三菱省エネドライブ

高効率磁石（IPM）モータ駆動用インバータ FPシリーズ

省エネ駆動の " N e w S t a n d a rd "

容量拡大 ラインアップ充実 容量拡大

ラインアップ充実

CO2削減 CO2削減

EC97J1113

こんなにＣＯ2削減 こんなにＣＯ2削減

●大幅な省エネによるCO2削減

モータ自身の損失低減による省エネ 永久磁石を回転子に埋め込んだＩＰＭモータと、ＩＰＭモータの効率を

最大限に引き出すIPM高効率制御の採用により、モータ自身の損

失を大幅に低減する事ができます。

回転数制御による省エネ ファン・ポンプ・ブロワなど２乗低減トルク負荷の消費電力は回転数

の３乗に比例します。よって、風量の調整に、回転数制御を用いるこ

とにより消費電力を低減することが可能です。

地 球 温 暖 化 防 止 に 貢 献 す るＩＰＭ

最高水準のCO 2削減効果を実現※1

■ ビル用空調機の場合（都内某大型商業ビルでの実測データに基づく試算例）［汎用モータ（SF-ＪR）＋インバータ］→［IPMモータ＋インバータユニット（高効率磁石モータ駆動インバータ）］ 条　　件 運転パターン 省エネ効果（年間）

●空調機用ファン 　5.5kW×50台 　 ●電力料金 　＠14円/kWh 　　　　　　　（例・業務用） 設備費は、IPMモータ（MM-EF） ＋インバータユニット（FR-FP500J）と、汎用モータ（SF-JR）＋インバータ （FR-F500J）との価格差の合計と仮定しています。 制御盤は流用しています。

1,329 千円

汎用モータインバータ駆動の場合 959,950 kWh 　 13,439 千円

IPMモータインバータ駆動の場合 865,050 kWh 12,110 千円

年間省エネ効果（差額） 94,900 kWh

40ton

（設備費）

費用回収期間 3 ,900千円 ÷ 1 ,329千円 ＝

（省エネ効果） 約2.9年

年間CO2削減効果 94,900 kWh × 0.422 ÷ 1,000 ＝ （1,000kWh ≒ 0.115ton - C ≒ 0.422ton - CO2（質量比換算））

［注］ モータの定格出力を100％としています。

［ブロア運転特性例］

20

40

60

120

風量（％） 40 60 80 100

0

80

100

消費電力（％）

［注］

2005年2月に「京都議定書」が発効（温室効果ガス（CO2）を1990年比で、2008年から2012年に日本は6％を削減する事を義務付け）され、事業者は工場やオフィスに設備や機器を新規導入、更新する場合、よりCO2を削減することが求められようとしています。 地球全体の平均気温上昇により、異常気象の発生・作物の生産性低下・生態系への影響・海面上昇による居住環境の変化が懸念されています。 かかる状況の中で、三菱電機は地球温暖化防止（CO2削減）のために、省エネ駆動機器による提案をさせていただきます。

※1 2007年7月現在

� ダンパ制御 年間消費電力 15ｋＷ × 1.0 × 24ｈ × 365日 ＝ 131,400 kWh 年間ＣＯ2発生量 13,140kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 55.4 ton � 高性能省エネモータインバータ駆動 年間消費電力 15ｋＷ × 0.3 × 24ｈ × 365日 ＝ 39,420 kWh 年間ＣＯ2発生量 39,420kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 16.6 ton � IPMモータインバータ駆動 年間消費電力 15ｋＷ × 0.27 × 24ｈ × 365日 ＝ 35,478 kWh 年間ＣＯ2発生量 35,478kWh × 0.422 ÷ 1000 ≒ 14.9 ton

［例］ 送風機の風量制御を異なる手段で行った場合の 年間消費電力及び年間ＣＯ２発生量比較

（条件）15ｋＷのモータで平均風量６０％として考えた場合 　　　　ＣＯ２換算を質量比として、１０００ｋＷ≒0.422ton-CO２とする

図1

図2

図1参照

図2参照

ダンパ制御

15 18 20 24

時間

風量（％）

5075100

0 3 6 98 1312

［制御方法変更による年間ＣＯ２発生量削減効果］ 　ダンパ制御→高性能省エネモータインバータ駆動

　　55.4ton － 16.6ton = 約38.8tonの削減効果 　高性能省エネモータインバータ駆動→ＩＰＭモータインバータ駆動

　　16.6ton － 14.9ton = 約1.7tonの削減効果　

400.0

1.0

2.0

3.0

4.0

60 80 100

消費電力量

（kWh）

風量比（％）

［空調機での入力電力量比較］（実例データ）

ＩＰＭモータインバータ駆動

汎用モータインバータ駆動

モータ容量 [kW]

［損失比較］

IPMモータ インバータ駆動

高性能省エネモータ インバータ駆動

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

s

※当社比

0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 450

1

7

2

3

4

5

6

総合損失

（kW）

汎用モータ インバータ駆動 IPMモータ

インバータ駆動

高性能省エネモータ インバータ駆動

外扇ファン 固定子鉄心

固定子巻線

回転子鉄心

永久磁石

クリープ防止軸受※P.3参照 ▲IPMモータ（MM-EF）

●IPMモータとは… IPMはInterior Permanent Magnetの略です。 日本語では「磁石埋込式」と呼ばれる同期モータです。

●IPM高効率制御とは… エンコーダなどの速度検出器を用いず、インバータユニットの出力電圧と出力電流から、モータの回転速度を検出します。 また、モータの効率を最大限に引き出すため、負荷がかかったときの電流を必要最小限に抑えるようにＩＰＭモータを制御します。ＩＰＭ高効率制御により、高性能省エネモータを超えた省エネを実現します。

［モータ発生損失比較］ 図3

モータ構造 （断面図）

IPMモータ（同期モータ） 汎用モータ（誘導モータ）

固定子巻線 （3相コイル）

回転子導体 （銅またはアルミ）

固定子鉄心

回転子鉄心

固定子巻線 （3相コイル）

永久磁石

シャフト

固定子鉄心

※6極モータの例

回転子鉄心

N

SSN

NS

NS

SN

S

N

シャフト

●ＩＰＭモータが高効率な理由は？ ①回転子（二次側）に電流が流れないため、二次銅損がありません。 ②永久磁石により磁束を発生するため、モータの電流が少なくなります。 ③磁石埋め込み形のため、リラクタンストルク※2が利用可能です。

図3参照

※2 リラクタンストルク： リラクタンス（Reluctance）は「磁気抵抗」を意味しており、 リラクタンストルクとは巻線で発生する磁界に、 ロータの突極部（磁気抵抗が小さい部分）が 吸引されて発生するトルクです。

［注］ ＭＭ-ＥＦ型ＩＰＭモータは、0.4ｋＷ～30ｋＷは６極、37ｋＷ/45ｋＷは８極となります。 1800ｒ/ｍinで運転する場合、インバータの設定周波数には、0.4ｋＷ～30ｋＷは90Ｈｚ、37kW/45kWは120Hzを設定してください。

※22kWの場合

図4

［効率比較］

60

65

70

75

80

85

90

95

0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45

総合効率（％）

図4参照

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

70

0 S

eriesFR

EQ

RO

L-FP5

00

J Series

モータ容量 [kW] ※当社比

IPMモータ インバータ駆動

一次銅損

鉄損

その他

鉄損

一次銅損 （固定子側）

二次銅損 （回転子側）

その他

汎用モータ

IPMモータ

汎用モータ インバータ駆動

高性能省エネモータ インバータ駆動

1

60％

100％

IPM モータ MM-EF シリーズ 最高水準の省エネを実現

こんなに小形・軽量 こんなに小形・軽量

●IPMモータは永久磁石採用により低損失なため熱容量を小さくすることができ、小形になります。 機械のコンパクト化、省スペース化に最適で、モータ設置室の温度上昇が低減できます。 また、汎用モータに対して大幅に軽量となるため、メンテナンスが容易になり、ハンドリング性が向上します。

IPMモータ（MM-EFシリーズ）ラインアップ

■注意事項 IPMモータMM-EFシリーズは、商用電源で駆動することができません。必ず三菱省エネドライブ（高効率磁石モータ駆動インバータ）FREQROL-FPシリーズと 組み合わせてください。 IPMモータの総配線距離は100mまでです。（31ページ注意事項を参照）

●機種構成

モータ形式 200VクラスMM-EF□2 400VクラスMM-EF□24

定格出力（kW） 4 ● ●

0.47 ● ●

0.7515 ● ●

1.522 ● ●

2.237 ● ●

3.755 ● ●

5.575 ● ●

7.511K ● ●

1115K ● ●

1518K ● ●

18.522K ● ●

2230K ● ●

3037K ● ●

3745K ● ●

4555K ○ ○

5575K ○ ○

90K ○

75 90110K ○

110

●：発売機種　　○：発売予定機種

●形式

M M - E F 4 2 4

＊ 1200r/min、3600r/minにも対応可能です。 当社営業窓口までご照会ください。 132kW以上の容量や防水形、長軸形、フランジ形、屋外使用などの 特殊品についてもご照会ください。

4 7 15 22 37 55 75

0.4kW 0.75kW 1.5kW 2.2kW 3.7kW 5.5kW 7.5kW

出 力 2記 号

1800r/min回転速度＊

なし 4

記 号 200V 400V

電圧クラス 11K 15K 18K 22K 30K 37K 45K

記 号 11kW 15kW 18.5kW 22kW 30kW 37kW 45kW

出 力 記 号 省エネ シリーズ

マグネット モータ なし

P2

記 号 IP44 IP45

保護構造

当社汎用モータとIPMモータとの比較（7.5ｋWモータの場合）

※ 31ページのモータ枠番比較一覧を参照ください。

※ 7.5kWの場合

IPMモータ（MM-EF） 当社汎用モータ SF-JR

全長：約79%全長：約79% 体積：約58%体積：約58% 質量：約63%質量：約63%

出力 [kW]

［モータ枠番］

0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45

センターハイト

[mm] 80

60

100

120

140

160

180

200

IPMモータ

汎用モータ

出力 [kW]

［モータ全長］

0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45

全長

[mm] 400

600

800

IPMモータ

200

汎用モータ

出力 [kW]

［モータ質量］

0.4 0.75 1.5 2.2 3.7 5.5 7.5 11 15 18.5 22 30 37 45

質量

[kg]

0

50

100

150

200

250

IPMモータ

汎用モータ

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

s

2

ＩＰＭ モータの軸寸法（径）は汎用モータと同一です。 アタッチメントを使用してセンターハイトを合わせることにより 汎用モータからの置き換えが可能です。

［注1］ 一部アタッチメントについては取り付け部の追加工が必要となります。 （アタッチメントに関する詳細は別途お問い合わせ下さい。） ［注2］ 0.4kWのみ枠番が大きくなります。

汎用モータ IPMモータ

※当社比 ※当社比 ※当社比

※軸寸法は同容量の 　汎用モータと同じです。

センタハイト センタハイト

▲1.5kW

▲5.5kW

▲22kW

全長：約79% 体積：約58% 質量：約63%

●トルク特性 〈0.4～45［kW］〉

クリープ防止軸受

寿命・信頼性の向上 寿命・信頼性の向上

●モータのベアリング（グリース）の長寿命化 IPMモータは、損失が少ないため、汎用モータと比べて軸受温

度が低くなりグリースが長寿命となります。

ベアリングの交換年数が長くなり、稼動率の向上やメンテナン

ス作業や費用が軽減できます。

設計寿命：約7年（60,000時間）

［注］計算条件： 定格負荷、1800r/min、周囲温度40℃。 設計寿命は計算値であり保証値ではありません。 グリース寿命は使用環境などの条件（特に温度）に大きく影響しますので上記の値以下となる場合があります。

●センサレス 同期モータには必須の磁極位置を自動検出します。

電子部品を使用する磁極位置センサが不要なため、高信頼

性を実現します。

●クリープ※3防止軸受の採用 クリープ防止軸受を標準採用しています。軸受外輪に2本の

Oリングを装着しているため、軸受の塑性変形による軸受破損

を防止できます。

イナーシャの大きいエアハンドリングユニットなどに最適です。 ※3 クリープとは一定の応力のもとで、軸受の塑性変形が時間とともに増加する現象です。

磁極位置センサ

磁極位置センサなし

●高性能磁石の採用 永久磁石としてネオジウム系焼結磁石を使用しています。

ネオジウム磁石は、ネオジウム、鉄、ホウ素を主原料とする希土

類磁石の一種で、現在実用化されている永久磁石の内、最も

磁力の強い磁石です。

三菱電機製汎用サーボモータの磁石材料としても使用されて

います。

●静か 汎用モータと比べ、枠番が小さく、外扇ファンが小さくなり、

11kW以上は1～7dB程度、静かになります。

●欧州特定有害物質使用制限(RoHS）指令対応 RoHS指令に対応した人や環境に配慮したモータです。

回転速度（r/min）

150

120

100

80

6050

0180 600 1800 2700

連続運転トルク

短時間（60sec） 最大トルク

トルク（％）

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

70

0 S

eriesFR

EQ

RO

L-FP5

00

J Series

3

132kW以上の容量は、当社営業窓口までご照会ください。

●ビル空調用途に用いられるLONWORKS®に対応します。

（オプションFR-A7NL使用時） LONWORKS ® は、Echelon Corporationの商標です。

●RS-485端子を標準装備しています。 Modbus-RTU(Binary)プロトコルに対応しています。

●CC-Linkにも近日対応予定です。

ネットワークに対応 ネットワークに対応 環境適合 環境適合

●容量性フィルタ（コンデンサ）と零相リアクトル（ラインノイズフィルタ）を内蔵しているので、オプションのDCリアクトルを接続すれば国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書（電気設備工事編）および公共建築工事標準仕様書（機械設備工事編）（平成19年版）に対応できます。

●小型ACリアクトル（FR-HAL）・DCリアクトル（FR-HEL） 電源への高調波電流流出を抑制し、力率を改善する小型ACリアクトルとDCリアクトルを用意しました。

●欧州特定有害物質使用制限（RoHS）指令対応 RoHS指令に対応した人や環境に配慮したインバータです。

●形式

●機種構成

F R - F P 7 4 0 - 0.75K

2 4

記 号

200Vクラス 400Vクラス

電圧クラス

FP記 号

専用ドライブユニット 電圧クラス

容量（kW）を表す 適用モータ容量

0.75K～45K記 号

FREQROL-FP700シリーズラインアップ

省エネ効果が一目瞭然 省エネ効果が一目瞭然

【省エネモニタ項目一覧】 省電力モニタ（kW） 省電力率（％） 省電力量（kWh） 省電力量料金（円） 省電力平均値（kW） 省電力率平均値（％） 省電力料金平均値（円） 年間省電力量（kWh） 年間省電力料金（円）

省電力モニタ表示例

●新開発の省エネモニタにより、操作パネル、出力端子（端子FM､AM）やネットワーク経由で省エネ効果が確認できます。

●：発売機種　　○：発売予定機種

3相200V 3相400V

電源仕様

● ●

0.75K

● ●

1.5K

● ●

2.2K

● ●

3.7K

● ●

5.5K

● ●

7.5K

● ●

11K

● ●

18.5K

● ●

22K

● ●

30K

● ●

37K

● ●

45K

○ ○

55K

○ ○

75K

○

90K

○

110K15K

● ●

FR-FP720-□ FR-FP740-□

ドライブユニット形式 （高効率磁石モータ駆動用インバータ）

豊富な機能 豊富な機能

●ユーザグループ 操作パネルやパラメータユニットで読出しできるパラメータを制限できます。 ●リモート出力 シーケンサのリモート出力端子の代わりにインバータの出力信号のON／OFFを利用することができます。 ●フリーパラメータ 0～9999の設定範囲で任意の数字を設定できます。機台番号、使用開始日の記憶等に利用できます。 ●豊富な入出力インタフェースとモニタ

リレー出力2点、オープンコレクタ出力5点、アナログ出力1点、FM出力1点、接点入力12点。これら入出力の機能をパラメータにより設定可能です。

●瞬停時運転継続 ファン、ブロア用途で運転中に瞬停が発生した場合でも、モータがフリーランにならずに運転を継続します。

［注］負荷条件によっては、ドライブユニットがトリップし、モータがフリーラン状態となることがあります。

●着脱式制御端子台の採用 ●操作パネルでパラメータコピー可能 ●操作パネルは取外し可能

作業性の向上

予防保全と簡単メンテナンス 予防保全と簡単メンテナンス

●主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路の劣化度合いをモニタで診断できます。 ●寿命が近づくと自己診断で警報を出力［注］できるため、トラブルを未然に防ぐことができます。

最先端の寿命診断方式を実現

［注］ 主回路コンデンサ、制御回路コンデンサ、突入電流抑制回路のいずれかと冷却ファンの 警報を出力できます。

瞬停

入力電源

出力 周波数

減速 再加速

※停電減速中復電した場合

FREQROL-FP700シリーズ 大容量までラインアップした高機能形

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

s

4

●空調用途に不可欠な力率改善DCリアクトル、零相リアクトル（ラインノイズフィルタ）と容量性フィルタ（ラジオノイズフィルタ）を１つのユニットにしたフィルタパックを標準で付属（FR-FP5□0J-□Fタイプ）します。従来必要であった各々のオプションとの複数の配線が省略できます。 ●フレキシブルにフィルタ・パックを取付けることが可能でさまざまな盤内レイアウトに対応が可能。取付けスペースが縮小します。

省配線・省スペース 省配線・省スペース

●「特定需要家高調波抑制対策ガイドライン」に容易に適合 （フィルタパック接続の場合）

●国土交通省監修の公共建築工事標準仕様書（電気設備工事編）および公共建築工事標準仕様書（機械設備工事編）（平成19年版）に適合 （フィルタパック接続の場合）

●換算係数（ガイドライン付属書より関係分を抜粋）

環境適合 環境適合

●形式

●機種構成

FREQROL-FP500Jシリーズラインアップ

F R - F P 5 4 0 J - 0.4K □

なし F

記 号

無 有

フィルタパック

3相200V 3相400V

電源仕様

● ●

0.4K

● ●

0.75K

● ●

1.5K

● ●

2.2K

● ●

3.7K

● ●

5.5K

● ●

7.5K

● ●

11K

● ●

15K

2 4

記 号

200Vクラス 400Vクラス

電圧クラス

FP記 号

専用ドライブユニット 機種

容量（kW）を表す 適用モータ容量

0.4K～15K記 号

取付図

背面取付

側面取付

従来比取付面積比較［注1］

［注2］全容量奥行き200mm以下

［注1］従来取付面積は周囲スペースを考慮しています。 ［注3］FR-FP520J-0.4K/0.75K-Fは背面取付できません。

フィルタパック

＜FR-FP540J-3.7KFの場合＞ 約72％

＜FR-FP540J-3.7KFの場合＞ 約84％

←フィルタ 　パック

電源 専用 モータ

IPM

力率改善リアクトル （DCリアクトル）

電源

専用モータ

零相リアクトル （ラインノイズフィルタ）

IPM

フレキシブル

［注3］

容量性フィルタ （ラジオノイズフィルタ）

専用 モータ

IPM

フィルタ　 パック→

電源

FR-FP520J-□ FR-FP540J-□

ドライブユニット形式 （高効率磁石モータ駆動用インバータ）

力率改善リアクトルと零相リアクトル及び容量性フィルタがワンパッケージ

●FP700シリーズと同じIPM高効率制御を採用、 同等の省エネ効率、駆動性能を実現しました。 （150％過負荷電流時の耐量は0.5秒です。） ●基本パラメータを10個に集約したことにより、パラメータ管理が簡単です。

