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Copyright © 2016 EXA CORPORATION

エクサの統合データマネジメントのご紹介

～平常時・災害時に備えたデータ管理を

独自のソリューションで実現～

2016年 7月 7日

株式会社エクサ

オープン基盤技術部佐野泰之

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Copyright © 2016 EXA CORPORATION 1

アジェンダ

１．はじめに

２．データマネジメントとは

３．ユースケースのご紹介

４．トレンドと将来の展望

５．まとめ

信頼という底力。

※本資料に記載されているロゴ、システム名称、企業名称、製品名称は各社の登録商標または商標です。

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１．はじめに

企業が保有するデータ量が加速度的に増加する中、

データを効率よく管理する必要性はますます高まっています。

具体的には、

データをどのように蓄積・活用し保護するか、さらにそれらが

平常時だけでなく災害発生時にも適用できるかが重要です。

本講演では、エクサが長年取組んできたデータ管理の

ソリューションを豊富な事例をまじえ紹介します。

本講演が、お客様のニーズに合った、

理想かつ現実的なシステム像を模索する機会となれば

幸いです。

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２．データマネジメントとは

単位単位単位単位

蓄積蓄積蓄積蓄積

保管保管保管保管

活用活用活用活用価値基準価値基準価値基準価値基準

お金

壱、十、百、

千、万、億、

兆

可能モノと交換

貸借

単位と直結

時間

秒、分、時

間、日、月、

年

不可すぐやる

優先順位

追うもの

速度

人それぞれ

データ

（情報）

B、KB、MB、

GB、TB、PB、

EB

可能処理

復旧、閲覧

解析分析

容量単価

性能単価

コンテンツ

信頼という底力。

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•バックアップ

– データの保管（複製）

– 復旧

•アーカイブ

– データの保管（移動）

– 閲覧

•レプリケーション

– データおよびシステムの複製

– 可用性

出典：JDSF ビギナーのためのストレージ講座

あらためて、、、データマネジメントの用語の確認

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アプリサーバ

同期・非同期

アプリサーバ

アーカイブ

（移動）

バックアップ

（複製）

レプリケーション


バックアップ・アーカイブ・レプリケーションを図解で説明

6


バックアップバックアップバックアップバックアップアーカイブアーカイブアーカイブアーカイブレプリケーションレプリケーションレプリケーションレプリケーション

機能機能機能機能保管、複製保管、複製保管、複製保管、複製保管、移動保管、移動保管、移動保管、移動複製複製複製複製

目的目的目的目的復旧復旧復旧復旧閲覧閲覧閲覧閲覧可用性可用性可用性可用性

適用分野適用分野適用分野適用分野障害対応障害対応障害対応障害対応

災害対策災害対策災害対策災害対策

業務業務業務業務

監査監査監査監査

障害対応障害対応障害対応障害対応

災害対策災害対策災害対策災害対策

障害種類障害種類障害種類障害種類ハード障害ハード障害ハード障害ハード障害

データ論理障害データ論理障害データ論理障害データ論理障害

－－－－ハード障害ハード障害ハード障害ハード障害

データ世代データ世代データ世代データ世代複数複数複数複数複数複数複数複数１世代１世代１世代１世代

保存期間保存期間保存期間保存期間比較的短期比較的短期比較的短期比較的短期比較的長期比較的長期比較的長期比較的長期－－－－


バックアップ・アーカイブ・レプリケーションを表で説明

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想定する障害項目

バックアップでないと復旧できない障害があります

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バックアッププロセスの改善、バックアップの効率化、

データ量の増加への対応、災害対策へ市場ニーズは高まっている

Note:バックアップ業務に関わっている回答者（n = 766)が対象

Source: IDC Japanプレスリリース

「国内データ保護の実態と将来展望を発表」

2015年1月30日

バックアッププロセス改善に

関する市場の認識

Note:IDCJapan

「2014年国内企業のストレージ利用実態に関する調査」

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BCPにおけるデータバックアップの位置づけ

データの正確なコピーを作ることがミッション

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３．ユースケースのご紹介

業種業種業種業種ポイントポイントポイントポイント

Ａ社小売業拡張性高い統合バックアップ

Ｂ社その他金融業既存システムの災害対策

Ｃ社輸送用機器

データセンターへのサーバ

移設後の統合バックアップ

Ｄ社電気機器データ階層化管理と災害対策

Ｅ社サービス業

統合バックアップと災害対策

＋アーカイブ

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Ａ社様概要

•規模従業員15,000名

•業種小売業

•課題／ご要望

既存のバックアップツールの保守切れ

イニシャル・ランニングコスト削減

拡張性を確保したシステム

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Before(1999年)

業務・アプリサーバ

ＨＷと運用コストも削減した拡張性の高い、統合管理バックアップシステム

テープドライブ

共有（国内初）

After(2009年)

