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久留米大学広報誌 EQUAL = イコールとは、 「対等な」 「平等な」や「同輩」という意味を持ちます。 全ての人たちに対し、等しく『つながり』や『出会い』を、という願いがタイトルに込められています。 使CONTENTS 1 5 7 8 15 21 私立大学研究ブランディング事業 「医療フォーラム2019」を開催 オープンキャンパス開催報告 九州地区大学体育大会結果報告 西日本医科学生総合体育大会結果報告 令和元年度文科省・日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年度入学試験日程 医療フォーラム2019 189 2019年(令和元年)10月1日 AUTUMN

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久留米大学広報誌

EQUAL = イコールとは、「対等な」「平等な」や「同輩」という意味を持ちます。全ての人たちに対し、等しく『つながり』や『出会い』を、という願いがタイトルに込められています。

久留米大学の基本理念

真理と正義を探求し、

人間愛と人間尊重を希求して、

高い理想をもった人間性豊かな

実践的人材の育成を目指すとともに、

地域文化に光を与え、

その輝きを世界に伝え、

人類の平和に貢献することを

使命とする。

CONTENTS1

578

15

21

私立大学研究ブランディング事業「医療フォーラム2019」を開催オープンキャンパス開催報告九州地区大学体育大会結果報告西日本医科学生総合体育大会結果報告

令和元年度文科省・日本学術振興会 科学研究費助成事業2020年度入学試験日程

医療フォーラム2019

1892019年(令和元年)10月1日

AUTUMN

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内科学講座

血液・腫瘍内科部門

長藤

宏司 教授

外科学講座

乳腺外科櫻

早也佳 助教

 

2019年7月6日に私立大学研究ブラ

ンディング事業の一環として、「医療フォーラ

ム2019」を福岡市天神のレソラNTT夢

天神ホールにおいて開催しました。

 

今回の企画は、久留米大学と朝日新聞社

との共催によるもので、ゲストに乳がんを経

験されたタレントの麻木久仁子さんをお迎

えし、第1部では本学の2名の医師による

医療講演、第2部ではゲストトーク、そして

本学学部学科生9名とのパネルディスカッ

ションを行いました。

 

定員200名に対し、300名以上の応

募があり、当日は好天に恵まれたこともあ

り、会場は満席となりました。

 

第2部では、麻木さんとNPO法人ウィッ

グリングジャパン代表の上田あい子さんによ

るゲストトークが行われ、乳がんを経験され

た麻木さんに、さまざまな体験談をお話しい

ただきました。お話の中で麻木さんは、「私は

2人に1人の、がんにならない方だと思って

いた」と明かされ、検診で早期のがんが発見

されたご経験から、検診の大切さなどを呼

びかけられました。

 

パネルディスカッションでは本学学生を代

表し、私立大学研究ブランディング事業に

関わりのある学部学科として、文学部心理

学科2名、人間健康学部総合子ども学科1

名、スポーツ医科学科2名、医学部医学科2

名、看護学科2名の計9名の学生が登壇し

ました。

 

自己紹介を行ったあと、久留米大学に関

第1部 医療講演

私立大学研究ブランディング事業

「医療フォーラム20 1 9」を開催〜2人に1人が『がん』になる時代に〜

するクイズを行い、麻木さんはなんと全問正

解されました(やはり、クイズでは本気モード

で、「手を抜かない」とのこと)。そのあと、各

学科からゲストトークの感想とあわせ、麻木

さんへ質問を行いました。

 「がんになったことで、どんな社会的障壁

が生まれたか?」、「病気のことを子どもに

伝える時のポイントは?」、「病気克服後の自

身の生きる“使命”について」など。

 

麻木さんは、「がんと最初に告げられたと

きどういう気持ちだったのか?」の質問では、

『ガーン』となって、頭が真っ白になった。」

と、巧みな話術とユーモア溢れるトークで会

場を沸かせてくださいました。

 

その後、スポーツ医科学科の2名が、体を

動かすことの大切さを伝え、ベッドの上でも

簡単にできる体操として、この日のために考

えてきたエアロビックダンス(藤崎道子先生

監修)を披露し、会場の皆さんにも一緒に楽

しんでいただきました。

ゲストトーク

「麻木さんに聞く

~がんと向き合うには~」

パネルディスカッション

「久留米大学生が語る~がんの時代を生きる~」

第2部

白血病

めざましい治療の進歩

 

白血病は急性と慢性、そして骨髄性とリ

ンパ性に分けられ、この組み合わせによる種

類がある。また、白血病は、加齢と共に増加

し、60歳以上で急激に増加傾向となること

が統計的に言え、罹患率(10万人対)では60

歳男性で15、女性で10である。性別では女性

よりも特に男性が多く年齢と共に罹患率

は向上する(70歳:約25、80歳:約40)。治

療は、「薬物療法(抗がん剤、分子標的薬)」

と「造血幹細胞移植」があり、かつて不治の

病であった白血病の一部は、治癒すること

が可能となった。しかし、治癒した患者さん

も、抗がん剤や移植の長期的な合併症を克

服しないといけない。より良い治療を後世に

つなげるための我々の役割として、臨床試験

や治験が重要である。

乳がん ―身近ながん―

早期発見のための正しい知識

 

乳がん、大腸がん、胃がん、子宮がん

等々、がんは増加傾向にあり、特に乳がんは

2000年くらいから急激に増えており、11

人に1人が罹ると言われている。年代とし

ては子育て・育児期の40代、そして60代に多

く、M字曲線となっている。日本の検診率は、

他の先進国に比べ低く、米84・5%、英78・

1%に対し、42・1%となっている。また、乳

がんの10年生存率では早期発見であるほど

予後が良いと言える。乳がんの危険因子と

して、生理的、身体的なものもあるが、肥満

や飲酒、喫煙など自身で予防を意識できる

ものもあり、早期発見のためには、定期的な

セルフチェック(しこり、痛み、はり感ほか)や

検診が重要である。

学長あいさつ

 

本日はお集まりいただきありがとうござい

ます。当フォーラムは平成29年度に文部科学省

に採択された私立大学研究ブランディング事

業の一環として実施いたします。本学は、教育・

研究・医療の三つを使命としていますが、その

中の「がん治療・研究」が本日の課題です。「が

ん」という誰もが身に降りかかる可能性がある

現実的な話を知識として持ち帰っていただき、

有意義な学びの時間となれば幸いです。 久留米大学

永田 見生 学長

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久留米大学×朝日新聞 医療フォーラム20192人に1人が『がん』になる時代に

次の時代に向けて私たちが目指すものできること

ノーベル生理学・医学賞受賞 大隅良典先生が医学部医学科で特別講義

高円宮妃殿下 久留米大学をご視察

Special News

パネルディスカッションの最後には、出演した9名の学生が、本事業名「すこやかな『次代』と『人』を創る研究拠点大学へ」にある『次代』に向けたそれぞれの思いを宣言しました。麻木さんからは、「若い皆さんからパワーをもらった。夢に向かって頑張ってね。」と熱いエールをいただきました。

医学部(看護学科)4年

彩世

さん

がんで苦しまない時代へがんのことを普通に話し合える

社会を作る!

子どもがのびのび活動できる時代へ子どもの活動意欲を尊重し、

体を動かすことの楽しさを伝えていく。

人間健康学部(総合子ども学科)2年

緒方

瑠那

さん

社会的障壁のない生きやすい時代へ

それぞれの特性が理解される環境作り。

文学部(心理学科)4年

曲渕

さん

病気になる前に自分で健康増進できる時代へ

楽しくスポーツ活動できる環境の整備。

人間健康学部(スポーツ医科学科)3年

松尾

覇悠

さん

思い通り治療を受けられる時代へ患者さんと共に医療をつくる。

医学部(看護学科)4年

緒方

綾花

さん

全国民ががんに対する正しい知識をもった時代へ

積極的ながん教育の推進。

人間健康学部(スポーツ医科学科)3年

珠美

さん

医学部(医学科)3年秋

さん

がんで苦しむ人がいない時代へ新たな、がん発生・増殖などの

メカニズムの解明。

医学部(医学科)3年

別府

仙梨

さん

最先端の医療を常に受けられる時代へ語学力を伸ばし、世界と日本の

架け橋となるドクターを目指します。

文学部(心理学科)4年

山田

晏菜

さん

多様化するニーズが認められる時代へ一人一人に合ったニーズを

追求&実践します!!

 7月8日(月)、2016年ノーベル生理学・医学賞受賞者で東京工業大学栄誉教授の大隅良典先生をお招きし、「半世紀の研究を振り返って -基礎研究への思い-」と題した特別講義を医学部医学科で行いました。大隅先生は、これまでの50年にわたる研究の歩みや、ノーベル賞受賞の「オートファジーの仕組みの解明」との出会いについて話され、研究のフィールドとなった、人類の歴史とともにある有用微生物「酵母」や、細胞に存在し成長のカギを握る「液胞」、タンパク質の合成と分解で支えられた生命の神秘などさまざまな視点から、オートファジーの仕組みについて分かりやすくご講義いただきました。これから研究者を目指す若者へのメッセージとして、「科学とは、人類が蓄積してきた知の総体であり、知りたいという人間の知的な好奇心に基づく活動である。その科学の進歩とともに情報が膨大となり、情報があふれる時代になったことは、考えることを放棄する危険性をはらんでいる。また、研究に効率が求められるようになったことで、難しいことにチャレンジせず、研究の本来の楽しさを味わうことなく卒業していく学生も多い。そのような、若者の研究マインド低下が危惧される時代にあっては、長い人類の歴史の中で自分の生きている時代をまずは自ら考え、権威や常識に囚われず、自分の興味を抱いた疑問を大切にし(自分を信じて)、やりたいと思った研究に取り組んでほしい」といったメッセージが伝えられました。

 7月28日(日)、高円宮妃殿下が本学をご視察されました。 この度のご視察は、妃殿下が総裁を務められる公益社団法人日本アマチュアオーケストラ連盟主催の大会が、今年は久留米シティプラザで開催されたことから行われたものです。 大会のご訪問先では、施設等のご見学、ご視察が通例とのことで、この度、久留米市民オーケストラ様からのご照会を受け、本学へのご視察となりました。          当日は、「がん征圧を目指した革新的治療法の開発」の研究施設として、先端癌治療研究センターをご案内し、その後大学病院のドクターヘリを見学していただきました。 歴史ある「大学本館」の建物のお話や、昭和24年5月に昭和天皇が九州巡幸の折、ご視察された時の話など、当時の写真や、周年史などをご覧になり、しばし歓談されました。 有馬常務理事による「久留米大学の歩み」と題し、大学の歴史の話や、研究ブランディング事業で制作したムービー「KURUME UNIVERSITY ISM」 をご視聴いただき、続けて先端癌治療研究センターの山田所長による 「久留米大学におけるがん治療研究」と題する、がん研究の現状と取り組みの話をご聴講されました。 山田所長が研究施設内を案内され、2つの実験室を視察されました。 病院本館では、八木病院長と高須高度救命救急センター長がお出迎えをし、高須センター長の案内でヘリポート、ドクターヘリを見学されました。

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asahi machi

旭町キャンパス

mii

御井キャンパス

 

旭町キャンパスのオープンキャンパス

は、豪雨により7月21日開催予定だっ

た日程を臨床検査専門学校は8月3

日に、医学科は9月1日にそれぞれ順

延し、看護学科は予定どおり8月10

日に開催しました。医学科231名、

看護学科769名、臨床検査専門学

校186名の方にご来場いただきま

した。

 