●FP500JシリーズはFP700シリーズに比べてコンパクトです。 ［FP540J-3.7Kの場合］ 取付面積比約35％、体積比約42％に縮小 ●0.4K～15Kと小容量から中容量までラインアップしました。

コンパクトなボディに高性能 コンパクトなボディに高性能

三相ブリッジ （コンデンサ平滑）

リアクトル無（フィルタパック無） FR-F5□0J-□

K31＝3.4

回　路　種　別 換算係数

換算係数Ki

K33＝1.8リアクトル有（フィルタパック有） FR-F5□0J-□F

FREQROL-FP500Jシリーズ 省エネドライブの標準形

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

70

0 S

eriesFR

EQ

RO

L-FP5

00

J Series

5

汎用インバータと同じ操作性 汎用インバータと同じ操作性

●操作性 当社汎用インバータと同じ感覚でＭダイヤル操作・設定できます。 ［注］周波数設定と回転速度の関係は31ページ注意事項を参照ください。

●パラメータ番号 パラメータ番号は当社汎用インバータと同じのため、覚え直す

必要がありません。（一部IPM専用パラメータは除く。）

●オプション 汎用インバータのオプション（別置き）は、共用です。

ドライブユニット FREQROL-FP500J ／ FP700シリーズ

●瞬停再始動機能 周波数サーチ機能を使用した瞬停再始動が可能です。

モータの回転方向も検出しますので、正回転・逆回転どちらの場合で

も瞬停再始動が可能です。

●回生回避機能 同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生過

電圧アラームにならないよう周波数を自動的に上昇させて連続運転

をすることができます。

●PID機能 インバータで流量、風量、または圧力等のプロセス制御を行うことがで

きます。

ファン、ポンプに最適な機能 ファン、ポンプに最適な機能

●寿命部品のさらなる長寿命化 ・新開発の長寿命冷却ファンの採用。（設計寿命10年［注1］）

冷却ファンON/OFF制御でさらに長寿命となります。

・長寿命コンデンサの採用。（設計寿命10年［注1］［注2］）

●メンテナンスタイマ ・周辺装置などのメンテナンス時期をお知らせできます。

●作業性の向上 ・冷却ファンはワンタッチ交換ができます。

・膨らみのある表面カバーとくし形配線カバーの採用により、配

線スペースの確保、配線作業の効率化を実現しています。

（FREQROL-FP700シリーズ及びFREQROL-FP500J-3.7K

以下の場合）

長寿命と簡単メンテナンス 長寿命と簡単メンテナンス

冷却ファン 配線作業の効率化

［瞬停再始動機能］

［注1］ 周囲温度： 年間平均40℃ （腐食性ガス、引火性ガス、オイルミスト・じんあいのないこと） ［注2］ 出力電流： 専用IPMモータ定格電流の80％相当。 設計寿命は計算値であり保証値ではありません。 周囲温度105℃500時間のコンデンサを採用しています。

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

s

6

省エネドライブの共通機能・性能

電源電圧 （2000V/div）

出力電流 （10A/div)

モータ速度

推定速度 （655min-1/div）

1800min-1

1800min-1 200ms

パラメータ変更例

※FR-FP740-5.5Kでの実測例

十分な加減速（駆動）性能 十分な加減速（駆動）性能

●十分な加速トルク 過負荷電流定格は120％60秒，150％3秒で十分な過負荷耐

量をもっています。（FREQROL-FP700シリーズとの組合わせ時）

●十分な減速トルク ブレーキユニット（FR-BU2）との接続により、制動能力をアッ

プできます。

●IPM高効率制御を採用 IPM高効率制御の採用により実際のモータの回転速度を推

定することができますので、急峻な周波数指令の変動や負荷

変動が発生しても、IPMモータを脱調させることなく、運転する

ことができます。また負荷がかかった状態でも同期速度で運転

でき、速度変動を最小に抑えることができます。

●高速ストール防止機能 トルク制限により、過大なトルク発生を制御し機械保護、負荷

制限が可能となります。

●高精度 負荷変動してもすべりのない同期モータなので、PLGなしで高

精度な運転が可能となります。

図5, 6, 7参照

図6, 7参照

図6参照

ポンプ コンベア

図6, 7, 8参照

コンプレッサ 台　車

用 途 例

図5

始動トルク、連続運転トルクにご注意ください。 低速（180ｒ/ｍ以下）での短時間最大トルクは５０％です。 連続トルクは、速度制御範囲１０：１の範囲内では低減トルク特性となります。 ※低速トルク（５０％）アップについては別途ご相談ください。

図6

同期モータのため、モータは滑ることなく指令速度で回転します。 速度制御範囲１０：１の範囲で１２０％の短時間最大トルクを発揮します。

［条件］ FR-FP720-5.5K ＋ MM-EF552との組合せ例

0 200

10

20

30

40

50

400 800 1200 1800 2400 2700 3000

120％トルク

100％トルク

トルク（N・m）

［速度―トルク特性］

回転速度（r/min）

図7

［加速特性］

急加速についても高速ストール防止機能により滑らかに加速します。 ただし、始動時、磁極位置検出に0.1秒程度かかります。

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0

1800r/min (90Hz)

出力電流

回転速度

［トルク特性〈0.4～45［kW］〉］

回転速度（r/min）

150

120

100

80

6050

0180 600 1800 2700

連続運転トルク

短時間（60sec） 最大トルク

トルク（％）

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

70

0 S

eriesFR

EQ

RO

L-FP5

00

J Series

7

※選定にあたっては始動トルク、連続運転トルクを十分にご検討ください。

ファン

図8

１００％のインパクト負荷についても、脱調など起こすことなく良好に制御可能です。

時間（s） 時間（s）

－0.4 21.61.20.80.40

出力電流

回転速度

［インパクト負荷特性］

123 r/min

200r/min/div

1800r/min 96 r/min

［条件］ FR-FP720-5.5K ＋ MM-EF552との組合せ例 ［条件］ FR-FP720-5.5K ＋ MM-EF552との組合せ例

仕 　 様 仕 　 様

外形寸法図　単位（mm） 外形寸法図　単位（mm）

ドライブユニット仕様

B種

IPMモータ（MM-EFシリーズ）

［注1］容量0.4KはFREQROL-FP500Jシリーズのみ対応しています。 ［注2］容量18.5K、22K、30K、37K、45KはFREQROL-FP700シリーズのみ対応しています。 ［注3］電源電圧降下時には出力および定格回転速度は保証できません。 ［注4］1200r/min、3600r/minにも対応可能です。当社営業窓口までご照会ください。

［注］外形図は代表機種で示していますので、枠番によっては外観の異なるものがあります。

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

8

モータ

形式

対応ドライブ

ユニット

定格電流

連続特性

［注3］

定格回転速度(r/min) ［注4］

最大回転速度(r/min)

最大トルク

極数　　　　　　　　　　

構造

絶縁階級

環境条件

質量(kg)

形式 枠番 外形寸法（mm） 出力

(kW)

200Vクラス

MM-EF□2

400Vクラス

MM-EF□24

200Vクラス　MM-EF□2

400Vクラス　MM-EF□24

200VクラスFR-FP520J-□K

FR-FP720-□K

400VクラスFR-FP540J-□K

FR-FP740-□K

200Vクラス（A）

400Vクラス（A）

定格出力（kW）

定格トルク（N･m）

4

0.4

［注1］

1.6

0.8

0.4

2.12

18K

18.5

［注2］

70.5

36

18.5

98.1

105

22K

22

［注2］

83.5

42.5

22

117

105

30K

30

［注2］

109

56

30

159

119

37K

37

［注2］

142

71

37

196

167

45K

45

［注2］

165

82.5

45

239

178

7

0.75

3.0

1.5

0.75

3.98

15

1.5

5.9

3.0

1.5

7.96

22

2.2

8.7

4.4

2.2

11.7

37

3.7

14.4

7.2

3.7

19.6

1800（6P 90Hz）

2700（6P 135Hz）

120%　60s

1800（8P 120Hz）

2700（8P 180Hz）

6極 8極

全閉外扇（保護構造　IP44　軸貫通部を除く）ただし、0.4kWのみ全閉自冷

－10℃～＋40℃（凍結のないこと）・90％RH以下（結露のないこと）

－20℃～＋70℃（凍結のないこと）・90％RH以下（結露のないこと）

屋内（直射日光が当たらないこと）、腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと

海抜1000m以下

4.9m/s2（0.5G）

55

5.5

22

11

5.5

29.2

75

7.5

29

14.5

7.5

39.8

11K

11

43

21.5

11

58.4

15K

15

55

27.5

15

79.6

周囲温度・湿度

保存温度・湿度

雰囲気

標高

振動

4

7

15

22

37

55

75

11K

15K

18K

22K

30K

37K

45K

0.4

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

18.5

22

30

37

45

A

95

122

143

173

181

211.5

252

274

311.5

B

95

110.5

128

135

152

198

220

244.5

C

80

90

100

112

132

160

160

180

D

161.6

183.6

207

228

266

318

318

363

E

62.5

70

80

95

108

127

127

139.5

F

50

62.5

70

70

70

105

127

139.5

H

164

186.3

203.5

226

265

316

316

359

KA

39.5

53

65

69

75

105

127

146

KL

145

158

169

185

237

266

266

351

M

160

175

200

230

256

310

310

335

N

125

150

180

180

180

254

298

323

Q

30

40

50

60

60

80

110

110

110

140

QK

25

32

40

45

45

63

90

90

90

110

R

135

145

155

180.5

198

225

272

326

348

402.5

S

14j6

19j6

24j6

28j6

28j6

38k6

42k6

48k6

55m6

60m6

T

5

6

7

7

7

8

8

9

10

11

U

3

3.5

4

4

4

5

5

5.5

6

7

W

5

6

8

8

8

10

12

14

16

18

X

15

15

15

4

4

4

4

4

4

4

Z

9

9

9

9

12

12

12

14.5

14.5

14.5

0.00104

0.00184

0.00369

0.00512

0.0125

0.0153

0.0274

0.0354

0.0815

0.105

0.2215

0.24

慣性 モーメントJ （kg・m2）

80M

90L

100L

112M

132S

160M

160L

180L

8.5 9.0 11 15 23 33 38 52 60

F種

A

KA

NF F

KL

D

H

M

EE

C

Z

断面Ａ-Ａ

U

S

T

WX

R

B QQK

Ａ

Ａ

取付足を 下側より見て

しゅう動距離

0 –0.5

仕 　 様

外形寸法図　単位（mm）

ドライブユニット仕様 ドライブユニット仕様

専用ドライブユニット（FREQROL-FP500Jシリーズ） （高効率磁石モータ駆動用インバータ）

出力

電源

過負荷電流定格［注2］

定格入力 交流電圧・周波数

交流電圧許容変動

周波数許容変動

電源設備容量

(kVA)［注3］

フィルタパック無

フィルタパック有

零相リアクトル

容量性フィルタ

零相リアクトル

容量性フィルタ

出力

電源

過負荷電流定格［注2］

定格入力 交流電圧・周波数

交流電圧許容変動

周波数許容変動

電源設備容量

(kVA)［注3］

フィルタパック無

フィルタパック有

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

9

形式　FR-FP520J-□K

適用モータ容量(kW)

適用モータ形名　MM-□［注1］

保護構造(JEM1030)

冷却方式

概略質量(kg)

0.4

0.4

EF42

1.2

0.8

1.5

0.75

0.75

EF72

2.5

1.2

1.5

1.5

1.5

EF152

4.5

2.6

1.6

2.2

2.2

EF222

5.5

3.4

1.6

3.7

3.7

EF372

9.0

5.5

2.1

120%　60s、150%　0.5s（反限時特性）

3相　200～220V 50Hz/60Hz

170～242V 50Hz/60Hz

±5％以内

120%　60s、150%　0.5s（反限時特性）

3相　400～440V 50Hz/60Hz

340～484V 50Hz/60Hz

±5％以内

5.5

5.5

EF552

12

8.4

4.0

7.5

7.5

EF752

17

11

4.0

11

11

EF11K2

20

16

5.5

15

15

EF15K2

28

19

8.0

ドライブユニット

形式　FR-BFP-□K

概略質量(kg)　

DCリアクトル

ノイズフィルタ

0.4

1.3

0.75

1.4

1.5

2.0

2.2

2.2

3.7

2.8

5.5

3.8

7.5

4.5

11

6.7

15

7.0

フィルタパック

形式　FR-BFP-H□K

概略質量(kg)　

DCリアクトル

ノイズフィルタ

0.4

1.6

0.75

1.7

1.5

1.9

2.2

2.3

3.7

2.6

5.5

4.5

7.5

5.0

11

7.0

15

8.2

フィルタパック

形式　FR-FP540J-□K

適用モータ容量(kW)

適用モータ形名　MM-□［注1］

保護構造(JEM1030)

冷却方式

概略質量(kg)

0.4

0.4

EF424

1.1

0.7

1.5

0.75

0.75

EF724

2.5

1.3

1.5

1.5

1.5

EF1524

4.5

2.7

1.5

2.2

2.2

EF2224

5.5

3.3

1.6

3.7

3.7

EF3724

9.0

5.4

1.7

5.5

5.5

EF5524

12

8.5

4.0

7.5

7.5

EF7524

17

11

4.0

11

11

EF11K24

20

16

5.5

15

15

EF15K24

28

19

8.0

ドライブユニット

閉鎖形（IP20）［注4］ 開放形（IP00）

自冷 強制風冷

閉鎖形（IP20）［注4］ 開放形（IP00）

自冷 強制風冷

直流部にDCリアクトル挿入

（100％負荷にて電源力率93％～95％）

入力側にフェライトコア挿入

コンデンサ漏れ電流約4mA［注5］

直流部にDCリアクトル挿入

（100％負荷にて電源力率93％～95％）

入力側にフェライトコア挿入

コンデンサ漏れ電流約8mA［注5］

［注1］適用モータは、専用IPMモータ（MM-EFシリーズ）のみです。 ［注2］過負荷電流定格の％値は、ドライブユニットの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、ドライブユニット、モータが100％負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。 ［注3］電源容量は、電源側インピーダンス（入力リアクトルや電線を含む）の値によって変わります。 ［注4］フィルタパック付は、開放形（IP00）となります。 ［注5］記載の漏れ電流は、3相3線 結線式電線の1相分を示します。

1. 定格 （1）3相200V電源

（2）3相400V電源

専用ドライブユニット（FREQROL-FP500Jシリーズ）

運転仕様

制御仕様

入力信号

出力信号

環　境

外形寸法図　単位（mm）

外形寸法図　単位（mm）

FR

EQ

RO

L-F

P5

00

J S

er

ies

IPM高効率制御

2kHz（工場出荷値）、6kHz、10kHz、14kHz

2700r/min（出力周波数135Hz）

DC5V入力：最大設定周波数の1/500、 DC10V、DC4～20mA入力：最大設定周波数の1/1000、 デジタル入力：0.1Hz（100Hz未満）、1Hz（100Hz以上）

180～2700r/min（9～135Hz）［注1］

0～999s（加速・減速個別設定可能）、直線またはS字加減速モード選択可能

50％以上

約5％（1.5kW以下は約10％）

0Hz、0～10s

DC0～5V、0～10V、4～20mA

操作パネルにより入力

正転・逆転個別、始動信号自己保持入力（3ワイヤ入力）選択可能

保護動作時のアラーム出力をリセット

最大15速まで選択可能（各速度0～135Hz（2700r/min）の範囲で設定可能、運転中に操作パネルで運転速度の変更可能）

第2機能（加速時間・減速時間・電子サーマル）を選択

ドライブユニット出力（周波数・電圧）の瞬時遮断［注3］

周波数設定信号DC4～20mA（端子4）の入力を選択

外部に設けたサーマルリレーにてドライブユニットを停止させるときのサーマル接点入力

JOG運転モード選択

PID制御を行うときの選択

PU運転・外部運転を外部より切換可能

上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、瞬停再始動運転、正転・逆転防止、運転モード選択、PID制御、計算機リンク運転（RS-485）

ドライブユニット運転中、周波数到達、周波数検出、過負荷警報、ゼロ電流検出、出力電流検出、PID上限リミット、PID下限リミット、PID正転逆転、運転準備完了、メンテナンスタイマ警報、軽故障、異常よりオープンコレクタ出力1種類、接点出力（1c接点、AC230V 0.3A、DC30V 0.3A）1種類選択可能

出力周波数、モータ電流より1種類選択可能、パルス列出力（1440パルス/s 1mAフルスケール）

過電流遮断（加速・減速・定速中）、回生過電圧遮断（加速・減速・定速中）、過負荷遮断（電子サーマル）、フィン過熱、ファン故障［注4］、ストール防止、外部サーマル［注5］、パラメータ記憶素子異常、PU抜け、リトライ回数オーバ、通信異常、CPUエラー、PU停止［注6］、不足電圧［注7］、脱調、出力欠相

－10℃～＋50℃（凍結のないこと）

90％RH以下（結露のないこと）

－20℃～＋65℃

屋内（腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと）

海抜1000m以下・5.9m/s2以下［注9］

制御方式

キャリア周波数

最大出力回転速度

周波数設定分解能

速度制御範囲

加速・減速時間設定

始動トルク

制動トルク

直流制動

運転機能

周波数 設定信号

始動信号 リセット

多段速度選択

第2機能選択

出力停止

電流入力選択

外部サーマル入力

JOG信号

PID制御有効

PU運転・外部運転切換

運転状態

表示計用

周囲温度

周囲湿度

保存温度［注8］

雰囲気

標高・振動

保護・警報機能

アナログ入力

デジタル入力

STF、STR

回生［注2］

（注1）

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

10

2. 共通仕様

［注1］180r/min（9Hz）以下は、回転ムラが増加します。 ［注2］回生制動トルクの大きさは、モータ単体で定格回転速度より最短で減速した時の短時間平均トルク（モータ損失によって変化）を示しており、連続回生トルクではありません。

定格回転速度を超えた回転速度からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。 回生エネルギーが大きいときは、オプションのブレーキユニットを使用してください。

［注3］出力停止しても、モータが回転している間は、速度に比例した電圧が発生します。 ［注4］冷却ファン内蔵品のみ対応します。 ［注5］Pr.60～Pr.63（入力端子機能選択）にて外部サーマル入力(OH)を選択した時のみ動作します。 ［注6］Pr.75“リセット選択/PU停止選択”を“14”、“15”に設定した時のみ動作します。 ［注7］不足電圧、瞬時停電が発生したときには、異常出力は動作しませんが、出力遮断します。

復電後はそのまま運転可能ですが、運転状態（負荷の大きさなど）によっては復電時、過電流保護や回生過電圧保護などが動作することがあります。（外部運転モード時） ［注8］輸送時などの短期間に適用できる温度です。 ［注9］FR-FP520J-15K、FR-FP540J-15Kとフィルタパックを背面取付する場合は、移動体や振動のある（1.96m/s2を超える）場所に使用しないでください。

