りシステム内に存在しないデバイスが推奨さ

れます(デバイスインストール時にシステム内のデバイスか、インストールしたデバイスか判断が困難になる

場合があります)

1) デバイスを準備する。

任意のデバイスを準備します

2) PC の電源を OFF とし、システム内の PCI スロットにインストールし、システムを起動します。

3) システム起動時プラグアンドプレイにてデバイスを検出し、必要に応じてデバイスドライバのインス

トールを行います。

デバイスドライバをインストールしない限り、Windows システムはインストールしたデバ

イスに対し有効な IRQ リソースを与えません。この場合正しくデバイス間の IRQ 共有/競合

状況を把握することができません。

4) IRQ リソースの割り当て後、Windows デバイスマネージャを開き、IRQ の割り当て状況と、デバイスと

同 IRQ を持つデバイス情報を取得します。

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デバイスマネージャ-[表示]-[リソース(種類別)]-[IRQ]を開き、インストールしたデバイスの IRQ リ

ソースと、同じ IRQ リソースのデバイスリストを採取します:

上画面例:「Intel PRO/1000MT Desktop Adapter」デバイスをテストデバイスとした場合、

デバイスを所定のスロットに挿入した場合、IRQ17 を取得することがわかります。また同

IRQ17 は、システム内デバイスである「ATI Technologies, Inc.RAGE XL PCI」と IRQ を共

有/競合することがわかります。

Intel PRO/1000 MT Desktop デバイスを INtime 使用とした場合、この「ATI Technologies,

Inc. RAGE XL PCI」は競合するデバイスとなります。

5) 本作業を実装スロット分繰り返します。

本作業を繰り返すことで、以下のような情報を採取します。この採取情報を SLOTINFO.txt に記載し

ておきます((((例例例例)))):

スロット数スロット数スロット数スロット数 ( ( ( ( 5555 ) ) ) )

スロットスロットスロットスロット SLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPE IRQIRQIRQIRQ 共有共有共有共有////競合デバイス競合デバイス競合デバイス競合デバイス

1 PCI 17 ATI Technologies, Inc. RAGE XL PCI

2 PCI 18 競合なし

3 PCIe x16 MSI

4 PCI 23 -VIA Rhine II Fast Ethernet Adapter

-USB Enhanced Host Controller Interface

5 PCIe x16 MSI

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1.51.51.51.5 INtime Kernel Clock INtime Kernel Clock INtime Kernel Clock INtime Kernel Clock ジッタジッタジッタジッタ情報採取情報採取情報採取情報採取

INtime カーネルクロック情報を採取します:

1.5.1 INtime SDK(RT)のインストールと設定のインストールと設定のインストールと設定のインストールと設定

INtime SDK をインストールし、INtime 設定は以下のように行います:

INtime INtime INtime INtime カーネルティック設定カーネルティック設定カーネルティック設定カーネルティック設定 500 us

INtime CPUINtime CPUINtime CPUINtime CPU モードモードモードモード Dedicated(専有)モード※1

※ 1: CPU コアが複数存在する場合

BIOS/Windows 設定においてパフォーマンスに影響を与える項目は無効と設定します:

- CPU コアが複数存在する場合 Dedicated(専有)モードにて計測します。

- HyperThreading 機能はコア内コンポーネント共有を避けるため、可能な限り無効とし

ます。

- C1E State 制御は無効とします(アイドル状態時の CPU ステート変更機能)

- Enhanced Intel SpeedStep(EIST)は無効とします。

- Windows の電力管理機能、相当するユーティリティ等は無効とします(サスペンド/停

止状態への移行を阻止する)

