水文水質データ取得ツール Ver1.0.1(HTTP1.1対応) · http1.1...

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水文水質データ取得ツール Ver1.0.1(HTTP1.1 対応)

インストール・操作手順書

第 1.1 版

平成 27 年 5 月

国土技術政策総合研究所

改訂履歴 版 作成日 変更内容

1.0 2012/2/29 初版 1.1 2015/4/17 インストール・削除方法と起動方法に関する記述を修正 1.1 2015/5/27 HTTP1.1 対応版として独立

目 次

1. 水文水質データ取得ツールの概要 ................................................................................... 4

1.1 概要 ............................................................................................................................ 4 1.2 インターネット通信プロトコル(HTTP)への対応 .................................................. 4 1.3 水文水質データ取得ツールのインストール・削除 ..................................................... 5

1.3.1 データ取得ツールのインストール ....................................................................... 5 1.3.2 データ取得ツールの削除 ..................................................................................... 6

2. システムの起動と終了 ..................................................................................................... 7 2.1 システムの起動 .......................................................................................................... 7 2.2 システムの終了 .......................................................................................................... 8

3. システムの操作 ................................................................................................................ 9 3.1 リアルタイムデータの取得 ........................................................................................ 9 3.2 過去データの取得 ..................................................................................................... 19 3.3 グラフ描画 ............................................................................................................... 31 3.4 ダウンロードデータの管理 ...................................................................................... 35 3.5 初期環境設定 ............................................................................................................ 40

4

1. 水文水質データ取得ツールの概要 1.1 概要

本データ取得ツールは、統計解析に基づいた合理的な河道計画・河川計画の立案や精度

の高い洪水予測等を実施するため、水文水質データベースの検索・抽出機能を充実させる

とともに、CommonMP との接続を図ることにより、河川事業での水文水質データベース

の有効活用を図ることを目的としたシステムです。

なお、水文水質データベースの検索・抽出機能等については、ユーザーによる更なる

要望への対応等将来的な拡充性と、水文観測業務規程に基づく照査・公開という重要な

機能を持っている既存データベース機能へ影響を与えないということに配慮して、ウェ

ブ公開用の水文水質データベースとは別のサーバを用いています。 (参考)

CommonMP ウェブサイト http://framework.nilim.go.jp/ 水文水質データベースウェブサイト http://www1.river.go.jp/