［注］FR-FP520J-11K/15K、FR-FP540J-11K/15Kは冷却ファンが上部にあります。

外形寸法図　単位（mm） 外形寸法図　単位（mm） フィルタパック無　FR-FP520J-□K、FR-FP540J-□K

外形寸法図　単位（mm） 外形寸法図　単位（mm） フィルタパック有　FR-FP520J-□KF、FR-FP540J-□KF

■FR-FP520J-0.4K、0.75K、1.5K、2.2K、3.7K ■FR-FP540J-0.4K、0.75K、1.5K、2.2K、3.7K

■FR-FP520J-5.5K、7.5K、11K、15K ■FR-FP540J-5.5K、7.5K、11K、15K

RUN

EXTEXTPUPU

RUN

STOP

MODE SET

RESET

W15

2–φ5穴

H1 H

W

冷却ファン×1

D1

D

＋ －

RUN

EXTEXTPUPU

RUN

STOP

MODE SET

RESET

W1C1

2–φC穴

H1 H

W

冷却ファン×2［注］

D1

D

＋ －

H

W D

フィルタ パック

D

H

W

フィルタ パック

T C1

H1

2-φC穴

D1

D

C1

H1

5

H

T

220

LL1

W1W

2-φC穴

（GND） （S） （R） （T） （P） （P1）

丸形圧着端子φC2

LL1

（GND） （S） （R） （T） （P） （P1） 丸形圧着端子φC2

（注1） ［注］

FR-BFP-(H)5.5K～15Kの配線

［注］ドライブユニットとフィルタパックの間を10mm空けています。

FR-FP520J-0.4KF/0.75KF［注］

FR-FP520J-1.5KF/2.2KF

FR-FP520J-3.7KF

FR-FP520J-5.5KF/7.5KF

FR-FP520J-11KF/15KF

FR-FP540J-0.4KF/0.75KF

FR-FP540J-1.5KF

FR-FP540J-2.2KF

FR-FP540J-3.7KF

FR-FP540J-5.5KF/7.5KF

FR-FP540J-11KF/15KF

形式 W —

108

170

220

220

108

108

108

108

220

220

電源 H —

188

188

210

320

188

188

188

188

210

320

D —

215.5

207.5

230

275

184.5

215.5

235.5

245.5

230

275

FR-FP520J-0.4KF/0.75KF

FR-FP520J-1.5KF/2.2KF

FR-FP520J-3.7KF

FR-FP520J-5.5KF/7.5KF

FR-FP520J-11KF/15KF

FR-FP540J-0.4KF/0.75KF

FR-FP540J-1.5KF

FR-FP540J-2.2KF

FR-FP540J-3.7KF

FR-FP540J-5.5KF/7.5KF

FR-FP540J-11KF/15KF

形式

200Vクラス

W［注］

178

198

245

305

315

173

198

198

198

305

315

電源 H

218

188

188

210

320

188

188

188

188

210

320

D

129.5

155.5

142.5

195

195

129.5

135.5

155.5

165.5

195

195

400Vクラス

FR-FP520J-0.4K/0.75K

FR-FP520J-1.5K/2.2K

FR-FP520J-3.7K

FR-FP540J-0.4K/0.75K

FR-FP540J-1.5K

FR-FP540J-2.2K

FR-FP540J-3.7K

形式 W

108

108

170

108

108

108

108

W1

96

96

158

96

96

96

96

H

128

128

128

128

128

128

128

H1

118

118

118

118

118

118

118

D

129.5

155.5

142.5

129.5

135.5

155.5

165.5

D1

5

8

5

5

8

8

8

FR-FP520J-5.5K/7.5K

FR-FP520J-11K

FR-FP520J-15K

FR-FP540J-5.5K/7.5K

FR-FP540J-11K

FR-FP540J-15K

形式 W

220

220

220

220

220

220

W1

208

195

195

208

195

195

H

150

260

260

150

260

260

H1

138

245

245

138

245

245

D

155

190

190

155

190

190

D1

5

10

10

5

10

10

C

5

6

6

5

6

6

C1

5

6

6

5

6

6

■フィルタパック背面取付時

■フィルタパック

■フィルタパック側面取付時

200Vクラス

400Vクラス

［注］FR-FP520J-0.4KF/0.75KFはフィルタパック背面取付けはできません。

FR-BFP-0.4K/0.75K

FR-BFP-1.5K/2.2K

FR-BFP-3.7K

FR-BFP-5.5K/7.5K

FR-BFP-11K

FR-BFP-15K

FR-BFP-H0.4K/H0.75K

FR-BFP-H1.5K～H3.7K

FR-BFP-H5.5K/H7.5K

FR-BFP-H11K

FR-BFP-H15K

W

68

108

170

195

195

195

108

108

195

195

195

電源 W1

30

55

120

145

145

145

55

55

145

145

145

H

218

188

188

210

320

320

188

188

210

320

320

H1

208

178

178

198

305

305

178

178

198

305

305

D

60

80

65

75

85

85

55

80

75

85

85

D1

30

55

40

50

60

60

30

55

50

60

60

C

4.5

4.5

4.5

4.5

6

6

4.5

4.5

4.5

6

6

C1

4.5

4.5

4.5

4.5

6

6

4.5

4.5

4.5

6

6

C2

3.7

4.3

4.3

5.3

5.3

6.4

4.3

4.3

4.3

4.3

6.4

L

240

200

220

270

280

260

200

200

270

280

260

L1

220

220

240

310

310

310

220

220

310

310

310

T

1.6

1.6

1.6

2.3

2.3

2.3

1.6

1.6

2.3

2.3

2.3

200Vクラス

400Vクラス

［注］FR-BFP-(H)5.5K～15Kには斜線部のL字金具は同梱しておりますが、出荷時は付いておりません。背面取付時には L字金具が必要です。

形式

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

11

■フィルタパック有り

■フィルタパック無し

端 子 結 線 図 端 子 結 線 図

専用ドライブユニット（FREQROL-FP500Jシリーズ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

12

［注1］ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は、動力線と10cm以上離してください。 ［注2］Mダイヤルにて校正する場合は必要ありません。

周波数計が遠方にあるなどの理由で周波数計の手元で校正する必要があるときに使用します。ただし、目盛り校正抵抗を接続すると周波数計の針がフルスケールまで振らない場合があります。この場合はMダイヤルによる校正と併用してください。

［注3］シンク､ソースロジックの切り換えができます。 ［注4］設定器の操作頻度が高い場合には2W1kΩのボリュウムを使用してください。 ［注5］入力端子機能選択（Pr.60～Pr.63）によって端子の機能が変わります。（RES､RL､RM､RH､RT､AU､STOP､MRS､OH､REX､JOG､X14､X16､（STR）信号選択） ［注6］出力端子機能選択（Pr.64､Pr.65）によって端子の機能が変わります。（RUN､SU､OL､FU､RY､Y12､Y13､FDN､FUP､RL､Y95､LF､ABC信号選択） ［注7］フィルタパックのGNDケーブルはドライブユニットの接地端子に接続してください。

フィルタパックの接地端子で大地接地してください。 ドライブユニットの接地もフィルタパックを介して大地接地します。

ABC

RUNSE

ＦＭ

ＳＤ

（＋） （－）

3相交流 電源

フィルタパック NFB MC ドライブユニット IPMモータ

接地

R0 S0 T0

R S T

R/L1 S/L2 T/L3

U V W

PC

異常出力

外部トランジスタコモン DC24V電源 接点入力コモン（ソース）

運転状態出力 運転中 オープン コレクタ 出力コモン

オープン コレクタ 出力

P P/＋

STF正転始動 逆転始動 高速 中速

電流入力選択

多段速度選択

接点入力コモン

STRRHRMAUSD

10（+5V）

2

5（コモン）

4（DC4～20mA）

SINK

SOURCE

23

1

制御入力信号 （電圧の入力は不可です）

▼ソースロジックの場合

▼ポイント

▼シンクロジックの場合

周波数設定信号（アナログ）

電流入力（－） DC4～20mA（＋）

周波数設定器 1/2W1kΩ［注4］

P1GND

接地 P1

N/－ 短絡片：フィルタパック接続時にこの短絡片を外してください。

周波数設定信号に電流入力を使用する場合はAU 信号をONしてください。

［注5］

［注5］

［注6］

［注6］

［注6］

［注6］

［注5］

［注5］

｛

｛

｝ （ ） DCO～5V DCO～10V （ ）

表示計 1ｍAフルスケール アナログメータ （デジタル表示計） （ ）

端子PC-SD間が短絡しないように注意してください。

1ｍA

RS-485 コネクタ

［注3］

［注7］

切替

PC

STF

STR

NFB MC

IPMモータ

接地

U V W

R/L1 S/L2 T/L3

IPM

DCリアクトル （ＦＲ-HEＬ：オプション）

短絡片：FR-HEL接続時はこの短絡片を外してください。

P/＋

P1N/－

接地

目盛校正 抵抗器 ［注2］

IPM

端 子 仕 様 説 明

ドライブユニットの端子インターフェースは、 FREQROL-F500Jシリーズと同一です。 ◎主回路端子、○制御回路用端子

端 子 結 線 図

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

13

端 子 仕 様 説 明 端 子 仕 様 説 明

（1）主回路端子 ■ドライブユニット

（2）制御回路端子

■フィルタパック

［注1］電源線は必ずR、S、Tにつなぎます。U、V、Wにつなぐとドライブユニットが破損しますので絶対に避けてください。（相順をあわせる必要はありません。） ［注2］モータはU、V、Wにつなぎます。（相順は必ずあわせてください。）正転スイッチ（信号）をいれるとモータの回転方向は負荷軸よりみて反時計方向になります。 ［注3］モータがフリーランしている状態では端子U、V、W間には電圧が発生しています。モータが完全に停止しているのを確認してから配線作業を行ってください。

［注1］端子SD､PCは、互いにつないだり大地接続しないでください。シンクロジック（工場出荷時）の際は、端子SDが接点入力のコモン端子となり、ソースロジックの際は、端子PCが接点入力のコモン端子となります。 ［注2］Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON（導通状態）となることを示します。Hレベルとは、OFF（不導通状態）となることを示します。 ［注3］RL、RM、RH、RT、AU、STOP、MRS、OH、REX、JOG、RES、X14、X16、（STR）信号選択 ［注4］RUN、SU、OL、FU、RY、Y12、Y13、FDN、FUP、RL、LF、ABC信号選択

端子記号 種類

制御回路･入力信号

制御回路･出力信号

通信

接点入力

周波数設定

オープンコレクタ

パルス出力

接点出力

STF 正転始動 STF信号ONで正転､OFFで停止指令となります。 STF､STR信号が同時にONすると､停止指令になります。

入力端子機能選択 （Pr.60～Pr.63）によって端子の 機能がかわります。 ［注3］

STR 逆転始動 STR信号ONで逆転､OFFで停止指令となります。

RH､RM 多段速度選択

AU 電流入力選択

SD［注1］ 接点入力コモン（シンク） 接点入力（端子STF、STR、RH、RM、RL）および表示計接続（端子FM）のコモン端子。 端子5および端子SEとは絶縁されています。

PC［注1］ 外部トランジスタコモン､ DC24V電源､ 接点入力コモン（ソース）

10 周波数設定用電源 DC5V。 許容負荷電流10mA。

5 周波数設定入力コモン

A､B､C 異常出力 出力端子機能選択 （Pr.64､Pr.65）によって端子の 機能がかわります。 ［注4］ RUN インバータ運転中

SE オープンコレクタコモン オープンコレクタRUNのコモン端子。端子5および端子SDとは絶縁されています。大地接地はしないでください。

FM 表示計

RS-485コネクタ

PUコネクタよりRS-485にて通信を行うことができます。 パラメータユニット接続ケーブル（FR-CB201～205）を使い､パラメータユニット（FR-PU04）を接続可能です。 ･準拠規格：EIA-485（RS-485） ･伝送形態：マルチドロップリンク方式 ･通信速度：MAX19200bps ･総 延 長：500m

2 周波数設定（電圧）

4 周波数設定（電流）

DC4～20mAを入力。工場出荷時は4mAで0Hz､20mAで90Hzとなるように調整します。 最大許容入力電流30mA。入力抵抗約250Ω。 電流入力の場合は､信号AUをONしてください。AUをONすると電圧入力は､無効になります。 AU信号はPr.60～Pr.63（入力端子機能選択）にて設定します。

端子名称 端子機能説明

端子記号 種類

主回路

R/L1、S/L2、T/L3

U､V、W

P/＋、N/－

P/＋、P1

交流電源入力

ドライブユニット出力

ブレーキユニット接続

フィルタパック接続

接地

フィルタパックのR､S､Tケーブルを接続します。 フィルタパック無しタイプは、商用電源に接続します。

専用IPMモータ（MM-EFシリーズ）を接続します。

オプションのブレーキユニット（FR-BU2）、電源回生共通コンバータ（FR-CV）、高力率コンバータ （FR-HC）を接続します。

ドライブユニットシャーシの接地用。大地接地してください。

端子P-P1間の短絡片を外し、フィルタパックのP､P1ケーブルを接続します。 フィルタパック無しタイプは、端子P､P1の短絡片を外し、オプションのDCリアクトル（FR-HEL） を接続します。

端子名称 端子機能説明

備 考

備 考

端子記号 種類

主回路 R0､S0､T0 商用電源入力

接地

商用電源に接続します。

シャーシの接地用。大地接地してください。

端子名称 端子機能説明

端子記号 種類

主回路

R､S､T

P､P1

GND

ドライブユニット電源

DCリアクトル端子

ドライブユニット接地接続

黒

赤

緑と黄色の ストライプ

ドライブユニットのR、S、Tに接続します。

ドライブユニット端子P-P1間の短絡片を外し、ドライブユニットの端子P、P1に接続します。

ドライブユニットの接地端子に配線してください。

端子名称 ケーブル色 端子機能説明

RH､RM信号の組合わせにより､多段速度の選択ができます。速度指令の優先順位は､JOG､多段速設定（RH､RM､RL､REX）､AUの順となります。

AU信号をONしたときのみ周波数設定信号4番入力が有効となります。AU信号をONすると電圧入力（端子2-5間）は無効となります。

プログラマブルコントローラ（PLC）などのトランジスタ出力（オープンコレクタ出力）を接続するときには､トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止することができます。DC24V、0.1Aの電源として使用することが可能です（SD端子がコモンとなります）。ソースロジックを選択した場合は接点入力端子のコモン端子となります。

DC0～5V、（0～10V）を入力すると5V（10V）で最高出力周波数になり､入出力は比例。5V/10Vの切換えはPr.73“0～5V、0～10V選択”で行います。 入力抵抗10kΩ。最大許容入力電圧20V。

周波数設定信号（端子2､4）､AMのコモン端子。端子SDおよび端子SEとは絶縁されています。大地接地はしないでください。

端子FM-SD間は､90Hz（1800r/min）で1mA（工場出荷時）となるように設定されており､出力周波数と比例します。出力電圧はパルス波形となっていますので､デジタル表示計の接続が可能です。 周波数許容負荷電流1mA パルス仕様90Hz（1800r/min）時1440パルス/S コモンは､SD端子です。

ドライブユニットの保護機能が作動し出力が停止したことを示す1c接点出力です。 AC230V 0.3A DC30V 0.3A。異常時B-C間不導通（A-C間導通）、正常時B-C間導通（A-C間不導通）

ドライブユニット出力周波数が始動周波数（工場出荷時9Hz（180r/min）変更可）以上でLレベル､停止中および直流制動中はHレベルとなります。［注2］ 許容負荷DC24V 0.1A（ON時最大電圧降下3.4V）

1

2

4

5

6

7

8

30

72

79

基本機能

上限周波数

下限周波数

3速設定（高速）

3速設定（中速）

3速設定（低速）

加速時間

減速時間

拡張機能表示選択

PWM周波数選択

運転モード選択

■基本機能 機能 名　　称 設定範囲

0～135Hz（2700r/min）

0～135Hz（2700r/min）

0～135Hz（2700r/min）

0～135Hz（2700r/min）

0～135Hz（2700r/min）

0～999s

0～999s

0、1

１～4

0～4、7、8

最小設定単位

0.1Hz

0.1Hz

0.1Hz

0.1Hz

0.1Hz

0.1s

0.1s

1

1

1

工場出荷時設定値

90Hz（1800r/min）

0Hz

90Hz（1800r/min）

30Hz（600r/min）

10Hz（200r/min）

5s/15s［注2］

10s/30s［注2］

0

1

0

パラメータ

■拡張機能　Pr.30に“1”を設定することで、下表の拡張機能パラメータの設定が可能です。 機能 名　　称 パラメータ 機能 名　　称 パラメータ

回生回避動作選択

回生回避動作レベル

減速時回生回避検出感度

回生回避補正周波数制限値

回生回避電圧ゲイン

低速域加速時間

低速域減速時間

通信局番

通信速度

ストップビット長

パリティチェック有無

交信リトライ回数

交信チェック時間間隔

待ち時間設定

運転指令権

速度指令権

リンク立上りモード選択

CR・LF選択

E2PROM書込み有無選択

PU表示言語切替

PUブザー音制御

PUコントラスト調整

PUメイン表示画面データ選択

PU抜け検出/PU設定ロック

FM端子校正

周波数設定電圧バイアス周波数

周波数設定電圧バイアス

周波数設定電圧ゲイン

周波数設定電流バイアス周波数

周波数設定電流バイアス

周波数設定電流ゲイン

メーカ設定用パラメータ

パラメータクリア

アラーム履歴クリア

メーカ設定用パラメータ

メーカ設定用パラメータ

機能 名　　称 パラメータ

［注1］ のパラメータは運転中でも設定値を変更することができます。 ［注2］工場出荷時設定値はPr.7 7.5K以下:5s,11K以上:15s、Pr.8 7.5K以下:10s,11K以上:30sとなります。

H13（882）

H14（883）

H15（884）

H16（885）

H17（886）

T91（791）

T92（792）

n1（331）

n2（332）

n3（333）

n4（334）

n5（335）

n6（336）

n7（337）

n8（338）

n9（339）

n10（340）

n11（341）

n12（342）

n13（145）

n14（990）

n15（991）

n16（992）

n17（993）

C1（900）

C2（902）

C3（902）

C4（903）

C5（904）

C6（904）

C7（905）

C8（269）

CLr

ECL

m1（168）

m2（169）

標準運転

機能

端子機能

選択

再始動

付加機能 回生回避

機能

加減速

時間

通信

パラメータ

PU

パラメータ

校正

パラメータ

クリア

パラメータ

ー

リトライ

選択機能

動作選択

機能

多段速

運転機能

動作選択

機能

PID制御

制御系

機能

補助機能

保守機能

出力端子

機能

第2機能

電流検出

表示機能

電子サーマル

フリーラン周波数

直流制動動作時間

始動周波数

JOG周波数

JOG加減速時間

RUNキー回転方向選択

加減速基準周波数

ストール防止機能選択

ストール防止動作レベル

倍速時ストール防止動作

レベル補正係数

多段速設定（4速）

多段速設定（5速）

多段速設定（6速）

多段速設定（7速）

ストール防止動作低減開始

周波数

加減速パターン

周波数ジャンプ 1A

周波数ジャンプ 1B

周波数ジャンプ 2A

周波数ジャンプ 2B

周波数ジャンプ 3A

周波数ジャンプ 3B

回転速度表示

周波数設定電圧ゲイン周波数

周波数設定電流ゲイン周波数

周波数到達動作幅

出力周波数検出

逆転時出力周波数検出

第2加減速時間

第2減速時間

出力電流検出レベル

出力電流検出信号遅延時間

ゼロ電流検出レベル

ゼロ電流検出時間

操作パネル表示データ選択

周波数設定操作選択

FM端子機能選択

周波数モニタ基準

電流モニタ基準

9

10

11

13

15

16

17

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

31

32

33

34

35

36

37

38

39

41

42

43

44

45

48

49

50

51

52

53

54

55

56

再始動フリーラン時間

遠隔設定機能選択

AU端子機能選択

RM端子機能選択

RH端子機能選択

STR端子機能選択

RUN端子機能選択

ABC端子機能選択

リトライ選択

アラーム発生時リトライ回数

リトライ実行待ち時間

リトライ実行回数表示消去

Soft-PWM設定

0～5V､0～10V選択

入力フィルタ時定数

リセット選択/PU停止選択

冷却ファン動作選択

パラメータ書込禁止選択

逆転防止選択

多段速設定（8速）

多段速設定（9速）

多段速設定（10速）

多段速設定（11速）

多段速設定（12速）

多段速設定（13速）

多段速設定（14速）

多段速設定（15速）

PID動作選択

PID比例帯

PID積分時間

PID上限リミット

PID下限リミット

PU運転時のPID動作目標値

PID微分時間

モータ容量

メンテナンスタイマ

メンテナンスタイマ

警報出力設定時間

瞬停再始動動作選択

出力欠相保護選択

速度制御Pゲイン

速度制御積分時間

57

59

60

61

62

63

64

65

66

67

68

69

70

73

74

75

76

77

78

80

81

82

83

84

85

86

87

88

89

90

91

92

93

94

98

H1（503）

H2（504）

H6（162）

H8（251）

H9（820）

H10（821）

パラメータ一覧 パラメータ一覧 パラメータの説明

専用ドライブユニット（FREQROL-FP500Jシリーズ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