1.5.2 計測ユーティリティツールの実行計測ユーティリティツールの実行計測ユーティリティツールの実行計測ユーティリティツールの実行

1) INtime カーネルの実行

2) 測定ユーティリティの実行

使用プログラム使用プログラム使用プログラム使用プログラム

.¥clkjitter¥jitter_script_simple.vbs

本ユーティティティが正しく実行されると INtime Kernel Clock Jitter display プログラムが Windows

負荷プログラムと共に開始します。所定時間 10 分を経過するとプログラムは終了します。

3) 測定情報は.¥clkjitter¥jitterlogs¥内に格納されます

取得ファイル取得ファイル取得ファイル取得ファイル

.¥clkjitter¥jitterlogs¥jitter_all.csv

.¥clkjitter¥jitterlogs¥jitter_all.bmp

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2222 評価評価評価評価シートのシートのシートのシートの作成作成作成作成

収集した情報をターゲットプラットフォームから収集し、本情報を元に評価シートを作成します:

記入シート: SEVLSHEET.txt

2.12.12.12.1 基本情報記入基本情報記入基本情報記入基本情報記入

記入欄:記入欄:記入欄:記入欄:

- PC VENDOR

- PC NAME

- CPU

1) PC ベンダ名と PC 型式名称を記入します:

入手した情報から、PC ベンダ名と PC 名称(型式)をシートに記入します。

2) CPU 名称を記入します(採取したビットマップ情報等から記入します)

評価結果記入シート評価結果記入シート評価結果記入シート評価結果記入シート

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2.22.22.22.2 INtimeINtimeINtimeINtime カーネルカーネルカーネルカーネル最遅延最遅延最遅延最遅延クロッククロッククロッククロック応答時間値記入応答時間値記入応答時間値記入応答時間値記入

使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント: : : :

.¥clkjitter¥jitterlogs¥JITTER_ALL.csv

記入欄記入欄記入欄記入欄

INtime Clock Jitter

1) JITTER_ALL.csv をテキストエディタにて開きます

2) 次の値を以下の書式にしたがって記入します:

JITTER_ALL.csv の上記該当値が最大遅延クロック応答時間となります。本計測は 500us にて行われてい

ることを想定しておりますので、以下の式により得られた値をシートに記載します:

X X X X –––– 500 = 500 = 500 = 500 = 最遅延時間最遅延時間最遅延時間最遅延時間

17.74us

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2.32.32.32.3 INtimeINtimeINtimeINtime 使用可能使用可能使用可能使用可能なネットワークコントローラなネットワークコントローラなネットワークコントローラなネットワークコントローラ情報記入情報記入情報記入情報記入

使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント: : : :

.¥pci¥pcilogs¥PCIdevList.txt

使用する使用する使用する使用するプログラムプログラムプログラムプログラム: : : :

.¥network¥NICexplorer.exe

記入欄記入欄記入欄記入欄

Network

PciDeviceList.txt と NICexplorer.exe ツールを使用し、実装されるネットワークコントローラが

INtime ネットワークにて使用可能か否かを照合します。

1) メニューバーから[適合チェック]→ [Network7]->[Local]を選択します。

2) PCI Device List 読み込みダイアログが表示されます。

3) 取得した PCIDeviceList.txt を選択し、[開く]をクリックします。

※本処理にはしばらく時間がかかる場合があります。

4) 適合 NIC 情報が画面上に表示されますので、[ファイル]メニュー-[名前を付けて保存]を選択し、

任意のディレクトリに NIC_Alloc7.txt として保存します。

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5) 適合 NIC 情報が表示された場合、適合するネットワークコントローラが存在することを示します。

リストされたデバイスを記入欄に記載します:

2.42.42.42.4 EtherCAT MasterEtherCAT MasterEtherCAT MasterEtherCAT Master にてにてにてにて使用可能使用可能使用可能使用可能なコントローラなコントローラなコントローラなコントローラ情報記入情報記入情報記入情報記入

使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント: : : :

.¥pci¥pcilogs¥PCIdevList.txt

使用する使用する使用する使用するプログラムプログラムプログラムプログラム: : : :