医学科では、ドクターヘリ見学を取

り入れたキャンパスツアー、個別相談

会、クリニカルスキル体験(聴診、心肺

蘇生、内視鏡、エコー、腹部アセスメン

ト)、全体説明会、模擬講義、入試問

題解説を実施しました。来場者から

は、医学科の施設設備などを実際に

見たり、クリニカルスキルを体験した

り、また、入試の概要や傾向、学生体

験談を直接聞いたりしたことにより、

本学受験に対するモチベーションが上

がり、医師になる夢が膨らみ具体化さ

れた、との声が多く聞かれました。

 

看護学科では、ガイダンス(大学概

要、教務関連、入試概要、学生支援)、

個別相談(入試・進路、学生生活、奨

学金、看護の先輩に聞く、学生による

学科紹介)、体験学習(血圧測定、妊

婦体験、授乳体験、小児フィジカル体

験、高齢者模擬体験)、模擬授業など

の他に、新たな企画としてクリニカル

スキル・トレーニングセンターの見学ツ

アーも実施しました。来場者は、短い

時間内に全てのコーナーを積極的に

回り、特に学生スタッフが中心で運営

した体験コーナーでは、学生と来場

者とのふれあいも多く、大変好評でし

た。

 

臨床検査専門学校では、学校の概要

紹介、在学生による学生生活体験談、久

留米大学病院で活躍している先輩方の

体験談、個別面談、体験実習(腕モデル

を使った採血、血液型判定、スパイロメー

タを使った肺機能検査、サバから摘出し

たアニサキスの観察、臓器病変や尿など

の顕微鏡観察、心臓・腹部の超音波診断

デモ等)などを実施しました。体験実習

は好評で、保護者の参加も見られ、家族

全員で講師役の学生の説明に聞き入る

姿が多く見られました。

 

旭町キャンパスでは、医療に関する体

験型のイベントを中心に、在校生・

在学

生が主体的に取り組んでおり、積極的な

コミュニケーションに、来場された皆様は

大変満足され、本学の魅力を十分感じ

られたことと思います。

 

7月28日、8月10日、御井キャ

ンパスにてオープンキャンパスを開

催しました。

 

無料送迎バスを佐賀、長崎、熊

本、大分、8月には鹿屋、都城から

も運行しました。来場者数は2日

間で2992名(前年比185名

増)と大変暑い中、多数ご来場い

ただきました。

 

各学部学科の模擬授業では、

高校とは違う大学の授業を体験

していただきました。真剣な表情

で熱心に聞き入る姿が印象的で

した。

 

各学部相談コーナーでは、教員

が学部の特徴を、在学生は勉強

方法や学生生活などの経験を丁

寧に説明しました。個別相談コー

ナーでは、入試相談、資格取得相

談、学生生活相談、国際交流相

談、就職相談を行い、たくさんの

方々に足を運んでいただきまし

た。

 

在学生がガイドを務めるキャン

パスツアーでは、情報教育センター

や図書館、LL教室などを案内し

ました。在学生とのやりとりを通

じて、本学の設備や雰囲気を知っ

ていただけたのではないでしょう

か。

 

今後もアンケートなどでいただ

いた意見を踏まえ、学生と教職

員が一丸となり、より魅力ある

オープンキャンパスを開催できる

よう努めたいと思います。

医学部 看護学科4年

帆ほ

士し

颯さつ

希き

 (福岡県 三池高等学校出身)

OPEN CAMPUS開催 OPEN CAMPUS開催

猛暑の中、オープンキャンパスにご来場いただきありがとうございました。ご来場いただいた方々からは「在校生の話を聞けて良かった」「必ず入学したいと思った」などの声があり、準備をしてきたスタッフとしてとても嬉しく思いました。協力していただいた先生方、在校生の皆さん、関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

オープンキャンパス「動画」公開中!QRコードからご覧いただけます

(大学のトップページにも掲載しています)

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個別相談(看護学科)

キャンパスツアー(医学科)

体験コーナー(看護学科) 全体説明 ( 医学科 )体験実習(臨検校)

法学部 国際政治学科4年

河かわ

野の

翔しょうた

太(佐賀県 神埼高等学校出身)

私は学生スタッフとしてオープンキャンパスに参加しました。普段通っている大学のことを紹介すると同時に、高校生の抱えている不安などについて話す事ができました。参加者からは「参加して良かった」「とても良い経験ができた」など多くの感想が聞かれ、とても嬉しかったです。大変暑い中、参加していただきありがとうございました。

久留米大学茶プロジェクト

オープンキャンパス学生スタッフ

体験コーナー 参加者フォトスポット模擬授業

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第69回九州地区大学体育大会(九州

インカレ夏季大会)が6月上旬から7月

中旬にかけて福岡地区を会場として開

催され、13の競技が行われました。本学か

らは陸上競技、水泳競技、準硬式野球、テ

ニス、ソフトテニス、バレーボール、卓球、バ

スケットボール、空手道、弓道、ハンドボー

ル、バドミントン、サッカーに出場しまし

た。個人種目では水泳競技男子自由形

100mで兼崎瑛登さん(経済学部2年)

が優勝、陸上競技女子1500mで森佳

奈子さん(人間健康学部1年)が2位、水

泳競技男子背泳ぎ100mで別府広一

さん(法学部2年)が2位に輝きました。

 

一方、団体種目ではバドミントン部男

子が優勝、同じく女子が3位、水泳部男

子が3位、同じく女子が4位という成績

を収めています。

 

そのほかの競技も、必ずしも勝利に結

びつきませんでしたが、日々の練習の成果

を試す良い機会になりました。今後も各

サークルで練習に励み、来年は今年以上

の結果を残せるように頑張ってほしいと

思います。

 

また、今年度は9月にグライダー競技

とフットサル、10月下旬から開催される

冬季大会では硬式野球、ソフトボール、柔

道、剣道、ラグビーが行われます。真剣勝

負の中にも、他大学との親睦を深め、九

州地区大学体育大会をより良い大会に

していきたいと思います。

体育常任委員会委員長

人間健康学部3年 

中村 

亮太

バドミントン部主将商学部 商学科3年

砂すな

坂さか

優ゆう

太た

(福岡県 山門高等学校出身)

 

第71回西日本医科学生総合体育大会が、猛

暑の中、8月5日から8月18日までの14日間

の日程で開催されました。

 

本大会は、関西医科大学主幹のもと、大阪府

及び周辺地域で熱戦が繰り広げられました。

 

本学は硬式テニス、ソフトテニス、サッカー、バ

スケットボール、バレーボール、バドミントン、弓

道、柔道、卓球、ボート、陸上競技、水泳、合気

道、空手道、剣道、ラグビー、ゴルフ、ハンドボー

ルの18競技に参加し、これまでの日々の練習の

成果を発揮しました。

 

その結果、空手道部が団体戦において3位

入賞、柔道部が団体戦において4位入賞、個

人戦において水之江洋平さん(医学科4年)が

優勝、鈴木一作夢さん(医学科5年)が2位、陸

上競技において10000mでは松本圭祐さ

ん(医学科3年)が2位、三段跳びでは三浦宗

太郎さん(医学科2年)が2位、バドミントン男

子個人戦シングルス部門において渡部昌太さん

(医学科1年)が優勝、添田賢史郎さん(医学

科5年)が3位という結果を残しました。

 

私の所属するサッカー部では1回戦は3対

0で勝ち、2回戦は0対0(PK3対4)で敗

北という結果になりましたが、マネージャーも

含めた部員全員が一丸となって応援し、勝利の

時の喜びと負けた時の悔しさを共有すること

ができ、部活動の良さを改めて感じることがで

きました。

 

大会が終わり、満足のいく結果を出せた者、

そうでない者それぞれありますが、今大会を

通して得た経験を糧に、来年春に行われる第

59回九州山口医科学生体育大会で良い成績

を残せるよう、幹部学年を中心に練習に励ん

でいきたいと思います。

第71回西医体評議員

医学部医学科4年 

戴 

正恒

空手道部医学部 医学科4年

水みず

之の

江え

洋よう

平へい

(長崎県 青雲高等学校出身)

 男女4連覇のかかった昨年は、男子が準優勝で女子は3位という結果に終わり、「今度こそ

は男女で優勝」という強い気持ちで大会に臨みました。その結果、男子は優勝を勝ち取りました。女子は惜しくも3位でしたが、部員全員が一致団結して戦えたことにホッとしたのが正直な気持ちです。今後はひとりひとりがさらにレベルアップして、上の大会でも良い成績を出せるように頑張ります。

九州地区大学体育大会(夏季大会)結果報告団体 バドミントン部(男子)優勝、バドミントン部(女子)3位、水泳部(男子)3位個人 水泳部(男子)兼崎瑛登さん(経済学部2年)自由形100m 優勝

 私は、西医体空手道競技個人戦において、優勝という成績を残すことができました。しか

し、団体戦では3位という結果になり、3連覇が私たちの代で途絶えることになり、とても残念に思います。 ここまで空手をやってきて、精神的にも技術的にも育ててくださった周りの全ての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

西日本医科学生総合体育大会結果報告団体 空手道部(男子)3位 柔道部(男子)4位

個人 空手道部(男子)水之江洋平さん(医学科4年) 優勝 バドミントン部(男子)渡部昌太さん(医学科1年)シングルス部門 優勝

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CLUBS & CIRCLES 旭 町キャンパス

学生広報スタッフが紹介します!

56

55臨床検査技師をめざして

臨床検査専門学校

寮生

一喜一憂の寮生活

 

最初は親に言われて入寮しましたが、今では寮

に入って良かったと思っています。

 

入寮した時は、規則や集団生活におけるコミュニ

ケーションに若干の面倒くささも感じていました

が、今では管理人さんがいて土日祝日も自炊せず

においしいご飯が食べられるので、このままずっと

寮で生活し続けたいと思ってしまう時もあります。

 

管理人さんは優しく、困った時は助けてもらえ

るので非常にありがたいです。1年生の時、急に体

調が悪くなり、管理人さんに車で夜間病院に連れ

ていってもらい、大事に至らずに済みました。この

時、医者から危ない状態にあったことを伝えられ、

寮生活で良かったと心底思いました。

 

今は寮長に任命され、その役割を遂行していま

す。100人以上いる寮生を統括するのはとても

大変ですが、それ以上にやりがいのあることだと思

います。統括するうえで、どこまで注意をしたらい

いのか考え、皆が不愉快にならないように心配り

をすることが難しいところです。しかし、今の経験

は誰にでもできるものではないので、良いこと、悪い

ことの中から、自分が成長できるヒントを見つけて

邁進していきたいと思います。

 

最後まで久留米大学学生寮寮長として責任を

持って、与えられた役割を全うしたいと思います。

ボードゲームその時の運で毎回変わる手札やものを生かして皆で喋りながら和気あいあいとプレイし、勝ちを競い合うのが楽しいです。

 「臨床検査技師に、向いているよ」。ある日、

看護師の母に言われた言葉です。それまで全

然知らなかった職業でしたが、この言葉を機に

“臨床検査技師”について調べてみました。臨

床検査技師が患者さんや検体を検査すること

により、迅速に多くの情報を得ることができま

す。適切な診断、治療を行うために必要不可欠

な存在であると知り、「臨床検査技師になりた

い」と思いました。

 