1.2 インターネット通信プロトコル(HTTP)への対応

水文水質データ取得ツールは、基本的に現在主流であるインターネット通信プロトコル

HTTP1.1 と古い仕様の通信プロトコルである HTTP1.0 に対応したものの2種類があり

ます。本ツールは、HTTP1.1 に対応したソフトウェアです。事業所内等のプロキシサー

バーが HTTP1.0 に対応している場合は、こちらのソフトウェアをご利用ください。

HTTP1.1 対応版と HTTP1.0 対応版を一つの CommonMP にインストールすることは

できません。すでに水文水質データ取得ツールをインストールしている場合で、新たな水

文水質データ取得ツールをインストールする場合は、一旦先にインストールしてある水文

水質データ取得ツールを削除してからインストールしてください。削除方法は、「1.3.2

データ取得ツールの削除」を参照してください。

5

1.3 水文水質データ取得ツールのインストール・削除

水文水質データ取得ツール Ver1.0.1 のインストールには、Ver1.3 以降の CommonMP

がインストールされている必要があります。水文水質データ取得ツール Ver1.0.1 は

CommonMP の機能拡張ツールとしてパッケージ化して配布していますので、

CommonMP のツール管理メニューからインストールや削除ができるようになっていま

す。

1.3.1 データ取得ツールのインストール

CommonMP ウェブサイドからダウンロードした水文水質データ取得ツール Ver1.0.1

のファイルを+Lhaca 等のソフトウェアを使って解凍してください。解凍してできたフォ

ルダの中に、下記の4つのファイルがあることを確認してください。

CommonMP を起動して、[ヘルプ › ツール管理 › ツールのインストール]メニュー

を選択します。

「ツールのインストール」ダイアログが現れるので、「ファイル選択…」ボタンをクリ

ックし①、解凍したフォルダの中の「jp.go.nilim.waterDbTool.toollib」を選択して②、

インストール・ボタンをクリックしてください③。

6

CommonMP を再起動し、[ヘルプ › ツール管理 › ツール起動]メニューを選択する

と、ツールのランチャーが現れます。ランチャーに「水文水質データ取得ツール」のアイ

コンが表示されていれば、インストールの成功です。

1.3.2 データ取得ツールの削除 水文水質データ取得ツールの削除もインストールと同様にツール管理メニューから行う

ことができます。CommonMP を起動し、[ヘルプ › ツール管理 › ツールの削除]メニュ

ーを選択します。 下記のように、ツールの削除のダイアログが現れるので、「水文水質データ取得ツール」

にチェックを入れて、「削除」ボタンをクリックします。ツールの削除は、CommonMP を

再起動すると有効になります。

① ②

7

2. システムの起動と終了 2.1 システムの起動

CommonMP を起動し、メニュー[ヘルプ › ツール管理 › ツール起動]を選択します。

機能拡張ツールのランチャーが立ち上がるので、水文水質データ取得ツールのアイコンを

クリックします。

引き続き水文水質データ取得ツールログイン画面が表示されるので、「ログイン名」と

「パスワード」を入力し、ログインボタンをクリックします。 ※「パスワード」不明時は、“パスワードを忘れた方はこちら”をクリックしてください。

ログインに成功すると、システムの初期画面が表示されます。

※初期画面の「操作マニュアルを開く」ボタンをクリックすると、本マニュアルを参照することが可

能です。

なお、本ツールのパスワードには有効期限(1 年)があります。有効期限が切れた場

本ツールを初めて利

用する場合は、まず

「初期環境設定」で

「ダウンロードデー

タの保存先」を指定し

て下さい。3.5 参照

8

合、以下のパスワードの変更画面が表示されます。当該画面からパスワードを変更した

後、上記のメニュー画面が表示されます。

2.2 システムの終了

システムを終了する際には、初期画面の「閉じる」ボタンをクリックして下さい。

9

3. システムの操作 3.1 リアルタイムデータの取得

リアタイムデータの取得機能は、水文水質データベースにリアルタイムで格納される

10 分雨量/水位データを自動で連続して取得する機能です。取得したデータは後述の「初

期環境設定」で指定したリアルタイムデータの保存先フォルダに保存されます。また、保

存したデータを簡易的なグラフで確認することが可能です。

(1) リアルタイムデータ機能の起動

リアルタイムデータの取得機能を利用する際は、初期画面から「リアルタイムデータの

取得」をクリックします。

引き続きデータ取得条件設定画面が表示されます。

10

(2) データ項目の選択

初に取得対象データの項目を「雨量」、「水位」から選択します。雨量・水位の双方を

選択することも可能です。

(3) 観測所の選択

次に、取得したい観測所を選択します。なお、観測所一覧を表示する際、 初に地方名

を選択してください。地方名を選択すると、該当する水系名、河川名、都道府県が各欄に

表示されます。地方名選択の横にある「?」ボタンをクリックすると、各地方と都道府県

との対応が表示されます。

適宜、水系名、河川名、都道府県の各欄を選択し、観測所一覧の絞込みを行ってくださ

い。(地方名→水系名→河川名→都道府県名と絞込むことが可能です。)