14

パラメータ一覧 パラメータの説明 パラメータの説明

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

15

Pr.37　 回転速度表示

●操作パネルおよびパラメータユニット（FR-PU04）の出力周波数表示、設定周波数を、モータ回転速度や機械速度に変更することができます。 ●機械速度を表示する場合は、Pr.37に90Hz（1800r/min）運転時の機械速度を設定します。

Pr.30　 拡張機能表示選択

●拡張機能パラメータを表示させます。

設定値

0

1

内　　容

基本機能のみ表示

全パラメータ表示

＊180r/min（9Hz）以下は、回転ムラが増大します。

Pr.1、2　 上下限周波数

●出力周波数の上限及び下限をクランプします。

Pr.7、8　 加減速時間

●加速時間は0Hzから加減速基準周波数Pr.20（工場出荷時は90Hz（1800r/min））に到達するまでの時間、減速時間は、Pr.20（工場出荷時は90Hz（1800r/min））から0Hzになるまでの時間を設定します。

Pr.9　 電子サーマル

●工場出荷値は、専用モータに合わせて設定してありますので、変更しないでください。

Pr.10、11　 直流制動

●モータ停止時に直流制動をかけて停止させるタイミングを調整します。

●Pr.10はフリーランする周波数を設定します。（Pr.11＝0のとき有効となります。） ●Pr.11は、制動をかけている時間を設定します。（直流制動は0Hzで動作します。） ●Pr.11＝0に設定した場合は、直流制動動作しません。

Pr.13　 始動周波数

●始動時の最低設定周波数を設定します。Pr.13で設定された周波数未満の周波数指令に対しては、停止状態となります。 ●周波数指令がPr.13以上になると、出力周波数が0HzからPr.7“加速時間”の設定に従って上昇します。

Pr.21、23、28　 ストール防止

●過電流などでドライブユニットがアラーム停止しないように出力電流を監視し、出力周波数を自動的に変化させます。 ●Pr.22により、ストール防止動作レベルを設定します。通常は120％（工場出荷値）に設定します。 ●モータ定格周波数以上の高速で運転する場合には、モータのトルク、定出力領域のトルク特性をPr.23、Pr28で調節することができます。

●Pr.21によりストール防止動作の有無を選択することができます。

Pr.4、5、6　 3速設定

●外部からの接点信号を切換えるのみで各速度（RH, RM, RL)を選択できます。

上限周波数

Pr.1

下限周波数

Pr.2

出力周波数

周波数設定値 5V （10Ｖ）

（20mA）など

Pr.20

Pr.7 Pr.8

Pr.10

Pr.11

出力周波数

加速時間 減速時間

0Hz

出力周波数 （Hz）

出力周波数 （Hz）

直流 制動

直流制動あり（Pr.11≠0） 直流制動なし（Pr.11＝0）

直流 制動

時間

時間

時間

時間

“動作時間”

“フリーラン 　周波数”

モータフリーラン

Pr.13

正転 ON

（Hz）

60

0

設定周波数

周波数設定信号（V）

設定始動周波数

出力 周波数

時間

●各速度（周波数）はドライブユニット運転中にも0～135Hz（2700r/min）の範囲で任意に設定できます。

高速

中速

低速

RH

ON

OFF

OFF

RM

OFF

ON

OFF

RL

OFF

OFF

ON

Pr.22Pr.23

Pr.28

Pr.23

ストール防止

動作レベル

（％）

ストール防止

動作レベル

（％） （％）

＝“　 ”のとき 低減比率

補正係数

135Hz 出力周波数（Hz） (2700r/min)

出力周波数（Hz） 0

120

90108

80

0 90 (1800r/min)

100 120 135 (2700r/min)

設定例 (Pr.22＝120％,Pr.23＝100％, Pr.28＝90Hz(1800r/min))

設定値

0

0.1～999

表示内容

・表示は出力周波数（工場出荷時）となります。

・90Hz運転時の機械の速度を設定します。

　例：設定値950（m/min）の場合、90Hz出力時に950（表

示単位なし）を表示します。

・運転速度の単位も換算されて表示されます。

Pr.22-A Pr.22-B

Pr.22-100 100

ストール防止動作レベル（％）＝ A ＋ B × 〔　　　　 〕 × 〔　　　　 　 〕

Pr.28（Hz）× Pr.22（％） 出力周波数（Hz）

ただし、A ＝ 、B ＝ Pr.28（Hz）× Pr.22（％）

135（Hz）

パラメータの説明 パラメータの説明 FREQROL-F500Jシリーズとの比較

専用ドライブユニット（FREQROL-FP500Jシリーズ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

16

Pr.57、H6(162)　 瞬停再始動動作

●Pr.57により、瞬停再始動運転の可否を選択できます。 ●Pr.H6（162）により、モータフリーラン速度検出を停電検出後のみか、停電検出後と始動時にするかを選択できます。

設定値

1

2

3

4

キャリア周波数

2kHz

6kHz

10kHz

14kHz

Pr.72　 PWMキャリア周波数

●PWMキャリア周波数を変更できます。 ●PWM周波数を高くし、低騒音運転を行う場合でも、定格電流の75%以上で連続運転を行うとモータ騒音が大きくなることがありますが、故障ではありません。

設定値

0

1

2

3

4

5

6

信号名

RL

RM

RH

RT

AU

STOP

MRS

機　　能

低速運転指令

中速運転指令

高速運転指令

第2機能選択

電流入力選択

始動自己保持選択

出力遮断停止

設定値

7

8

9

10

14

16

－－－

信号名

OH

REX

JOG

RES

X14

X16

STR

機　　能

外部サーマル入力

15速選択

JOG運転選択

リセット

PID制御有無選択

PU運転、外部運転切換

逆転始動

Pr.60～63　 入力端子機能選択

●パラメータで入力端子の機能を選択・変更することができます。

設定値

0

1

3

4

11

12

13

信号名

RUN

SU

OL

FU

RY

Y12

Y13

機　　能

ドライブユニット運転中

周波数到達

過負荷警報

出力周波数検出

ドライブユニット運転準備完了

出力電流検出

ゼロ電流検出

設定値

14

15

16

95

98

99

信号名

FDN

FUP

RL

Y95

LF

ABC

機　　能

PID下限リミット

PID上限リミット

PID正転逆転出力

メンテナンスタイマ警報

軽故障出力

異常出力

Pr.64、65　 出力端子機能選択

●オープンコレクタ出力端子および接点出力端子の機能を変更することができます。

運転周波数 始動信号

内　　容

0

1

2

3

4

7

8

設定値

PU（Mダイヤル、　　　キーによる）運転または外部運転を　　　キーで切換えて運転可

PU（Mダイヤル、　　　キーによる）運転のみが可能

外部運転のみが可能

・Mダイヤルによる設定

・多段速選択

・4～20mA（AU信号ONにて有効）

・外部端子（STF・STR）

運転周波数 始動信号

RUN

外部端子信号（多段速・DC0～5V等）

PU運転インタロック（MRS信号のON/OFFによりPU運転モードへの移行可否をする）

運転モード外部信号切換え（運転中は不可）X16信号ON/OFFにより運転モード選択へ

　　　キー RUN

RUN

EXT

PU

Pr.79　 運転モード

●ドライブユニットの運転モードには、外部信号による運転とPU（Mダイヤル、タッチキー）による運転があります。どちらかの運転モードに固定または併用することができます。

Pr.H13(882)～H17(886)　 回生回避機能

●回生状態を検出し、周波数を上昇させることで回生状態を回避することができます。 ●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生運転にならないように周波数を自動的に上昇させて連続運転することができます。

●H13 ＝“1”にすると、回生回避機能が有効となります。

●停電検出後速度サーチ（H6=0）の場合、電源ON後1回目の始動時は再始動動作となり、2回目以降は通常の始動となります。 ●起動毎速度サーチ（H6=10）の場合、毎回始動する度に再始動動作となります。 再始動動作時は、始動指令入力後、周波数が出力されるまで（Pr.57設定値＋速度サーチ時間）の遅れが発生します。

加速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

定速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

H14

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

減速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

H14

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

瞬停（停電）時間

電源 （R, S, T）

STF（STR）

モータ 回転速度 （r/min）

ドライブ ユニット 出力周波数 （Hz）

ドライブ ユニット 出力電圧 （V）

フリーラン時間 Pr.57 の設定値

＊

H14

速度サーチ時間（最大300ms）

パラメータの説明 FREQROL-F500Jシリーズとの比較 FREQROL-F500Jシリーズとの比較

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

17

■汎用インバータFREQROL-F500Jシリーズとの主な相違点

機　種

対応モータ

定格入力交流電圧・周波数

キャリア周波数設定範囲

出力周波数最大値

過負荷耐量

始動トルク

電子サーマル設定値

外形寸法／取付け寸法

出力信号 表示計用 パルス出力

200Vクラス

400Vクラス

項　　目 FREQROL-FP500Jシリーズ

FR-FP520J-0.4K～15K（F）9機種

FR-FP540J-0.4K～15K（F）9機種

IPMモータ

MM-EFシリーズ

3相 200～220V　50Hz/60Hz

3相 400～440V　50Hz/60Hz

2kHz、6kHz、10kHz、14kHz

(工場出荷値：2kHz）

135Hz（6P 2700r/min）

負荷耐量120% 60s 、150% 0.5s（反限時特性） （%はモータ定格電流に対する比率）

50%

モータ定格電流（工場出荷値）

FR-F520J-0.4K～15K（F）9機種

FR-F540J-0.4K～15K（F）9機種

誘導モータ（汎用モータ）

SF-JR, HRシリーズなど

3相 200～240V　50Hz/60Hz

3相 380～480V　50Hz/60Hz

0.75ｋＨｚ～14.5kHz

(工場出荷値：2kHz）

120Hz（4P時　3600r/min）

120% 60s 、150% 0.5s（反限時特性） （%はインバータ定格電流に対する比率）

120%

インバータ定格電流（工場出荷値） 0.75K以下は、インバータ定格電流の85%

FREQROL-F500Jシリーズ

［注］IPM モータは90Hz でモータ定格速度（1800r/min）となるため設定を変更しています。

端子FM-SD間は､90Hz(注)で1mA（工場出荷時）となるように設定されています。 周波数許容負荷電流1mA パルス仕様90Hz(注)時1440パルス/S コモンは､SD端子です。

200V クラスの0.4K/0.75K については外形寸法、取付け寸法が異なるため、取付け互換性なし。 このためFR-FP520J-0.4KF/0.75KF についてはフィルタパックの背面取付けは不可。 その他の機種については取付け互換性あり。

端子FM-SD間は､60Hzで1mA（工場出荷時）となるように設定されています。 周波数許容負荷電流1mA パルス仕様60Hz時1440パルス/S コモンは､SD 端子です。

0

3

46

47

19

14

71

95、96、97

99

12

21

70

58

H6（162）

30

H13～17 （882～886）

トルクブースト

基底周波数

第2 トルクブースト

第2 V/F（基底周波数）

基底周波数電圧

適用負荷選択

適用モータ

すべり補正

モータ定数（R1）

直流制動電圧

高応答電流制限動作選択

Soft-PWM

再始動立上り時間

瞬停再始動選択

拡張機能表示選択

回生回避機能

パラメータ FREQROL-F500Jシリーズとの主な相違項目

機能追加 機能変更 機能削除

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

備　　考 名　　称

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

制御方式が異なるため

制御方式が異なるため

制御方式が異なるため

制御方式が異なるため

再始動方式が異なるため

制御方式が異なるため

性能改善のため

■汎用インバータFREQROL-F500J シリーズのパラメータとの主な相違点

専用ドライブユニット（FREQROL-FP700シリーズ） 高効率磁石モータ駆動インバータ

ドライブユニット仕様 ドライブユニット仕様

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

18

出力

電源

過負荷電流定格［注2］

定格入力交流電圧・周波数

交流電圧許容変動

周波数許容変動

電源設備容量(kVA)［注3］

出力

電源

過負荷電流定格［注2］

定格入力交流電圧・周波数

交流電圧許容変動

周波数許容変動

電源設備容量(kVA)［注3］

［注1］適用モータは、専用のIPMモータ（MM-EFシリーズ）のみです。 ［注2］過負荷電流定格の％値はドライブユニットの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、ドライブユニットおよびモータが100％負荷時の温度以下に復帰するまで待つ必要があります。 ［注3］電源容量は、電源側インピーダンス（入力リアクトルや電線を含む）の値によって変わります。 ［注4］FR-DU07：IP40（PUコネクタ部は除く） ［注5］ドライブユニット表面カバーのツメを切り取って内蔵オプションを装着する場合、開放形（IP00）となります。

閉鎖形(IP20)［注5］ 開放型(IP00)

形式　FR-FP720-□□K

適用モータ容量(kW)［注1］

適用モータ形名　MM-□

保護構造(JEM1030)［注4］

冷却方式

概略質量(kg)

0.75

0.75

EF72

2.1

1.8

1.5

1.5

EF152

4.0

2.2

2.2

2.2

EF222

4.8

3.5

3.7

3.7

EF372

8.0

3.5

5.5

5.5

EF552

11.5

3.5

120％　60s、150％　3s（反限時特性）

3相 200～220V　50Hz/60Hz

170～242V　50Hz/60Hz

±5％以内

7.5

7.5

EF752

16

6.5

11

11

EF11K2

20

6.5

15

15

EF15K2

27

7.8

18.5

18.5

EF18K2

32

13

22

22

EF22K2

41

13

30

30

EF30K2

52

14

37

37

EF37K2

65

23

45

45

EF45K2

79

35

自冷 強制風冷

形式　FR-FP740-□□K

適用モータ容量(kW)［注1］

適用モータ形名　MM-□

保護構造(JEM1030)［注4］

冷却方式

概略質量(kg)

0.75

0.75

EF724

2.1

3.5

1.5

1.5

EF1524

4.0

3.5

2.2

2.2

EF2224

4.8

3.5

3.7

3.7

EF3724

8.0

3.5

5.5

5.5

EF5524

11.5

3.5

120％　60s、150％　3s（反限時特性）

3相 400～440V　50Hz/60Hz

340～484V　50Hz/60Hz

±5％以内

7.5

7.5

EF7524

16

6.5

11

11

EF11K24

20

6.5

15

15

EF15K24

27

7.5

18.5

18.5

EF18K24

32

13

22

22

EF22K24

41

13

30

30

EF30K24

52

23

37

37

EF37K24

65

35

45

45

EF45K24

79

35

自冷 強制風冷

開放型(IP00)閉鎖形(IP20)［注5］

1. 定格 ●200Vクラス

●400Vクラス

ドライブユニット仕様

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

19

運転仕様

制御仕様

出力信号

環　境

表　示

2kHz（工場出荷値）、6kHz、10kHz、14kHz/6kHz（工場出荷値）、10kHz、14kHz［注1］

2700r/min（出力周波数135Hz/180Hz［注2］）

0.03Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.03Hz/0～120Hz（1800r/min）［注2］（端子2, 4：0～10V/12bit） 0.05Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.06Hz/0～120Hz（1800r/min） （端子2, 4：0～5V/11bit, 0～20mA/11bit, 端子1：0～±10V/12bit） 0.09Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.12Hz/0～120Hz（1800r/min）（端子1：0～±5V/11bit）

0.01Hz

最大出力周波数の0.2％以内（25℃±10℃）

設定出力周波数の±0.01％以内

180～2700r/min（9～135Hz/12～180Hz［注2］）［注3］

0～3600s（加速・減速個別設定可能）、直線またはS字加減速モード選択可能

50％以上

約5％（1.5kW以下は約10％）

0Hz、0～10s

端子2, 4：0～10V、0～5V、4～20mA選択可能 端子1：－10～＋10V、－5～＋5V選択可能

操作パネルのMダイヤル、パラメータユニットにより入力

正転・逆転個別、始動信号自己保持入力（3ワイヤ入力）選択可能

多段速度選択、第2機能選択、端子4入力選択、JOG運転選択、瞬停再始動選択、外部サーマル入力、HC接続（ドライブユニット運転許可信号）、HC接続（瞬時停電検出）、PU運転外部インターロック信号、PID制御有効端子、PU運転、外部運転切換え、出力停止、始動自己保持選択、正転指令、逆転指令、ドライブユニットリセット、PTCサーミスタ入力、PID正逆動作切換え、PU-NET運転切換え、NET-外部運転切換え、指令権切換え から任意の12種類をPr.178～Pr.189（入力端子機能選択）により選択

上下限周波数設定、周波数ジャンプ運転、外部サーマル入力選択、極性可逆運転、瞬停再始動運転、瞬停時運転継続、正転・逆転防止、運転モード選択、PID制御、計算機リンク運転（RS-485）

ドライブユニット運転中、速度到達、瞬時停電・不足電圧、過負荷警報、出力周波数検出、第2出力周波数検出、電子サーマルプリアラーム、PU運転モード、ドライブユニット運転準備完了、出力電流検出、ゼロ電流検出、PID上限リミット、PID下限リミット、PID正転逆転出力、ファン故障出力、フィン過熱プリアラーム、ドライブユニット運転中・起動指令ON、停電減速中、PID制御動作中、リトライ中、PID出力中断中、寿命警報、異常出力3（電源遮断信号）、省電力平均値更新タイミング、電流平均値モニタ、異常出力2、メンテナンスタイマ警報、リモート出力、軽故障出力、異常出力から任意の7種類をPr.190～Pr.196（出力端子機能選択）により選択 オープンコレクタ出力（5点）、リレー出力（2点）、ドライブユニットのアラームコードをオープンコレクタより（4bit）出力可能

出力周波数、モータ電流（定常またはピーク値）、出力電圧、周波数設定値、運転速度、コンバータ出力電圧（定常またはピーク値）、電子サーマル負荷率、入力電力、出力電力、ロードメータ、基準電圧出力、モータ負荷率、省電力効果、PID目標値、PID測定値をPr.54“FM端子機能選択（パルス列出力）”、Pr.158“AM端子機能選択（アナログ出力）”により選択