.¥network¥NICexplorer.exe

記入欄記入欄記入欄記入欄

Usage of EtherCAT Master

PciDeviceList.txt と NICexplorer.exe ツールを使用し、実装されるネットワークコントローラが

INtime ネットワーク(RSI-ECAT/HPE2)にて使用可能か否かを照合します。

1) メニューバーから[適合チェック]→ [HPE2]->[Local]を選択します。

2) PCI Device List 読み込みダイアログが表示されます。

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3) 取得した PCIDeviceList.txt を選択し、[開く]をクリックします。

※本処理にはしばらく時間がかかる場合があります。

4) 適合 NIC 情報が画面上に表示されますので、[ファイル]メニュー-[名前を付けて保存]を選択し、

任意のディレクトリに NIC_ECAT.txt として保存します。

5) 適合 NIC 情報が表示された場合、適合するネットワークコントローラが存在することを示します。

リストされたデバイスを記入欄に記載します:

2.52.52.52.5 拡張拡張拡張拡張スロットとスロットとスロットとスロットと PCI/PCI Express IRQ/MSIPCI/PCI Express IRQ/MSIPCI/PCI Express IRQ/MSIPCI/PCI Express IRQ/MSI 使用数調査情報記入使用数調査情報記入使用数調査情報記入使用数調査情報記入

使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント使用するドキュメント: : : :

SlotInfo.txt

SlotInfo.txt から、割り込み使用数調査情報を記入します:

スロット数 ( 5 )

スロットスロットスロットスロット SLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPE IRQIRQIRQIRQ 共有共有共有共有////競合デバイス競合デバイス競合デバイス競合デバイス

1 PCI 17 ATI Technologies, Inc. RAGE XL PCI

2 PCI 18 競合なし

3 PCIe x16 MSI

4 PCI 23 -VIA Rhine II Fast Ethernet Adapter

-USB Enhanced Host Controller Interface

5 PCIe x16 MSI

「割り込み使用「可能」とする判断基準」を参照し、情報を記入します。

記入例記入例記入例記入例

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3333 補足補足補足補足

3.13.13.13.1 割割割割りりりり込込込込みみみみ使用使用使用使用「「「「可能可能可能可能」」」」とするとするとするとする判断基準判断基準判断基準判断基準

スロット形状スロット形状スロット形状スロット形状 競合競合競合競合 判断基準判断基準判断基準判断基準 結果結果結果結果

PCI Express 競合あり MSI 使用可能ということで「可能」とする 可能可能可能可能

PCI Express 競合なし MSI 使用可能ということで「可能」とする 可能可能可能可能

PCI 競合なし 使用可能ということで「可能」とする 可能可能可能可能

PCI 競合あり 競合するデバイス:

-グラフィックデバイス

-ハードディスクコントローラ(AHCI/IDE/PATA 等)

※一般的に高機能なグラフィック機能を要する。

※ディスクコントローラは必須 Windows デバイスとする。

不可不可不可不可

PCI 競合あり 競合するデバイス:

- 他スロット

- USB/ネットワーク/サウンド機能など調整可能なデバイ

可能可能可能可能

PCI 競合あり 競合デバイス:

- 不明なデバイス:何に使用されるか不明であるデバイス

- 調査によりデバイス無効化を判断できないデバイス

不可不可不可不可

割り込み使用数としては、「可能」と判断される個数を明記する。

例例例例))))

PCI ( 3 )

PCIe (2)

スロットスロットスロットスロット SLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPESLOT TYPE IRQIRQIRQIRQ 共有共有共有共有////競合デバイス競合デバイス競合デバイス競合デバイス

1 PCI 17 ATI Technologies, Inc. RAGE XL PCI

2 PCI 18 競合なし

3 PCIe x16 MSI

4 PCI 23 -VIA Rhine II Fast Ethernet Adapter

-USB Enhanced Host Controller Interface

5 PCIe x16 MSI

上記の場合

PCI(IRQ) = #2 ※ 17 はグラフィックであるため、不可、その他は可とする

PCIe(MSI) = #2 ※MSI をサポートするデバイスは割り込み使用可能

3.23.23.23.2 デバイスマネージャのデバイスマネージャのデバイスマネージャのデバイスマネージャの起動方法起動方法起動方法起動方法

Windows の基本ツールデバイスマネージャ(Device Manager)では Windows の認識するデバイス情報を取得す

ることが可能です。

デバイスマネージャの開き方デバイスマネージャの開き方デバイスマネージャの開き方デバイスマネージャの開き方

Page 16: INtime INtime 簡易 簡易評価手順

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<Windows Xp><Windows Xp><Windows Xp><Windows Xp>