水系名や河川名、都道府県は、複数選択することも出来ます。

水系名、河川名、都道府県の各欄から、選択したい水系名や河川名をそれぞれクリック

すると、クリックしたものの表示が反転し、選択されます(Ctrl キーや Shift キーの押下

は不要です)。

選択を解除する場合は、選択する時と同様に選択解除したい水系名や河川名をクリック

します。

11

水系名、河川名、都道府県は、該当の

水系名、河川名等をクリックすること

で選択/選択解除を切り替え出来ます

12

なお、観測所名で直接検索することも出来ます。

「●観測所名で検索」の箇所に観測所を直接入力し、「検索」ボタンをクリックすると

入力した観測所が右側に表示されます。

観測所の一覧から、データを取得する観測所の選択欄をチェックします。

「全て選択」ボタンをクリックすると、一覧に表示されている全ての観測所が選択され

ます。「全て解除」ボタンをクリックすると、一覧に表示されている全ての観測所が未選

択となります。

13

(4) 取得するファイル形式の選択 取得するデータのファイル形式について、「バイナリ」もしくは「WISEF」のいずれか

を選択してください。

なお、WISEF を選択した場合のみ、過去データの同時取得が可能となります。過去デ

ータを同時に取得する際は、「過去データを取得する」をチェックし、データの取得期間

(過去 3 時間、6 時間、12 時間、1 日、2 日、3 日)を指定してください。

14

(5) リアルタイムデータの取得開始と終了

「開始」ボタンをクリックすると、データ取得が開始されます。

データ取得が開始されると以下の画面が表示されます。

なお、データ取得処理は「終了」ボタンをクリックするまで連続して実行されます。

15

(6) 取得データのグラフ表示

取得中のデータを簡易的に確認する方法としてグラフ表示を行うことが可能です。

グラフ表示の対象観測所をチェックし、「グラフ表示」ボタンをクリックすると、選択

したデータのグラフが表示されます。観測所は雨量・水位問わず、 大6観測所まで選択

することが可能です。

なお、閉局した観測所については、グラフは表示されません。

雨量

水位

閉局

16

「拡大表示」ボタンをクリックすると、グラフが拡大表示されます。

「閉じる」ボタンをクリックすると、グラフ表示画面が終了します。

17

グラフの拡大表示画面のグラフ表示範囲設定で、手動をチェックするとグラフのX軸、

Y 軸の表示範囲を変更できます。

また、補助線の表示、非表示や補助線間隔を変更できます。

「キャプチャー」ボタンをクリックすると、グラフがクリップボードにコピーされ、

Word や Excel などに貼り付けることができます。

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(7) リアルタイムデータ取得の留意事項

リアルタイムデータの取得は、連続的にデータ取得を行うことは可能ですが、以下の点

に留意して利用してください。

・OS の自動更新やウィルスチェック機能等が動作する際、動作が遅くなる場合があり

ます。この際、更新に時間がかかる場合や動作が重くなる場合があります。

・リアルタイムデータの取得中、対象観測所の WISEF ファイルは適宜更新が行われま

す。そのため、利用者側で WISEF ファイルを開いていると更新されないケースやツ

ールがエラー等で停止する場合もあるため、WISEF ファイルを開く際は、別途コピ

ー等を行ってから、開くようにしてください。

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3.2 過去データの取得

過去データの取得機能は、水文水質データベースに格納されている水文データを取得す

る機能です。取得したデータは後述の「初期環境設定」で指定した過去データの保存先フ

ォルダに水情報標準交換フォーマット(WISEF)形式のファイルで保存されます。

また、保存したデータを簡易的なグラフで確認することも可能です。

取得可能な過去データ一覧(水情報標準交換フォーマットのデータセット名)

項目 水位 雨量 流量(変換)

ダム諸量属性無 属性付 属性無 属性付 属性無 属性付

観測データ HU - RU - QU - DAMU 正時データ HH HHA RH RHA QH QHA - 日データ HD HDA RD RDA QD QDA - 月データ - - - RMA - - - 年統計 HY HYA RY RYA QY QYA -

※簡易グラフ表示は観測データ、正時データ、日データのみ

(1) 過去データの取得機能の起動

過去データの取得機能を利用する際は、初期画面から「過去データの取得」ボタンをク

リックします。

引き続き、データ取得条件設定画面が表示されます。

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(2) データ項目の選択

初に取得するデータ項目を選択します。

なお、選択可能な項目は以下のとおりです。

データ項目 データ種別 出力選択

雨量 10 分雨量 -

時間雨量 属性なし、属性付、品質属性付 日雨量 属性なし、属性付

年統計 属性なし、属性付

水位 10 分水位 -

時刻水位 属性なし、属性付、品質属性付 日水位 属性なし、属性付

年統計 属性なし、属性付

流量 時刻流量 属性なし、属性付

日流量 属性なし、属性付

年統計 属性なし、属性付

ダム諸量 10 分ダム諸量 -

時間ダム諸量 -

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(3) 観測所の絞込み

次に、取得したい観測所を選択します。なお、観測所一覧を表示する際、 初に地方名

を選択してください。地方名を選択すると、該当する水系名、河川名、都道府県が各欄に

表示されます。地方名選択の横にある「?」ボタンをクリックすると、各地方と都道府県

との対応が表示されます。

適宜、水系名、河川名、都道府県の各欄を選択し、観測所一覧の絞込みを行ってくださ

い。(地方名→水系名→河川名→都道府県名と絞込むことが可能です。)