出力周波数、モータ電流（定常またはピーク値）、出力電圧、周波数設定値、運転速度、コンバータ出力電圧（定常またはピーク値）、電子サーマル負荷率、入力電力、出力電力、ロードメータ、積算通電時間、実稼動時間、モータ負荷率、積算電力、省電力効果、省電力積算、PID目標値、PID測定値、PID偏差、ドライブユニット入出力端子モニタ、入力端子オプションモニタ［注5］、出力端子オプションモニタ［注5］、オプション実装状態［注6］、端子割付状態［注6］

保護機能の動作時に異常内容を表示、保護機能動作直前の出力電圧・電流・周波数・積算通電時間、異常内容8回分を記憶

ヘルプ機能による操作ガイド・トラブルシューティング［注6］

加速中過電流、定速中過電流、減速中過電流、加速中過電圧、定速中過電圧、減速中過電圧、ドライブユニット保護サーマル動作、モータ保護サーマル動作、フィン過熱、瞬時停電発生、不足電圧、入力欠相、モータ過負荷、出力側地絡過電流、出力欠相、外部サーマル動作、PTCサーミスタ動作、オプション異常、パラメータエラー、PU抜け発生、リトライ回数オーバー、CPU異常、操作パネル用電源短絡、DC24V電源出力短絡、出力電流検出値オーバー、突入抵抗過熱、通信異常（本体）、アナログ入力異常、内部回路異常（15V電源）、ファン故障、過電流ストール防止、過電圧ストール防止、電子サーマルプリアラーム、PU停止、メンテナンスタイマ警報［注5］、パラメータ書込みエラー、コピー操作エラー、操作パネルロック、脱調検出、出力欠相

－10℃～＋50℃（凍結のないこと）

90％RH以下（結露のないこと）

－20℃～＋65℃

屋内（腐食性ガス・引火性ガス・オイルミスト・じんあいのないこと）

海抜1000m以下・5.9m/s2以下

IPM高効率制御

キャリア周波数

最大出力回転速度

周波数設定分解能

周波数精度

速度制御範囲

加速・減速時間設定

始動トルク

制動トルク

直流制動

制御方式

運転状態

周波数設定信号

始動信号

入力信号

運転機能

運転状態

異常内容

対話式ガイダンス

PU （FR-DU07/ FR-PU07）

アナログ入力

デジタル入力

アナログ入力

デジタル入力

アナログ入力

デジタル入力

回生［注4］

パルス／アナログ出力

保護・警報機能

周囲温度

周囲湿度

保存温度［注7］

雰囲気

標高・振動

2. 共通仕様

［注1］容量により異なります。（200V 全容量, 400V 0.75K～15K/400V 18.5K～45K） ［注2］容量により異なります。（30K以下/37K以上） ［注3］180r/min以下は回転ムラが増加します。 ［注4］回生制動トルクの大きさは、モータ単体で定格回転速度より最短で減速した時の短時間平均トルク（モータ損失によって変化）を示しており、連続回生トルクではありません。

定格回転速度を超えた回転速度からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。 回生エネルギーが大きいときは、オプションのブレーキユニットを使用してください。

［注5］操作パネル（FR-DU07）のみ表示可能です。 ［注6］パラメータユニット（FR-PU07）のみ表示可能です。 ［注7］輸送時などの短期間に適用できる温度です。

外形寸法図　 単位（ mm ） 外形寸法図　 単位（ mm ）

専用 ド ラ イ ブ ユ ニ ッ ト （ FREQROL-FP700 シ リ ー ズ ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

20

■ FR-FP720-0.75K、1.5K ■ FR-FP720-2.2K、3.7K、5.5K ■ FR-FP740-0.75K、1.5K、2.2K、3.7K、5.5K

形　　　式 D D1

FR-FP720-0.75K 110 21

FR-FP720-1.5K 125 36

7.5

7.5 6 95

245

2- φ 6 穴

260

110 D 5

D1

※ FR-FP740-0.75～2.2Kは冷却ファンがありません。

7.5

7.5 6

125

245

2- φ 6 穴

260

150 140 5

45.5

144

＊

■ FR-FP720-7.5K、11K、15K ■ FR-FP740-7.5K、11K、15K

形　　　式 H H1

FR-FP720-7.5K、11K FR-FP740-7.5K、11K

FR-FP720-15K FR-FP740-15K 300 285

D

190

D1

101.5

260 245 170 84

7.5

7.5 6

195

H1

2- φ 6 穴

H

220

D 10

D1

211

外形寸法図　 単位（ mm ）

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

21

■ FR-FP720-18.5K、22K、30K ■ FR-FP740-18.5K、22K

※ FR-FP720-30Kは配線カバーがありません。

インバータ形式 W W1

FR-FP720-37K FR-FP740-30K

FR-FP720-45KFR-FP740-37K、45K 435 380

W2

12

H

525

325 270 10 530

H1

15

10

d

12

10

D

250

195

■ FR-FP720-37K、45K■ FR-FP740-30K、37K、45K

2- φ 10穴

1010

380

400

10230250

101.5

H1

250

19010.5

WW1

3.2

H 550

10

2- φ d穴

W2D

■主回路端子

端 子 結 線 図 端 子 結 線 図

端 子 仕 様 説 明 端 子 仕 様 説 明

端 子 仕 様 説 明

専用ドライブユニット（FREQROL-FP700シリーズ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

22

4 2

ONOFF

［注1］ノイズによる誤動作を防止するため、信号線は動力線と10cm以上離してください。 ［注2］ドライブユニットおよびモータは必ず接地してください。 ［注3］本結線図は制御回路がシンクロジック（初期設定値）の場合の結線図です。

種類

主回路

端子記号 端子名称

商用電源に接続します。 高力率コンバータ（FR-HC）および電源回生共通コンバータ（FR-CV）を使用するときには何も接続しないでください。

専用IPMモータ（MM-EFシリーズ）を接続します。

オプションのブレーキユニット（FR-BU2）、電源回生共通コンバータ（FR-CV）、高力率コンバータ（FR-HC）を接続します。

端子P-P1間の短絡片を外し、DCリアクトルを接続します。

ドライブユニットシャーシの接地用。大地接地してください。

R/L1､S/L2､ T/L3

U､V、W

R1/L11､ S1/L21

P/＋、N/－

P/＋､P1

交流電源入力

ドライブユニット出力

制御回路用電源

ブレーキユニット接続

DCリアクトル接続

接地

端子機能説明

［注1］電源線は必ずR、S、Tにつなぎます。U、V、Wにつなぐとドライブユニットが破損しますので絶対に避けてください。（相順をあわせる必要はありません。） ［注2］モータはU、V、Wにつなぎます。（相順は必ずあわせてください。）正転スイッチ（信号）をいれるとモータの回転方向は負荷軸よりみて反時計方向になります。 ［注3］モータがフリーランしている状態では端子U、V、W間には電圧が発生しています。モータが完全に停止しているのを確認してから配線作業を行ってください。

交流電源端子R、Sと接続されています。異常表示や異常出力を保持するとき、および高力率コンバータ（FR-HC）、電源回生共通コンバータ（FR-CV）を使用するときには端子R-R1、S-S1間の短絡片を取り外し、外部よりこの端子に電源を入力してください。主回路電源（R、S、T）をONのままで制御回路用電源（R1、S1）をOFFしないでください。インバータが破損します。制御回路用電源（R1、S1）がOFFの場合には、同時に主回路電源（R、S、T）も必ずOFFになるような回路としてください。

（

（

）

｝

NFB

3相交流電源

接地

R/L1

EMCフィルタ 入切コネクタ

主回路

制御回路

UVW

S/L2T/L3

R1/L11S1/L21

短絡片 短絡片

＊1

＊8

P1

ON

OFF

P/＋ PR＊7 PX＊7 N/－ MC

ブレーキ抵抗器 （オプション）

ブレーキユニット （オプション）

接地

接地

短絡片 ＊2

専用IPMモータ

IPM

正転始動

逆転始動

始動自己保持選択

高速

中速 多段速度選択

低速

JOGモード

第2機能選択

出力停止

瞬停再始動選択

接点入力コモン

DC24V電源 （外部電源トランジスタ出力用コモン）

端子4入力選択 （電流入力選択）

リセット

STFC1

リレー出力1 （異常出力）

リレー出力2

運転中

周波数到達

瞬時停電

過負荷

周波数検出

表示計 （周波数計など）

目盛校正 抵抗器 ＊9

（＋）

＋ ー

アナログ信号出力 （DC0～10V）

内蔵オプション 接続用コネクタ

データ送信

データ受信

GND

5V （許容負荷電流100mA）

（－）

可動コイル形 1mAフルスケール

オープンコレクタ出力コモン シンク・ソース共通

オープンコレクタ出力

RS-485端子

リレー出力

B1

A1

C2

B2

A2

RUN

SU

IPF

OL

FU

SE

FM

SD

AM

SG

VCC

TXD＋

TXD－

RXD＋

RXD－

5

10E（＋10V）

10（＋5V）

2

5（アナログコモン）

DC0～10V DC4～20mA

1

4

STR

RH

RM

RL

JOG

RT

MRS

RES

AUAU

SOURCE

SINK

＊3

PTCCS

DC0～5V

DC0～±10V（DC0～±5V切換可）

切換可

DC0～5V DC0～10V 切換可

＊4

＊4

＊5 1

23

＊4

＊4

DC4～20mA

SD

PC

STOP

終端抵抗

｝ ｛ ｝

｝ ｝

PU コネクタ

オプションコネクタ1

（ ）

（ ）

制御入力信号（電圧入力は不可）

周波数設定信号（アナログ）

周波数設定器 1/2W1kΩ

補助入力 （＋） （－）

（＋） （－）

端子4入力 （電流入力）

＊1. DCリアクトル（FR-HEL） DCリアクトルを接続する場合、P1-P/+間 の短絡片を外してください。 ＊7. 端子PR、PXは使用しないでくだ

さい。 また、端子PR、PXに接続されている 短絡片を外さないでください。

＊8.

出力端子割付 （Pr.195、Pr.196） によって端子機能 変更可能

入力端子割付 （Pr.178～Pr.189） によって端子機能 変更可能

出力端子割付 （Pr.190～Pr.194） によって端子機能 変更可能

200Vクラス0.75K、1.5KにはEMCフィルタ入切コネクタはありません。

＊9. 操作パネルで目盛校正するときは不要

＊5. 周波数設定変更の頻度が高いときは2W1kΩを推奨します。

＊4. アナログ入力仕様切換 （Pr.73、Pr.267）によって端子入力仕様変更可能。電圧入力（0～5V/0～10V）にする場合は電圧／電流入力切換スイッチをOFF、電流入力（0～20mA）にする場合は、ONにしてください。

＊2. 制御回路別電源にする場合、R1、S1短絡片を外してください。

＊3. AU端子はPTC 入力端子として も使用します。

＊4. 電圧/電流入力 切換スイッチ

ドライブユニットの端子インターフェースは、 FREQROL-F700シリーズと同一です。 ◎主回路端子、○制御回路用端子

■制御回路端子

端 子 結 線 図

端 子 仕 様 説 明

端 子 仕 様 説 明 端 子 仕 様 説 明

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

23

種類

接点入力

周波数設定

接点出力

パルス アナログ

オープンコレクタ

制御回路・入力信号

制御回路・出力信号

通信

端子記号 端子名称

STF信号ONで正転、OFFで停止指令となります。

STR信号ONで逆転、OFFで停止指令となります。

STOP信号ONで始動信号の自己保持が選択されます。

RH、RM、RL信号の組合わせにより、多段速度の選択ができます。

JOG信号ONでJOG運転が選択（初期設定）され、始動信号（STF、STR）でJOG運転できます。

周波数設定信号（端子2､1または4）およびアナログ出力端子AMのコモン端子。大地接地はしないでください。

1c接点出力　接点容量AC230V　0.3A（力率＝0.4）DC30V　0.3A

端子RUN､SU､OL､IPF､FUのコモン端子。

瞬時停電、不足電圧保護が動作するとLレベルとなります。［注2］

STF、STR信号が同時にON すると、停止指令になります。

STF

STR

STOP

RH､RM､RL

JOG

MRS

RES

AU

RT

正転始動

逆転始動

始動信号自己保持

多段速度選択

JOGモード選択

出力停止

リセット

端子4入力選択

CS 瞬停再始動選択

周波数設定用電源

周波数設定（電圧）

周波数設定（電流）

周波数設定補助

周波数設定コモン

リレー出力1（異常出力）

リレー出力2

ドライブユニット運転中

周波数到達

過負荷警報

瞬時停電

周波数検出

表示計用

アナログ信号出力

ドライブユニット送信端子

ドライブユニット受信端子

グランド

オープンコレクタ出力コモン

第2加減速時間選択

端子機能説明

保護回路動作時の保持状態を解除するときに使用します。RES信号を0.1s以上ONした後、OFFしてください。リセット解除後約1sで復帰します。工場出荷時においては、常時リセット可能です。Pr.75の設定により、ドライブユニットアラーム発生時のみリセットが可能になります。

AU信号をONしたときのみ端子4が有効になります。（周波数設定信号DC4～20mAで運転できます） AU信号をONすると端子2（電圧入力）は無効になります。 AU端子はPTC入力端子（モータのサーマル保護）としても使用します。PTC入力端子として使用する場合には、AU/PTC切換スイッチをPTC側にする必要があります。

プログラマブルコントローラ（PLC）などのトランジスタ出力（オープンコレクタ出力）を接続するときには、トランジスタ出力用の外部電源コモンをこの端子に接続すると回り込み電流による誤動作を防止することができます。DC24V､0.1Aの電源として使用することが可能です。ソースロジックを選択した場合は接点入力端子のコモン端子となります。

DC0～5V（または0～10V）を入力すると5V（10V）で最大出力周波数となり、入出力は比例します。入力DC0～5V（出荷時設定）とDC0～10V、4～20mAの切り換えは、電圧/電流入力切換スイッチOFF時にPr.73で行います。電圧/電流入力切換スイッチON時は、電流入力（Pr.73は、電流入力に設定する必要あり）となります。 【電圧入力の場合】：入力抵抗10kΩ±1kΩ　最大許容電圧DC20V 　【電流入力の場合】：入力抵抗245Ω±5Ω　最大許容電流30mA

DC0～±5Vまたは0～±10Vを入力すると端子2または4の周波数設定信号にこの信号が加算されます。 入力DC0～±5VとDC0～±10V（出荷時設定）の切り換えはPr.73で行います。 入力抵抗10kΩ±1kΩ最大許容電圧DC±20V

DC4～20mAを入力すると20mAで最大出力周波数となり、入出力は比例します。AU信号ONのときのみこの入力信号が有効になります（電圧入力は無効になります）。入力4～20mA（出荷時設定）とDC0～5V、DC0～10Vの切り換えは、電圧/電流入力切換スイッチOFF時にPr.267で行います。電圧/電流入力切換スイッチON時は、電流入力（Pr.267は、電流入力に設定する必要あり）となります。 【電圧入力の場合】：入力抵抗10kΩ±1kΩ　最大許容電圧DC20V　　【電流入力の場合】：入力抵抗245Ω±5Ω　最大許容電流30mA

RT信号ONで第2加減速時間が選択されます。 機能「第2ストール防止動作電流」などの第2機能が設定してあると端子RT信号間ONでこれらの機能が選択されます。

MRS信号ON（20ms以上）でドライブユニットの出力が停止します。 モータを電磁ブレーキで停止するときドライブユニットの出力を遮断するために使用します。

CS信号をONしておくと、復電で自動的に再始動ができます。ただし、この運転を行うためには再始動の設定が必要です。出荷時は再始動ができない設定となっています。

SD

PC

10E

10

2

4

1

5

A1､B1､C1

A2､B2､C2

RUN

SU

OL

IPF

FU

SE

FM

AM

PUコネクタ PUコネクタ

RS-485 端子

接点入力コモン （シンク）

外部トランジスタコモン、 DC24V電源、 接点入力コモン（ソース）

シンクロジック時の接点入力端子および端子FMのコモン端子。 DC24V　0.1A電源（PC端子）の共通出力端子。端子5および端子SEとは絶縁されています。

初期状態で周波数設定器を接続するときには、端子10に接続してください。 端子10Eに接続するときには端子2の入力仕様を変更してください。

ドライブユニットの保護機能が動作し出力が停止したことを示す1c接点出力。異常時：B-C間不導通（A-C間導通）、正常時：B-C間導通（A-C間不導通）接点容量AC230V　0.3A（力率＝0.4）DC30V　0.3A

ドライブユニット出力周波数が始動周波数（出荷時30K以下9Hz、37K以上12Hz（180r/min）、変更可）以上でLレベル、停止中および直流制動中はHレベルとなります。［注2］

出力周波数が設定周波数の±10％（出荷時、変更可）以内に達したとき、Lレベル、加減速中および停止中はHレベルとなります。［注2］

ストール防止機能によりストール防止が動作するとLレベル、ストール防止が解除されるとHレベルとなります。［注2］

出力周波数が任意に設定した検出周波数以上になるとLレベル、未満でHレベルとなります。［注2］

出力周波数など複数のモニタ項目から一つを選び出力します。［注3］ 出力信号は各モニタ項目の大きさに比例します。

許容負荷DC24V 0.1A （ON時最大電圧降下3.4V） アラームコード（4bit）出力

出荷時の出力項目：出力周波数 許容負荷電流2mA 30K以下90Hz、37K以上120Hz（1800r/min）時1440パルス／S

出荷時の出力項目：出力周波数 出力信号DC0～10V許容負荷電流1mA （負荷インピーダンス10kΩ以上）分解能8ビット

・通信速度：4800～38400bps ・総延長　：500m

・準拠規格：EIA-485（RS-485） ・伝送形態：マルチドロップリンク方式

PUコネクタよりRS-485にて通信を行うことができます。(1対1接続のみ）

・通信速度：300～38400bps ・総延長　：500m

・準拠規格：EIA-485（RS-485） ・伝送形態：マルチドロップリンク方式

RS-485端子よりRS-485にて通信を行うことができます。 TXD＋

TXD－ RXD＋ RXD－

SG

［注1］ 　はPr.178～Pr.196（入出力端子機能選択） ［注2］Lレベルとは、オープンコレクタ出力用のトランジスタがON（導通状態）となることを示します。Hレベルとは、OFF（不導通状態）となることを示します。 ［注3］ドライブユニットリセット中には出力されません。