私が通う久留米大学医学部附属臨床検査

専門学校は3年次制のため、日常が忙しく大

変だと感じる時もありますが、とても充実して

います。講義や実習では、医学部基礎講座の先

生方、大学病院に勤務されている臨床検査技

師や医師が講師となり、リアリティのある現場

の話を聞きながら実習、講義共に興味を持って

取り組めています。今2年生となり、昨年とは

段違いに忙しくなってきました。勉強の他に、行

事、研究が加わり毎日奮闘しています。しかし、

この経験が将来の自分の糧になっていくことを

感じながら、頑張っています。

卓球中高と続けていた卓球を大学でも続けることにしました。中高の頃とはまた違った練習、試合の雰囲気を楽しんでいます。

臨床検査専門学校2年

髙たか

田だ

知ち

里さと

(長崎県 佐世保南高等学校出身)

法学部 法律学科3年

岡おか

村むら

健けん

太た

郎ろう

(山口県 野田学園高等学校出身)

 旭町キャンパスの柔道部を取材させていただきました。練習内容は打ち込み、立ち技、寝技が基本ですが、高校までの部活と違い、自分達で考えた練習内容を提案することもできるところが大学の部活の魅力だそうです。今年の成績は、九山(九州山口医科学生大会)が優勝、西医大(西日本医科学生大会)が団体4位という結果でした。 部のモットーは「メリハリを大事にすること」。自分の時間も大切にしつつ、週3回の練習ではしっかり集中して行います。取材をさせていただいた主将の小田さんに、部の特徴を尋ねると「人数は多くない分、先輩後輩関係なく仲良くなれて良い雰囲気です」と答えてくれました。 そして今後の柔道部の抱負は「来年の九山優勝と西医大でベスト4入り」。小田さん個人としては、引退試合となる来年の九山で、調子の振るわなかった今年の西医体のリベンジを目指しているとのことでした。 最後に「柔道は一見初心者では入れなさそうな気もしますがそんなことはなく、部員の半数近くは初心者なので、初心者も、もちろん経験者の方も、興味を持ってくれたらぜひ入ってもらえると嬉しいです」ということで、興味を持ったあなた!一度見学に行かれては? 〔取材:山

やまりょう

領 清せい

悟ご

(文学部)〕

柔道部 主将医学部医学科3年

小お

田だ

倫のり

久ひさ

(福岡県 久留米大学附設高等学校出身)

 美術部の取材をさせていただきました。 久留米大学医学部美術部は、全員がやりたいことができる、個性が尊重されるような自由な雰囲気で、部員のほとんどが、大学生になって美術を始めたそうです。毎年、夏と冬の時期に作品展があり、絵や写真などを、一般のお客さんに楽しく鑑賞していただくように、皆でアイディアを出して工夫をしています。 部長の中山さんは、久留米大学の医学部に入る前、芸術系の大学に通っており、部活勧誘の際、先輩から声をかけられて入部を決めました。実際に活動してみると「和気あいあいとしていて楽しい」と思ったそうです。 部の目標は、展覧会やあのく祭のバックボード(右の写真)など、来場する方に楽しんでもらえるような作品を完成させること。一つのものを皆で作り上げるために、中山さんは、部員同士のまとまりを大事にしながら活動をしていると言います。3年生となった今は、後輩たちに思いを引き継いでいくことを大事にしているそうです。 中山さんは「芸術は、人によって感じ方がさまざまで、一人ひとりの個性や考えがあります。美術部で活動する中で、そのような実感をくみ取っていく経験は、将来医師になった際、チーム医療の中でも生かせると思う」と語ってくれました。 誰でも歓迎なので、部活を見学してみてはいかがでしょうか。

〔取材:大おお

園ぞの

香か

保ほ

里り

(文学部)〕

美術部 部長医学部医学科3年

中なか

山やま

陽よう

介すけ

(アメリカ マサチューセッツ州 Berkshire School出身)

部員/35名 活動場所/美術部部室活動日時/木曜日

部員/12名+マネージャー6名(初心者5名) 活動場所/クラブハウス3階柔道場活動日時/月・木・金曜日 18:00~19:30

医療と芸術の力で人と向き合う

初心者も経験者もみんな楽しく!

美術部art club

柔道部Judo club

今回の記者 大園さん 山領さん

AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L 910

Page 7: 久留米大学広報誌 - Kurume U · 久留米大学広報誌 equal = イコールとは「対等な「平等な」や「同輩」という意味を持ちます。 全ての人たちに対し、等しく『つながり』や『出会い』を、という願いがタイトルに込められています。

先生のこだわり 〜居合〜

活躍するOG紹介

本学を卒業され、さまざまな分野で活躍しているOGを紹介していきます。

「文明社会の対価」である

租税を考える

研究テーマ・専門分野

 専門分野は、租税法、特に法人税法

です。法人税の計算では、所得の金額に

税率をかけて算定します。この「所得」と

いうのは、会社の儲けである「利益」と

近いものですが、全く同じものではあり

ません。企業会計・会社法の会計規定を

ベースとした会社の決算では、売上など

の収入を「収益」といい、収入を得るため

の支出を「費用・損失」といいますが、法

人税の計算では、それぞれ「益金」、「損

金」といいます。法人税の計算では、「収

益」・「費用・損失」という言葉の代わりに

「益金」・「損金」という言葉を用いるの

ですが、これは、例えば、収益であるが

益金ではないといったように、企業会計

などの場合と異なる取り扱いがあるた

めです。とはいえ、「所得」と「利益」は近

いものです。そこで、法人税の計算では、

企業会計などの「利益」の金額をベース

として、取り扱いの異なるものを加減算

して、「所得」の金額を算出するのです。

このように、法人税のかかる所得の金額

の計算は、企業会計などと密接な関係

を有しており、この関係性などを中心

に研究しています。

研究テーマ・専門に興味を

もったきっかけについて

 税理士になるため、租税法を勉強し

始めた頃、法人税法では、タダで資産を

譲渡した場合などでも、時価相当額の

「収益」が認識され、それが「益金」に算

入されることを知りました。企業会計

では、このような取引からは「収益」を

認識しません。このことについて、当時、

関心を持ったことが研究を始めるきっ

かけになりました。

研究・専門と社会との関係について

 租税は、私達の日常生活に深く関

わっています。例えば、不動産などの売

買を行うにしても、税負担の問題が関

わってきます。逆にいえば、税負担の問

題を考慮しないで、経済活動を行う人

はほとんどいないと思いますし、租税

に関して知らなければ、節税の機会を

失ってしまいます。

読者へのメッセージ

 租税は、複雑で多岐にわたりますが、

私達の生活に密接な関係があります。

ですから、まずは、租税について関心を

持っていただければと思います。

剣道の先生に勧められ、中学生から伯耆流居合を学びました。最近は、忙しく、遠ざかっていますが、また始めたいと思っています。

学芸教員紹介

商学部 商学科

講師 星ほし

田だ

幸こう

太た

郎ろう

出 身 地/熊本県最終学歴/熊本学園大学 大学院商学研究科取得学位/博士(商学)本学着任/2018年

商学部では、商学、経営学、会計学の3つの学問系統を総合的かつ学生の志向や個性にあわせて

特定の分野を集中的に学習させ、新しい社会をひらくビジネス・リーダーを育成します。

その商学部の講師で租税法が専門の星田先生にお話を伺いました。

もっと、ひとりひとりの力が、

活かされる社会を目指したい。

どのような学生生活を送りましたか?

 大学へは推薦で入学しました。その時の面

接で、大学に入ったらボランティア活動をした

いと言ったことを鮮明に覚えています。子ども

たちと関わること、地域の人たちと関わるこ

とがしたいと思っていた私は、児童養護施設で

のボランティア活動や、お寺での夏休み活動、

農家での収穫ボランティアなど4年間いろん

な分野の人たちと活動を通して出会いまし

た。卒業論文のテーマも『久留米市の学童保育

について』ということで、設立に関わった地域

の方にヒアリング調査をして回りました。今

もですが、学生時代もまたどっぷり久留米一

色だったなとあらためて思います。

業界を選んだきっかけ・理由は何ですか?

 卒業後、地元に根付く企業に就職。地域密

着をモットーとした職場でした。結婚と同時

に退職。その後子育てをする中で、いろんなこ

とを諦めざるを得ない環境にぶつかります。

結婚しても、母親になっても、一人の女性とし

て夢を叶えていける、いろんなチャレンジをし

ていける機会を、地域の中でたくさんつくりた

いと思い、フリーランスの女性が集まるコミュニ

ティを立ち上げました。コミュニティを運営し

ていく中で、リーダーシップの在り方を学びま

す。自分は何もできない、とか、何の役割もな

い、と思っている人でも地域や社会を変えてい

ける大切な一人なんだということを実感しま

す。もっと、ひとりひとりの力が生かされる社

会を目指したい、そう思い、女性のコミュニティ

とは別にNPO法人を設立しました。

現在の活動について教えてください。

 全国のオーガナイザーたちが集う、オーガナ

イザー祭りの地域版を今年度久留米で開催

しました。また、市民の力で自分たちの社会

を変えていくための方法や考え方を学ぶワー

クショップを年に一度開催しています。NPO

法人としてはまだまだ歩み始めたばかりです

が、ベースにあるやりがいや原動力は市民団体

活動の時と変わりはありま

せん。あの人だからできる、

のではなく『私でもできる、

できた』その感覚と自信こ

そがひとりひとりの大きな

一歩へとつながると思ってい

ます。その一歩となる瞬間

に立ち会える、これは私自

身にとってもかけがえのな

い瞬間であり喜びでもあり

ます。ですので、これからも

その機会をつくっていきたい

と思っています。

在学生へのメッセージをお願いします。

 大学4年間はあっという間です。なんとな

く毎日過ごすのと、やりたいこと、興味のあ

ることに積極的に取り組んで過ごすのとで

は、同じ4年間でも充実感は全く違います。

今しかできないことに取り組み、出逢えない

人と出逢い、学び、その中でいろんな価値観

に触れ、知ることが、将来のみなさんの宝物

になります。思う存分楽しんで有意義な学

生生活を送ってください。

NPO法人 coco change 副代表理事

國くに

武たけ

ゆかりさん学 部 学 科/文学部人間科学科2004年卒業出 身 高 校/福岡県 久留米工業大学付属(現祐誠) 高等学校出身卒後の経歴/ 2004年4月 (株)和泉プロパン入社 2012年10月 Mellicore 立ち上げ 2018年8月 NPO法人coco changeを発足させ、 現在に至る。

団体紹介ワークショップや勉強会、個人や団体の実践伴走を行い、地域の課題解決を担う多くの人々の一助になり、これからも地域社会に広く貢献していきたいと考えています。HP:https://cocochange.com/

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特 集特 集附設だより

特色ある講座機能分化としての

トップモデル

 

久留米大学整形外科学講座では、病院機能分化

により、「整形外科・関節外科センター」として、股関

節、膝関節、足関節、足部、肩関節、肘関節、手指関

節などの全身の関節専門分野に関する、特色ある

診療・研究を久留米大学医療センターで担当してい

ます。対象となる疾患の内容は、変形性関節症や肩

関節周囲炎(腱板断裂)を中心とした退行性疾患か

ら、リウマチ性関節炎、また上肢・下肢のスポーツ傷

害の診療・手術治療と多岐にわたり、急性期から回

復期リハビリテーションまで、幅広く診療を行ってい

ます。大学病院との明確な連携体制のもと、「チーム

久留米大学整形外科」として、一つの大学のなかで

専門分野ごとに、各々の診療・研究・教育を行い、か

つ、しっかりと統合がなされているこのシステムは、

全国の大学診療講座の中においても例を見ず、先進

的なトップモデルと言えます。

関節外科センター開設10年を走る

 