水系名や河川名、都道府県は、複数選択することも出来ます。

水系名、河川名、都道府県の各欄から、選択したい水系名や河川名をそれぞれクリック

すると、クリックしたものの表示が反転し、選択されます(Ctrl キーや Shift キーの押下

は不要です)。選択を解除する場合は、選択する時と同様に選択解除したい水系名や河川

22

名をクリックします。

水系名、河川名、都道府県は、該当の

水系名、河川名等をクリックすること

で選択/選択解除を切り替え出来ます

23

観測所は、観測所名を入力し、直接検索することも出来ます。

「●観測所名で検索」の箇所に観測所を直接入力し、「検索」ボタンをクリックすると

入力した観測所が右側に表示されます。

観測所の一覧から、データを取得する観測所の選択欄をチェックします。

「全て選択」ボタンをクリックすると、一覧に表示されている全ての観測所が選択され

ます。「全て解除」ボタンをクリックすると、一覧に表示されている全ての観測所が未選

択となります。

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(4) データ取得期間の指定

データを取得する期間を年月日時で指定します。

なお、データの取得期間は以下のとおり制限されていますので、以下の制限の範囲内で

指定するように注意してください。

データ別取得可能期間 項目 水位 雨量 流量(変換) ダム諸量

観測データ 7 日間 7 日間 7 日間 7 日間 正時データ 1 年間 1 年間 1 年間 - 日データ 10 年間 10 年間 10 年間 - 年統計 無制限 無制限 無制限 -

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(5) 主要洪水検索 本ツールでは、別途格納されている主要洪水データの検索および、選択した洪水からデ

ータ取得期間の設定を行うことが可能です。 なお、主要洪水検索は大きく以下の2通りの検索を行うことが可能です。 ・全国主要洪水検索:条件指定期間中、全国で発生した主要洪水を検索します

・水害発生洪水検索:条件指定期間中、指定した場所(観測所が設定されている都道府

県)で発生した主要洪水を検索します

※この洪水データは、水害統計データベースの異常気象コードを活用しています。水害統計データベ

ースにおいてデータ更新がされるのが水害被害額確報値公表後となるため、この洪水データは 2,3年ほど前の年まで利用可能です。

1)全国主要洪水検索

対象期間の選択欄で期間(年)を選択し、「全国主要洪水検索」ボタンをクリックする

と、指定した期間に発生した全国の主要洪水が一覧表示されます。

一覧表示された主要洪水の選択欄をチェックすると、選択した洪水の発生日と終了日が

対象期間に設定されます。

開始/終了年を指定して

「全国主要洪水検索」ボタ

ンをクリックします

選択した主要洪水の洪水

発生日と洪水終了日が対

象期間に設定されます

指定した期間に発

生した主要洪水が

一覧表示されます

26

2)水害発生洪水検索

対象期間の選択欄で期間(年)を選択し、「水害発生洪水検索」ボタンをクリックする

と、指定した期間に、選択観測所の周辺で主要洪水が一覧表示されます。

一覧表示された主要洪水の選択欄をチェックすると、選択した洪水の発生日と終了日が

対象期間に設定されます。

開始/終了年を指定して

「水害発生洪水検索」ボタ

ンをクリックします

選択した主要洪水の洪水

発生日と洪水終了日が対

象期間に設定されます 指定した期間で、

選択した観測所

に該当する主要

洪水が一覧表示

されます

27

(6) データ取得

データを取得する期間を指定し「データダウンロード」ボタンをクリックすると、デー

タ取得が開始されます。

ダウンロードが完了すると、ダウンロード完了画面が表示されます。

「メニュー画面に戻る」ボタンをクリックすると、過去データの取得を終了し、システ

ムの初期画面に戻ります。

「検索画面に戻る」ボタンをクリックすると、過去データの取得画面に戻ります。

28

「グラフを描画する」ボタンをクリックすると、グラフ描画画面が表示されます。

グラフの描画方法については、次項の 3.3 グラフ描画を参照下さい。 なお、「ダウンロード履歴(水分水質データ)」ボタンをクリックすると、ダウンロードデ

ータの管理画面を表示し、水分水質データのダウンロード履歴を確認することが出来ます。

(詳細は次項の 3.3 ダウンロードデータの管理を参照下さい)