1

2

4

5

6

7

8

9

79

125

126

160

基本機能

上限周波数

下限周波数

3速設定（高速）

3速設定（中速）

3速設定（低速）

加速時間

減速時間

電子サーマル

運転モード選択

端子2周波数設定ゲイン周波数

端子4周波数設定ゲイン周波数

ユーザグループ読出選択

■基本機能 機能 名　　称 設定範囲

0～400Hz（8000/6000r/min）

0～120Hz（2400/1800r/min）

0～400Hz（8000/6000r/min）

0～400Hz（8000/6000r/min）

0～400Hz（8000/6000r/min）

0～3600s/360s［注4］

0～3600s/360s［注4］

0～500A

0～4、6、7

0～400Hz（8000/6000r/min）

0～400Hz（8000/6000r/min）

0、1、9999

最小設定単位

0.01Hz

0.01Hz

0.01Hz

0.01Hz

0.01Hz

0.1s/0.01s［注4］

0.1s/0.01s［注4］

0.01A

1

0.01Hz

0.01Hz

1

工場出荷時設定値

135/180Hz（2700r/min）［注3］

0Hz

90/120Hz（1800r/min）

30Hz（600/450r/min）

10Hz（200/150r/min）

5s/15s［注5］

10s/30s［注5］

モータ定格電流

0

90/120Hz（1800r/min）

90/120Hz（1800r/min）

9999

パラメータ

PID運転

■拡張機能　Pr.160に“0”を設定することで、下表の拡張機能パラメータの設定が可能です。 機能 名　　称 パラメータ

再始動フリーラン時間

遠隔機能選択

リトライ選択

ストール防止動作低減開始周波数

アラーム発生時リトライ回数

リトライ実行待ち時間

リトライ実行回数表示消去

適用モータ

PWM周波数選択

アナログ入力選択

入力フィルタ時定数

リセット選択/PU抜け検出/PU停止選択

アラームコード出力選択

パラメータ書込選択

逆転防止選択

モータ容量

PU通信局番

PU通信速度

PU通信ストップビット長

PU通信パリティチェック

PU通信リトライ回数

PU通信チェック時間間隔

PU通信待ち時間設定

PU通信CR/LF有無選択

PID制御自動切換周波数

PID動作選択

PID比例帯

PID積分時間

PID上限リミット

PID下限リミット

PID動作目標値

PID微分時間

バックラッシュ加速時中断周波数

バックラッシュ加速時中断時間

バックラッシュ減速時中断周波数

バックラッシュ減速時中断時間

機能 名　　称 パラメータ

回転速度設定切換

PU表示言語切換

入力0V時のストール防止レベル

入力10V時のストール防止レベル

出力電流検出レベル

出力電流検出信号遅延時間

ゼロ電流検出レベル

ゼロ電流検出時間

RT信号反映時期選択

ストール防止動作選択

OL信号出力タイマ

AM端子機能選択

周波数設定/キーロック操作選択

瞬停再始動動作選択

出力電流検出信号保持時間

出力電流検出動作選択

メーカ設定用パラメータ

メーカ設定用パラメータ

積算電力計クリア

稼動時間計クリア

ユーザグループ登録数表示/一括削除

ユーザグループ登録

ユーザグループ削除

STF端子機能選択

STR端子機能選択

RL端子機能選択

RM端子機能選択

RH端子機能選択

RT端子機能選択

AU端子機能選択

JOG端子機能選択

CS端子機能選択

MRS端子機能選択

STOP端子機能選択

RES端子機能選択

機能 名　　称 パラメータ

［注1］ のパラメータは運転中でも設定値を変更することができます。 ［注2］容量により異なります。（30K以下/37K以上） ［注3］135/180Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は135/180Hzでクランプします。 ［注4］Pr.21加減速時間単位の設定値によります。Pr.21が初期値の場合は、設定範囲“0～3600s”、設定単位“0.1s”です。 ［注5］工場出荷時設定値はPr.7 7.5K以下:“5s”,11K以上:“15s”、Pr.8 7.5K以下：“10s”,11K以上：“30s”となります。

144

145

148

149

150

151

152

153

155

156

157

158

161

162

166

167

168

169

170

171

172

173

174

178

179

180

181

182

183

184

185

186

187

188

189

57

59

65

66

67

68

69

71

72

73

74

75

76

77

78

80

117

118

119

120

121

122

123

124

127

128

129

130

131

132

133

134

140

141

142

143

標準運転 機能

PU コネクタ 通信

再始動 表示機能

再始動

電流検出

―

付加機能

電流検出

補助機能

付加機能

動作選択 機能

積算モニタ クリア

ユーザ グループ

入力端子 機能 割付け

バック ラッシュ 対策

出力端子 機能

表示機能

第2機能

10

11

13

15

16

17

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

35

36

37

41

42

43

44

45

48

49

50

52

54

55

56

フリーラン周波数

直流制動動作時間

始動周波数

JOG周波数

JOG加減速時間

MRS入力選択

加減速基準周波数

加減速時間単位

ストール防止動作レベル

倍速時ストール防止動作

レベル補正係数

多段速設定（4速）

多段速設定（5速）

多段速設定（6速）

多段速設定（7速）

多段速入力補正選択

加減速パターン選択

回生機能選択

周波数ジャンプ1A

周波数ジャンプ1B

周波数ジャンプ2A

周波数ジャンプ2B

周波数ジャンプ3A

周波数ジャンプ3B

回転速度表示

周波数到達動作幅

出力周波数検出

逆転時出力周波数検出

第2加減速時間

第2減速時間

第2ストール防止動作電流

第2ストール防止動作周波数

第2出力周波数検出

DU/PUメイン表示データ選択

FM端子機能選択

周波数モニタ基準

電流モニタ基準

パラメータ一覧 パラメータ一覧

専用ドライブユニット（FREQROL-FP700シリーズ） IP

M M

oto

r M

M-E

F S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

50

0J

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP7

00

Ser

ies

24

RUN端子機能選択

SU端子機能選択

IPF端子機能選択

OL端子機能選択

FU端子機能選択

ABC1端子機能選択

ABC2端子機能選択

多段速設定（8速）

多段速設定（9速）

多段速設定（10速）

多段速設定（11速）

多段速設定（12速）

多段速設定（13速）

多段速設定（14速）

多段速設定（15速）

Soft-PWM動作選択

アナログ入力表示単位切換

端子1加算補正量（端子2）

端子1加算補正量（端子4）

冷却ファン動作選択

停止選択

出力欠相保護選択

オーバーライドバイアス

オーバーライドゲイン

寿命警報状態表示

突入電流抑制回路寿命表示

制御回路コンデンサ寿命表示

主回路コンデンサ寿命表示

主回路コンデンサ寿命測定

PWM周波数自動切換

停電停止選択

減速開始時減算周波数

減速処理開始周波数

停電時減速時間1

停電時減速時間2

停電時減速時間切換え周波数

端子4入力選択

モニタ小数桁選択

メーカ設定用パラメータ

RS-485通信局番

RS-485通信速度

RS-485通信ストップビット長

RS-485通信パリティチェック選択

RS-485通信リトライ回数

RS-485通信チェック時間間隔

RS-485通信待ち時間設定

通信運転指令権

通信速度指令権

通信立上りモード選択

RS-485通信CR/LF選択

通信EEPROM書込み選択

コミュニケーションエラーカウント

リモート出力選択

リモート出力内容1

リモート出力内容2

機能 名　　称 パラメータ

メンテナンスタイマ

メンテナンスタイマ警報出力設定時間

プロトコル選択

NETモード操作権選択

PUモード操作権選択

電流平均時間

データ出力マスク時間

電流平均値モニタ信号出力基準電流

通電時間繰越し回数

稼働時間繰越し回数

出力中断検出時間

出力中断検出レベル

出力中断解除レベル

再始動時加速時間

速度制御Pゲイン

速度制御積分時間

AM出力フィルタ

入力欠相保護選択

回生回避動作選択

回生回避動作レベル

減速時回生回避検出感度

回生回避補正周波数制限値

回生回避電圧ゲイン

フリーパラメータ1

フリーパラメータ2

積算電力モニタ桁シフト回数

負荷率

省エネモニタ基準（モータ容量）

商用時制御選択

省電力率基準値

電力単価

省電力モニタ平均時間

省電力積算モニタクリア

運転時間率（推定値）

FM端子校正

AM端子校正

端子2周波数設定バイアス周波数

端子2周波数設定バイアス

端子2周波数設定ゲイン周波数

端子2周波数設定ゲイン

端子4周波数設定バイアス周波数

端子4周波数設定バイアス

端子4周波数設定ゲイン周波数

端子4周波数設定ゲイン

メーカ設定用パラメータ

PUブザー音制御

PUコントラスト調整

パラメータクリア

パラメータオールクリア

アラーム履歴クリア

パラメータコピー

機能 名　　称 パラメータ

503

504

549

550

551

555

556

557

563

564

575

576

577

611

820

821

867

872

882

883

884

885

886

888

889

891

892

893

894

895

896

897

898

899

C0（900）

C1（901）

C2（902）

C3（902）

125（903）

C4（903）

C5（904）

C6（904）

126（905）

C7（905）

989

990

991

Pr.CL

ALLC

Er.CL

PCPY

190

191

192

193

194

195

196

232

233

234

235

236

237

238

239

240

241

242

243

244

250

251

252

253

255

256

257

258

259

260

261

262

263

264

265

266

267

268

269

331

332

333

334

335

336

337

338

339

340

341

342

343

495

496

497

出力端子 機能 割付け

多段速 設定

補助機能

補助機能

寿命診断

補助機能

補助機能

―

表示機能

停電停止

停止選択

メンテ ナンス

通信

電流 平均値 モニタ

表示機能

PID制御

再始動

調整機能

入力欠相

回生回避 機能

フリー パラメータ

省エネ モニタ

校正 パラメータ

PU

―

クリア パラメータ

リモート 出力

RS-485 通信

パラメータ一覧

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

25

専用ドライブユニット（FREQROL-FP700シリーズ）

OL

パラメータの説明 パラメータの説明

Pr.9　 電子サーマル

●工場出荷値は、専用モータに合わせてあるため、変更しないでください。 ●0Aを設定すると、モータ保護機能は動作しません。（ドライブユニットの出力トランジスタの保護機能は動作します。） ●工場出荷時設定値=（モータの定格出力電流）となっています。

●出力電流がストール防止動作レベルPr.22を超えた場合、ドライブユニットの出力周波数を自動的に変化させ、出力電流が小さくなるように制御します。

また、第2ストール防止機能Pr.48、49は、ストール防止動作機能が有効になる出力周波数範囲も制限できます。

※180r/min以下は、回転ムラが増大します。

※135Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は135Hzでクランプします。　　　　　　　

Pr.1、2　 上下限周波数

●出力周波数の上限及び下限をクランプします。

Pr.7、8　 加減速時間

●加速時間は0Hzから加減速基準周波数Pr.20（工場出荷時は30K以下90Hz/37K以上120Hz（1800r/min））に到達するまでの時間、減速時間は、Pr.20（工場出荷時は30K以下90Hz/37K以上120Hz（1800r/min））から0Hzになるまでの時間を設定します。

※30K以下135Hz/37K以上180Hzを超える周波数を設定しても、上限周波数は30K以下135Hz/37K以上180Hzでクランプします。　　　　　　　

Pr.4、5、6　 3速設定

●外部からの接点信号を切換えるのみで各速度（RH, RM, RL)を選択できます。

●各速度（周波数）はドライブユニット運転中にも0～400Hz（30K以下8000r/min/37K以上6000r/min）の範囲で任意に設定できます。

Pr.22、23、48、49、66、148、149、156、157　 ストール防止

●過電流や過電圧などでドライブユニットがアラーム停止しないように出力電流を監視し、出力周波数を自動的に変化させます。Pr. 156により、加減速中や力行、回生時のストール防止を制限させることができます。 ●下表を参照してストール防止動作の有無、OL信号出力時の動作を選択してください。

●Pr.57により、ストール防止が動作したときに出力するOL信号の出力開始時間を設定できます。

●ストール防止動作レベルを端子1へのアナログ信号入力により可変することができます。調整はPr.148、149により行うことができます。

●モータ定格周波数以上の高速で運転する場合には、モータのトルク、定出力領域のトルク特性をPr.23、66で調整することができます。

Pr.37、144　 回転速度表示

●PU(FR-DU07/FR-PU07)のモニタ表示や周波数設定をモータ回転速度や機械速度に変更することができます。 ●機械速度を表示する場合は、Pr.37に60Hz運転時の機械速度を設定します。また、0を設定すると周波数表示となります。 ●モータ回転速度を表示する場合は、Pr.144 にモータ極数（2、4、6、8、10）か、モータ極数＋100（102、104、106、108、110）を設定します。 ●運転速度モニタを選択した場合、各モニタ、設定は、下表のようにPr.37とPr.144の組み合わせによって決まります。（太枠内が初期値です。）

高速

中速

低速

RH

ON

OFF

OFF

RM

OFF

ON

OFF

RL

OFF

OFF

ON

Pr.22

ストール防止動作例

定速

出力電流

時間 加速 減

速

出力周波数

ストール防止 　動作選択 　○：動作する 　●：動作しない

OL信号出力 ○：運転継続する ●：運転継続しな い＊1

Pr.156 設定値

01

（初期値） 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15

● ○ ● ○ ● ○ ●

○ ○ ○

○ ● ● ○ ○ ● ●

○ ○ ○ ● ● ● ●

○

○ ○ ○ ○ ○ ○

－＊2

ストール防止 　動作選択 　○：動作する 　●：動作しない

OL信号出力 ○：運転継続する ●：運転継続しな い＊1

Pr.156 設定値

161718 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

● ○ ● ○ ● ○ ●

○ ● ● ○ ○ ● ●

○ ○ ○ ● ● ● ●

● ● ● ● ● ●

－＊2

●

100 101 ＊3

○

●

○

●

○

●

○

－＊2

カ行

回生

「OL信号出力時運転継続しない」を選択した場合は異常出力「　　　」（ストール防止により停止）を表示して運転を停止します。 ストール防止は動作しないため、OL信号、E.OLTは出力しません。 設定値“100、101”は、カ行、回生時それぞれの動作選択ができます。

＊1 ＊2 ＊3

加速 定速 減速

○ ○ ○

加速 定速 減速

Pr.23=9999のとき

設定例（Pr.22＝120％、Pr.23＝100％、Pr.66＝90Hz）

Pr.22

Pr.23

0 90 100

120

10880543627

135 200 300 400

400Hz（8000r/min） 出力周波数（Hz）

出力周波数（Hz）

（1800r/min）

ストール防止動作レベル（％）

低減比率補正係数（％）

ストール防止動作レベル（％）

ストール防止動作レベル計算式 Pr.22-A Pr.22-B

Pr.23-100 100

ストール防止動作レベル（％）＝ A ＋ B × 〔　　　　 〕 × 〔　　　　　　〕

Pr.66（Hz）× Pr.22（％） 出力周波数（Hz）

ただし、A ＝ 、B ＝ Pr.66（Hz）× Pr.22（％）

135Hz

過負荷状態（OL動作）

OL出力信号

Pr.157　設定時間（s）

電流制限レベル（％）

初期設定

入力電圧（V） （－DC5V/10V） （DC5V/10V）

入力電圧（10V/5V）時の電流制限レベル Pr.149にて設定します。

150％

120％

100％ 50％

0

入力電圧0V時の電流制限レベル Pr.148にて設定します。

Pr.37 設定値

0 （初期値）

1～9998

Pr.144 設定値

出力周波数 モニタ

設定周波数 モニタ

運転速度 モニタ

周波数設定 パラメータ設定

0 2～10

102～110 0

2～10 102～110

Hz Hz

r/min＊1

Hz 機械速度＊1 Hz

Hz Hz

r/min＊1

Hz 機械速度＊1 Hz

r/min＊1 r/min＊1 r/min＊1

機械速度＊1 機械速度＊1 r/min＊1

Hz Hz

r/min＊1

Hz 機械速度＊1 Hz モータ回転速度r/min換算式………周波数×120/モータ極数（Pr.144）

機械速度換算式 …………………… Pr.37×周波数/60Hz 上式のPr.144は、Pr.144＝102～110の場合は“Pr.144－100”となります。 Hzは、0.01Hz単位、機械速度は、1m/min単位、r/minは、1r/min単位となります。

＊1 ＊2

（8000r/min）

Pr.66IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

26

パラメータの説明

Pr.820、821　 速度制御Pゲイン、積分時間の調整

●負荷イナーシャが大きいとき、ギヤバックラッシュがあるときなどで、振動、騒音など好ましくない現象が発生する場合や、機械に合わせて最良の性能を発揮させたい場合には、手入力によるゲイン調整をしてください。 ●速度制御Pゲイン 　速度制御時の比例ゲインを設定します。 　設定値を大きくすると速度指令の変化に対する追従性が良くなり、負荷変動に対する速度変動が小さくなります。 ●速度制御積分時間 　速度制御時の積分時間を設定します。 　負荷変動に対する速度変動が生じた場合、設定値を小さくし元の速度に戻るまでの時間を短くします。

Pr.261～266　 瞬停時運転継続 ●瞬停発生時に減速停止または減速して設定周波数まで再加速させることができます。

Pr.882～886　 回生回避機能

●回生状態を検出し、周波数を上昇させることで回生状態を回避することができます。 ●同一ダクト内の他のファンにより回されるつれ回り状態でも、回生運転にならないように周波数を自動的に上昇させて連続運転することができます。

Pr.79　 運転モード

●ドライブユニットの運転モードには、外部信号による運転とPU（Mダイヤル、タッチキー）による運転があります。どちらかの運転モードに固定または併用することができます。

内　　容

0

1

2

3

設定値

PU運転モード固定

スイッチオーバーモード PU運転、外部運転、NET運転の切換えを、運転状態を継続しながら行えます。

外部運転モード（PU運転インタロック） ［X12信号ON］ 　PU運転モードへ移行可能（外部運転は出力停止）

［X12信号OFF］ 　PU運転モードへ移行禁止

外部運転モード固定 外部、NET運転モードを切換えて運転可

外部/PU併用運転モード1

運転周波数 始動信号

外部/PU切換えモード（　　　でPU、外部の運転でモード切換ができます。

電源投入時は、外部運転モードとなります。

EXT

PU

（　　　、　　　）

PU（FR-DU07/FR-PU07）で設定または、外部信号入力（多段速設定、端子4-5間（AU信号ONにて有効））

外部信号入力（端子STF、STR）

4

6

7

外部/PU併用運転モード2

運転周波数 始動信号

外部信号入力 （端子2、4、1、JOG、多段速選択など）

PU（FR-DU07/FR-PU07）で入力

FWD REV

Pr.125、126　 周波数設定ゲイン周波数

●Pr.125は、端子2入力ゲイン（最大）の周波数を設定します。 ●Pr.126は、端子4入力ゲイン（最大）の周波数を設定します。

Pr.160　 ユーザグループ読出選択

●操作パネルやパラメータユニットで読出しできるパラメータを制限できます。初期設定で、シンプルモードパラメータのみの表示となっています。

設定値

9999

0

1

内　　容

シンプルモードパラメータのみ表示できます。

シンプルモード＋拡張パラメータの表示ができます。

ユーザグループに登録したパラメータのみ表示可能です。

Pr.57、162、611　 瞬停再始動動作

●Pr.57により、瞬停再始動運転の可否を選択できます。 ●Pr.162により、モータフリーラン速度検出を停電検出後のみか、停電検出後と起動時にするかを選択できます。 ●逆回転中の再始動も、回転方向を検出するので、スムーズに始動することができます。 ●Pr.611により、再始動時、設定周波数に到達するまでの加速時間を設定します。

Pr.72　 PWM周波数選択

●PWMキャリア周波数を変更させることができます。 200Vクラス全容量、400Vクラス15K以下 400Vクラス18.5K以上

＊ Pr.260＝1（負荷が増加すると自動的にPWMキャリア周波数を低減）でPr.72を6kHz以上に設定し低騒音運転を行う場合、定格電流の85%以上で連続運転を行うと、モータ騒音が大きくなることがありますが、故障ではありません。