管理サーバによる

統合バックアップ

大型テープライブラリ大型テープライブラリ

ＳＡＮ

ＳＡＮ

・・・・・ 25台

サーバごとの

個別バックアップ

120TB

テープ

テープ

ドライブ

業務・アプリサーバ

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B社様概要


•業種その他金融業


稼働中システムの災害対策対応

メインフレーム系に続くレベル

RTO 7日 RPO 1日

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ＲＰＯ

災害・障害

発生

ＲＴＯ

Recovery Time Objective

目標復旧時間

どの時点でリカバリが完了するかの目標

災害発生後、復旧するまでの時間

Recovery Point Objective

目標復旧時点

どの時点の状態に復旧するかの目標

災害発生時からどの位前に戻るのか

＝データの鮮度

（保存世代、期間に関与）

災害対策システムの目標の一つであるＲＴＯ／ＲＰＯについて


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アプリサーバ

9台

バックアップ管理

サーバ1台

本番環境（東日本：稼働済）と同等システムを京都に構築

テープライブラリ

ＳＡＮ

テープ

テープ

ドライブ


ＳＡＮ

テープ

テープ

ドライブ

共有ディスク

アプリサーバ

5台

バックアップ管理

サーバ1台

共有ディスク

本番環境（東日本）本番環境（東日本）本番環境（東日本）本番環境（東日本）ＤＲ環境（西日本）ＤＲ環境（西日本）ＤＲ環境（西日本）ＤＲ環境（西日本）

東海道

テープ搬送

中山道

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要件定義（本検討）

環境設計・構築

平時運用

（DR環境：待機）

被災後運用

（DR環境：本番）

DR方式検討、機器構成、RTO/RPO、コスト、承認

OSパラメータ（含 M/W, APL向設定）、クラスタ、Disk、FC、Network、ユーザID など

サーバ操作手順

クラスタ操作手順

監視運用指針

OS変更管理作業手順

ユーザ管理手順

ファイルシステム拡張手順

OSﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟﾘｽﾄｱ設計・手順

外部保管テープ展開手順

差分適用手順

OS再起動手順

リストア・リカバリ手順

平時運用内容（左記）

＋

データﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟﾘｽﾄｱ設計・手順

バックアップツール操作手順

テープライブラリ操作手順

外部保管手順

運用基盤

被災時

（含定期リハーサル）

ＤＲ環境の平常時、被災時、被災後ぞれぞれの運用の考慮が必要

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C社様概要


•業種輸送用機器


バックアップシステム（サーバ個別で取得）の更改

データセンターに移設したサーバのバックアップ

新技術の導入採用の検討

（仮想サーバのバックアップ、重複排除）

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データセンター

本社

WANWANWANWAN

バックアップ

サーバの新規設置

統合

バックアップ

管理サーバ

LANバックアップ

・・・・・・・・

・・・・・・・・

仮想サーバの

バックアップ

重複排除機能で

データ格納

クライアント差分・

増分または

重複排除機能を利用

SQLサーバの

オンライン

バックアップ

データセンターのサーバを中心に、本社のデータも統合バックアップ

重複

排除

VM

VM

VM

VM

VM

VM

VM

VM

VM

VM

バックアップ

クライアント

バックアップ

クライアント

DBオンライン

バックアップ

バックアップ

クライアント

仮想サーバの

バックアップ

VM

VM

VM

VM

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D社様概要


•業種電気機器


設計図面の長期間保管

使用頻度が高いものは高速なディスクに配置

ＲＴＯ・ＲＰＯ＝０を安価に実現

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共用環境NAS

(NFSサーバ)

TCP/IP (100Mbps)