久留米大学医療センターでは、1998年にリハ

ビリテーションセンター、2008年には整形外科・

関節外科センターが開設され、各々開設20年、10年

が経ちました。下肢の変形性関節症に対する人工

関節置換術をはじめ、関節温存手術では適応もさ

まざまな工夫を加え良好な成績が得られ、その有

用性を全国に啓蒙してきました。人工関節手術に

関しても失った骨を再生させる再置換術を中心に

特徴ある方法で全国有数の症例数を誇っており、全

国からも来院される多くの患者様に対応していま

す。

 

上下肢関節のスポーツ傷害に対しては、侵襲の少

ない関節鏡を用いた治療と、基礎研究を含めた研

究教育指導を積極的に行っています。腱板断裂、肩

関節不安定症、スポーツ障害肩などに対する各種靭

帯再建術、骨軟骨移植術など術式は多岐にわたり

ます。コメディカルとも協力したメディカルサポート

にも力を入れており、ラグビー、柔道

など全日本クラスに帯同ドクターを

派遣し、来年の東京オリンピックに

向けての事前キャンプでも、久留米

市との共同体制のもとにサポートを

行う計画です。

(文責:大川孝浩)

病院機能分化としての整形外科・関節外科センター

大おお

川かわ

孝たか

浩ひろ

病院長

久留米大学医療センター 医 療

特 集医

“ アンサンブル附設 ” ボランティアコンサ-ト&交流会

 7月21日、台風による大雨の中、村上華林堂病院内、高齢者住宅“かりん”にて、ボランティアコンサ-トをさせていただきました。ここは、以前、久留米大学附設高校卒業生が医師として携わっていた病院で、そのご縁で今回の機会をいただきました。 50人ほどの入居者さんたちの前で、モ-ツアルトの“アイネクライネナハトムジーク”、バッハの“ブランデンブルク協奏曲”などを演奏。昨年末の九州国際バッハ音楽コンク-ルへの挑戦やボランティアコンサ-トを重ねるうちに、未熟ながら、確かに上達したとの実感を得ました。最後に、入居者さんたちにも歌っていただき、“赤とんぼ”や“故郷”を演奏しました。 コンサ-ト後、写真にあるように、入居者さんたちとの交流会も開いてくださり、一緒にお食事をいただいたり、職員さんも交じって二人羽織などをしたり、とても楽しい時を過ごさせていただきました。 生徒たちにとっても、ほとんどが核家族の現代、たくさんの高齢者の方 と々ふれあい、また普段拝見することがない

高齢者住宅で、日本の高齢化の現状を僅かだけでも見て感じることができ、貴重な体験をさせていただきました。そのうえ、来年もまた演奏させていただけるとのこと、感謝の気持ちでいっぱいです。 今後の“アンサンブル附設”の演奏予定は、福岡ライオンズクラブからお話をいただき、12月20日に、日航ホテル福岡で演奏させていただきます。

2008.10 整形外科・関節外科センター開所式(現、永田見生理事長とともに)

現体制の整形外科・関節外科センターのメンバー

教育課程 出願期間 試験日 合格発表日

附設中学校(募集人員 160 名)

2019年12月16日(月)

10:00 ~

2020年1月10日(金) 23:59 まで

2020年1月25日(土)

2020年1月28日(火)

9:00 ~

2020年2月4日(火)23:59 まで

附設高等学校(募集人員 40 名)

2020年1月26日(日)

2020年1月29日(水)

9:00 ~

2020年2月4日(火)23:59 まで

附設ホームページQRコードからご覧いただけます

(大学のトップページにも掲載しています)

2020年度 入学試験日程 県内初!久留米大学附設中学校・高等学校でWeb出願およびWebでの合否発表を開始久留米大学附設中学校・高等学校では、2020年度の入試からWeb出願およびWebでの合否発表を行います。福岡県内の中学・高校では、初のWeb出願導入校となります。(導入企業調べ)大学では一般的となったWeb出願ですが、今回の導入をきっかけとして、今後多くの学校でも導入が見込まれるでしょう。

【問い合わせ先】久留米大学附設中学校・高等学校事務室〒839-0862 福岡県久留米市野中町20-2TEL 0942-44-2222(直通) https://www.kurume-u.ac.jp/site/fusetsu/

第25回 骨と関節の日 講演会日時 令和元年10月6日(日) 13:30~16:00 (開場 13:00)

講演 第1部 「肩、肘を悩ます 痛みの診つけ方・治し方」 久留米大学医療センター 整形外科・関節外科センター  助教 中村 秀裕 先生

第2部 「あなたの脚は大丈夫?~股・膝の病気と治療~」 久留米大学医療センター 病院長 整形外科・関節外科センター  教授 大川 孝浩 先生

会場 アクロス福岡 4階 国際会議場 福岡市中央区天神1-1-1 Tel.092-725-9111

申込不要 入場無料

InformationInformation

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令和元年度文部科学省・日本学術振興会

科学研究費助成事業(補助金および基金)交付決定課題および基金継続課題一覧

研 究 種 目 件 数 交付決定額、支払請求額(千円)

基盤研究(B) 5 17,800

基盤研究(C) 123 108,600

挑戦的研究(萌芽) 2 1,900

若手研究 45 53,900

若手研究(B) 20 7,800

特別研究員奨励費 1 900

奨励研究 1 540

ひらめき☆ときめきサイエンス 1 210

計 198 191,650

氏 名 所 属 職名 研究課題名基盤研究(B) 5名

津田  彰 文学部 教授 自己認識のポジティビティとストレス評価の信念に関する健康心理学の研究と実践

西  昭徳 薬理学 教授 うつ病の薬物治療戦略:ドパミン神経系を標的とした新規治療法開発

溝口 充志 免疫学 教授 ターミネーターB細胞を活用した炎症性腸疾患に対する終息戦略の検討

青木 浩樹 循環器病研究所 教授 大動脈解離:細胞老化が招く組織恒常性破綻の

メカニズム解明と治療戦略への応用

池口  守 文学部 准教授 エルコラーノの都市システム研究 −下水道からみる都市計画と日常生活−

基盤研究(C) 123名

藤枝  恵 神経精神医学 助教 内科診療所受診者における自殺予防に関する疫学研究

梅野 博仁 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授 脂肪幹細胞を用いた声帯再生の基礎研究

山村 靖彦 文学部 准教授 社会的孤立の防止に資する社会関係資本の形成と評価:弱いつながりに関する実証的研究

柳 圭子(石原圭子)

生理学(統合自律機能部門) 准教授 K+の電気化学ポテンシャル依存的チャネル

開閉機構の研究

高橋 知之 小児科学 准教授 ミクログリアの機能制御と移植によるレット症候群の革新的治療法の開発

前野 泰樹 小児科学 准教授 新生児ループスによる心筋障害の胎内診断法確立と胎児治療法開発のための研究

沼田 早苗 学長直属 講師 アトピー性皮膚炎患者由来iPS細胞を用いた病態解析および治療法の研究

上松  謙 高次脳疾患研究所 講師 ドーパミンD1シグナルを抑制して薬物乱用を制御

する治療法開発

角  明子 放射線医学 講師 胸腺上皮性腫瘍のイメージングバイオマーカーの確立

菊池 清志 生理学(脳神経機能部門) 講師 クモ膜下出血後の脳血管攣縮、

遅発性虚血障害発症分子としてのDAMPs

三橋 睦子 看護学科 教授 これからの国際的感染症に備える~グローバル人材の健康と発生時危機管理体制の構築~

葉山アツコ 経済学部 教授 木材流通からみる資本主義によるフィリピン山村部の掌握

孫田 千恵 看護学科 講師 睡眠を妨げない転倒予防のための照明の開発

野村 一也 医化学 客員准教授 線虫で創る疾患モデル-糖鎖難病の解明にむけて

中村 英夫 脳神経外科学 准教授 多様なエピジェネティクス異常に基づく悪性神経膠腫の体系化の確立と治療抵抗性の克服

谷原 真一 公衆衛生学 教授 ソーシャル・キャピタルが与える影響に関する実証研究

増田  宏 環境医学 助教 微小血管形成過程に及ぼす電磁界修飾作用のin vivoイメージングによる解明

奥井 秀樹 商学部 教授 状況要因に注目した組織市民行動研究の新展開

門田 光司 文学部 教授 特別支援学校におけるスクールソーシャルワーカーの役割機能モデルの実証研究

江藤智佐子 文学部 教授 ビジネス分野における教育プログラムと職業能力のチューニングに関する研究

長澤真樹子 物理学 教授 木星形成に伴う始原天体物質の移動と進化

和氣加容子 先端癌治療研究センター(がんワクチン) 助教 経皮免疫法を用いた

がんペプチドワクチンの基礎的研究

齋藤 成昭 分子生命細胞工学 教授 低グルコースストレスに対する細胞応答メカニズムの遺伝学的解析

佐野 浩子 分子生命遺伝情報 講師 栄養応答性ホルモンCCHa2による環境に応じた神経回路形成の解析

武谷 三恵 生理学(統合自律機能部門) 助教 精嚢の粘膜依存性収縮機構の解明

山口  倫 医療センター臨床検査室(病理診断科) 准教授 早期乳癌の検診過剰診断抑制および複合免疫非

侵襲的治療へ向けた臨床病理学的基盤研究

荒川 文子 病理学2 助教 PTCL-NOSにおけるTERT promoter 遺伝子変異の検索

吉田 隆文 内科学(消化器) 助教 肝癌および非アルコール性肝炎に対する生体内抗酸化因子による治療法の開発

森松 嘉孝 環境医学 准教授 潜水・潜函作業現場における酸素普及状況と減圧障害予防効果の解明

神田 芳郎 法医学 教授 ハプトグロビンは頭蓋内出血後の合併症及び予後の予測因子になりうるか

川口  巧 内科学(消化器) 講師 運動誘発性筋ホルモンirisinによるNASH関連肝癌抑制効果の検討

古賀 浩徳 内科学(消化器) 教授 TCF-4/CLAUDIN-2/HES1軸による肝癌幹細胞様形質制御

田原 宣広 内科学(心臓・血管) 准教授 歯周炎症が動脈硬化におよぼす影響の解明

~FDG-PET/CTを用いた検討~

安川 秀雄 内科学(心臓・血管) 准教授 心筋リモデリングと心不全における

非心室心筋細胞のJak/SOCS系の役割

佐藤 貴弘 分子生命遺伝情報 准教授 抗肥満高耐糖能マウスにおける責任遺伝子の

同定と糖代謝における役割の解析

小松 誠和 免疫学 講師 難治性ネフローゼ症候群におけるB細胞の関与

夏秋 洋平 皮膚科学 講師 CLEM-FIB/SEMを用いた接触皮膚炎惹起相におけるiSALTの三次元構築

衣笠 哲史 外科学(1) 准教授 潰瘍性大腸炎を起点とする炎症促進性因子を介した造腫瘍機械の解明と臨床応用

古荘  文 内科学(心臓・血管) 助教 免疫制御分子Sykを標的とした大動脈解離の

病態解明と増悪阻止療法の開発

金澤知之進 解剖学(顕微解剖・生体形成部門)