設定値

0～5

6～9

10～13

14、15

キャリア周波数

2kHz

6kHz

10kHz

14kHz

設定値

6～9

10～13

14、15

キャリア周波数

6kHz

10kHz

14kHz

・Pr.882=“1”にすると、回生回避機能が有効となります。

加速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

Pr.883

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

定速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

Pr.883 Pr.883

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

減速時の回生回避動作例

時間

母線電圧 （DCV）

時間

出力周波数 （Hz）

回生回避機能動作中

※負荷条件によっては、ドライブユニットがトリップし、モータがフリーラン状態となることがあります。

＊

瞬停（停電）時間

電源（R/L1、 S/L2、T/L3）

モータ 回転速度 N（r/min）

ドライブユニット 出力電圧 E（V）

フリーラン 時間（Pr.57）

回転速度 検出時間

+再始動時加速時間 （Pr.611の設定値）

＊

※負荷状況により出力遮断タイミングが異なります。

停電時減速停止 瞬停時運転継続

電源

短絡片を外す

端子R1/L11と端子P/+、および 端子S1/L21と端子N/ｰを接続する

Pr.264 停電時減速時間1

減速開始時 減算周波数 Pr.262

停電時減速時間 切換え周波数

Pr.266

電源

電源

電源

出力　 周波数

STF

Y46Y46

時間

時間

時間

瞬停

停電減速中 再加速

停電減速中復電した場合

再加速する場合、1度STF-OFF

停電減速中

Pr.261=1

停電停止中

出力周波数

出力周波数

Pr.265 停電時 減速時間2

ドライブユニット R/L1 S/L2 T/L3 R1/L11 S1/L21 P/+ N/ｰ

Pr.261=2

ドライブユニット 出力周波数 f（Hz）

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

27

専用ドライブユニット（FREQROL-FP700シリーズ）

■汎用インバータFREQROL-F700シリーズとの主な相違点

■汎用インバータFREQROL-F700 シリーズのパラメータとの主な相違点

機　種

対応モータ

定格入力交流電圧・周波数

キャリア周波数設定範囲

出力周波数最大値

過負荷耐量

始動トルク

電子サーマル設定値

外形寸法／取付け寸法 取付け寸法互換性あり。（400Vクラス18.5K、30K、37Kを除く）

内蔵 オプション

周波数設定 分解能

出力信号 表示計用 パルス出力

装着枚数

使用可能な オプション

1枚 1枚

・16 ビットデジタル入力 FR-A7AX ・デジタル出力 　　増設アナログ出力 FR-A7AY ・リレー出力 FR-A7AR ・CC-Link 対応 FR-A7NC ・LONWORKS 対応 FR-A7NL ・Device Net対応 FR-A7ND ・PROFIBUS-DP対応 FR-A7NP

・LONWORKS 対応　FR-A7NL のみ

アナログ入力 ［注2］

［注1］

200Vクラス

400Vクラス

項　　目 FREQROL-FP700シリーズ

FR-F720-0.75K～110K　17機種

FR-F740-0.75K～560K　29機種

誘導モータ（汎用モータ）

SF-JR, HRシリーズなど

3相 200～220V　50Hz、200～240V　60Hz

3相 380～480V　50Hz/60Hz

0.75ｋＨｚ～14.5kHz

(工場出荷値：2kHz)

400Hz（4P時 12000r/min）

120% 60s 、150% 3s（反限時特性） （%はインバータ定格電流に対する比率）

120%

インバータ定格電流（工場出荷値）

FREQROL-F700シリーズ

［注1］容量により異なります。（200V 全容量, 400V 0.75K～15K/400V 18.5K～45K） ［注2］IPM モータは30K以下が6P、37K以上が8P でモータ定格速度（1800r/min）となるため設定を変更しています。

端子FM-SD間は､30K以下が90Hz、37K以上が120Hz［注2］で1mA（工場出荷時）となるように設定されています。 周波数許容負荷電流2mA パルス仕様30K以下が90Hz、37K以上が120Hz［注2］時1440パルス/S コモンは､SD端子です。

0.03Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.03Hz/0～120Hz（1800r/min） 　(0～10V/12bit) 0.05Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.06Hz/0～120Hz（1800r/min） 　(0～5V/11bit、0～20mA/11bit、0～±10V/12bit) 0.09Hz/0～90Hz（1800r/min）/0.12Hz/0～120Hz（1800r/min） 　(0～±5V/11bit)

0.015Hz/0～60Hz（4P時 1800r/min） 　(0～10V/12bit) 0.03Hz/0～60Hz（4P時 1800r/min） 　(0～5V/11bit、0～20mA/11bit、0～±10V/12bit) 0.06Hz/0～60Hz（4P時 1800r/min） 　(0～±5V/11bit)

端子FM-SD間は､60Hzで1mA（工場出荷時）となるように設定されています。 周波数許容負荷電流2mA パルス仕様60Hz時1440パルス/S コモンは､SD端子です。

0

3

46

47

19

14

18

51

100～109

135～139

571

245～247

90

144

1

71

12

トルクブースト

基底周波数

第2 トルクブースト

第2 V/f（基底周波数）

基底周波数電圧

適用負荷選択

高速上限周波数

第2 電子サーマル

V/f5 点アジャスタブル

商用切換

始動時ホールド時間

すべり補正

モータ定数（R1）

回転速度設定切換

上限周波数

適用モータ

直流制動電圧

パラメータ FREQROL-F700シリーズとの主な相違項目

機能変更 機能削除

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

備　　考 名　　称

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

上限周波数に統合したため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータは商用運転不可のため

IPM低速域制御にて代用のため

IPMモータ専用のため

IPMモータ専用のため

IPM モータのため初期設定値を変更

高速上限周波数統合のため

IPMモータ専用のため

制御方式が異なるため

制御方式が異なるため

再始動方式が異なるため

ストール防止動作中の電圧低減選択 高応答電流制限動作選択

58 163～165

154 156

再始動立上り時間 再始動第1 立上り時間 再始動第1 立上り電圧 再始動ストール防止動作レベル

FR-FP720-0.75K～45K　13 機種

FR-FP740-0.75K～45K　13 機種

IPMモータ

MM-EFシリーズ

3相 200～220V　50Hz/60Hz

3相 400～440V　50Hz/60Hz

2kHz、6kHz、10kHz、14kHz(工場出荷値：2kHz)/

6kHz、10kHz、14kHz(工場出荷値：6kHz)

30K以下：135Hz（6P 2700r/min）

37K以上：180Hz（8P 2700r/min）

120% 60s 、150% 3s（反限時特性） （%はモータ定格電流に対する比率）

50%

モータ定格電流（工場出荷値）

FREQROL-F700シリーズとの比較 FREQROL-F700シリーズとの比較

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

28

オプション一覧

名　称 形　式 用途・仕様など 適用ドライブユニット

FREQROL-FP500Jシリーズ FREQROL-FP700シリーズ

内蔵形

別置形共用

通信

ドライブユニットの運転、モニタ、パラメータの変更を計算機やPLC

から行うことができます。

ドライブユニットの冷却フィンの部分を制御盤の背部に出すことがで

きます。

高調波抑制対策およびドライブユニットの入力力率改善用（総合力率

約88%）

高調波抑制対策およびドライブユニットの入力力率改善用（総合力率

約93%）

LCD表示による対話式のパラメータユニット

操作パネル、パラメータユニットの接続用ケーブル

操作パネル（FR-DU07）と接続ケーブルを接続するコネクタ

DINレールに取付けるためのアタッチメント

FR-A7NL －

－

－

－

－

全容量 全容量

容量対応（0.4Ｋ～3.7K）

容量対応 容量対応

FR-FP720-2.2K～45K FR-FP740-0.75K～45K容量対応

FR-A7CN

FR-PU07

FR-HAL

FR-HEL

FR-PU04

FR-CB20□［注］

FR-ADP

FR-UDA

LONWORKS通信

パラメータユニット（8ヶ国語）

操作パネル接続コネクタ

パラメータユニット接続ケーブル

冷却フィン外出しアタッチメント

DINレール取付けアタッチメント

ACリアクトル

DCリアクトル

その他

制動能力アップ用

共通コンバータ式でモータで発生する制動エネルギーを電源に回生

できるユニット

高力率コンバータはコンバータ部をスイッチングして入力電流波形

を正弦波にし電源高調波を大幅に抑制します。（標準付属品と組み

合わせて使用します。）

ラジオノイズ低減用

ラインノイズ低減用（出力側）

周波数設定用。巻線形　2W 1kΩ　B特性 全容量

EMCフィルタ 入切コネクタON時は不要

フィルタパック付は

不要

全容量 全容量

全容量

容量対応 容量対応

容量対応 容量対応

3.7K～15K

容量対応

3.7K～45K

容量対応

FR-CV

FR-BSF01

FR-BLF

WA2W 1kΩ

FR-CVL

FR-HC

FR-BIF

FR-BU2ブレーキユニット

GZG、GRZG形 放電抵抗器

FR-BR抵抗器ユニット

電源回生共通コンバータ

FR-CV用専用別置きリアクトル

ラジオノイズフィルタ

ラインノイズフィルタ

周波数設定器

高力率コンバータ

下記のオプションをドライブユニットに装着することにより更なる機能拡張ができるようになります。 内蔵オプションの装着できる枚数は1枚です。（FREQROL-FP700シリーズ）

［注］□はケーブル長を示します。（1ｍ、3ｍ、5ｍ）

全容量

FREQROL-F700シリーズとの比較

IPM

Mo

tor M

M-E

F Series

FRE

QR

OL-FP

50

0J S

eriesFR

EQ

RO

L-FP7

00

Series

29

■FREQROL-FP500Jシリーズ ＜200Vクラス＞

■FREQROL-FP700シリーズ ＜200Vクラス＞

＜400Vクラス＞

［注1］NFBの形式は、ドライブユニット電源設備容量に合わせて選定してください。 ・ドライブユニット1台毎に、NFB1台を設置してください。 ［注2］電磁接触器はAC-1級で選定できます｡電磁接触器の電気的耐久性は、50万回です。モータ駆動中の非常停止にご使用の場合は、25回となります。 モータ駆動中に非常停止としてご使用される場合は、モータの定格電流に対しAC-3級定格使用電流で選定してください。 ［注3］ドライブユニット1次側のブレーカがトリップした場合は、配線の異常（短絡など）、ドライブユニット内部部品の破損などが考えられます。 ブレーカがトリップした原因を特定し、原因を取り除いたうえで漏電ブレーカを投入してください。

NFB

NFB

ドライブユニット M

ドライブユニット M

MM-EF42

MM-EF72

MM-EF152

MM-EF222

MM-EF372

MM-EF552

MM-EF752

MM-EF11K2

MM-EF15K2

対応モータ形式

FR-FP520J-0.4K

FR-FP520J-0.75K

FR-FP520J-1.5K

FR-FP520J-2.2K

FR-FP520J-3.7K

FR-FP520J-5.5K

FR-FP520J-7.5K

FR-FP520J-11K

FR-FP520J-15K

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形40A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形75A

NF100形、NV100形100A

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形60A

NF100形、NV100形75A

NF225形、NV225形125A

S-N10

S-N10

S-N10

S-N10

S-N20、S-N21

S-N25

S-N35

S-N50

S-N65

R,S,T U,V,W

2

2

2

2

3.5

5.5

14

14

22

2

2

2

2

3.5

5.5

8

14

22

ノーヒューズブレーカ（NFB）［注1］または漏電ブレーカ（ELB）

フィルタパック 入力側電磁接触器

（MC）

電線サイズ（mm2）

HIV電線など モータ

出力

（kW）

0.4

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

有 無

ドライブユニット形名

R,S,T

2

2

2

3.5

5.5

14

14

22

38

38

60

80

100

2

2

2

3.5

5.5

8

14

22

38

38

60

80

100

電線サイズ（mm2）

HIV電線など

U,V,W

MM-EF72

MM-EF152

MM-EF222

MM-EF372

MM-EF552

MM-EF752

MM-EF11K2

MM-EF15K2

MM-EF18K2

MM-EF22K2

MM-EF30K2

MM-EF37K2

MM-EF45K2

対応モータ形名

FR-FP720-0.75K

FR-FP720-1.5K

FR-FP720-2.2K

FR-FP720-3.7K

FR-FP720-5.5K

FR-FP720-7.5K

FR-FP720-11K

FR-FP720-15K

FR-FP720-18.5K

FR-FP720-22K

FR-FP720-30K

FR-FP720-37K

FR-FP720-45K

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形40A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形75A

NF100形、NV100形100A

NF225形、NV225形125A

NF225形、NV225形150A

NF225形、NV225形175A

NF225形、NV225形225A

NF400形、NV400形300A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形60A

NF100形、NV100形75A

NF225形、NV225形125A

NF225形、NV225形150A

NF225形、NV225形175A

NF225形、NV225形225A

NF400形、NV400形250A

NF400形、NV400形300A

S-N10

S-N10

S-N10

S-N10

S-N20、S-N21

S-N25

S-N35

S-N50

S-N50

S-N65

S-N80

S-N125

S-N150

S-N10

S-N10

S-N10

S-N20、S-N21

S-N25

S-N25

S-N35

S-N50

S-N65

S-N80

S-N95

S-N150

S-N180

有 無

ノーヒューズブレーカ（NFB）［注1］または漏電ブレーカ（ELB）

リアクトル接続

入力側電磁接触器（MC）［注2］

リアクトル接続

モータ

出力

（kW）

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

18.5

22

30

37

45

有 無

ドライブユニット形名

＜400Vクラス＞

R,S,T U,V,W

2

2

2

2

2

3.5

5.5

8

14

14

22

22

38

2

2

2

2

2

3.5

5.5

8

8

14

22

22

38

電線サイズ（mm2）

HIV電線など

MM-EF724

MM-EF1524

MM-EF2224

MM-EF3724

MM-EF5524

MM-EF7524

MM-EF11K24

MM-EF15K24

MM-EF18K24

MM-EF22K24

MM-EF30K24

MM-EF37K24

MM-EF45K24

対応モータ形式

FR-FP740-0.75K

FR-FP740-1.5K

FR-FP740-2.2K

FR-FP740-3.7K

FR-FP740-5.5K

FR-FP740-7.5K

FR-FP740-11K

FR-FP740-15K

FR-FP740-18.5K

FR-FP740-22K

FR-FP740-30K

FR-FP740-37K

FR-FP740-45K

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形40A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形60A

NF100形、NV100形75A

NF100形、NV100形100A

NF225形、NV225形125A

NF225形、NV225形150A

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形60A

NF100形、NV100形75A

NF100形、NV100形100A

NF225形、NV225形125A

NF225形、NV225形150A

NF225形、NV225形175A

S-N10

S-N10

S-N10

S-N10

S-N11、S-N12

S-N20

S-N20

S-N20

S-N25

S-N25

S-N50

S-N50

S-N65

S-N10

S-N10

S-N10

S-N10

S-N20

S-N20

S-N20

S-N25

S-N25

S-N35

S-N50

S-N65

S-N80

有 無

ノーヒューズブレーカ（NFB）［注1］ または漏電ブレーカ（ELB）

リアクトル接続

入力側電磁接触器（MC）［注2］

リアクトル接続

モータ

出力

（kW）

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

18.5

22

30

37

45

有 無

ドライブユニット形名

R,S,T U,V,W

2

2

2

2

2

3.5

3.5

5.5

14

2

2

2

2

2

2

3.5

5.5

8

電線サイズ（mm2）

HIV電線など

MM-EF424

MM-EF724

MM-EF1524

MM-EF2224

MM-EF3724

MM-EF5524

MM-EF7524

MM-EF11K24

MM-EF15K24

対応モータ形式

FR-FP540J-0.4K

FR-FP540J-0.75K

FR-FP540J-1.5K

FR-FP540J-2.2K

FR-FP540J-3.7K

FR-FP540J-5.5K

FR-FP540J-7.5K

FR-FP540J-11K

FR-FP540J-15K

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形40A

NF50形、NV50形50A

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形5A

NF30形、NV30形10A

NF30形、NV30形15A

NF30形、NV30形20A

NF30形、NV30形30A

NF30形、NV30形30A

NF50形、NV50形50A

NF100形、NV100形60A

S-N10

S-N10

S-N10

S-N10

S-N20、S-N21

S-N20、S-N21

S-N20、S-N21

S-N25

S-N35

有 無

ノーヒューズブレーカ（NFB）［注1］または漏電ブレーカ（ELB）

フィルタパック 入力側電磁接触器

（MC）

モータ

出力

（kW）

0.4

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

ドライブユニット形名

IPM

Mo

tor

MM

-EF

Ser

ies

FRE

QR

OL-

FP5

00

J S

erie

sFR

EQ

RO

L-FP

70

0 S

erie

s

30

周辺機器一覧

枠番

IPMモータ MM-EF 標準モータ SF-JR4P出力（kW）

0.4

0.75

1.5

2.2

3.7

5.5

7.5

11

15

18.5

22

30

37

45

80M

90L

100L

112M

132S

160M

160L

180L

71M

80M

90L

100L

112M

132S

132M

160M

160L

180M

180L

200L

＜定格回転速度1800r/min仕様＞

回転速度［r/min］

300

600

900

1200

1800

2700

0.4kW～30kW

周波数設定［Hz］

15

30

45

60

90

135

37kW／45kW

周波数設定［Hz］

20

40

60

80

120

180

注意事項 IP

M M

oto

r MM

-EF S

eriesFR

EQ

RO

L-FP5

00

J Series

FRE

QR

OL-FP

70

0 S

eries

31

●正しく安全にお使いいただくために、ご使用の前に「取扱説明書」を必ずお読みください。 ●本製品は人命にかかわるような状況の下で使用される機器あるいはシステムに用いられることを目的として設計・製造されたものではありません。 ●本製品を乗用移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力用、電力用、海底中継用の機器あるいはシステムなど、特殊用途への運用をご検討の際には、当社の営業窓口までご照会ください。 ●本製品は厳重な品質管理の下に製造しておりますが、本製品の故障により重大な事故または損失の発生が予測される設備への適用に際しては安全装置を設置してください。 ●モータが負荷側から回されモータの最大回転速度を超える用途には使用できません。

●IPMモータ（三菱マグネットモータ）は駆動モータ、ドライブユニットと同一容量を使用ください。 ●ドライブユニット1台に複数台のモータを接続して使用することはできません。 ●専用IPMモータは商用電源で駆動することはできません。 ●専用IPMモータ以外の同期モータ、誘導モータ、誘導同期モータは使用できません。

●モータの入力端子(U,V,W)に商用電源を印加するとモータが焼損します。モータはドライブユニットの出力端子(U,V,W)と接続してください。

●電源を切った状態でも、モータが回転している間はモータ接続端子U，V，Wには高電圧が発生しますので感電に注意してください。 ●IPMモータと標準誘導モータは外形寸法が異なります。

●大容量の電源トランス直下（1000kVA以上）に配線長10m以下で接続した場合や、進相コンデンサの切替がある場合は、電源入力回路に過大なピーク電流が流れ、ドライブユニットを破損させることがあります。このような場合には必ずオプションの交流リアクトルを設置してください。

●電源系統にサージ電圧が発生すると、このサージエネルギーがドライブユニットに流入して過電圧保護機能が動作し停止することがあります。 このような場合には必ずオプションの交流リアクトルを設置してください。