サーバ


ディスク

高価/高速

廉価/低速

容量

同期

メインサイト（東京）メインサイト（東京）メインサイト（東京）メインサイト（東京）ＤＲサイト（大阪）ＤＲサイト（大阪）ＤＲサイト（大阪）ＤＲサイト（大阪）

高価なＮＡＳのレプリケーション機能を安価なHWとSWで実現（SDSの先駆け）

市場が求める災害対策ソリューションを提供

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E社様概要


•業種サービス業


メールボックスとジャーナルのアーカイブ 10年間保存

監査等の目的での、アーカイブ済メールの検索

アーカイブデータのバックアップ

メールアーカイブシステムの災害対策。

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メール

クライアント

メールサーバ

-クラスタ-

○東京サイト

メールサーバ

-クラスタ-

○大阪DRサイト

メールアーカイブ

サーバ

バックアップ

サーバ

②

③①

③

メールボックスおよび

ジャーナルメールを日々

アーカイブし、

長期間保存し、必要時に

検索・抽出可能とします。

アーカイブデータをバック

アップすることで、データ

消失時に対応します。

DRサイトにアーカイブ

データを日々転送し、被

災に備え、アーカイブ

データを確保します。

メールアーカイブ、データ転送（レプリケーション）とバックアップの組合せ

メールアーカイブ

サーバ

バックアップ

サーバ

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ファイル・メール

クライアント

（ユーザー）

ファイル・メールサーバ

本番サイト

メール・ファイルサーバ

ファイル・メール

アーカイブサーバ

メール・ファイル

アーカイブサーバ

バックアップサーバ

バックアップサーバ

特定製品に拘らない①アーカイブ、②統合バックアップ、③災害対策

の３つのソリューションを統合しバリューアップ

データを日々アーカイブ

長期間保存長期間保存長期間保存長期間保存

必要時に検索・抽出可能

アーカイブデータをバックアッ

プデータ消失時の復旧データ消失時の復旧データ消失時の復旧データ消失時の復旧に対応

災対サイトにアーカイブデータを転送

被災に備え、アーカイブデータを確保

①①①① アーカイブソリューションアーカイブソリューションアーカイブソリューションアーカイブソリューション

③③③③ 災害対策災害対策災害対策災害対策ソリューションソリューションソリューションソリューション

②②②② 統合バックアップソリューション統合バックアップソリューション統合バックアップソリューション統合バックアップソリューション

IT管理者

経営者

法務担当

監査担当など

災対サイト

エクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューション

~~~~目的に応じてデータ目的に応じてデータ目的に応じてデータ目的に応じてデータをををを保管・活用保管・活用保管・活用保管・活用~~~~

24


属性属性属性属性データ種類データ種類データ種類データ種類内容内容内容内容例例例例

定型分析構造化データ

（データベース）

・目的が明確

・システムごとにデータを

持つため一元管理の欠如→

コストが高い

DWH、CRM、

メールアーカイ

ブ

非定型分析非構造化データ

（ログ、画像、図面、

ファイルなど）

・目的が決まっていない・

・必要時に利用

・隠れた資産の有効活用

・一元管理の実現

→コストダウンを狙う

データレイク

適用範囲

拡大

データマネジメント（データ分析）の現状と今後のあり方

従来の定型分析から非定型分析へのシフト（適用範囲拡大）

４．トレンドと将来の展望

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データレイク（Data Lake）※

のキーコンセプトの下で

エクサ統合データマネジメントソリューションを段階的に整備し提供していく

※データレイクとは、あらゆるデータを一元的に収集、分析、モデル化し、

アプリケーションの開発やビジネスに活用するための単一のアーキテクチャのこと。

※データレイクとは、あらゆるデータを一元的に収集、分析、モデル化し、

アプリケーションの開発やビジネスに活用するための単一のアーキテクチャのこと。

多種多様多種多様多種多様多種多様

なデータなデータなデータなデータ

ストレージストレージストレージストレージ

プールから発展プールから発展プールから発展プールから発展

広大な湖広大な湖広大な湖広大な湖

（データ（データ（データ（データ

領域）に保管領域）に保管領域）に保管領域）に保管

分散分散分散分散したプールしたプールしたプールしたプール

を集約・活用を集約・活用を集約・活用を集約・活用

26


データデータデータデータ

保管保管保管保管

ハイブリッドクラウド

インデックス

（共通形式）

データマネジメントゾーン

保管データを自動選別

（必要なものだけ送信）

メール

クライアント

IT

管理者

長期保管

（HDD,SSD,TAPE）

データデータデータデータ

活用活用活用活用

エクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューションエクサ統合データマネジメントソリューション

~~~~目的に応じてデータ目的に応じてデータ目的に応じてデータ目的に応じてデータをををを保管・活用保管・活用保管・活用保管・活用~~~~

ファイル

ユーザ

研究

開発者

危機管理

担当

運用

管理者

オブジェクト

ストレージ

ヘルプ

デスク

経営者人事

担当

経理

担当

法務

担当

マーケ

担当

営業販売

担当

生産管理

担当

活用データを自動抽出

（必要なものだけ送信）

活用の多様化

イベントログ

監査ログ

機器のログ

ファイルゾーン

セキュリティ

データゾーン

運用管理

ゾーン

バックアップ

ゾーン

・・・

エクサ統合データマネジメントソリューションの将来像

検索

閲覧

分析

開示

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５．まとめ

運用設計／統合運用監視ｼｽﾃﾑとの連携設計計計計

要求概要ﾋｱﾘﾝｸﾞ／課題の明確化

基本設計／要求に適したﾊｰﾄﾞ,ｿﾌﾄ選定

システム分析／全体計画作成と予算見積

ﾕｰｻﾞｰｶｽﾀﾏｲｽﾞ／ｿﾌﾄ間連携処理の組込

ｲﾝｽﾄｰﾙ／ｼｽﾃﾑ動作ﾁｪｯｸ／

ﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽ測定／ﾁｭｰﾆﾝｸﾞ

要件要件要件要件

分析分析分析分析

課題

分析

システムシステムシステムシステム

開発開発開発開発

システムシステムシステムシステム

設計設計設計設計

運用支援運用支援運用支援運用支援

保守保守保守保守

システム導入システム導入システム導入システム導入

運用テスト運用テスト運用テスト運用テスト

運用運用運用運用

設計設計設計設計

運用ﾏﾆｭｱﾙ作成／

保守・ｻﾎﾟｰﾄ

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