客員教授

FIB/SEMトモグラフィーを用いた、力学的負荷下の腱骨付着部超微形態定量解析

武富 孝治 歯科口腔医療センター 講師 チロシンキナーゼ阻害分子 Sprouty による

口腔癌リンパ節転移制御機構の解明

森本紀巳子 看護学科 教授 医療専門分野のスキルアップにつなぐ多職種連携技術教育の探究

加藤 陽子 看護学科 講師 母親としての自信獲得を目指したエンパワメント向上の為の看護介入プログラムの構築

田中 佳代 看護学科 教授 糖尿病を持つ女性のライフステージに応じたウィメンズヘルスケアの開発と実践

桐明あゆみ 看護学科 准教授 腹膜透析療法を受ける高齢者の家族介護者に対するレスパイトケアプログラムの開発

椛 勇三郎 看護学科 准教授 要介護度を改善した介護事業者の成功報酬に関する評価基準の開発

藤田 文彦 外科学(1) 准教授 脂肪幹細胞移植による肛門機能改善に関する研究

野村 政壽 内科学(内代) 教授 エネルギー代謝と慢性炎症を制御するミトコンドリアダイナミクス

重松由佳子 看護学科 教授 復旧・復興期における乳幼児のいる被災家族への市町村保健師の育児支援モデルの開発

河野 隆幸 脳神経外科学 講師 慢性炎症をターゲットとした動脈硬化の機序解明と、新たな薬物治療の可能性

浦田 義和 比較文化研究科 客員教授 日本近代・現代文学におけるイスラム表象研究

岩田 好司 外国語教育研究所 教授 協同学習のための

教育ファシリテーター養成プログラムの構築

大場はるか 文学部 准教授 17世紀ドイツ語圏の日本人描写と「宗派化」―修道会間の相違に注目して

金  亨洙 商学部 教授 東アジアにおける日本型小売技術の国際移転と戦略に関する研究

譚  康融 経済学部 教授 非線形確率システムにおける状態変化・構造変化の検出及びそのリスク管理

佐藤 秀明 医化学 准教授 生物に必須なポルフィリン環の構築メカニズムの解明:テトラピロールの生成と環化

伴  匡人 分子生命高分子化学 講師 ミトコンドリア膜融合を駆動する

GTPase蛋白質の動的変化とGTP加水分解の役割

山本  健 医化学 教授 新たな代謝相関の提案に向けたELOVL2プロモーター領域DNAメチル化制御の解明

矢野 博久 病理学2 教授 混合型肝癌サブタイプの遺伝子発現解析と診断分子マーカーの探索

田尻 祐司 内科学(内代) 教授 肥満者や2型糖尿病患者に見られる意志力低下とそのメカニズムの解明

大西 克典 薬理学 助教 依存症はうつ状態の有無で病態メカニズムが異なる!その治療法の開発と分子機構の解明

首藤 隆秀 薬理学 講師 海馬ドパミン・ノルアドレナリン入力バランス制御によるうつ病治療戦略の確立

山下裕史朗 小児科学 教授 唾液コルチゾール・MHPGは神経発達症診断・治療評価に有用か?

水落 建輝 小児科学 講師 オキシステロールは小児急性肝不全のバイオマーカーとして有用か?

原  好勇 感染制御学 准教授 ウイルスを自己崩壊に導く新規抗RSウイルス薬の開発

古賀 靖敏 小児科学 教授 GDF15を用いたミトコンドリア病・メタボリック症候群に対する創薬の基盤研究

松石豊次郎 高次脳疾患研究所

客員教授

Rett症候群の病態解明とバイオマーカー確立の基礎的・臨床的研究

溝口恵美子 免疫学 准教授 キサンチン誘導体の予防的な組み合わせ投与による腸炎からの上皮異形成化の抑制

佐々木健一郎 循環器病研究所 講師 超音波制御ウルトラファインバブルで組織標的性を

高める薬剤性血管新生療法の開発

川山 智隆 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 教授 多面的解析による努力性呼吸困難感の

機序解明と新規バイオマーカーの開発

西田 憲史 内科学(心臓・血管) 助教 塩分応答性分子SIKを標的とした

大動脈解離病態解明

大野 聡子 内科学(心臓・血管) 助教 大動脈解離における組織破壊の

増幅機構を解明する:ATP分泌から見た病態解明

森岡 基浩 脳神経外科学 教授 ポストーフリーラジカルをターゲットにした新規脳虚血治療の開発

折戸 公彦 脳神経外科学 助教 血行再建併用intensive cell supplyによる脳梗塞治療法の確立

後藤 昌史 整形外科・関節外科センター 助教 腱板断裂モデルを用いた

間葉系幹細胞移植の治療効果

末金 茂高 泌尿器科学 准教授 進行性尿路がんに対する次世代個別化がんペプチドワクチン療法の開発

吉里 俊幸 産婦人科学 教授 羊水細菌叢の網羅的解析による早産予防治療戦略構築のための基礎的研究

佐藤 公則 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学

客員教授

声帯粘膜の組織幹細胞システムと幹細胞ニッチ制御の解明

吉田 茂生 眼科 教授 増殖組織特徴的遺伝子発現を基盤とした個別化「硝子体内分子切除」治療概念の確立

藤枝  恵 神経精神医学 助教 内科診療所受診者を対象に初診時に実施するうつ状態のリスク評価の有効性

榎本 美佳 循環器病センター 講師 住民検診の結果から考察する脂肪酸結合タンパク

のメタボリック症候群への臨床応用

副島美貴子 法医学 准教授 ABO抗原はいかにして血液型抗原になったか

古村美津代 看護学科 教授 認知症の診断直後からの家族介護者に対する支援体制の構築

伊藤 豊彦 人間健康学部 教授 運動部活動における不適応生徒の予防的指導のための尺度の開発

畠中 昌教 経済学部 准教授 ワインツーリズムの空間的展開と地域の変容に関する総合的研究―スペインを事例にして

川路 崇博 文学部 准教授 ファミリービジネス承継外子女起業家に関する探索的研究

異島須賀子 商学部 教授 監査報告書の拡充と監査の期待ギャップに関する研究

中尾 元幸 公衆衛生学 准教授 健診受診者の背景・主観的行動と、生活習慣病に係る客観的検査値との関係の経年的分析

永光信一郎 小児科学 准教授 アクティブラーニングによる親子コミュニケーション促進アプリの開発

久志野彰寛 RI施設 講師 放射性廃棄物の効率的安全管理を実現する超伝導ガンマ線分光撮像検出器の開発

松井 孝憲 糖尿病性血管合併症病態・治療学 准教授 催動脈硬化作用を持つ終末糖化産物の

構造体の同定−アプタマーを用いた解析

杉島 正一 医化学 准教授 シトクロムP450-還元酵素複合体の立体構造解析による電子移動機構解明

東元祐一郎 化学 教授 新規メディカルガス一酸化炭素(CO)産生酵素の翻訳後修飾による活性調節機構

三好 寛明 病理学2 准教授 nCounter systemを用いたEBV関連リンパ増殖性疾患の網羅的発現解析

木田  豊 感染医学(基礎感染医学)准教授 生体内での緑膿菌の活動に必須な

遺伝子群のIVET解析とその応用によるワクチン開発

山田  亮 先端癌がんワクチン 教授 HMGB1の抗腫瘍免疫における機能解明とがん免疫療法への応用

鳥村 拓司 内科学(消化器) 教授 腸内細菌叢の網羅的解析による肝細胞癌での抗PD-1抗体の治療効果予測因子の探索

谷脇 考恭 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 教授 呼吸困難感の

脳内基盤解明:安静時機能的MRIによる解析

黒岩真帆美 薬理学 助教 うつ病および統合失調症におけるドパミン・ノルアドレナリンシグナル制御機構の解明

西小森隆太 小児科学 准教授 細胞工学並びにオミックス解析を用いたTNF受容体周期性症候群の診療基盤構築

河原 幸江 薬理学 准教授グレリン投与によるレット症候群の治療メカニズムの解明−脳内ドーパミン神経の役割−

中村  徹 内科学(消化器) 講師 NASHに対するCD34陽性細胞製剤による高効率な肝再生促進と発癌抑制療法の開発

光山 慶一 内科学(消化器) 教授 新規クローン病特異的抗体の対応抗原を探索する

甲斐 久史 循環器内科 教授 バイオマーカーを用いた新規サルコペニア指標の心疾患サルコペニア悪化・予後予測能

富永 正樹 地域医療連携 准教授 新規サイトカインIL-38の機能解明の基礎研究と新規治療薬の開発

星野 友昭 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 教授 IL-18,IL-38と補体制御による

炎症性肺疾患の治療の研究

深水  圭 内科学(腎内) 教授 新規CKD治療ターゲットとしての制御性B細胞-IL-10 system

甲斐田裕介 内科学(腎内) 講師 母子保健からはじまるCKD予防のモデル地区をめざして

古賀 浩嗣 皮膚科学 講師 従来のデスモグレイン抗体と異なるデスモコリン抗体からアプローチする天疱瘡病態解明

海江田信二郎 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 講師 マスト細胞を介したシェーグレン症候群唾液腺炎

メカニズム解析と治療への応用

井田 弘明 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 教授 新しい炎症ユニットPyrinインフラマソームの

慢性炎症疾患における役割の検討

山崎 聡士 リウマチ・膠原病センター 准教授 原因遺伝子のmRNA非翻訳領域の変異による

自己炎症症候群の発症メカニズムの解明

古賀 義法 外科学(小外) 助教 終末糖化産物受容体阻害アプタマーの敗血症への臨床応用

平方 佐季 内科学(心臓・血管) 助教 血管内皮機能に着目した大動脈解離病態:

STAT3による炎症ゲートウェイの調節

高須  修 救急医学 教授 血小板由来細胞外小胞を用いた血管透過性亢進制御に対する新規治療アプローチ

坂田 清彦 脳神経外科学 講師 新たな嗅粘膜刺激電極を用いた嗅覚モニタリングおよび高次脳機能障害への治療応用

上村慶一郎 泌尿器科学 助教マウスを用いた男性生殖器における嗅覚化学感覚細胞の組織内分布と解剖学的特徴の解明

平田  憲 解剖学(顕微解剖・生体形成部門)

客員教授

実験近視眼におけるラッカークラック発生過程と脈絡膜非血管性平滑筋細胞の関与

柳本 寛子 神経精神医学 講師もの忘れ予防地域検診におけるポケット版嗅覚識別検査を用いた認知症早期発見の試み

足達  寿 地域医療連携 教授 血清Thrombospondin-2の多面的作用を疫学的に解明する

益守かづき 看護学科 教授在宅療養生活支援窓口としての小児外来におけるアドヒアランス向上を目指す看護の検討

行實 鉄平 人間健康学部 准教授 地域スポーツ推進システムにおける総合型地域スポーツクラブの可能性

藤田  守 解剖学(顕微解剖・生体形成部門)