(1) [スタート]メニュー -> コントロールパネル -> パフォーマンスとメインテナンス -> システム

によりシステムのプロパティを起動します。

(2) システムのプロパティダイアログから[ハードウェア]タブの[デバイスマネージャ(D)]ボタン か

らデバイスマネージャを起動します。

<Windows Vista/7><Windows Vista/7><Windows Vista/7><Windows Vista/7>

(3) [スタート]メニュー->[コンピュータ] 右クリックポップアップメニューより[プロパティ]->シ

ステムのプロパティ-デバイスマネージャを選択します。

3.33.33.33.3 スクリーンショットのスクリーンショットのスクリーンショットのスクリーンショットの保存方法保存方法保存方法保存方法

Windows 上の画面データを画像ファイルとして保存する方法を説明します。

(1) 画面データを画像ファイルとして取得したいウィンドウにフォーカスを当て(Windows 上で一度マウス

クリックをする)、「Alt」キー + 「PrintScreen」キー(キーボード配列右上の方にあります)を同時に

押します。この状態で取得した画面情報は Windows クリップボードに転送されています(「コピー」を

した状態)。

※「Alt」キーを同時押ししない場合、該当ウィンドウ以外のデスクトップ全体を取得することになります。

取得する画面上で「Alt」+「PrintScreen」キーを入力

(2) Windows アクセサリツールである「ペイント」([スタート]-[プログラム]-[アクセサリ])を実行し、画

面上で、「Ctrl」+「V」(貼り付け)を入力します。これにより取得した画面情報がペイントアプリケー

ションのデータとして転送されます。

Page 17: INtime INtime 簡易 簡易評価手順

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ペイントアプリケーション上で取得した画面データを開きます(「Ctrl」+「v」)

(3) [ファイル]メニューの[名前を付けて保存]からファイル名を指定し、任意のディレクトリにデータを保

存します。

[名前を付けて保存]から画像データを保存します

Page 18: INtime INtime 簡易 簡易評価手順

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3.43.43.43.4 Jitter Jitter Jitter Jitter ファイルをファイルをファイルをファイルを検証検証検証検証、、、、およびおよびおよびおよび可不可判定方法可不可判定方法可不可判定方法可不可判定方法

INtime Realtime Jitter ツールは INtime が制御を行うためのクロックが正しくハードウェアから入力され

ているかどうかをチェックするためのツールです。

[スタート] -> [プログラム] -> [INtime] -> [INtime Graphical Jitter Display]

から実行します。

本検証テストで作成した 4つのファイル(Jitter_noload.bmp, Jitter_load_graphic.bmp,

Jitter_load_disk.bmp, Jitter_load_network.bmp)を検証し、極端な Jitter のずれが発生していないこと

を確認します。極端な「Jitter のずれ」が発生した場合、次のような Jitter 画面になることが予想されま

す:

不正な Jitter 結果となった場合は、「1.5.1 INtime SDK(RT)のインストールと設定」に記載されている各種

設定が正常に設定されているかを確認してください。

不正な Jitter 結果

Page 19: INtime INtime 簡易 簡易評価手順

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3.53.53.53.5 PCIPCIPCIPCI バスのバスのバスのバスの見分見分見分見分けけけけ方方方方

現在 PCI バスには複数のタイプが存在します。

○ PCI (33MHz)

○ PCI-X (166MHz)

○ PCI Express

① PCI Express には、転送バスの本数により x1/x4/x8/x16 と種類があります。

それぞれ形状が異なるため、PCI スロットの見極め方として、次の図を参考としてください:

PCI Express × 8

PCI Express × 1

PCI-X

PCI