●始動信号を入力してからモータが始動するまでに約0.1s（磁極検出時間）かかります。 ●IPMモータは永久磁石埋め込み形モータですので、瞬時停電などが発生しモータがフリーラン状態になった場合、回帰電圧が発生します。 このとき高回転でフリーランするとドライブユニットの直流母線電圧が上昇します。瞬停再始動機能を使用する場合、より安定して始動できるように、回生回避機能と併用することを推奨します。 また、ドライブユニットは異常発生を検出すると出力を停止し、モータはフリーランの状態となります。よって、トルクが発生しなくなり、非常停止が必要な機械設備には機械式停止・保持機構を設けてください。 ●1次側に電磁接触器（MC）を設けた場合、このMCで頻繁な始動・停止を行わないでください。ドライブユニットの故障の原因となります。 ●ドライブユニットの電源を遮断しても内部のコンデンサの放電に時間がかかりますので、点検を行う際には電源遮断後10分以上経過した後に、テスタなどで電圧を確認してから行ってください。 ●速度制御に適しています。停止目標位置の手前に減速指令用のリミットスイッチを設け、簡易位置決めも可能です。 ●IPMモータ極数が容量により違うため 　回転速度と周波数設定の関係は 　〔0.4kW～30kW〕　回転速度 = 120　 　〔37kW／45kW〕　回転速度 = 120　　　　　　　となります。

●ドライブユニットから発生した高調波電流は電源トランスを介して受電点へ流出していきます。この流出高調波電流によって、他の需要家へ影響を及ぼすために、特定需要家において使用される汎用インバータ（ドライブユニット）は全容量全機種が「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」の適用の対象となります。 ・『高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン』 高圧または特別高圧需要家が高調波発生機器を新設、増設または更新する場合に、その需要家から流出する高調波電流の上限値を定めたもので、超過する場合は何らかの対策を要求されます。

「高圧または特別高圧で受電する需要家の高調波抑制対策ガイドライン」の適用対象外のユーザ殿におきましては、ガイドラインの対象とはなりませんが、従来通り直流リアクトル・交流リアクトルを接続くださいますようお願い致します。 　汎用インバータと同じです。

●ドライブユニットから発生する電磁ノイズや漏れ電流により周辺のセンサーや機器が誤動作しないように対策を行ってください。

50m

100m

0.4K

100m

0.75K以上 電圧クラス

200Vクラス

400Vクラス

＜FREQROL-FP500Jシリーズ＞

配線長が30m以上の場合は、キャリア周波数を2kHzで使用してください。

全容量：100m＜FREQROL-FP700シリーズ＞

●商用電源をドライブユニットの出力端子（U,V,W）に印加すると、ドライブユニットが破損します。電源投入前に配線誤りなど十分な配線、シーケンスのチェックを行ってください。 ●モータの入力端子(U,V,W)とドライブユニットの出力端子(U,V,W)の相は一致させて接続してください。

●200VクラスはD種接地、400VクラスはC種接地をしてください。 ●配線距離 　配線長は下表の値以下になるようにしてください。

■配線

周波数設定 6P

周波数設定 8P

■モータとドライブユニットの組合せ

■IPMモータ

■電源

■運転

■電源高調波

■ノイズと漏れ電流

●ドライブユニットは局部的に高温になるところがありますので、木材などの可燃性材料に取付けないでください。

●ドライブユニットの取付方向は、上下方向で壁取付としてください。 ●盤内にドライブユニットを設置する場合は、ドライブユニットの周辺に隙間を設け熱がこもらないようにしてください。またドライブユニットの自己発熱や周辺機器の発熱により盤内温度がドライブユニットの許容値を超えないよう注意してください。

●通電中や電源遮断後のしばらくの間は、モータなどは高温になる場合がありますので触れないでください。火傷の原因になります。

■設置

　 安全にお使いいただくために

200V クラス

400V クラス

400V クラス

ドライブユニット本体

IPMモータ

オプション内蔵形

オプション別置形

ドライブユニット本体

FR-FP520J-0.4K

FR-FP520J-0.75K

FR-FP520J-1.5K

FR-FP520J-2.2K

FR-FP520J-3.7K

FR-FP520J-5.5K

FR-FP520J-7.5K

FR-FP520J-11K

FR-FP520J-15K

FR-FP520J-0.4KF

FR-FP520J-0.75KF

FR-FP520J-1.5KF

FR-FP520J-2.2KF

FR-FP520J-3.7KF

FR-FP520J-5.5KF

FR-FP520J-7.5KF

FR-FP520J-11KF

FR-FP520J-15KF

FR-FP740-0.75K

FR-FP740-1.5K

FR-FP740-2.2K

FR-FP740-3.7K

FR-FP740-5.5K

FR-FP740-7.5K

FR-FP740-11K

FR-FP740-15K

FR-FP740-18.5K

FR-FP740-22K

FR-FP740-30K

FR-FP740-37K

FR-FP740-45K

FR-FP540J-0.4K

FR-FP540J-0.75K

FR-FP540J-1.5K

FR-FP540J-2.2K

FR-FP540J-3.7K

FR-FP540J-5.5K

FR-FP540J-7.5K

FR-FP540J-11K

FR-FP540J-15K

FR-FP540J-0.4KF

FR-FP540J-0.75KF

FR-FP540J-1.5KF

FR-FP540J-2.2KF

FR-FP540J-3.7KF

FR-FP540J-5.5KF

FR-FP540J-7.5KF

FR-FP540J-11KF

FR-FP540J-15KF

67,200

79,200

104,400

121,200

146,400

256,800

289,200

394,800

474,000

109,200

123,600

151,200

170,400

198,000

342,000

381,600

495,600

584,400

177,600

237,600

279,600

362,400

404,400

482,400

618,000

698,400

910,000

1,204,000

1,338,000

1,770,000

2,190,000

129,600

145,200

162,000

208,800

266,400

318,000

403,200

555,600

628,800

171,600

189,600

208,800

258,000

318,000

403,200

495,600

656,400

739,200

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

FREQROL-FP500J シリーズ フィルタパック無

FREQROL-FP500J シリーズ フィルタパック有

FREQROL-FP700 シリーズ

FREQROL-FP500J シリーズ フィルタパック無

FREQROL-FP500J シリーズ フィルタパック有

形　名 名　称 標準価格 ( 円 ) 納期

200V クラス

400V クラス

200V クラス

MM-EF42

MM-EF72

MM-EF152

MM-EF222

MM-EF372

MM-EF552

MM-EF752

MM-EF11K2

MM-EF15K2

MM-EF18K2

MM-EF22K2

MM-EF30K2

MM-EF37K2

MM-EF45K2

MM-EF424

MM-EF724

MM-EF1524

MM-EF2224

MM-EF3724

MM-EF5524

MM-EF7524

MM-EF11K24

MM-EF15K24

MM-EF18K24

MM-EF22K24

MM-EF30K24

MM-EF37K24

MM-EF45K24

FR-A7NL

FR-HEL-0.4K

FR-HEL-0.75K

FR-HEL-1.5K

FR-HEL-2.2K

FR-HEL-3.7K

FR-HEL-5.5K

FR-HEL-7.5K

FR-HEL-11K

FR-HEL-15K

FR-HEL-H0.4K

FR-HEL-H0.75K

FR-HEL-H1.5K

FR-HEL-H2.2K

FR-HEL-H3.7K

FR-HEL-H5.5K

FR-HEL-H7.5K

FR-HEL-H11K

FR-HEL-H15K

FR-HAL-0.4K

FR-HAL-0.75K

29,500

38,300

45,400

55,600

76,400

115,400

149,800

201,600

318,200

408,000

532,000

745,600

909,000

30,800

40,100

47,800

58,300

80,400

121,200

158,400

208,800

331,200

423,000

551,000

776,000

909,000

1,184,000

50,000

12,800

14,400

16,000

17,600

19,200

23,200

28,000

33,600

40,000

12,800

14,400

16,000

17,600

19,200

23,200

28,000

33,600

40,000

19,000

20,800

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

FR-HEL-18.5K 48,000

FR-HEL-22K 52,800

FR-HEL-30K 70,400

FR-HEL-37K 72,800

FR-HEL-45K 95,200

FR-HEL-H18.5K 48,000

FR-HEL-H22K 52,800

FR-HEL-H30K 70,400

FR-HEL-H37K 72,800

FR-HEL-H45K 95,200

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

400Ｖクラス

200Ｖクラス

LONWORKS通信

DCリアクトル

ACリアクトル

形　名 名　称 標準価格 ( 円 ) 納期

FR-FP720-0.75K

FR-FP720-1.5K

FR-FP720-2.2K

FR-FP720-3.7K

FR-FP720-5.5K

FR-FP720-7.5K

FR-FP720-11K

FR-FP720-15K

FR-FP720-18.5K

FR-FP720-22K

FR-FP720-30K

FR-FP720-37K

FR-FP720-45K

141,600

176,400

211,200

247,200

326,400

390,000

438,000

526,800

618,000

888,000

1,048,000

1,536,000

2,000,000

200V クラス

FREQROL-FP700 シリーズ

1,184,000

32

標準価格・納期

オプション別置形

400Vクラス

200Vクラス

400Vクラス

FR-HAL-H0.4K

FR-HAL-H0.75K

FR-HAL-H1.5K

FR-HAL-H2.2K

FR-HAL-H3.7K

FR-HAL-H5.5K

FR-HAL-H7.5K

FR-HAL-H11K

FR-HAL-H15K

FR-BIF

FR-BIF-H

FR-BSF01

FR-BLF

FR-A7CN01

FR-A7CN02

FR-A7CN03

GZG300W

GRZG200(3本)

GRZG300(4本)

GRZG400(6本)

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

ACリアクトル

ラジオノイズ フィルタ

ラインノイズフィルタ

冷却フィン外出し アタッチメント

放電抵抗器

形　名 名　称 標準価格 ( 円 ) 納期

23,400

25,200

27,000

28,800

30,600

37,000

39,600

50,400

64,000

29,000

29,000

10,000

33,000

16,000

19,000

30,000

FR-A7CN04 ○ 32,000

FR-A7CN05 ○ 34,000

FR-A7CN06 ○ 34,000

FR-A7CN07 ○ 35,000

4,000

7,800

16,800

29,000

400Vクラス

FR-BU2-H7.5K

FR-BU2-H15K

○

○

140,000

152,000

FR-BU2-H30K ○ 190,000

FR-BU2-H55K ○ 458,000

FR-HAL-1.5K

FR-HAL-2.2K

FR-HAL-3.7K

FR-HAL-5.5K

FR-HAL-7.5K

FR-HAL-11K

FR-HAL-15K

21,600

23,400

30,600

37,000

39,600

50,400

64,000

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

○

200Vクラス

FR-HAL-18.5K 72,000

FR-HAL-22K 80,200

FR-HAL-30K 135,000

FR-HAL-37K 167,400

FR-HAL-45K 186,400

○

○

○

○

○

FR-HAL-H18.5K 72,000

FR-HAL-H22K 80,200

FR-HAL-H30K 135,000

FR-HAL-H37K 167,400

FR-HAL-H45K 186,400

FR-PU04

FR-PU07

FR-CB201

FR-CB203

FR-CB205

FR-ADP

○

○

○

○

○

○

8ヶ国語パラメータユニット

パラメータユニット 接続ケーブル

操作パネル接続コネクタ

19,200

19,200

5,000

6,000

10,000

3,500

200Vクラス

FR-BU2-1.5K

FR-BU2-3.7K

○

○

68,000

74,000

FR-BU2-7.5K

FR-BU2-15K

○

○

FR-BU2形 ブレーキユニット

80,000

94,000

FR-BU2-30K ○ 230,000

FR-BU2-55K ○ 384,000

200Vクラス

400Vクラス

FR-HC-7.5K

FR-HC-15K

FR-HC-H7.5K

FR-HC-H15K

FR-CV-7.5K

FR-CV-11K

FR-CV-15K

FR-CV-7.5K-AT

FR-CV-11K-AT

FR-CV-15K-AT

FR-CV-H7.5K

FR-CV-H11K

FR-CV-H15K

FR-CV-H7.5K-AT

FR-CV-H11K-AT

FR-CV-H15K-AT

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

△

FR-CV形 電源回生 共通コンバータ

200Vクラス 冷却フィン 外出しタイプ

200V 盤内取付け タイプ

400Vクラス 冷却フィン 外出しタイプ

400Vクラス 盤内取付け タイプ

FR-HC形 高力率 コンバータ

462,000

650,000

FR-HC-30K △ 1,694,000

FR-HC-55K △ 3,254,000

940,000

FR-HC-H30K △ 1,940,000

FR-HC-H55K △ 3,526,000

330,000

350,000

400,000

FR-CV-22K △ 640,000

FR-CV-30K △ 800,000

FR-CV-37K △ 1,100,000

FR-CV-55K △ 1,200,000

360,000

380,000

432,000

FR-CV-22K-AT △ 674,000

FR-CV-30K-AT △ 834,000

396,000

420,000

480,000

FR-CV-H22K △ 768,000

FR-CV-H30K △ 960,000

FR-CV-H37K △ 1,200,000

FR-CV-H55K △ 1,440,000

428,000

452,000

512,000

FR-CV-H22K-AT △ 802,000

FR-CV-H30K-AT △ 994,000

640,000

200Vクラス

FR-BR-15K

FR-BR-H15K

○

○

FR-BR形 抵抗器ユニット

78,400

FR-BR-30K ○ 150,000

FR-BR-55K ○ 196,000

78,400

FR-BR-H30K ○ 156,800

FR-BR-H55K ○

400Vクラス

235,200

オプション別置形

その他

FR-CVL-7.5K

FR-CVL-11K

FR-CVL-15K

FR-CVL-H7.5K

FR-CVL-H11K

FR-CVL-H15K

△

△

△

△

△

△

FR-CV用 専用別置き リアクトル

200Vクラス

400Vクラス

FR-UDA02

FR-UDA03

近日発売予定

○

○

△ 周波数設定器

汎用モータ置き換えアタッチメント

DINレール取付け アタッチメント

3,000

4,000

WA2W 1kΩ ※

44,000

56,000

71,000

FR-CVL-22K △ 89,000

FR-CVL-30K △ 150,000

FR-CVL-37K △ 186,000

FR-CVL-55K △ 257,000

44,000

56,000

71,000

FR-CVL-H22K △ 89,000

FR-CVL-H30K △ 150,000

FR-CVL-H37K △ 186,000

FR-CVL-H55K △ 257,000

納期： ○仕込生産品　△受注生産品 ＊別途お問合せください。

形　名 名　称 標準価格 ( 円 ) 納期

33

●電話技術相談窓口 対象機種 電話番号 受付時間※1

インバータ FREQROL シリーズ おかけ間違いのないように、電話番号をよくお確かめください。

MELFANSwebホームページ：http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfansweb Q & Aサービスでは、質問を受け付けています。また、よく寄せられる質問／回答の閲覧ができます。

三菱電機FA機器TEL.FAX技術相談

インターネットによる三菱電機FA機器技術情報サービス

052-722-2182 月曜～金曜 9：00～19：00

●FAX技術相談 対象機種 FAX番号 受付時間※1

上記対象機種 ※1：土・日・祝祭日、春期・夏期・年末年始の休日を除く通常業務日 ※2：春期・夏期・年末年始の休日を除く

052-719-6762 9：00～16：00　（受信は常時※2）

この印刷物は、2008年2月の発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。

三菱省エネドライブ

安 全 に 関 す る ご 注 意 本カタログに記載された製品を正しくお使いいただくためご使用の前に必ず「取扱説明書」をよくお読みください。

L(名)06043-E(0802) MDOC 2008年2月作成このカタログは再生紙を使用しています。

〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3（東京ビル）

●サービス網一覧表（三菱電機システムサービス株式会社）

※ファックスは24時間受信できますが、夜間・休日の応答はできません。

サービス拠点名

SC北日本支社

北海道支店

SC東京機電支社

神奈川機器サービスステーション

関東機器サービスステーション

新潟機器サービスステーション

SC中部支社

静岡機器サービスステーション

北陸支店

SC関西機電支社

京滋機器サービスステーション

姫路機器サービスステーション

SC中四国支社

倉敷機器サービスステーション

四国支店

SC九州支社

長崎機器サービスステーション

住所

〒984-0042 仙台市若林区大和町2-18-23

〒004-0041 北海道札幌市厚別区大谷地東2-1-18

〒108-0022 東京都港区海岸3-19-22（三菱倉庫芝浦ビル）

〒224-0053 神奈川県横浜市都筑区池辺町3963-1

〒331-0811 さいたま市北区吉野町2-173-10

〒950-8504 新潟市東大通2-4-10（日本生命ビル6F）

〒461-8675 名古屋市東区矢田南5-1-14

〒422-8058 静岡市駿河区中原877-2

〒920-0811 金沢市小坂町北255

〒531-0076 大阪市北区大淀中1-4-13（三菱電機システムサービス関西支社ビル）

〒612-8444 京都市伏見区竹田田中宮町8番地

〒670-0836 姫路市神屋町6-76

〒732-0802 広島市南区大州4-3-26

〒712-8011 倉敷市連島町連島445-4

〒760-0072 高松市花園町1-9-38

〒812-0007 福岡市博多区東比恵3-12-16

〒850-8652 長崎市丸尾町4番4号

電話番号

022-238-1761

011-890-7515

03-3454-5521

045-938-5420

048-652-0378

025-241-7261

052-722-7601

054-287-8866

076-252-9519

06-6458-9728

075-611-6211

0792-81-1141

082-285-2111

086-448-5532

087-831-3186

092-483-8208

095-834-1116

夜間・休日専用

022-235-9427

011-890-7729

03-5476-1815

045-938-5421

048-668-4112

025-241-7267

052-711-0904

054-287-6638

076-252-5234

06-6458-0120

075-611-6650

082-284-6011

086-448-3894

087-835-1421

092-452-1754

ファックス専用

022-238-9257

011-890-7516

03-3454-3280

045-935-0066

048-652-0379

025-241-7262

052-719-1270

054-287-8484

076-252-5458

06-6458-6911

075-611-6330

0792-24-3419

082-285-7773

086-446-6098

087-833-1240

092-483-8228

095-861-7566

お問合せは下記へどうぞ

東京都千代田区丸の内2-7-3（東京ビル7階）...............................

北海道札幌市中央区北2条西4丁目1（北海道ビル）.....................

宮城県仙台市青葉区上杉1-17-7（仙台上杉ビル）.......................

埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2（明治安田生命さいたま新都心ビル ランド・アクシス・タワー34階）....

新潟県新潟市東大通2-4-10（日本生命ビル）...............................

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1（横浜ランドマークタワー18階）..............

石川県金沢市広岡3-1-1（金沢パークビル）..................................

愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12（大名古屋ビル）.................

愛知県豊田市小坂本町1-5-10（矢作豊田ビル）...........................

大阪府大阪市北区堂島2-2-2（近鉄堂島ビル）..............................

広島県広島市中区中町7-32（ニッセイ広島ビル）........................

香川県高松市寿町1-1-8（日本生命高松駅前ビル）......................

福岡県福岡市中央区天神2-12-1（天神ビル）...............................

本社.....................

北海道支社.........

東北支社.............

関越支社.............

新潟支店.............

神奈川支社.........

北陸支社.............

中部支社.............

豊田支店.............

関西支社.............

中国支社.............

四国支社.............

九州支社.............

〒100-8310〒060-8693〒980-0011〒330-6034〒950-8504〒220-8118〒920-0031〒450-8522〒471-0034〒530-8206〒730-8657〒760-8654〒810-8686

(03)3218-6721(011)212-3785(022)216-4546(048)600-5845(025)241-7227(045)224-2624(076)233-5502(052)565-3323(0565)34-4112(06)6347-2831(082)248-5345(087)825-0055(092)721-2236

本カタログに記載しております全商品の価格には

消費税は含まれておりません。ご購入の際には消

費税が付加されますのでご承知おき願います。