客員教授

胎児期栄養環境エピゲノム変化による生活習慣病発症機序と予防の形態・テロメア解析

挑戦的研究(萌芽) 2名

工藤 恵子 法医学 客員准教授

腐敗組織を含む特殊試料中薬物の標準的定量法確立のための挑戦的研究

今村 義臣 比較文化研究所 研究員 高齢者における来世信念の健康への影響とその脳内機序

若手研究 45名

石井 隆大 小児科学 助教 ICTを活用した小児睡眠障害への予防介入・認知行動療法の開発

浅野 良輔 文学部 准教授 都市居住が幸福感に与える影響に関する社会生態学的研究

AU T U M N 2 0 1 8 E Q UA L AU T U M N 2 0 1 8 E Q UA L 1516

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宮園 佳宏 歯科口腔医療センター 助教

新・光-電子相関顕微鏡法による異常形態ミトコンドリア形成過程と微細構造変化の解明

中島 則行 生理学(統合自律機能) 助教 Olfactory Marker Proteinを発現する

視床下部神経の運命追跡

草野 弘宣 病理学1 講師 混合型肝癌のエピジェネティクス

弓削康太郎 小児科学 助教 レット症候群のグレリン投与による治療メカニズムの解明

岩本 英希 内科学(消化器) 助教 腫瘍血管特異的なノンコーディングRNAを標的とした新規血管新生抑制治療の確立

眞島 涼平 内科学(心臓・血管) 助教 接着斑シグナル分子FAKによる大動脈解離の

病態解明と画期的な薬物治療の開発

下園 弘達 内科学(心臓・血管) 助教 画期的なドキソルビシン心筋症抑制方法

−間欠的下肢虚血(RIC)の持つ可能性−

柴田 龍宏 内科学(心臓・血管) 助教 左室駆出率が保たれた心不全の新しいパラダイム:

血管平滑筋細胞を中心とした病態解明

伊藤佐久耶 内科学(腎内) 助教 腹膜透析患者のカルニチン補充療法とAGEsを介した腹膜機能障害抑制効果の解明

宮脇 恒太 病理学2 助教 骨髄増殖性腫瘍におけるドライバー変異クローンの腫瘍化メカニズムの解明

椎村 祐樹 分子生命遺伝情報 助教 グレリン受容体の結晶構造解析:なぜオクタン酸グレリンが受容体を刺激できるのか?

金本  亮 外科学(2) 助教 腹部大動脈瘤の分子病態におけるSykの意義解明

大下 健輔 麻酔学 助教 DREADDシステムを利用した脊髄後角HCN4をターゲットとした疼痛治療開発

小佐々優子(橋本優子) 麻酔学 助教

周術期心房細動における過分極誘発陽イオンチャネルの病態生理学的機能の解明

楊井 俊之 内科学(心臓・血管) 助教 虚血に対する心筋保護における非心筋細胞の役割 

STAT3シグナル制御の視点から

栗田  卓 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教 喉頭乳頭腫における宿主局所免疫応答の解明

古野 晶子 内科学(心臓・血管) 助教 血清シスタチンC・微量アルブミン尿と

認知症発症の前向き疫学研究

阪上 暁子 内科学(心臓・血管) 助教 身体活動および座位時間と

総死亡に関する前向きコホート研究

熊谷 英太 内科学(心臓・血管) 助教 アルドステロン高値が

認知機能低下の予知因子となる

加悦 美恵 看護学科 准教授 在宅・介護領域における安楽なケア提供に向けた力学的解析

宮本いずみ 看護学科 助教MR(複合現実)を活用した手術シミュレーションによる手術看護教育の開発と検証

緒方 悠太 医療Cリハビリ部 医療技術員

筋骨格モデリングシステムを用いた膝半月板損傷患者に対する保存療法の除痛機序の解明

橋田 竜騎 大学病院リハビリ部 助教 非アルコール性脂肪肝に対する表面電気刺激の効果の検討

岩田 慎平 内科学(内代) 助教 生活習慣病における自律神経活動の特徴とそれに関連する因子の検討

周  セイ 法学部 准教授 民営化・公私協働に用いられる契約の実態及び法的統制に関する研究

外川内亜美 糖尿病性血管合併症病態・治療学 助教 RAGEアプタマーによる

心血管代謝病の制御−動物モデルにおける検討

柳田恵理子 病理学2 助教 B細胞性リンパ腫における腫瘍免疫関連蛋白の網羅的発現解析

那須  誠 内科学(腎内) 助教 Fabry病患者由来iPS細胞を用いた新規疾患モデル作製および細胞移植療法開発

石井 秀宣 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 助教 EGFR肺がんにおける免疫チェックポイント

阻害薬治療バイオマーカーの確立

阪上 尊彦 内科学(消化器) 助教 膵液中エクソソーム由来膵癌特異的microRNAの同定による膵癌早期診断

千葉比呂美 神経精神医学 助教 怒り・攻撃性がcomplex PTSD症状に及ぼす影響に関する研究

宮田 裕作 放射線医学 助教 子宮頸癌の化学放射線療法におけるPD-L1とCD8陽性T細胞の動態研究

中野  暖 内科学(消化器) 助教 SGLT2阻害剤が肝癌におよぼす影響

田中 俊光 がん集学治療センター 助教 細胞周期依存性PD-L1,Fas/CD95の

発現変動を応用した肝癌治療法の確立

片伯部幸子 内科学(心臓・血管) 助教 超音波温浴を用いた新しい

血管新生療法への挑戦

吉川 尚宏 内科学(心臓・血管) 助教 超音波処理を施した酸化ストレス耐性細胞を

用いる新規血管新生療法の開発

時任 高章 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 助教

ステージ3肺がんにおけるPD-L1抗体+放射線療法の効果予測バイオマーカーの同定

山本 武司 感染医学(基礎感染医学) 講師 上皮細胞の機能調節を介した

肺炎マイコプラズマの持続感染機構の解析

橋本 洋平 内科学(心臓・血管) 助教

大動脈解離におけるチロシンキナーゼSykによる生体防御機構の解明と治療応用

梅野 有美 眼科学 助教 増殖性網膜硝子体疾患におけるRGS5の役割解明と革新的分子標的治療の展開

井野  康 足病変(フットケア)・皮膚潰瘍治療外来 講師 感染性難治性足潰瘍に対する

ペプチドを併用した創内持続陰圧洗浄療法の開発

濱村 仁士 内科学(心臓・血管) 助教 一般住民における血中PCSK9濃度測定は

心血管イベントの予知因子となるか

外山 貴之 内科学(呼吸器・神経・膠原病) 助教 非肥満若年成人の閉塞性睡眠時無呼吸に

おける上気道虚脱の関与と新規治療法の開発若手研究(B) 20名

草場 知子 看護学科 講師 早期関節リウマチ患者の自己管理能力育成に向けた支援システムの構築

岡村 尚昌 高次脳疾患研究所 講師 心理生理学的ストレス反応を媒介する主観的・

客観的睡眠評価の乖離に関する研究と実践

氷室 秀知 放射線医学 助教 IL-22BP依存性制御性B細胞がアブスコパル効果に及ぼす影響の検討

末吉慎太郎 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教 移植後安定性を考慮した

馬蹄形軟骨再生による気管再建法の確立

立石麻梨子 看護学科 助教 学校におけるグローバル時代に対応した感染症予防教育プログラムの開発と効果検証

冨吉 満之 経済学部 准教授 地域に根差した食農文化の多様性評価モデルの開発−東アジアの在来品種の維持を中心に

福浦 善友 看護学科 講師デイケア長期利用の統合失調症者の主体的社会参加を促す個別的看護介入プログラム開発

宮本 琢也 商学部 准教授 中小企業における戦略的志向性とマネジメントに関する研究

石田 哲也 神経精神医学 助教 自覚的認識に注目した嗜癖問題の包括的理解と臨床的介入に関する研究

野原  夢 内科学(心臓・血管) 助教

コーヒーの日常的な消費が動脈硬化と認知機能に及ぼす影響~20年の疫学的縦断研究~

田口 顕正 内科学(腎内) 助教 RAGE-aptamerのループス腎炎に対する腎保護作用とそのメカニズムの解明

福井 香織 小児科学 助教体タンパク質の同化・異化調節機構への介入による高アンモニア血症の新規治療法の開発

木下 正啓 小児科学 講師 内分泌マーカーによる新生児サーカディアンリズム形成過程の解析

七種  護 小児科学 助教 高精度超音波検査による脳微細損傷の診断確率

古賀 浩嗣 皮膚科学 講師 粘膜類天疱瘡患者血中抗ラミニン332抗体のエピトープ解析

朔  浩介 外科学(2) 助教 大動脈弁狭窄症における分子病態の解明

野原正一郎 内科学(心臓・血管) 助教 新たな心筋保護サイトカインIL-22の

梗塞後左室リモデリングにおける役割

平嶋 伸悟 解剖学(顕微解剖・生体形成部門) 講師 新機軸イメージングによる

歯根膜線維形成過程の解明

室谷 健太 バイオ統計センター 准教授 リスクスコアに基づく経済的エンリッチ面とデザインの構築

竹内 真衣 病理学2 助教 IgG4関連疾患の原因究明:特定抗原による発病メカニズム

特別研究員奨励費 1名

宮脇 恒太 病理学2 助教 DLBCLの周囲微小環境による予後決定メカニズムの解明と新規治療標的の探索

奨励研究 1名

村上 郁磨 研究推進戦略センター

専門職員

大学事務女性職員のメンタルヘルスとモチベーション向上のための午睡・運動比較研究

ひらめき☆ときめきサイエンス 1名

青木 浩樹 循環器病研究所 教授 血管の謎に迫る!

しなやかな大動脈と、もろい大動脈を見る

寄 付(敬称略・順不同)

一般寄付

■金四十万円也

  学校法人 杉森学園

   理事長 志賀建一郎

■金八万三千二百二十円也

  匿名希望

1件

久留米大学

学術研究振興基金

■金十五万円也

  荒木 照宣

■金十万円也

  久原 正治

■金三万円也

  林田真里子

■金一万円也

  柿本 信利

  匿名希望1件

久留米大学附設

高等学校・中学校

教育振興基金

■金二十万円也

  山下 裕之

■金十万円也

  渡邊 信直  井本 浩樹

  八頭司和孝  熊原恵一郎

  外 匿名希望2件

■金五万円也

  佐藤 正史  山内 正美

  大場  寛  武藤 繁美

  医療法人飛梅会はせ川クリニック

   理事長 長谷川善之

  外 匿名希望2件

■金三万円也

  竹田 康彦  岡本 健志

  伊野波 諭  定永 恒明

  井上 正京  吉田 邦彦

  峯  孝志  大沼 芳隆

  大久保正一  伊香  稔

  江口 善朗  宮﨑 正史

  医療法人YT 

   理事長 西村 知久

  外 匿名希望5件

■金二万円也

  河口 幸史  李   瑩

  岩永 英之  三輪 洋介

  冨松健太郎  岩永 桂史

  森  純一

  外 匿名希望5件

■金一万五千円也

  匿名希望1件

■金一万円也

  白土 基明  福嶋恒太郎

  吉田 浩之  古巣  央

  中山 良輔  髙島 秀樹

  鴻江 勇和  福井健一郎  

  上野 孝毅  山田 博胤  

  角 ともみ  梶原  務  

  井上 徳司  田中 博美  

  陶山 正治  中川 恵司  

  岸川 啓介  稲田 厚生  

  松本 康志  渡邊 昭子  

  浅川  護  前田 謙介  

  山本 哲郎  大石 真清  

  岸  弓景  貴舩 純次  

  栁  俊考  松岡  潔  

  横山 晋二  樋口  博  

  磯田 則彦  永江  隆  

  小林恵理子  渡辺 正司  

  大木 祐子  渡辺 浩文  

  鬼塚 隆宏  中元 将喜  

  高橋真一郎  小副川 敦  

  三森 和美  江口 直文  

  髙宮千恵子  川山  剛  

  出口 哲也  月原 隆幸  

  前田 浩智  重松 厚二  

  兵頭 智子

  医療法人正恵会 

   理事長 中山 雅文

  外 匿名希望36件

(令和元年5月1日〜

 令和元年7月31日までを掲載)