29

また、「ダウンロード履歴(河川縦横断データ)」ボタンをクリックすると、ダウンロード

データの管理画面を表示し、河川縦横断データのダウンロード履歴を確認することが出来ま

す。

30

■ファイル名 過去データの取得機能で 観測所名称_取得開始年月日_取得終了年月日_種別_連番.wsf

YYYY 年 MM 月 DD 日

水情報標準交換フォーマット

のデータセット名

YYYY 年 MM 月 DD 日 同一観測所、同一期間のデー

タがある場合のみ連番を付与

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3.3 グラフ描画

取得したデータは、初期画面の「グラフ描画」をクリック、もしくは過去データの取得

後に「グラフを描画する」ボタンをクリックすることで簡易なグラフ表示を行い、確認す

ることができます。

(1) グラフ描画画面の表示

データを取得する期間を指定し「データダウンロード」ボタンをクリックすると、デー

タ取得が開始されます。

これらのボタンをクリックするとグラフ描画画面が表示されます。

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(2) グラフ描画画面の表示

グラフ種別を選択すると該当するデータが一覧表示されます。グラフ種別は以下のとお

りです。

【グラフ種別】

・雨量グラフ(10 分、時間、日)

・水位グラフ(10 分、時刻、日)

・雨量・水位グラフ(10 分、時間/時刻、日)

・流量グラフ(時刻、日)

・雨量・流量グラフ(時間/時刻、日)

・雨量・水位・流量グラフ(時間/時刻、日)

・ダム諸量(貯水量、貯水率、空容量)(10 分、時間/時刻)

・ダム諸量(流入量、放流量、貯水位)(10 分、時間/時刻)

・雨量・ダム諸量(貯水位)(10 分、時間/時刻)

・雨量・ダム諸量(流入量)(10 分、時間/時刻)

・雨量・ダム諸量(放流量)(10 分、時間/時刻)

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一覧から、グラフを作成するデータの選択欄をチェックし、「選択したデータでグラフ

作成」ボタンをクリックすると該当するデータのグラフが表示されます。

雨量・水位グラフなどの 2 つ以上のデータ項目で作成するグラフの場合は、同一の観

測所のデータ項目をそれぞれ選択してください。

※2 つ以上のデータ項目で作成するグラフの場合は、複数の観測所のグラフを同時に作

成することはできません。

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グラフ表示画面のグラフ表示範囲設定で、手動をチェックするとグラフの X 軸、Y 軸

の表示範囲を変更できます。

また、補助線の表示、非表示や補助線間隔を変更できます。

「キャプチャー」ボタンをクリックすると、グラフがクリップボードにコピーされ、

Word や Excel などに貼り付けることができます。

35

3.4 ダウンロードデータの管理

初期画面から「ダウンロードデータの管理」ボタンをクリックすることで、ダウンロー

ドデータの管理機能を利用することができます。

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(1) データ項目の切り替え

データ項目を選択すると該当するデータが一覧表示されます。

37

(2) データ再検索

ダウンロードデータの選択欄から再度検索を行いたいデータ取得条件をチェック(1

件)し、「選択データの取得条件で再検索」ボタンをクリックすると、選択したデータを

取得した際の条件が選択された状態で、過去データの取得画面が表示されます(複数選択

はできません)。

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(3) データのコピー

ダウンロードデータの選択欄からコピー対象データを選択(複数選択可)し、「選択デ

ータのファイルをコピー」ボタンをクリックすると、指定したフォルダにコピーします。

コピー先フォルダ WSF ファイル

WSF ファイルをコピーす

るフォルダを選択します

39

(4) データの削除

ダウンロードデータの選択欄から削除対象データを選択(複数選択可)し、「選択デー

タの削除」ボタンをクリックすると、選択したデータを削除します。

40

3.5 初期環境設定

初期環境設定は、リアルタイムデータ、過去データのダウンロード先フォルダの設定を

行います。なお、インストール直後は、必ず本画面からダウンロード先の設定を行う必要

があります。

ダウンロードデータ(過去データ、リアルタイムデータ)の保存先を指定し、「設定」

ボタンをクリックしてください。

また、本画面からはパスワードの変更を行うことができます。

初期環境設定の「パスワード変更」ボタンをクリックし、変更される画面に現在のパス

ワード、新しいパスワード、確認用パスワードを入力し、「パスワード変更」ボタンをク

リックすることでパスワードを変更することができます。

※本ツールのパスワードには有効期限(1 年)があります。有効期限が切れた場合、パ

スワードの変更を行うまで、ツールを利用することができなくなりますので、注意し

てください。

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