 創立90周年記念事業にあたり、多数の

方々にご賛同を賜り厚く御礼申し上げ

ます。

 ここに感謝の意を表し、ご芳名を掲載

させていただきます。

会社等法人・団体

金十万円也

  西日本電信電話株式会社

   代表取締役社長 小林 充佳

  株式会社平野不動産 

   代表取締役 平野 正剛

一般有志・元教職員

金五万円也

  案納 公代

金四万円也

  藤原 真弓

金三万円也

  松隈千恵満(累計六万円)

同窓生・同窓会関係

金百万円也

  佐藤 莞治(累計百三十万円)

  齋藤 純一

  久留米大学医学部昭和44年卒

   獅子会(累計百三十万円)

金二十万円也

  深川 良二  牧野 正興

金十二万円也

  野澤 文昭

金十万円也

  小渡 有明  倉田 精二

  浦田 泰弘  前山 豊明

  外 匿名希望2件

金五万円也

  久原 厚生(累計十五万円)

  楠本  守(累計六万円)

  村井 一郎  瀬戸口雅裕

創立90周年記念事業募金

 

寄付者ご芳名(敬称略・順不同)   

             〈第15報〉

  田中 正純  西尾 暢晃

  占部 一喜  岩隈 裕明

  田中 耕一  堤  康晴

  須子  保  打和 靖宏

  楠本 拓生  森田  翼

  有留丈太郎  浦野 典子

  石松 伴子  木村 嘉幸

  山名 泰生  葉  倫建

  松尾 浩一

  医療法人三島会 

  

理事長 武田 大威

金三万円也

  澤水 幸子(累計四万円)

金一万円也

  匿名希望1件

本学役員・評議員・教職員

金二十万円也

  青木 浩樹  神田 芳郎

金五万円也

  下川 三紀

  外 匿名希望1件

金一万円也

  松井 孝憲

  外 匿名希望1件

募 金目標額 H27.1~H31.3.31 第 15 報

H31.4.1 ~ R1.9.9 累 計

10億円

会社等法人・団体 250,710,000 200,000 250,910,000 一般有志・元教職員 44,868,916 120,000 44,988,916 同窓生・同窓会関係 269,603,000 5,260,000 274,863,000 在学生保護者 59,013,000 0 59,013,000 本学役員・評議員・教職員 56,603,158 520,000 57,123,158

合   計 680,798,074 6,100,000 686,898,074

◎ 募金状況 (円)

※御井本館建築事業募金含む

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石橋学術振興基金助成金(令和元年10月1日現在)

講 座 等 名 職 名 氏 名 研 究 題 目1 医学部 小児科学講座 准教授 西小森 隆太 オミックス解析による炎症性免疫疾患の診断・治療向上を目指した病態解析研究2 分子生命科学研究所 遺伝情報部門 准教授 佐藤 貴弘 新規病態モデルマウスの機能解析~基礎3号館の特色を活かした連携研究の試み3 バイオ統計センター 教授 角間 辰之 NDBデータを用いた糖尿病性腎疾患の合併症と診断処置の総合的解析

交付額合計 9,500千円

学術研究振興基金助成金(令和元年10月1日現在)

講 座 等 名 職 名 氏 名 研 究 題 目1 医学部 内科学講座 消化器内科部門 助教 増田 篤高 細胞移植技術とナノテクノロジーの融合による革新的DDS製剤の創出

交付額合計 2,500千円

 TOPICS TOPICS

 看護学科の渡邉理恵先生が公益財団法人杉浦記念財団の第8回 杉浦地域医療振興助成(研究部門)に採択されました。渡邉理恵先生は、長く鹿児島において小児の在宅医療の現場で看護を実践され、多職種間連携や有機的ネットワークに尽力され、その功績が評価されていました。2018年4月より、これまでの経験を生かして本学科で在宅看護の教鞭を振るいながら、研究に取り組んでおられるところ、採択に至り大変喜ばしく感謝いたしております。 テーマは「気管切開児の退院移行支援・地域連携の推進-医療的ケア技術修得のためのモデル教材の開発と活用―」で、地域で生活する気管切開をもった児童を具体的に支援するための教材モデルを作成・実践・評価する取り組みです。小児の生活の質を向上させ、成長を願う渡邉先生の優しい思いが実りますよう願っております。 (看護学科長 三橋 睦子)

看護学科受賞

令和元年度石橋学術振興基金助成金、学術研究振興基金助成金を交付

 このたび、株式会社久大エンタープライズ様より久留米大学の教育研究費として、1,500万円のご寄付のお申し出を受け、2019年8月29日、同社の松下哲也ゼネラルマネージャー、古賀正規マネージャーが来学され、永田理事長に目録が贈呈されました。 株式会社久大エンタープライズは、本学法人の100%出資の収益法人として、2008年3月に設立されました。以来、同社より本学の教育研究の発展のために、今回のご寄付を合わせて、12年連続、累計3億3百万円のご寄付を賜っていることから、永田理事長からは重ねての謝辞と、本学のさらなる発展のため、有意義に活用させていただく旨のお礼の言葉が述べられました。

◎石橋学術振興基金助成金 石橋幹一郎ブリヂストン名誉会長(当時)およびそのご家族からのご寄付を基に創設した「石橋学術振興基金」の運用果実を原資とした助成金です。本学の創立60周年(昭和63年)に際して基金が創設されて以来、特色ある学術研究および優秀なる若手研究者へ助成を行い、本学の学術水準の向上に役立てています。

◎学術研究振興基金助成金(通称:ミレニアム・ボックス) 質の高い大学づくりの推進および一層の教育・研究の振興を図ることを目的として、平成12年より永続的に広く一般から浄財を募り、基金化しています。その運用果実を本学の特色ある学術研究および優秀なる若手研究者に対し助成金として交付し、学術水準の向上に役立てています。

株式会社久大エンタープライズ様 1,500万円の寄付目録贈呈

渡邉理恵先生が公益財団法人杉浦記念財団の第8回 杉浦地域医療振興助成(研究部門)に採択されました

 久留米大学は、2019年8月1日に久留米工業高等専門学校と連携協定を締結しました。 大学本館で行われた調印式では、本学の永田学長と久留米工業高等専門学校の三川校長が協定書に署名を行いました。 今後は、学生や研究者の交流により、双方の知識や技術の交換を行うことで、両校の発展につながることが期待されます。また、地方創生、久留米地区の活性化のため、医療の中核を成す久留米大学と、テクノロジーの本家である久留米高専が連携することで、新しいアイデアが生まれ、イノベーションの創出によるビジネスチャンスが生まれることも期待されます。 当協定により、久留米大学と久留米高専両校の価値を高め、これまで以上に、地域の発展に尽力してまいります。

久留米工業高等専門学校と連携協定を締結

 久留米大学病院では、ドクターヘリの活動や役割を学んでもらう目的で、小学生の親子を対象にドクターヘリの見学会を実施しました(8月、全4回)。募集定員をはるかに上回る応募があり、抽選で選ばれた20組の親子が参加しました。 「ドクターヘリ」は、医師が緊急性の高い救急患者の治療にあたりながら、病院に搬送することができるヘリコプターで、久留米大学病院には2002年から、全国で5番目に導入されています。 当日は、屋上にあるヘリポートに実物のドクターヘリが展示され、参加者はドクターヘリを囲み、ヘリコプターの内部の様子や搭載された医療機器を見学したり、操縦席に搭乗して記念撮影を行ったりしました。

ドクターヘリ見学会を実施

 8月29日に久留米市役所において、久留米市、日本競輪選手会福岡支部、パナソニック株式会社アプライアンス社、株式会社日本エイピーアイとの事業連携締結式が行われました。医学部整形外科学講座の志波直人教授の研究グループとパナソニック株式会社は、太ももの筋肉に電気刺激を与えることで効率的に筋力アップができる「ひざトレーナー」を共同開発し、2015年から販売しています。今回、久留米競輪場内トレーニングルームで本機器が採用されたことから、本学とパナソニック株式会社は「ひざトレーナー」を貸与し、その使用方法・活用などの支援を行います。また、トレーニング効率の向上のため、トレーニング中の選手の生体ガスを採血不要で測定できる株式会社エイピーアイの「高感度ガス分析装置APIMS」も導入されます。本学と株式会社エイピーアイが、久留米競輪所属選手の依頼に応じ、選手の筋力トレーニングにおけるデータを取得し、トレーニング支援等も行うことで、選手の筋力アップにつながり、久留米競輪所属選手から賞金王・賞金女王、ひいてはオリンピック選手を輩出することが期待されます。

競輪選手の筋力アップを支援

7月17日(水)に贈呈式が執り行われ、各研究者に贈呈書が授与されました。交付決定者は下記のとおりです。

AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L 1920

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平成 31 年度 入学試験日程

入試区分 学部・学科 出願期間 試験日 試験地 合格発表日総合型選抜(AO入試) 文学部・人間健康学部(総合子ども学科)・法学部・経済学部・商学部 終 了 10月16日(水)

スポーツ特別推薦入試 人間健康学部(スポーツ医科学科) 9月9日(月)~9月18日(水)

一次 10月5日(土)本学(御井)

10月16日(水)

二次 11月16日(土) 11月25日(月)

指定校推薦入試 文学部・人間健康学部(総合子ども学科)・法学部・経済学部・商学部

11月1日(金)~11月6日(水) 11月16日(土)

[文系学部]本学(御井)[医学部]本学(旭町)

11月25日(月)一般推薦入試 文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部・医学部(医学科、看護学科)

地域枠推薦入試・福岡県特別枠推薦入試 医学部(医学科)

一般入試(前期)

文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部 1月4日(土)~1月20日(月)

2月1日(土) 本学(御井)・山口・北九州・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・

広島(2月10日のみ)・沖縄(2月10日のみ)

2月20日(木)2月9日(日)

2月10日(月)

医学部医学科

12月16日(月)~1月15日(水)

一次 2月1日(土) 本学(御井)、東京 2月7日(金)

二次 2月13日(木) 本学(御井)

2月20日(木)

看護学科 2月5日(水) 本学(御井)・熊本・大分・鹿児島

センタープラス入試文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部 1月4日(土)~1月20日(月)

大学入試センター試験1月18日(土)1月19日(日)

医学部(看護学科) 12月16日(月)~1月15日(水)

大 学 入 試センター試験利 用 入 試

A日程文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部 1月4日(土)~1月27日(月)

医学部(看護学科) 12月16日(月)~1月27日(月)

B日程 文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部・医学部(看護学科) 2月17日(月)~3月5日(木)3月16日(月)

一般入試(後期)

文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部 2月17日(月)~2月27日(木) 3月9日(月)本学(御井)

医学部(医学科) 2月8日(土)~2月26日(水)一次 3月8日(日) 3月12日(木)

二次 3月16日(月) 本学(旭町) 3月19日(木)

留学生入試

一期文学部・人間健康学部(総合子ども学科)・法学部・経済学部・商学部

12月2日(月)~12月9日(月) 2月7日(金)

本学(御井)

2月20日(木)に通知する

二期 2月20日(木)~2月27日(木) 3月9日(月) 3月16日(月)に通知する

社会人・帰国子女入試 文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部 11月1日(金)~11月6日(水) 11月16日(土) 11月25日(月)に通知する

編入学入試 文学部・法学部・経済学部・商学部 1月6日(月)~1月10日(金) 2月7日(金) 2月20日(木)に通知する

専攻科入試 文学専攻科・法学専攻科・経済学専攻科・商学専攻科 2月20日(木)~2月27日(木) 3月9日(月) 3月16日(月)に通知する

INFORMATIONINFORMATION

大学院入試区分 出願期間(必着) 試験日 合格発表日

比較文化研究科前期博士課程

秋期(9月) 終 了

春期(2月) 1月14日(火)~1月22日(水)2月15日(土) 2月21日(金)

後期博士課程 春期(2月) 1月14日(火)~1月30日(木)

心理学研究科前期博士課程

秋期(9月) 終 了

春期(2月) 1月14日(火)~1月23日(木)2月15日(土) 2月21日(金)

後期博士課程 春期(2月) 1月14日(火)~1月30日(木)

ビジネス研究科 修士課程秋期(9月) 終 了

春期(2月) 1月14日(火)~1月23日(木) 2月15日(土) 2月21日(金)

医学研究科 修士課程博士課程

前期 終了 10月15日(火) 11月15日(金)

後期 1月14日(火)~1月25日(火) 2月18日(火) 3月13日(金)

◦ 一部の入試を除き、インターネット出願のみとなります。詳細は久留米大学入試情報サイトでご確認ください。◦ 編入学試験には、法学部の「編入学試験(社会人・学士入学)」も含みます。

問い合わせ先久留米大学入試課 〒839-8502 久留米市御井町1635 TEL 0942-44-2160(直通) https://www.kurume-u.ac.jp/site/nyuushi/大学院医学研究科 〒830-0011 久留米市旭町67 久留米大学大学院医学研究科入学試験係(医学部事務部教務課内)

TEL 0942-31-7528(直通) https://www.kurume-u.ac.jp/site/gmed/nyuushi-index.html

留学生別科入試区分 出願期間(必着) 試験日 合格発表日

2020年度4月入学 国内在住者Ⅰ期 11月18日(月)~11月28日(木) 12月5日(木) 12月20日(金)

Ⅱ期 2月18日(火)~2月25日(火) 3月3日(火) 3月13日(金)

2020年度 入学試験日程

学部

御井学舎教務課からのお知らせ ■ 詳細は教務課Webサイトへ! https://www.kurume-u.ac.jp/site/b-kyoumu

▲後期授業期間 9月23日(月)~1月17日(金)

▲後期定期試験 1月20日(月)~1月30日(木)

▲冬期休暇 12月24日(火)~1月3日(金)

▲冬期集中講義 掲示板、ホームページで確認してください。※この間に冬期の集中講義が実施されます。受講者は全員ではなく履修登録された学生のみです。

▲後期補充講義日 10月19日(土)・11月9日(土) 12月14日(土)・1月4日(土)

※後期授業期間に休講があった場合、この日程で補充授業が行われる場合があります。

【注意】9月23日、10月14日、10月22日、11月4日は

祝日ですが、通常どおり授業を行います。

授業・試験関係のスケジュールについて(文学部・人間健康学部・法学部・経済学部・商学部)

≪問合わせ先≫久留米大学御井学舎事務部 教務課〒839-8502 福岡県久留米市御井町1635TEL:0942-44-2071 FAX:0942-43-4413

成績や証明書に関する Q&AQ 成績を確認したいのですが、どのようにすればよいですか?

A 成績はインターネットで学生本人がいつでも確認できます。保護者の方も学生さんと一緒に確認が可能ですので、ご自宅等からインターネットで確認してみてください。

[確認方法]下記サイトより学生ポータルシステム「KU-Portal」へのログインが必要です。https://potal.mii.kurume-u.ac.jp/campusweb/

Q 成績証明書・卒業(見込み)証明書はどのようにすれば発行できますか?

A 在校生の方は、御井本館1階学生ホールの自動証明書発行機で随時発行できます。卒業生の方は、教務課窓口で即時発行もしくは郵送でのお申込みも可能です。お申込み方法は、下記サイトでご確認ください。https://www.kurume-u.ac.jp/site/b-kyoumu/shoumeisho.html

久留米大学医学部附属臨床検査専門学校事務室〒830-0011 久留米市旭町67TEL 0942-31-7592(直通) https://www.kurume-u.ac.jp/site/rinken/

問い合わせ先

臨床検査専門学校入試区分 出願期間(必着) 試験日 合格発表日

推薦入学試験 2019年10月28日(月) ~11月15日(金) 2019年11月23日(土) 2019年12月1日(日)

自己推薦入学試験 (1 期 )

一般入学試験(1期) 2019年12月23日(月) ~2020年1月22日(水) 2020年1月28日(火) 2020年2月10日(月)

一般入学試験(2期) 2020年2月12日(水) ~3月4日(水) 2020年3月10日(火) 2020年3月17日(火)

自己推薦入学試験(2期)

久留米大学附設中学校・高等学校事務室〒839-0862 福岡県久留米市野中町20-2TEL 0942-44-2222(直通) https://www.kurume-u.ac.jp/site/fusetsu/

問い合わせ先

附設中学校・高等学校教育課程 出願期間 試験日 合格発表日

附設中学校(募集人員 160 名) 2019年12月16日(月)

10:00 ~

2020年1月10日(金)23:59 まで

2020年1月25日(土) 2020年1月28日(火)9:00 ~2020年2月4日(火)23:59 まで

附設高等学校(募集人員 40 名) 2020年1月26日(日) 2020年1月29日(水)9:00 ~

2020年2月4日(火)23:59 まで

久留米大学認定看護師教育センター〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町777-1TEL 0942-31-7714(直通) https://ninteikango.kurume-u.ac.jp/

問い合わせ先

認定看護師教育センター教育課程 出願期間(必着) 試験日 合格発表日

がん化学療法看護(募集人員 30 名)

1月7日(火) ~2月7日(金) 2月22日(土) 3月9日(月)緩和ケア

(募集人員 30 名)

がん放射線療法看護(募集人員 30 名)

※教育課程の教育期間は、2020年6月~11月の6ヵ月間です。

※自己推薦入試は出願前にエントリーシート等の提出が必要です。

※2020年度入試から「Web出願」となります。

新任教授紹介新任教授に、次の項目について

お答えいただきました。

①就任年月日 ②最終学歴 ③担当授業 ④専門分野 ⑤研究テーマ ⑥自己紹介

医学部 先端イメージング研究センター

①令和元年7月1日②九州大学大学院農学研究科 博士(医学)③アカデミックリテラシー・人体の構築・組織学実習④解剖学・顕微鏡学⑤細胞やオルガネラが織りなす生命活動の微小3

次元空間を可視化し、生命活動の本質、機能異常と形の関係を追いかけています。特に近年はミトコンドリア機能と形について取り組んでいます。

⑥もともと生理畑でしたが、子どもの頃からの顕微鏡好きが高じ、いよいよバイオイメージングに身を投じることとなりました。研究センターとして久留米発の先端技術開発を行うとともに研究サポート体制を充実させてまいります。また兼任する解剖学を中心とした低学年医学教育にも力を注ぐ所存です。

太お お

田た

啓け い

介す け

教授

AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L AU T U M N 2 0 1 9 E Q UA L 2122

Page 13: 久留米大学広報誌 - Kurume U · 久留米大学広報誌 equal = イコールとは「対等な「平等な」や「同輩」という意味を持ちます。 全ての人たちに対し、等しく『つながり』や『出会い』を、という願いがタイトルに込められています。

大学祭のお知らせ 11月1日(金)~11月3日(日) 開催

No. 189

2019年(令和元年)10月

1日発行 久留米大学 広報室 〒830 -0011 

福岡県久留米市旭町67

TEL 0942 -31 -7511 

FAX 0942 -31 -7718

イベントスケジュール

2019年 11月〜 2019年 12月

11月

1日~2日 第46回日本臨床バイオメカニクス学会[久留米シティプラザ]

30日 医療的ケアの必要な子どもが 子どもらしく生きるために [御井キャンパス御井本館]

12月

7日 第127回日本循環器学会九州地方会 [久留米シティプラザ]7日 第228回日本神経学会九州地方会 [旭町キャンパス]

旭町キャンパスサブテーマ「One for all」

11月1日(金)お笑い芸人ライブ場所/野外ステージ 時間/17:30~19:00

11月2日(土)アーティストライブ場所/みいアリーナ 時間/16:30~予定

体験コーナー(フラワーアレンジメント等)場所/800号館1階 時間/未定

キッズパーク・移動動物園場所/グラウンド 時間/10:00~16:00

お化け屋敷場所/学生会館3F 時間/10:00~18:00

よさこい演舞場所/野外ステージ 時間/12:00~12:15

ダンスコンテスト場所/野外ステージ 時間/12:35~14:15

11月3日(日)体験コーナー(フラワーアレンジメント等)場所/800号館1階 時間/未定

キッズパーク・移動動物園場所/グラウンド 時間/10:00~16:00

お化け屋敷場所/学生会館3F 時間/10:00~18:00

大抽選会場所/野外ステージ 時間/15:15~16:45

花火大会場所/グラウンド 時間/20:00~20:45

【連絡先】御井キャンパス あのく祭執行委員会部室 TEL・FAX 0942-44-0800

御井キャンパスサブテーマ「希望の星をつなげよう」

著 者/児玉昌己他発 行/国際貿易投資研究所(ITI)定 価/1,200円(税別)

世界経済評論 7月・8月号EU政治の主戦場としての2019年欧州議会選挙

著 書/山口 倫発 行/アトムス定 価/6,000円(税別)

乳癌サブタイプと乳腺病理〜これからの画像診断、乳腺診療のために〜

刊行案内

11月1日(金)学年対抗劇 時間/16:00~18:30のど自慢大会 時間/18:30~19:30閉会式 時間/19:30~20:00場所/石橋正二郎記念体育館

11月2日(土)講演会場所/筑水会館2階イベントホール 時間/11:00~

模擬店場所/医学部グラウンド、医学部BC棟2番駐車場 時間/12:45~

お笑い芸人によるライブ場所/グラウンド特設ステージ 時間/17:30~18:45(雨天時:石橋正二郎記念体育館)

ミスコンテスト場所/石橋正二郎記念体育館 時間/19:15~20:30

11月3日(日)模擬店場所/医学部グラウンド、医学部BC棟2番駐車場 時間/10:00~

ミスターコンテスト場所/石橋正二郎記念体育館 時間/16:00~17:00

軽音ライブ 時間/17:30~20:00実行委員オンステージ 時間/20:00~21:00場所/グラウンド特設ステージ(雨天時:石橋正二郎記念体育館)

【連絡先】旭町キャンパス あのく祭執行委員会部室 TEL・FAX 0942-38-8656

今年のあのく祭のテーマは【constellations(星座)】です。あのく祭は、今年で54回となります。今年のあのく祭のテーマは「constellations(星座)」です。「constellations(星座)」には「久留米大学の学生一人ひとりが世界で輝く星となり、職種は違えど、私たちで1つの意味を持った存在(星座)になろう」という思いが込められています。今年もご来場いただいた皆さまに、ご満足していただけるような大学祭にします。